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おじさんのドラマレビュー2

テレビドラマ再放送、DVD映画レビューを扱います。 過去の記事は別ブログの引っ越しでカテゴリーはつながってないです。

Drコトー診療所2006

<ネタバレあり>
第1回
五島健助はいつものように往診のため志木那島中を走り回っている。五島に原剛洋が私立中学の受験に合格したという連絡が入る。喜ぶ島民たち。
同じ東京に星野彩佳がいた。名目は春から介護士の学校に通うための準備だったが実はこっそり大学病院の検査を受けていた。
島に帰る船の中志木那島の村長と偶然一緒になる。村長は職員の坂野と一緒だという。船室に二人で戻ると酔った乗客が若い女性に絡んでいた。止めに行った船長ははずみで倒れてしまう。村長の様子がおかしい。彩佳は村長の呼吸が停止しているのに驚きかけつけた坂野に筒状のものとナイフを探すように言う。
村に連絡がとれ、彩佳は五島の電話連絡による指示で村長の胸を切開する。息を吹き返す村長。
船が島に着き救急車が出迎える。するとさっきの女性も同行するという。彩佳が制するとその女性は仲依ミナといい自分も看護師だという。ミナは彩佳が介護学校に入学するための後任としてやって来たのだった。
診療所へ行き、緊急手術。手際がいい彩佳たちに比べてミナは手を出すことが出来ず血を見て気を失ってしまう。
星野家に泊まるミナ。ミナは病棟付の看護師だったので手術は経験がないという。訝る彩花。
診療所では和田がミナの噂をしている。五島が和田も最初の手術では貧血を起した話をする。苦笑する和田。
剛洋は公立中学の受験には失敗してしまった。学費が余分にかかることを気にする剛洋。
診療所でミナは村長の点滴の世話をするが、眠ってしまい、しかも村長の点滴が漏れて腕が晴れ上がってしまう。怒る彩佳。平謝りのミナ。
五島は海を見つめている彩佳を優しくなだめる。しかし彩佳は不安を口にする。夜五島に東京の鳴海医師から電話が入る。彩佳の病状についての連絡だそうだ。乳がんとのこと。寝耳に水の話の五島は驚く。
翌日彩佳は外の公衆電話から鳴海に検査の結果を聞こうとする。しかし母の雅代が現れたため途中で電話を切ってしまう。
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14才の母

<ネタバレあり>
第1回
名門私立の女子中高一貫校に通う中学2年生の一ノ瀬未希は、ファミレスでパートをしている母・加奈子、住宅販売会社に勤務する父・忠彦、小学生の弟・健太の4人家族。
忠彦は、自分たちの暮らしに満足し、加奈子は未希が名門私立校に入ってくれている事を喜んでいる。
近所には、ギターショップを経営する、加奈子の弟夫婦・三井マコト、ひな子がおり、未希はそこにちょくちょく遊びに行っていた。
放送部に所属する未希のことは、その自由で活発な言動や行動から、みんなに知られていた。
担任の遠藤香子はそんな奔放な未希を、冷めた目で見ていた。
未希はマコトの店で、塾仲間で別の男子校に通う中学3年生の桐野智志とよく会っていた。
高級マンションに、母親・静香と二人暮らしの智志は、成績も優秀で経済的に何の不自由もない。静香は、シングルマザーながら、たびたびマスコミに登場する有名・女起業家であった。
ある日の夕方、未希と智志が一緒にいる時、街の不良たちに絡まれる。追いかけられた未希と智志は、夜の公園に逃げ込む。不良たちに見つかる二人。智志が必死で格闘し、未来は助けを求め人が集まり始め不良たちは逃げ出す。二人もその場を去る。誰もいない小屋にたどり着き美希は智志の手当てをする。
そこで、お互いの話をするうち、未希は智志の中に横たわる孤独を感じとる。
そして、二人は自然に抱き合い・・・。
2ヵ月後――。
気分が悪くなり体育を休み、1年休学をしていた柳沢真由那と共に自習をしていた時、未希が、生理が来ないことを心配し始めたのは、その時からだった。未希は、保健体育の教科書に 「妊娠」 という文字を見つけドキリとする。真由那には妊娠・出産して休学をしたのはという噂があった。未来は帰宅しネットで妊娠の兆候を調べるアンケートをしてみる。項目がすべてあっていることを知った未来。そして小遣いが足りずに切羽詰って妊娠検査薬を万引きしてしまう。そして家のトイレでためすと陽性の反応が・・・・。そして、誰にも状況を打ち明けられない未希は、どうしていいのか分からず――。

いけませんよ未来ちゃんを妊娠させるなんて。全くおじさんは怒っているぞ。相手役の三浦春馬君が坊やでよかったな。あらすじには書いてませんがお母さんのファミレスに現れる怪しい北村一輝さん。いやらしいなあ。からんでくるだろうな?

