今回は純平の同級生みゆきが巻き起こす騒動。やっとらしいエピソードが来た。やっぱりいいな中尾明慶君。岩佐真悠子もうまいし。イケメンパラダイスでもはじけている岩佐。目が離せません。
春さんもらしい台詞で決めてくれたし、今回はよかったんじゃないか。
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えー、引き続いて見ておりますが、店長さん(生瀬さん)が春恵さんにプロポーズしますが断られるという回。いい話なんですがやっぱり長男と次男がどうも足をひっぱているようです。(演技でね)
温泉での揉め事や、頻繁に起こる兄弟げんかもどうも気持ちが行かないなー。
役柄ではありますが、春恵さんに魅力がなく(そういう作りなんですがいいのだろうか)店長さんの気持ちに肩入れが出来ないなー。と思います・・。(生瀬さんがちょっとうざく感じる・・・。)
まあホームドラマなので、特に大きい事件が起こるわけでなくなんとなくラストが読めるような話なんですが・・。
引き続いて見ています。まあ小松江里子さんということで、ありえないお話とか、ドラマっぽい展開。玉山君ともこみち君の二人がどうも、まあ普通彼女をあそこで置き忘れるかということもあるのですが、演技でカバーできないと言うここらがね。あとはお母さんが呼び捨てなところであれもねちょっと・・。
浅見れいなが出ていて割と長めに見られますし、ここらはいいかな。国仲涼子さんはらしい役・・。でも普通ああいう扱いだと離れていきますけど。
要するに男兄弟っぽいほろりとした話が、中尾明慶君の話だけかな、ちょっと惜しい。
この地方では「ブラザービート」が再放送されていますので見てます。
リアルタイムでは見ていません。うーんなかなか面白いじゃないですが、もっとも玉山君(長男)やもこみち(次男)は演技微妙なんですが、中尾明慶君(三男)がいいな、一途でまじめで。
田中美佐子さんのお母さんが、年齢ちょっと近いような気もしますが、家事をしないというキャラでそういうタイプの人がいるかもしれませんが、似合ってないけどね。
男兄弟のお話なんですが、まあありそうもないエピソードも出てきますけど面白いです。
山形県庄内地方のある藩の武士の子息文四郎。幼馴染の隣家の娘、お福に心引かれている。ある日父(養父)は藩の世継ぎ争いに巻き込まれ切腹を余儀なくされる。
禄を減らされいわれない差別を受ける文四郎。しかし文四郎はやがて「秘剣村雨」を習得し、父の敵の家老の里村と相対することになる・・。
NHKのTVドラマで見たことはあります。これはたしか45分7回連続でじっくり描いていました。映画にするとやっぱり後半がはしょった感じで、まあこれはしょうがないですね。時間の制約がありますから。その後の文四郎の藩からの扱いも説明不足のまま(復権したということなんですが)、いきなり年月がたちお福との再会シーンとなってしまいます。最後の文四郎とお福のシーンもあっさりと象徴的に映画いてあり、いわゆるラブシーンは有りません。
個人的には友人役のふかわ君はそこそこなんだけど、でもなにかちょっと・・・人材はいなかったのかな?今田さんも時代劇という雰囲気ではないし。
まあでもやっぱりお福さんの木村佳乃はいいな。風情があって。
お福さん、TVドラマでの水野真紀さんはいいんだけど、なんとなく楚々とした雰囲気はちょっと薄め。でもドラマは文四郎役の内野聖陽君が抜群にいいんでね・・・。意味合いが濃いんですわ。
映画の染五郎君も捨てがたい。やっぱり立ち回りもいいし、でも内野君には負けるような感じ。ワイルドさが足りないな。比べちゃってますからね。もしTVドラマを見てないければそういう感じはしなかったかもしれない。
<ネタばれあり>
