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おじさんのドラマレビュー2

テレビドラマ再放送、DVD映画レビューを扱います。 過去の記事は別ブログの引っ越しでカテゴリーはつながってないです。

映画「駅~STATION」(高倉健追悼)



警察官の英次は過酷な仕事とオリンピックの射撃選手として練習が続いたことが原因で妻・直子と離婚した……。1976年。オリンピック強化コーチのかたわら、連続通り魔を追う英次。犯人として浮かんだ吉松五郎を捕まえるため、妹のすず子の尾行を開始する……。1979年。故郷の雄冬に帰る英次だったが、連絡船が欠航となったため仕方なく居酒屋“桐子”に入る……。
(以上yahoo映画より)

映画館、TVでも鑑賞。今回は見たのは(BS-TBS)後半部分のみだが、まあ振りはあるものの、倍賞千恵子さんとの絡みでいいんじゃないか。桐子の思いが微妙なのだが、まあここらはぼかしていい。
やはりこれは健さんでないと再現できない役柄。やや長いが振りが多いのでこれはしょうがないかな。そしてやはり居酒屋「桐子」のシーンが白眉。そしてちょっときつい結末。
健さん映画として意味合いが深い。
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映画「南極物語」(高倉健追悼)




記憶にはないので初見なのかなー。有名な南極観測で諸事情により1年間日本の南極基地に置き去りにされ、奇跡的に生き残った樺太犬タロとジロの物語。

健さんと、渡瀬恒彦さんが観測隊員に・・物語は前半は観測隊の犬ぞりを使った大陸の奥地探検と顛末。そして気象状況により第二次の越冬隊員の派遣が見送りになり、多数の樺太犬を置き去りにせざるを得なかったあたり。
そして創作と思いますが残された犬たちがどうふたたび翌年隊員たちが南極に来るまでを過ごしたのか。このあたりはディズニーの動物映画か?創作なんだと思います・

健さんが出てくるのは最初の奥地探検と、帰国してからの置き去りにした犬の飼い主との絡み。そしてラストの生き残ったタロ、ジロとの再会だけなのでまあそういうの映画なのかな。出番は少なめなのはしょうがないな。これは犬が主役の映画なんだな。

相棒2「秘書がやりました」

衆議院議員・蜷川輝政(十貫寺梅軒)の変死体が産廃処理場から発見された。遺体は両手、両足など5つに切断された上にまっ黒焦げ。鑑識の米沢(六角精児)から写真を見せられた薫(寺脇康文)は思わず目をそむけるが、右京(水谷豊)は冷静に分析し始め、さまざまな角度から撮られた写真を見つめる。

冒頭ネタバレがあり倒叙形式なのかな。途中でもう1件?殺人事件が起こるわけですが・・。これはやはり室井さんの芸かな。女優としてのピンキーさんも見られます。ミステリーとしては難しくないけどまあちょっとやな話ではあるけど。


相棒2「殺してくれとアイツは言った」

小野田官房長(岸部一徳)の同級生で人気犯罪小説家の菅原英人(大杉漣)の自宅に、脅迫状と切断された人間の指が送りつけられるという事件が発生した。前日、ラジオで「誰かに命を狙われてみたい」などと不用意な発言をしたことが原因らしい。小野田からの依頼を受けた右京(水谷豊)と薫(寺脇康文)は事件を担当することになる。

なるほど被害者が実は・・というわけか、蓮さんが悪役・・というか嫌われキャラ。そして強烈なラスト・・。しかもキャスト名とか流れた後なんで・・これで終わると思うわけでしょ・・面白い・・。嫌な話ですが。

脚本;砂本量


相棒2「蜘蛛女の恋」

右京さんは不眠症で精神診療科を訪れるのだが、担当Drの遺体を発見する。


同じころ亀山と美和子はなぜかお見合いパーティーに参加しているのだが、偶然会場で伊丹刑事と出会ってしまう。亀山君は若い女性二人づれのグループの一人とカップルになってしまうのだが・・その七森雅美に思いを寄せられてしまう??しばらくして亀山の携帯には彼女からのメールが殺到して・・・。

設定はまあなんというかあるのか・・。でも女性同士ではありそうな設定。でも実は・・というあたりはなかなか。雅美さんにはまじめな亀山君がいい感じ。右京さんの突き放しは面白い。

脚本;砂本量




相棒2「消える銃弾」

雑誌社の有賀が射殺された。しかし付近に消炎反応もなければ、貫通していないのに被害者の体内から銃弾が出てこない。事件に興味を持った右京はかつての過激派、今は街工場を経営している苫篠に話を聞きに行く。苫篠は過激派時代に手作りの銃を密造していたのだが関連は???