僕の歩く道

<ネタバレあり>
第1回
31歳の大竹輝明は自閉症で10歳程度の知能しかない。仕事は障害への無理解で長く続かない。この間まで仕事をしていた弁当屋も嫌なことがあってやめてしまったという。輝明が毎日自分の日常生活を簡単に書いたはがきを送っている幼馴染の松田都古は、動物に興味があるらしい輝明に、自分が獣医をしている動物園の飼育係の仕事を紹介する。
ためしに2週間動物園の仕事につくことになる輝明。しかし具体的に指示しないと仕事が出来ない輝明に、職員たちは戸惑う。そんな輝明の行動を都古は優しくフォローする。
輝明は動物のふれあいタイムのためにテンジクネズミを子供たちのところへ持っていく仕事の担当となる。
ある日子供たちとのテンジクネズミのふれあいタイムが終わり、ネズミを檻に戻そうとする輝明、しかしパフォーマンスをしていたピエロの持っていた風船が割れて音に驚いた輝明は大声を出してしまいネズミを逃がしてしまう。
動物園の職員たちは手分けをしてネズミを探す。輝明も捜し始めるが、時間がたち1匹を除いてネズミを捕まえることが出来たが、いつのまにか輝明がいなくなっていた。輝明は説明を受けた勤務時間が終了したので帰宅してしまったのだった。あきれる職員たち。謝る都古。
輝明は母里恵に時間が過ぎても仕事が終わらない時は帰っちゃダメと注意される。
都古の携帯がなり交際相手で妻子のいる河原からこれから都古の家に行きたいという。河原を家に泊める事は避けていた都古だったが、OKしてしまう。そして急いで帰宅して料理を作る。すると動物園からテンジクネスミの最後の1匹が見つかったが具合が悪いので来てほしいという。そして河原からもキャンセルの電話が入る。動物園に行きネズミの治療をする都古。帰り道で動物園に戻ってきた輝明に出会う。ネズミが全部見つかったと説明しもういいという都古に輝明は何度も話し掛ける。返事をしない都古、輝明は自転車のベルを何度も鳴らす、都古は切れて、テルのせい!と怒鳴ってしまう。
輝明は驚き自分の世界に入ってしまい、ツール・ド・フランスの歴代優勝者の名前をつぶやき続ける。

うーん草なぎ君がいいですね。なりきってますね。香里奈さんがやわらかくて、母親のようでいい感じ。つらいはなしですが、香里奈さんで和むというわけかな。

サプリ

どーもお久しぶりです。
9〜10月のドラマ改変期長いです。どうもこの間はバラエティが多くて、面白くないです。
実は端境期中に撮りためたマイボスマイヒーロー、それとサプリをみています。
最近ヤフージオログをはじめまして、ここにも感想を書いています。こちらも見てください。http://geocities.yahoo.co.jp/gl/kazu1059jp
ジオンティースはHPの準備のためにはじめたのですが、まあいつ立ち上げることになるのやら。うーん正直よくわからんのが真相ですので・・。

ところでサプリ、今中盤なのですが美咲ちゃん。いい感じなのですが台詞回しがちょっと。いつもの感じ、語尾を息を抜くというか、何でこういう話し方なのかな、これは電車男あたりからこうだと思うのですが。T&Dは脇役ですがもう少し自然だったような?この感じはキャリアウーマンには似合わない。瑛太君はあい変らずいい。ライバルがりょうさんからいきなり浅見れいなに変わったような、まあれいなさんが長く見られるのでいいかな。
ところで第7回の藤井らが出張中の桜木らと話しているれいなさんこれはミーティングなのかそれとも雑談。広告会社のデスクという仕事の内容がよく分からん?前回か前々回のガラス張りのミーティングルームに入れないデスクのれいなさんの嘆きの話がよかったのですが今回は気楽にミーティング?どうもよく分かりませんなー。

僕と彼女と彼女の生きる道(再放送)

お休みなんで。この地方のこの時間の再放送はこれ。第6回らしい。
<ネタバレあり>
徹朗はいよいよ銀行を辞めて、娘の凛のために定時に帰られる小さい信用金庫に就職することになるのだが・・・。凛の不登校は続いていて・・・。
懐かしいね、凛ちゃんがまだ小さくてかわいい。なんとか学校へ行けたようだし。
この話しはお父さんには痛切な話のような気がするけど、こちらは家族がないので、まあよそごとだけど、旦那が仕事中心の人だと奥さんはかなわないな、ここでは徹朗君はりょうさんの奥さんの自己実現の考えが理解できなかったということかな。子供のことも全然わからなかったし。
よく考えればどこにでもあるような父親像、もっとも職場や立場にも寄るけどこの年齢一番働く時期で家庭を顧みる時がないことか、家庭のことがうざいとかのわがままも有るけど。男親にとってはつらいのかな。
一生懸命働いた結果がこれじゃあねつらい。

花嫁は厄年ッ!

