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おじさんのドラマレビュー2

テレビドラマ再放送、DVD映画レビューを扱います。 過去の記事は別ブログの引っ越しでカテゴリーはつながってないです。

NHKスペシャルドラマ Yuming Films

えーっと2007年12月29日放送分です。旧作でして投稿し忘れていましたどうも・・・。
NHK=Yuming Films〜映画になったユーミン・ソングス〜
個人的にはユーミンさんの色合いは気にしないで普通のドラマとして見ました

1.リフレインが叫んでいる
ユイカさんが出ていたのですが、お話がありきたりで、ユイカさんものっていないのか、いまひとつの感じ・・・。
感情移入には届かなかった。ちょっと残念。

2.バイバイベアー〜青いエアメイル
こういう話は好きじゃないんだけど、最後、救いがあり、ここはよかった。
多部ちゃんもそうだけど。途中から離れていく女友達が屈折していて切なかった。
CGを使った幻想的シーンは個人的にはホラーっぽく感じてちょっと白けた、

3.新年好(シンニェンハオ)!〜A HAPPY NEW YEAR
すでに書かれていますが、最初は事務的だった主人公二人の関係が、
話が進むにしたがって、微妙に近づいていくあたりが面白かった。
そして店長と、こちらも中国人らしい店長の女友達のからみも面白い。
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NHK土曜ドラマ「フルスイング」第1回

<ネタバレあり>
プロ野球の名打撃コーチ・高林導宏は、58歳にして所属球団からコーチ契約の解除を言い渡される。他の球団からのオファーもなく、悩んだ高林は仕事の合間に通信教育で得た教員の資格を生かし、誘われるまま福岡の高校で教育実習を受ける。
58歳の新人に指導教諭の天童や担任のあやたちの反応は冷ややか。高林は黒板に大きく「夢」と書き、生徒達の夢を聞いていくが、生徒達はしらけ気味で実習は上手くいかず、立ち往生の高林。
しかしそのとき一人全く言葉を発しない生徒・森が心に残り、翌日から森に声をかけ始める。しかし森は反応しない。実は森は両親の借金が原因で一家離散し、今は叔父夫婦の厄介になっているのだ。心に大きな傷を受けた森はその日から言葉を発しなくなった。
高林は生徒の名前を覚えるため、生徒の写真を撮影する。そしてそこで生徒の夢を聞いていく。これが功を奏し生徒達と打ち解けることが出来たが、森は相変わらず写真を撮らせず会話をしない。
しかし校庭で高林が女子生徒たちを撮影していたときに、そばにいた森は、高林に撮影のアドバイスをする。森はカメラマン志望だったのだ。
そして教育実習最後の日、黒板に再び「夢」と大きく書く高林。「夢」を持ち続ける事の大切さを熱く語る。
その後プロ野球の球団からコーチのオファーがあったにもかかわらず、それを断り翌年高林は福岡の高校で教師をはじめる・・。

高橋克美さんいいですね。似合っています。高畠さんらしい、ちょっと優しい感じもしますがまあ本当の教育は次の回からでしょう。吹石さんはお父さん(元近鉄守備走塁コーチ;吹石徳一)のつながりを感じさせる。まあ偶然かしらと思いますが。先生らしいです。

恋愛偏差値第4回

休みなのでPMのドラマ再放送を見る。2002年のドラマらしい。
オムニバス形式のような3エピソードで1クールの連続ドラマ。
1−4回(燃えつきるまで)までがひとつのエピソード。

視聴したのは4回だけなので(燃えつきるまで)のあらすじを読み返しましたが、これはどろどろした話なんですね。中谷美紀さんうまいなー。女性の一途な怖い感じが伝わりますわ。岡田君はゲイの役とか。もう少し不思議な感じが出ないとね。つんくさんがでてますが、この時代はこの人にはいい時代なんだけどな。さほどの感動はありません。まあ余技ということなんでしょう。HP見ましたが全編出てくる人らしいけど、なんだかなという感じ。

最後の結末はまあ最初から見ているわけじゃないので微妙ですが、受け入れてやっていくというわけなんでしょうね。
まあ男にとっても同じ意味合いはあるかもしれないけど、女性にとっての恋愛と仕事の関係がつながりが強いのかな。両方うまくバランスが取れるといいような感じなのかな。

まあこれはちょっとどろどろした感じなので違うのかもしれないけど、「ハケンの品格」にしても「働きマン」にしても同じような恋愛と仕事の葛藤がテーマになるわけで、女性にとっては重大なことなんでしょうかね。(まあ男にとってもそういうことはあるけどそれにしても)

TV放映の映画「バブルへGO」を見る

タイムマシン物ですが、出かける過去がバブル時代なんです。
バブル時代の風俗が出てきて面白い。
まあ私どもはこの時代ほとんど関係はなかったのですが。
現在は有名人のあの人がその時代ではまだ無名というカメオ出演が散見されて面白い。
まあ只ラストがねー。何で現在を変えてしまうのか。
皮相ですよこれは。
まあ夢なのかもしれませんが、バブル時代は一種異常だったわけなので、
こういう時代の郷愁を引きずるような感じでちょっとねー。

「結婚できない男」再放送

この地方ではKTV「結婚できない男」の再放送をしています。
1話、2話の再放送は正月休みで見ましたが、以後は某サイトとか、リアルタイムで録画していたものを探して見ています。(どうも全部は撮ってないみたいですわ)
まあ毎日留守録画するのは大変なので。
でもあらためて見ると面白いです。
しかしそれにしてもここまで毒舌な男が周りでは意外に受け入れてくれるというのも、たまに出るいい面とか、仕事は出来るとか、というところかな。
まあお話ですから・・。予定調和。
でもなんかうまく流れてて・・。いいすね。

