<ネタバレあり>
NHK松山放送局製作スペシャルドラマ。
北村和哉は、故郷で開かれる同窓会出席のため、宇和島に帰郷する途中、携帯のメールが息子から入り、息子は進学したくない、大人になりたくないと書いてくる。メールを見て自分の学生時代のことを思い出す。
和哉は杉浦カヲルという彼女がいた。そして友人のあだ名がジーコ(こうじ?)と言う同級生と3人でよく遊んでいた。ジーコは皮肉屋で、時々鋭いことを言う。和哉はカヲルとラブラブと言う感じでいるのだが、カヲルはどこか一歩引いている感じ。
夏祭りで和哉はカヲルを誘う。一度はOKしたカヲルだったが、祭り当日になると断りの電話が入る。しかししばらくたって浴衣姿でカヲルがやってきた。父親が厳しいと言う。ジーコと3人で花火を楽しみ、その後公園で二人だけとなる。いい感じの二人なのだが、カヲルは不思議なことを言う。カヲルは和哉を一番好きと言う。しかしカヲルは実際には一番好きな人と結婚出来ないと言う。結婚する人は二番目に好きな人という。訝る和哉。でも和哉は将来カヲルと結婚したいと言う。うなずくカヲル。
春になり和哉は予定通り東京の大学へ、カヲルは地元の大学へ、ジーコは頭がよいのだが大学はどこへも受からなかった。和哉は東京行きを送りに来ているジーコに上京間際にわざと受験に落ちて親に復讐したかったんじゃないのと言う。
夏になった。和哉の元にカヲルが入院したとの連絡が入る。夏休みになって慌てて帰郷する和哉。カヲルを見舞った和哉はカヲルが拒食症になっていることを知らされる。見舞いに行った和哉。原因を尋ねる和哉にカヲルは親のせい・・。と答える。和哉が持っていったお菓子をカヲルはおいしそうに食べている。訝る和哉。
日がたってもカヲルの症状は一向に改善しない。面会した和哉はついカヲルに当たってしまう。黙っていたカヲルはいきなり切れて暴れ出す。驚く和哉。カヲルは和哉と面会禁止になってしまう。カヲルの姉が和哉を訪ねてくる。カヲルの症状は拒食症と過食を繰り返していると言う。父親のせいもあるが、和哉のせいもあると言う。ジーコはカヲルが和哉と違って、自分の意思じゃなくレールを敷いてもらってそこに乗っていくタイプだと言う。(つづく)
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改めて11話全部見てしまった。疲れたー。やっぱり面白い。結局うまく脚色してある。エルメスの家族とか、サーフィンやたしかストーカーの話は原作?にはないのにうまく作ってある。そのあたりの事件の掲示板のスレも作ってあるわけで。うまいなー。
夜は新撰組スペシャルか。あードラマ三昧。休みも今日を入れて後2日。
NHKETV「知るを楽しむ 私のこだわり人物伝スペシャル〜ちょっと昔の日本人」のい向田邦子を見る。爆笑問題の太田光が向田邦子を論じていた。
「阿修羅のごとく」を見るとわかるが、男の書き方がちょっとだらしなく書かれている。向田さんは20から30才台にかけて、妻子あるカメラマンと交際していて、最後にその人は病気で倒れてしまい、結局妻とは離婚し一人暮らしとなるのだ。向田さんはずっと同居はせず、食事など作って男性宅に通い面倒を見ていたそうだ。(妹さんが出版した向田さんがその男性に送った手紙を本にまとめている。その本を元にして2005年正月に山口智子主演でドラマ化されている。)
男性は結局病気を苦にして?自殺してしまう。大田が言うには取り残された向田さんのうらみ?がドラマにおいての男性の扱いになってくるんじゃないかと言う。
面白い話。当たっているかは何ともいえないが、うなづける話ではある。
30日、31日と女王の教室完全再放送。後半3回を見る、そうだなー、微妙なのだけど、どうしても予定調和の世界なのでどういうことでも理屈が合うと、子供たちが納得して支持に回ると言う設定となってしまう。理屈としては妥当な場面もあるがやっぱり何かやりすぎというか極端な面を描いてしまう・・。いい場面も多いし、・・。結局やっぱりドラマだなー。という感じが起きてしまう。感動はするが気持ちがすべて納得できるわけではないような・・。作り物と言う感じがすべて残ってしまう。子供たちの動きが中心なので、大人が見るわけなのである程度子供たちに大人っぽいせりふをしゃべらせることになる。それが不自然となると言うことなのでしょうか。
伊藤四郎主演。特に第2話「愛しのサンドリヨン」は面白かった。アガサクリスティの翻案物なのだが(原作は「ゴルフ場殺人事件」)うまく昭和初期の時代に移し変えていた。伊藤四郎は個人的にはアドリブがもう少しほしかったけど、ミステリー物なので台本に忠実なんでしょう?久しぶりに名取裕子や左時枝を見た、それらしい。はまり役。塚本高志君の助手?役がいい感じ。
1年が経った。
香里は子供と会っている。子供に衣類など渡す。子供を抱きしめ泣く香里。そして耕平と暮らしている家に帰っていく。家からはピアノの音がする。
房子は老人ホームの庭から香里に電話をしている。鳥谷が二人と会って四人で食事したいと話している。
雪枝は房子の家に暮らしている。朝はいつものように忘れ物探しで大騒動。飛行場へ行く。偶然山田と会う。山田とはずっと会っていなかったよう。山田はふるさとに帰って仕事をしていると言う。山田は今年こそツリーの下で待っていると言う。雪枝はすっぽかされるのは嫌と言う。山田はすっぽかしませんと言う。絶対に・・・。(終了)
結局香里は貫いてしまいました。これでいいかとは何ともいえないけど。香里としては素直に生きたと言うことでしょうか?