校長は亡くなっていた。警察は里美を逮捕する。里美は自分が校長を突き落としたと自白する。しかし腑に落ちない源太郎は、里美が誰かをかばっているのではと拘置所の面会で里美を問い詰めるが里美は何も語ろうとしない。校長が教室の窓から落ちたことで、源太郎は生徒の杉山に会う。杉山は意外なことを語る。しかし里美からその事実を口外しないように言われた源太郎は悩む。ネタバレ部分です→読みたい方はドラッグ<font color="#e0ffff">実際は爆破予告メールで不起訴になった杉山は里美が会見で杉山の名前を口走ったのを、自分を信じてなかったと思い込み、教室で里見の首を絞めようとしたのを、校長が止めようとして誤って窓から落ちたのだった。しかし里美は杉山がいずれは自分で申し出てくれることを信じ、自分が罪をかぶる決心をしたのだった。</font>
源太郎は自分に会おうとしない杉山の自宅前でずっと待っていたが、心臓発作をおこして倒れてしまう・・。
気がついた源太郎は病院にいた。堺田と岡村は杉山が救急車を呼んでくれたと話す。
1ヵ月後裁判が始まる。源太郎は被告人質問に立つ。そして不良だった里美が教師になれてのは校長のおかげだったことを話し、里美が校長を恨んではいなかったと話す。校長が里美を信じてくれたように、里美は生徒を信じようとしていることを話す。
校庭の外で立ち聞きしていた杉山はいたたまれなくなり法廷に入る・・。源太郎は再び心臓発作を起こし法廷で倒れてしまう。
源太郎が気がつくと病院のベッドのそばにはずっと会っていない娘がいた。
疑いの晴れた里美は小樽の学校に赴任することになる。しかし源太郎は杉山が少年院から出所して立ち直った日が本当の事件の解決と思う・・。
うーんなるほど。ミステリー部分の話はこういうことかな。まあもう少し掘り下げもあったほうがいいかな。でも現実をどの程度現すことが出来たかはなんともいえないなー。一応のハッピーエンドというほどではないにしてもまあすっきり感はほしいのでいいのか知らん。
山田太一スペシャルドラマ
<ネタばれあり>
中米の国サン・ハイメに暮らす津山雄作は46年ぶりに帰郷する。世話をする旅行会社の矢川香は津山の本当の目的が津山の元婚約者だった典子と再会するためと知り。しり込みする津山の後押しをして岡野典子に連絡を取る。
46年前雄作は会社の指示でサン・ハイメに単身赴任し、暴動に巻き込まれる。そして60年安保闘争のころ大学生だった津山は、暴動に加担するような形になり投獄される。何年も故郷に連絡の取れないままでいた津山は、ようやく民主化され、許されて獄から外の世界へ出るが、典子が岡野卓巳と結婚したことを聞き、その地に根付くことを決心する。
そして年老いてから若い妻と結婚したが、妻は昨年病死してしまう。
矢川の仲立ちでようやく典子との再会が実現することになったが、約束の場所に現れたのは夫の卓己だった。何故典子は来なかったのか?それは典子の意思だったのだが・・。
別の国に暮らし、連絡も取らないまま半世紀近く経った二人の男は、探り合いながらお互いの思いをぶつける。結局、雄作に負い目のある卓己は典子に会わせると雄作に約束する。
やがて、雄作と典子が46年ぶりに再会する。着飾った典子を眩しそうに見つめる雄作。はじめはどこかぎこちない二人だったが、語り合ううちに二人は長い空白を一気に乗り越える。
妻のことが気がかりになった卓己はその後「歌声喫茶」で二人に合流。すると、典子は卓己に雄作と一緒にサン・ハイメで暮らすと言い放った・・。しかし雄作は・・・・。
60年安保という時代、そしてそれを踏まえて海外での紛争にかかわるということという津山さんの設定。これは現実感がどれほどなのか。うーんそうなのかなという気もしますが、微妙です。