過激派が手作りの銃を密造していたというのはどれだけリアルなのか不明ですが、自殺したモスこの愛唱歌が吉田拓郎「夏休み」その歌のつながりで・・・。濃い話でちょっと切ない面もある・・。なまじ近所の友達というか幼馴染?の女性がどこでもいそうな人というのがミステリーの幹かもしれません。

砂本量脚本。


相棒5「名探偵登場」

美大生の三橋(河合龍之介)が殺害された。右京(水谷豊)と薫(寺脇康文)は、聞き込みから三橋の身辺を探っていたコートを着た中年男がいたことをつかむ。あちこちで身分を偽り、自らを「マーロウ」などと名乗っていたことから、右京は男が私立探偵だと推理。矢木(高橋克実)という探偵小説マニアの冴えない中年探偵を割り出す。

 証言を拒む矢木を説得した右京と薫は、矢木が壁にスプレーで描かれた落書き絵の写真を渡され、描いた男を探して欲しいと、謎の女性(吉井有子)から依頼されたことを知る。本物の事件捜査にあこがれる矢木は、右京らの捜査に加えて欲しいと懇願。矢木の捜査手法に興味を抱いた右京も矢木の申し入れを快諾する。
(以上公式ホームページより)

高橋克実さんの妙なキャラの探偵登場、のちのシリーズでの再登場するんですが。ラストで実はなかなかの探偵という話なんですがどうもそう思えないところがミソなのかな。
まあネタ回かな。ちょっと薄い。

相棒11「交番巡査・甲斐亨」

特命係に配属され、相変わらず暇な享(成宮寛貴)は右京(水谷豊)とともに角田課長(山西惇)に頼まれ組対五課の手伝いをしていた。そんな中、享の元上司である中根署の堀江(山口良一)から連絡が入った。かつて享が交番勤務のころに扱ったストーカー事件の被害者・深雪(石原あつ美)が、自宅で何者かに殺害されたという。第一発見者は夫の奥山(賀集利樹)、大阪出張から帰ってきたところ妻の遺体を発見したらしい。まだ小さな息子は入院中で難を逃れたようだ。実は、享はこの夫婦に強い思い入れがあった。
(以上公式ホームページより)

ラストの右京さんの甲斐君へのまあ説教というか、これがセット得力ある話で、会の少年ぽさ、若さが出た感じが出来がいい。ちょっと亀山君と重なる瞬間。
でもいつもはクールで・・微妙なんだけどな。
11の中ではこのあたりは出来がいい。

相棒11「森の中」「猛き祈り」

享(成宮寛貴)が瀕死の状態で病院に運び込まれた。恋人の悦子(真飛聖)によると、享は悦子にキノコ鍋を作るため山奥にキノコ狩りに出かけたらしいが、なんらかの事件に巻き込まれたらしい。何者かに激しい暴行を受け、意識不明のままで予断を許さない状況だ。右京(水谷豊)は伊丹(川原和久)ら捜査一課と捜査を開始する。

 大けがをしている享を119番通報をしたのは女性。しかし、自分の名前も告げず、公衆電話からの通報であることがわかった。どうやら身分を知られたくなかったようだが、ということは、第三者ではなく事件の関係者である可能性が高い。右京は病院の看護師から受け取った享の指に絡みついていた長い茶色の毛の鑑定を米沢(六角精児)に依頼する。(以上公式ホームページより)


甲斐君フィーチャーの回なんだけど、実際彼はベッドの中で、動くのは右京さんと捜1トリオ。
濃い話でね、こういうことがあるのか、一歩間違えると危ない新興宗教に変わるか?
まあ微妙なんだけどな。
あの娘さんは柴本幸さんなんだ。山本学さんはさすが。
あの幽霊シーンは入れていいのか。
出来はいいんじゃないか。


相棒11「オフレコ」

米沢(六角精児)、伊丹(川原和久)、芹沢(山中崇史)、そして角田(山西惇)は、享(成宮寛貴)の計らいで、悦子(真飛聖)のCA仲間ら友人たちと合コンをすることに。とはいうものの、享を捜査一課に引っ張ってもらうために“貸し”を作ろうという悦子の作戦なのだが…。
 合コンなのにまったく話がかみ合わない雰囲気の中、一番合コンに乗り気でなかった伊丹とみちる(ともさかりえ)がいい雰囲気に。2人は合コン終了後、店をかえてもう一杯飲みに行くことに…。 (以上公式ホームページより)

単なる自殺騒ぎとも割れたものが・・官僚を巻き込んだ大事に・・でも実は事件性はないんだけども・・。相棒らしい政治がらみ、そしてよく考えれば伊丹祭り・・。
まあ結論は多少肩すかし気味なんだけど、作りはうまい。

どうも甲斐君が相棒になってからの右京さんはちょっと臭い演技(あの料亭、被害者?の自宅とか)・・前二人のときはこんなことはなかったんだけどな、特に亀山君のときは・・うーん、いいのか。