雪枝は山田君とはいまのところ進展してませんが。まあこれでいいのではないかな。仕事に生きると言うことでしょう。
<ネタバレあり>
香里は雪枝宛の置手紙を残し耕平と失踪してしまう。雪枝は偶然やってきた山田と香里を探しに行くが、どこにもいない。鎌倉の海岸で途方にくれる雪枝に山田は突然プロポーズする。
香里は海辺のペンションに耕平といる。香里は耕平にいるだけで穏やかな気持ちになると話す・・。耕平は一緒に暮らしたいと言う・・。
休み明けで会社に来た雪枝は社員を集めて親会社と取引できなくなったことを告げ。今後は業務を縮小せざるを得ない、社員が就職したいのなら職場を斡旋すると告げ、頭を下げる。落胆する社員たち。
房子の家、鳥谷が来ている。鳥谷は老人ホームのパンフレットを持っていた。鳥谷が帰ったあと、雪枝が来る。雪枝は房子に弱音を吐く。房子は雪枝に自分は老人ホームに入るつもりだから心配しないでくれと言う。驚く雪枝。そこに勇一が尋ねてくる。とりなそうとする雪枝に、勇一は自分の名前が書いてある離婚届を出し、香里に渡してくれと言う。雪枝は自分で香里に渡しなさいと突っ返す。
雪枝が自宅に帰ると、香里から連絡が入った。雪枝は香里と会う。香里は耕平と暮らしたいと話す。驚く雪枝。香里から耕平といると素の自分になれると聞き、納得する雪枝。店から出ると外に耕平が待っていた。軽く手を振り去っていく雪枝。
鳥しんに行くと、山田がいた。山田は鎌倉での事に触れると、雪枝は突然クリスマスに食事しませんかと山田に言う。山田は呆然とするがOKする。
クリスマスになり出かける準備をしている雪枝に悟志から電話が入る。悟志は美保と結婚すると言う。そして美保が妊娠していると話す。驚き祝福する雪枝。雪枝は待ち合わせ場所に行くがいつまでたっても山田は現れない。そのうち山田から電話が入り、今夜は娘と過ごすという。一番勝てない相手だね・・。と納得する雪枝。雪枝は結局仕事場に来てしまう。そして社員の一人に、会社がなくなっても、自分一人のツアーコンダクターとしてやっていくことを話す。その後鳥しんに行く。店に客はいない。今年も店で過ごすことになってしまう。(つづく)
<ネタバレあり>
どんまい終わりました。
優ちゃん自分の考えた介護のやり方を自信を持って推し進めていく。
第2週では介護している元タンゴ教室の先生を、もう一度踊り始めるよう持っていく。ついでに息子のトラウマも治してしまう。
第3週では、実の娘と、いままで介護してもらった長男の夢との老父の介護をめぐる争い。坂本さんのアドバイスにより、お父さんは子供たちのために、寝たきりを辞めて銀行に融資を働きかけることにする。
第4週では介護施設のリーダーであろうとするかっての教師が、リーダーであることが実はトラウマであることを、施設での優の仕事振りと仲間たちの評判で悟る。
第5週では片足をなくした女子高生を、優の明るさ、行動の影響で前向きに立ち直らせる。
第6週では、優の身近な人の話。松平さんとりリーさんが同一人物と言うことを知った優はショックを受ける。坂本さんのアドバイスで立ち直った優。松平さんもまたリリーを封印する方向に行くよう?