<ネタバレあり>
最終回
式場の安土家から病院に花嫁衣裳のまま走りこんだ一郎と明子。幸恵は眠っていた。そばには桃子が付き添っている。しばらくして幸恵が目を覚まし新郎新婦の二人が病院にいるのを注意する。しかし明子が自分を3ヶ月間見守ってくれた幸恵に式を見せたいという。そして病室で結婚式をあげることになる。
香里は病院の屋上で感動して泣いていた。そしてそんな自分に自問自答していた。そこに明子が現れる。実は香里は自分が作った桃とこの3ヶ月で明子が育てた桃の味を競争していたのだったが、結局明子の桃のほうが味がよく、香里はライバル意識を燃やす。そして仲直りの握手をする。
明子は再び幸恵の病室へ行き、以前明子がはじめて安土家にきたとき、幸恵が明子を安土家へ受け入れた3つの理由を聞いた。しかし3番目は聞いていなかったのだ。明子はそれを聞く。そして幸恵のいつもの「聞くの・・」が始まった。しかし明子は聞きたいという。
幸恵は駅前で幸恵が桃を売っているときの明子がそれを知らずに桃を買っておいしいとつぶやいたのだが、それがうれしかったのだという。そして明子が感激している間幸恵は眠ったのか口を聞かない。
最初は眠っているかと思った明子だったが、なかなか目を覚まさない幸恵に驚き、おかあさんと大声で何度も呼んでしまう。

・・・しかしやがて幸恵は目を開け騒々しいという、ただ眠りたかっただけという。明子は安堵し披露宴のため、安土家へ・・・・・。

(3年後)
幸恵は2日間で退院し、農園の仕事を続けている。そして一郎はまだ帰郷しないのかという。一郎は結局下着販売会社を退職し安土家に帰ってくる。そして明子は妊娠する。

最後はべたべたで終わってしまいました。やっぱりお母さんは元気でした。まあいいんじゃないですか?ハッピーエンドで。篠原さんは上手ですね・・。そして農家の女将なのに格調高さが必要だった岩下志麻さん・・。こういう話だったんですね。岩下さんが必要な意味がわかりました。 

結婚できない男(つづき)

夏美の告白に答えを見出そうとしてスケッチブックに向かっていた信介がやつれた表情で中川病院にやってきた。「僕はこれまで他人が住む家ばかり設計してきた。自分とか自分が大事に思っている人の家を設計することは初めてのせいかどうしても出来ない」と思いを語ると、「好きなのかな、あなたが」と告白。感動に浸る夏美だが、「でも自分のすむ家がイメージできなかった」「まだ結婚はできない」という信介の言い分に唖然。夏美は怒って診察室を出て行ってしまう。そして夏美は落ち込む。そして信介は帰り道、理解できない・・とつぶやく。

数日後、買い物帰りに顔を合わせた信介と夏美。肉を持っている信介に夏美は又肉ですか・・。という。そして「ロールキャベツでも作ろうかと思って」という夏美に、「ウチにある圧力鍋なら約10分でできます」と遠まわしに誘う信介。「あなたがどうしてもって言うなら行ってもいいですよ」という夏美に根負けした信介は「来て下さい。どうしても」と言い、夏美も素直に頷くのだった・・・。

というわけで終わりました、結局思わせぶりで終わるのだけど、桑野のスタイルを守るためにはこれでいいのかな。やっぱり桑野のことを理解できるのは夏美さんだけで結論はわかってましたね。まあいい感じで終わるのでいいんじゃないですか。しょうがないけど。