昔の恋人に会いに来てしまえば、当然気持ちは昔に戻ります。でもそこには現実が待ち構えています。津山さんは結局それを思い知り、典子さんの言葉に引き気味だったんでしょうか。
典子さんは今の暮らしに若干の不満があるから昔の夢に惹かれてしまったんでしょうか。しかし時間は経過してしまっています。
結論はお互いに微妙なものだったのかもしれません。
しかし津山さんにとって納得するものはあったのではないかと思います。
大人向けのいいドラマと思います。
小巻さんがあまり変わらないのがうれしい。岡野家でのシーンはふけメイクだったんでしょうか。再会のシーンでは若々しくて、いい感じ。
歌も歌われて、懐かしいです。小巻さんこういう感じでした、昔は。
「ロングバケイション」を見てしまいました。
昔はそれほどドラマ好きでもなかったので、過去の民放のいわゆるトレンディドラマはほとんど見ていないんです。
うーんなるほどこのドラマは山口智子さんに尽きるのではないかと。彼女らしさが前面に出ています。木村君は若くて、やっぱりそのままですが、山口智子さんにいささか押され気味。ちょっと地味に見える。
出演者はあと、竹野内豊、りょう、松たか子さんや広末涼子と、いま考えるとこのメンバーはすごいなと思います。
<ネタばれあり>
爆破予告メールがある私立高校に届く、予告はいたずらだったが警察の捜査の結果その高校の生徒、杉山が逮捕される。学校側からの依頼で徳永が弁護を引き受けることになる。殺到するマスコミに対応するため校長は会見を開きたいと話す。新聞記者出身でマスコミの怖さを知る徳永は反対するが、校長の決意は固い。
ところが会見の席上、担任の新庄は黙っていられなくなって口を出し、つい逮捕された生徒の名前を口走ってしまう。そしてその生徒が以前学校内で放火事件を起こしたことが分かってしまう。
名前は伏せられたものの、放火事件のことがマスコミに報道された為、杉山のことが特定されてしまう。
その後杉山は証拠不十分で釈放される。一貫して否認していた杉山は、担任の新庄が記者会見で「杉山が反省している」との言葉を聞き激怒して新庄に詰め寄る・・・。
そしてしばらくして徳永に新庄からすぐに学校へ来て欲しいとの電話が入る。徳永が駆けつけてみると、校舎の下に校長が倒れていた・・・・。
うーん学校での事件ですか、重い内容です。現実感はどれほどか、来週を見てみないと分かりませんが、単に弁護士ものの素材として使っているとは思えないのですが、どうなるのか。
<img src="http://f.hatena.ne.jp/images/fotolife/k/khtatu/20020401/20020401133352.jpg">
↑サイドカーです(画像ウイキペディアよりお借りしました)
<ネタばれあり>
松本薫は10歳の小4の女の子、ひとつ違いの弟、中古車販売業の父そして母の4人暮らしだが、ある日母が突然家出してしまう。そしてかわりに見知らぬ若い女がやってくる。その女ヨーコはおしゃれな自転車に乗り、母と違った豪放な性格で、薫はいつの間にか仲良くなってしまう。そして薫はヨーコとさまざまな体験をする・・・。そしてひと夏が終わり、薫の母が突然帰ってくると、ヨーコは薫の母とひと悶着した後、自転車に乗って去っていく・・。
竹内結子さんの女優復帰第1作。でもこれは子役の松本花奈ちゃんが主役なんですね。二人の交流で薫は母との生活とはまったく違った体験をするのです。花奈ちゃんがどこかクールで素直でかわいいんです。
まあ日本映画らしい。特に大きい事件も起こらず。事件といえば結局薫の父と母はその後離婚してしまうのだけど、でもそのお話はこの物語の後日談で主な話ではありません。
父の愛人と仲良くなってしまうという、不思議な話ではあるのですがなんとも心地よく出来ていて、ちょっといい感じの映画です。