相武沙希ちゃんのとっても明るい前向きな雰囲気で介護される人たちだけでなくこちらも和んでいく・・。朝ドラのような夜ドラ・・。うーんいい感じですね。
<ネタバレあり>
映子は北原家に子供たちを迎えに来て香里から取り上げてしまう。
雪枝は会社に出勤しようとすると、ドアの前には美保がいた。美保は悟志から結婚を取りやめると言われたと話す。そして悟志と雪枝の仲を疑っていると話す。雪枝に電話がかかり出ている間に美保は帰ってしまう。
香里は子供たちがいないかとサッカー場に来て見るが。練習している子供の中にはいない。香里は耕平の家に急ぐ涼子を見かけ電話のことを詰問する。しかし涼子は何も知らないという。涼子は留学するので耕平との付き合いはご自由にと、捨て台詞を残して去る。嘆く香里を見て、一緒にいたまゆみは電話したのは自分と泣きながら告白する。呆然とする香里。
一方雪枝の会社は大口の取引先に突然取引を打ち切られ大変なことになっていた。会社存続のため奔走する雪枝。そんな雪枝に悟志から電話が入り、喫茶店で話す。雪枝は悟志に改めて別れをいい、美保とやり直すように言う。結局話の途中のまま雪枝の仕事の電話で中断される。悟志は夜鳥しんにいる。悟志はマスターに又振られたと愚痴る。マスターはだから仕事のできる女は結婚に向かないと話す。
夜自宅にいる雪枝に悟志から電話が入る。改めて雪枝は別れを告げる。悟志もやっと納得し別れを受け入れる。
香里は自宅のそばで子供たちの帰りを待つが、子供たちは映子と一緒に帰ってくる。結局子供たちとは会えないまま香里は途方にくれる。そして雪枝の部屋に傷心の香里がやってくる。雪枝は香里に旦那さんと直接話せば、という。一緒に鳥しんに行き。マスターと山田と一緒に盛り上がってしまう。雪枝は絶対に子供と離れちゃいけないという。香里は雪枝の部屋に泊まる。朝、香里が起きるともう雪枝は仕事をしている。徹夜だったのだろうか?雪枝はロスの本社に打ち切り事件の処理のため急に出張すると言う。香里は部屋を片付け、勇一にもう一度直接話がしたいと話すが、切られてしまう。それでも勇一の退社を待つつもりで街に出かけるが。たまたま野外コンサートをしていた耕平に出会ってしまう・・・。
一方、結局取引停止の結論になり傷心の雪枝は帰宅すると香里からの手紙が・・。それを見て呆然とする雪枝・・。誰か来た気配。ドアをあけると山田がサンタの姿で立っていた。思わず胸をうずめる雪枝・・。
いよいよ香里は決定的なことになってしまいました。あの手紙の通りになるのか?
泉谷さんプカプカを歌ってました。うーん飲み屋のおやじにはふさわしい歌かな??
<ちょっとネタバレ>1980年8月12日群馬の地方新聞社北関東新聞の遊軍記者、悠木は勤務明け後、同僚の販売局員と登山に行く予定だったが、おりしも日航機の墜落事故の連絡が入り中止となる。消息を絶ったのは長野と群馬の県境付近だった。編集局長は悠木を日航機事故の全権デスクに指名する。悠木は機の遭難現場の特定の情報が入らないまま、見出しの決断を迫られる。しかし遭難現場は悠木が推定した長野県側ではなく、群馬県の御巣高山だった。
後半では・・遭難対策本部に張り付いていた記者の神沢から対策本部から事故原因と思われる情報が漏れたという。県警記者クラブの狭山にウラ取りを命じ、自分は上司に出来るだけ締め切りを引き伸ばすことを願う。
日航機事故の遺族らしき親子が新聞社にやってきて、新聞を買いたいと言う。悠木は教えられた自販機に向かう親子を追いかけ、過去の事故の記事が載った新聞を渡す。親子は悠木にお礼をいい、事故原因が知りたい、記事にしてほしいと話す。
ウラ取りに手間取り、締め切り時間を引き延ばす悠木に、原稿の遅れで販売部から抗議する部員たちが編集部に押しかけ大混乱となる。悠木は必死に配送用トラックの鍵を渡すまいとする。しかし時間切れとなり、遺族の親子の話を思い出し、確実にウラの取れなかった悠木は情報の掲載を断念する。結局翌朝大きい新聞社が同じネタを掲載していた・・。またもや悠木は皆の信頼を失ってしまう。
自動車事故で家族を失った娘が尋ねてくる。娘の兄はかって悠木の部下で、ある事件の被害者の顔写真を借りるように命じられ、途中で交通事故に会い亡くなってしまう。娘は兄の新聞記事の扱いと、日航機の被害者の扱いとが違うことに抗議し、新聞の読者投稿欄へ同じ内容の投稿をしたいので掲載してくれと言う。悠木は逡巡するが、娘の熱意に押されOKする。そして担当者に日航機墜落をいたむ読者の投稿特集の中にこの投稿を掲載することを強く依頼する。翌朝編集部へ読者からの抗議が殺到する。内容が他の読者投稿とは異質だったからだ。しかし日航機事故の遺族からの抗議はなかった。でもついに怒った社長が編集局へ来る。責める社長に、悠木の気持ちが分かっている編集局の全員で悠木をかばう。しかし悠木は自分がやったと告白する。社長は悠木に地方局への配置転換を命ずる・・。
うーん面白い。前半を見逃したのは残念。硬質なドラマ。男ばかり(女性が一人いるけど・・)の職場。もみあうシーンはさすがに迫力ある。佐藤浩市さすがにうまい
。石原さとみが投稿娘に・・。うまいなー。