結婚できない男

<ネタバレあり>
最終回
信介は手巻き寿司を食べているところに新聞の勧誘が、モニター画面で販売員の後ろにみちるが通るのを見つけ、後ろの人はとってませんよという。しばらくしてみちるがやってくる。新聞を取ることになってしまったといい、ストーカー事件のお礼を言う。そして口ごもりながら信介に思いを打ち明けるが、信介はケンに気をとられ生返事。みちるは部屋へ帰ってしまう。
信介はTV出演することになりプレッシャーによる胃痛で又も夏美の元へ、みちるから信介に気持ちを伝えてほしいといわれていたが、話の様子ではケンちゃんのことととっていて話が伝わっていないのに気がつく。TV出演の話を聞き信介に「そのシャツで出るんですか」という。信介は帰宅するとメールで写真を送り夏美にシャツを見立てもらう、あきれながらも付き合う夏美。
TV収録、しかし中川家でTVを見ているとインタビューの冒頭部分が使われるだけで肝心の信介のこだわりの言葉がカットされていた。TVを見ていた育代が突然倒れてしまう。病院では一過性の不整脈とのこと。安堵する信介。
自分の気持ちが伝わっていないことを聞きがっかりするみちる。その夏美との電話を千鶴に聞かれ英治らが知ってしまう。
引越し前にみちるの部屋に皆が集まることになったが、みちると信介が部屋にいるだけで他は誰もこない。英治らは気を聞かせて二人にしようというのだ、そこにみちるが呼んだ夏美が現れる。そして信介と夏美は又話の流れで言い合いになってしまう。黙って聞いていたみちるは信介と夏美の会話が痴話げんかっぽいと思い、突然涙ぐみ二人に出て行くよう怒鳴ってしまう。
翌日すっかり吹っ切れたみちるは夏美に、夏美が桑野のことが好きなんじゃないですかといい、うまくいくといいですねと明るい顔で話すのだった。
育代の退院で迎えにきていた信介に偶然出会った夏美はついにあなたとは言葉をお互いにぶつけただけ、ドッジボールしてただけ、あなたと言葉のキャッチボールをしたいといい、信介に思いを告白する。(つづく)

スペシャルドラマ「僕たちの戦争」(4)

平成18年8月15日、吾一は沖縄の海岸でミナミといる。タイムスリップできるかもしれないと思い海に入る吾一。

昭和20年8月15日、艦を浮上させラジオで玉音放送を聞く健太ら兵士たち。しかし上官はなおも攻撃するという。鴨志田たちの一部の人間の制止も聞かず。

平成18年8月16日昨日何事もなかった吾一。このまま健太としてミナミと暮らす覚悟を決める。二人でまったりとしている。

昭和20年8月16日敵艦が現れ攻撃を受ける。自分が行くという鴨志田。鴨志田を殴りつけ自分が人間魚雷に乗る健太。鴨志田が死ねば孫のミナミは生まれない。ミナミのためにという健太。

吾一:ミナミにまだ時間があるといわれ一泳ぎしようと海に入る吾一、しかしサーフパンツの紐が海中の岩に引っかかって取れない。もがく吾一しかし苦しくなり・・・・。

健太:敵艦をひきつけることが出来ず仕方なく突っ込むが・・・・。

面白かったです。森山未来君はうまいです。お話は痛切ですがコメディタッチ部分もあり。暗くならずに見ることが出来た。文明批評の台詞は痛切。そしてラストのどちらかわからない意味とは・・・。よく出来たドラマです。SFなので突っ込みどころは有るけどそんな野暮なことは言いませんね。これはいい。

スペシャルドラマ「僕たちの戦争」(3)

健太はある日人間魚雷の搭乗訓練で戦艦に居合わせた鴨志田祐司がミナミのおじいちゃんと言うことに気がつく。鴨志田は健太に健太が夏見村に行ったことを知り、文子の事を聞かれる。健太は文子がミナミのおばあちゃんと言うことに気がつく。
出撃前に鴨志田と健太は夏見村にやってくる。いたのは文子だけでキヨ子はなくなったという。なんとか鴨志田と文子を近づけさせようともくろむ健太だったが、結局防空壕を掘り、二人の2ショットの写真を撮っただけだった。

2005年11月石庭家の墓参りをする吾一、墓石に自分が昭和20年8月に沖縄沖で死んだと彫ってある。吾一は自分が墜落事故で昭和19年9月に死んだはずでは、すると昭和20年8月に死んだのは健太じゃないかと気がつく。
海で吾一はもぐっている。この海中のどこかに過去に戻る入り口があるのではと思う。海岸へ戻る。仲間が今日は波に乗らずに潜ってばかりだなという。黙って手を振る吾一。そこにミナミがやってくる。ミナミは初めからやり直すという。健太に会いたかった。ずっと一緒だからねという。
吾一はミナミがしあわせならずっとこの時代にいてミナミと暮らしたいと思う。
昭和20年7月、健太は人間魚雷の訓練にいそしんでいる。ある日次の特攻の2名がくじ引きで選ばれることになる。順番がいろは順になり、健太は石庭吾一なので該当してしまう。

吾一はミナミの祖父の遺影に手を合わせている。ミナミが妊娠したことを話す。心配しなくても私も働くしというミナミ。
吾一はずっとミナミに連絡せず働いていた。ミナミが現れ弁当を持ってきたという、吾一はミナミに8月15日に沖縄へ行ってほしいと話す。ミナミは喜ぶ。
健太は遂に出撃となる。同行する鴨志田。しかし目的地へ行く前に敵艦が現れる。敵艦の攻撃に見舞われる潜水艦。田淵中尉が上官として自分が人間魚雷に乗り敵をひきつけるという。そして艦は救われる。泣く健太。
そして8月15日になる。