NHK正月スペシャルドラマ〜ファイブ

平山譲のノンフィクション小説のドラマ化。脚本;君塚良一

<ネタバレあり>
佐山健一は日本を意表するベテランのバスケットボールプレイヤーだったが、ややマイペースで、チームから浮くこともあった。しかしある日所属する実業団のチームは会社の都合により解散となって失業してしまう。
失意の佐山は他の実業団チームを探すが、話があるのは選手契約ではなくコーチの誘いばかり。現役続行にこだわる健一に家族の気持ちも離れがちに。
しかしある日名古屋近郊の実業団チーム「あおなみファイターズ」という聞きなれないチームから選手の誘いがある。
佐山は渋る家族を引き連れて引っ越す。しかしそのチームはいろいろな実業団チームをリストラされた高年齢の選手達が中心だった。そしてその「あおなみファイターズ」のまったりした練習に健一は戸惑いを感じる。
健一だけでなく転校した健一の娘も、同級生に自分の父親が万年最下位の成績が上がらない「あおなみファイターズ」の選手だとわかると、無視されるようになってしまう。

そして健一もチームの雰囲気になじめずにいたが、リーダーの辰巳と打ち解けるようになり、自分の娘のことも相談するようになる。そしてある日、話を聞いたシューターの木島の発案により、娘の学校にバスケのコーチをしに行き。あおなみファイターズの実力を示す。そしてすっかり健一の娘の立場が逆転し、あおなみファイターズの地元ファンが増えるようになる。

チームの「スマイル」という雰囲気を健一も理解するようになり、伊藤のあとのポイントガードのポジションで選手を生かしたボール回しをするようになる。そしてコーチの選手の自主性に任せたチーム作りが徐々に功を奏し。リーグ戦も連戦連勝となる・・。そしてついにカップ戦の決勝までたどり着く・・・。

よくあるスポ根ドラマに、最近の実業団チーム事情をからめた話。でも流れがよく感情移入できました。個人的には陰で支える奥さん役の高島さんがよかったな。
のだめ第2夜を録画してこちらを生で見たんですが、見てよかった。

のだめカンタービレ再放送&年末スジナシスペシャル

皆様新年おめでとうございます。今年もよろしく。

正月早々のだめカンタービレ再放送。全部ではありませんが大部分視聴。
懐かしいです。まあ多少くだらないところはあるんだけどクラシックファンにはこたえられないドラマですわ。

スジナシ3時間スペシャルは昨年年末に放送。3本とも再放送なんですが、3本目の三船美佳さん出演分は本放送(H18年11月26日放送分)は見逃したので初見です。
うまいですね美佳さん。やっぱり感がいいですわ。例によって鶴瓶さん歯を磨いたそうですが、成果は現れたのか・・・。公式HPであらすじが見られます。
http://hicbc.com/tv/sujinashi/

元旦、TV放映で映画「間宮兄弟」を見る

正月早々冷たい雨が降りまったり。
初詣にも行けやしない・・。
どうもTX系全国ネットだったらしい。
独身者の気持ちはよくわかるけど何かこの兄弟はキモイ。
そういうように描いているんだろうか。
まあありそうでないような不思議なエピソード。
オタクっぽいがオタクでないような弟。
一見社会人だが大人になっていない兄。
二人とも要するに学生のノリ。
会社の同僚の離婚話の立会いでのこのこついて行く・・・。
変だ。まあ断れない人なわけで・・わかるけどなー。
一見癒されるようで実はイライラする不思議な映画。

TV放映の映画「手紙」を見る

<ネタバレあり>
武島直貴の兄剛志は父母がなくなった後若い直貴を大学に行かせるために盗みにある家に押し入ってしまう。そして家人に見つかり殺人を犯してしまう。今は刑務所に服役する剛志は直貴に手紙を書き送っている。しかし直貴は、兄が罪を犯したということで恋人と別れたり、お笑い芸人になる夢をあきらめたりしていわれの無い差別を受け苦悩していた。そんな直貴を食堂に働く由美子がじっと見守っていた・・・。

引き込まれてみてしまいました。東野圭吾さんの原作ということで白夜行のアンサーのような作り。杉浦直樹が演ずる直貴が働く家電量販店の社長の台詞が濃いなー。「差別の無い国を探すんじゃない。君はここで生きていくんだ。」少し感傷的かとは思いますが、救いのある結末はやはりほっとする。

作家で僧侶でもある玄侑宗久さんがHPで感想を書いておられます。
http://www.genyusokyu.com/index2.htm
essayページの書評に記事があります。

VTR「恋に落ちたら」第5回を見る

ついつい昔撮ったVTRを見てしまいました。

第5回は某大手取引先との提携に成功した神谷が上機嫌でついつい立ち飲みパブ「リオハ」でまだ内緒の提携話の内容を話してしまう。ところが翌日某経済誌が提携話をすっぱ抜く。怒った先方の部長は提携話を中止にしてしまう。しかし島男は先方の社長に交渉することを提案する。しかし社長は休暇中で軽井沢にいた。島男は渋る神谷と一緒に社長のいる軽井沢の別荘へ・・・。

今見てもこのドラマは面白いです。もちろんドラマなのでいいような展開になって行くけど、そこまでがうまく作ってあります。そしてこういうビジネスマンにはもうひとつ似合わない草なぎ君の素朴さがユーモラスでいい感じです。