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おじさんのドラマレビュー2

テレビドラマ再放送、DVD映画レビューを扱います。 過去の記事は別ブログの引っ越しでカテゴリーはつながってないです。

再放送の「相棒3」第14話を見る

川から口紅を塗った男の死体が上がった。遺体の内ポケットから化粧品の数を書いたメモ用紙が見つかる。そメモにはスカシが有ってそれは有名女学園の生徒手帳の一部だった。右京と薫はさっそくその聖ジュリア女学園へむかう。そして演劇部のある女子生徒と出会うが・・・。

なるほどあのメモにはそんな意味が・・まあ突っ込みどころもありますが、全体にはよく出来たミステリー。やはり最後には引っ掛けもあって、面白い。ちょっとベタな感情的な2時間ドラマ的なストーリなのだが、まあいいんじゃないかな。

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いまごろ録画しておいた「相棒シーズン7」を見る

相棒シーズン7 第18話
時々の回しか見ていないので、冒頭の右京と陣川がどこかに閉じ込められた場面から始まり、前回の続きか(でも前回って見ていないし)・・違うんだけどな。やっぱり一話完結の話。

結局拉致した犯人は捕まるのだが、でも続きがあって・・・と言う話。やっぱりこの掘り下げがなかなかいいな。陣川の原田龍二君がいいなー。今はこんなに角が取れた感じなのかな。

このひねってあるミステリーが相棒らしい。そんなにくどい話にはならないけど。クールな豊さんとあいまって面白い。

こちらは相棒シーズン6

スジナシ「升毅」編

4月28日ゲストは升毅さん。TBSで放送されるようになってからは新作の登場です。升さんのアドリブと言うか、とっさの設定が面白い。
ネタバレになりますが、内容が知りたい方はこちら。
http://hicbc.com/tv/sujinashi/index.htm
さすがにうまいな。あせる升毅さん。面白いです。快作かな。
次回も佐藤隆太君なので新作かな。期待できそうですね。

ハゲタカ再放送

GW朝集中して再放送するようです。
まあ多少カリカチュアライズされていようですが、企業破綻のいろいろな記事を見るとあながち嘘でもない。会社資産の私物化など、実際にあった話。
同族経営は身近で耳が痛いなー。まあもちろん働く側であり経営者ではないので気楽に見ていられるのですがね。


DVDドラマ「点と線」を見る

リアルタイムで見逃し、評判のよさに惹かれてレンタルDVDで・・。
これは快作。原作は松本清張の名作。今回の2007年TV朝日版では鳥飼刑事は上京して三原と一緒に捜査をする設定となっているが、これは原作とは違うのですがこれがうまく出来ていて、鳥飼の人物像がうまく描かれている。
たけしさんが役にぴったり合っていていい感じなんですね。正直言ってこのたけしさんが本来持っている朴訥な感じは、たけしさん主演の映画作品では違和感を覚えることも多いけど。この作品では「ビートたけし」を忘れることが出来た。
克典さんは刑事としてはイケメンすぎ、鼻に付く感じなのだが、徐々にたけしさんとの意気があって来ていい感じ。
なんにしても、演出もさることながら、これはとにかく脚本がうまく出来ている。
久々の名作でしょう。

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NHK朝ドラ「だんだん」総集編

4/29に放送されました。前後編3時間ぐらいかな。
朝ドラ累積の放送時間は長いので総集編にするといつも駆け足の状態なんですね。冒頭の入れ替わりのシーンはもっと長くやってほしかったな。面白かったのはここだけなので、生い立ちのいきさつもオリジナルのように実父母に語らせるほうがいいんだけどな。
終盤、のぞみ芸妓復帰後の話はほとんど省略されてましたが、オリジナルの最終盤は脱力化しましたので。やはりねー。まあ朝ドラらしいということでは瞳に勝るけどね、全体の印象はちょっといまいち。


CBC「スジナシ」3/15放送分

CBC「スジナシ」3/15放送分はゲスト;ともさかりえさん。
ともさかさんのノープランの怪演で話は思わぬ方向へ・・・。
鶴瓶さんもともさかさんのマイペースぶりにタジタジになっております。
たまにオーっというひとが出演しますので、見逃せないスジナシ。
4月からCBCでは毎週火曜日深夜の放送になるようです。
ところでTBSの深夜でも放映されるようです(たぶん東京ローカル放送?)
http://hicbc.com/tv/sujinashi/

録画しておいた再放送「砂の器」を見る

第7回まで見終わりましたが、原作にはない、和賀にかかわる成瀬あさみを設定していますがまあこのあたりが和賀の愛人扇原玲子とダブってちょっと分かりづらいのかな。2004年ドラマ版は和賀の存在、人物像を大きくクローズアップしている作り方なのでそれでそこらの改変が有ったのではと思います。他に見ているのは有名な映画版しか見ていないので、原作ではどのような感じかわかりませんが、再創造的ない意味合いもある反面こういう感じでいいのかと言う気もするのでは。
以下私どものHP(過去のドラマページ)からのセルフコピペ<一部加筆>


白い影に続く中居君のストイックな面をだした演技。
清張作品だけにちょっと暗いのが難かな、逆に言えば原作の感じを出しているともいえる。主人公が放浪する原因の設定が原作とは大幅に変えられており、ここらが微妙な感じはするのだが(特に主人公の父が大量殺人者というのはねーちょっとなんだか・・・ちなみに原作は主人公の父が昭和初期に差別のあった感染症の患者と言う設定)

NHK特集ドラマ「お買い物」

【ストーリー】
 福島で暮らすおじいさん(久米明)と、おばあさん(渡辺美佐子)の元に1通のダイレクトメールが届く。東京で開かれる高級スチールカメラの見本市を知らせるものだ。カメラが趣味だった若かりし頃を思い出したおじいさんは、一念発起して、20年ぶりに東京へ行こうと言い始める。猛反対だったおばあさんも、おじいさんの強引さに負けて、一緒に上京することに。孫(市川実日子)をも巻き込んだ珍道中で、2人のこれまでの人生が、浮き彫りになっていく。そして、老夫婦は20年前の東京のある光景を思い出す。
(以上、NHK公式HPより)

ゆっくりした流れ、1場面が長い。これは若い人には向かないでしょう。でもとってもいい感じ。とにかく久米明さんと渡辺美沙子さんの演技が自然で素晴らしい。そして孫(市川実日子)のからみが自然で気持ちいい。まあカメラを買いにいくだけで、そして老夫婦の東京での記憶が蘇るというところが主題だけど。どうもそれも地味でね。
あのラストはしょうがないか、老人だし・・。結論を出さなくても、と思うんですが・・。ちょっと哀しいかな。

再放送「きらきらひかる3」を見る

女性監察医・天野ひかるが遺体を解剖し、その遺体が語る真実が導き出す悲喜こもごもの人間ドラマを牧歌的キャラクターに乗せて描いている原作とは裏腹に、ドラマ版では監察医としての仕事に真摯に取り組みながらもプライベートではレストランで他愛もない恋の話に花を咲かせる女性達を中心にスタイリッシュな物語として昇華させている。
(以上ウイキペディアより)

連ドラ終了後放映されたスペシャル版のようです。3件の事件を軸に天野ひかるの活躍を描く。
さすがに井上由美子さん。他のシリーズは未見ですが。地味な監察医の話の割には会話がちょっとおしゃれですが、ここらが地味さを回避していいのかな。ミステリー部分は面白い。