<ネタばれあり>
国選弁護の順番を引き当てたレグラン法律事務所だったが、今回の被告人は器物損壊事件を起こしたのだが、名前を黙秘していた。しかし岡村は写真を見て驚く、彼こそかつて岡村が勤めていた音響機器の会社の上司で岡村をリストラした長畑一成だった。岡村は、徳永や堺田には事情を告げずに引き受ける。長畑と面会した岡村、しかし長畑は名前を告げす忘れたと言い切る。
一方徳永は現場で聞き込みを行うが、そこはホームレスが集まっている川原で、なかなか事情が聞けない。しかし聞き込みの結果他に怪しい若者グループがいたことが分かる。
一方、徳永らにやっと事情を話した岡村は、長畑との面会で相変わらず名前を黙秘する長畑に、長畑の生い立ちや自分のかかわりを話す。しかし長畑は頑強に拒否し、岡村の弁護の解任を叫びだす。力みすぎた岡村は過労で倒れてしまう。
岡村の代わりで長畑と面会した徳永は、岡村が長畑の名前だけでも取り戻してやりたいといっていたと話す。体調が戻った岡村は、川原の長畑が住んでいたボートのそばに古いレコードプレーヤを発見する。
長畑が岡村に面会したいという、長畑は、岡村がどうして這い上がったのかと聞きたいと話す。岡村は長畑が容赦なく切り捨ててくれたからと話す。長畑にきついことを言われたのでここまで這い上がれたという。岡村は長畑がかつて岡村を切ったときに売れない不用品呼ばわりしたレコードプレーヤを長畑がずっと持っていたことを話す。徐々に表情が変わっていく長畑。
裁判が始まる。長畑は人定尋問で遂に自分の名を名乗る・・・・。
うーん。今回も重い話だけど。板尾さん、やっぱりこの役柄はちょっときついかな。微妙ですね。いつも思いますが地井さんは助手的雰囲気で弁護士には見えない。
まあ後この事務所、事務員はいないのかね?冒頭の国選弁護の順番待ちでも3人来てしまうとね、事務所に誰もいないけど・・。
PR
<ネタばれあり>
山崎水穂は亡き母親の好きだった小泉八雲の影響で東京からわざわざ島根にやってきた新米弁護士。
水穂の身近で事件が起きる。下宿先の石工店の隣の算盤店の妻今井恒子が夫の東太を殺したというのだ・・。恒子は最初半身不随の夫の看護疲れからという供述だったが、突然将来を悲観した夫から殺してくれといわれたと供述を翻す。弁護を引き受けた水穂は・・・。
仲間由紀恵さんと香川照之君の共演、おそらく「功名が辻」以来でしょうか。あと樋口可南子さんも出てきて2時間ドラマとしては豪華。ミステリー部分はまあそんなに難しくはないんですが、仲間さん。弁護士はなかなかいいんじゃないですか、香川君もうまいし、樋口さんの意外な関係(途中で振りがあってなんとなく分かるのですが)。そして樋口さんの意外な態度、これが面白かったな。シャンシャンというわけじゃないのね。裁判の予定調和とは違ってここは驚きました。
<ネタばれあり>
レグラン法律事務所に当番弁護の仕事が来た。堺田春樹は家庭裁判所に駆けつけ、弁当を万引きした少年・米村大地に接見する。大地は堺田と会うなり、すぐにここを出たいと懇願。ただならぬものを感じた堺田は、徳永源太郎、岡村重勝らとともに大地の母・麻里亜のアパートを訪ねる。外出から帰って来た派手な身なりの麻里亜は、息子が万引きで捕まっているにもかかわらず、心配する素振りを見せないばかりか堺田たちの弁護も断ると言う。何とか麻理亜を説得し、警察に大地の引き取りに越させる。
堺田は家裁で大地の勾留却下を勝ち取り、大地を釈放することに成功する。堺田に救われた大地は、堺田を自分のアパートに連れていき。雑然として、食料がない部屋を見せて、自分と幼い妹が麻理亜に育児放棄されていることを話す。麻理亜は前夫と離婚後、子供の親権を得てしばらくは一緒に暮らしていたのだが、うまくいかず。今は若い愛人と暮らしていて、別居している子供たちには2日に1度生活費としてわずか1,000円を渡すだけだったという。そして大地が万引きを繰り返したのも食料品を買うお金が足りないからだったという。話を聞いてい驚いた堺田は児童相談所に大地らの保護を依頼しようとする。
しかし堺田の処置に納得できない徳永は若い愛人と一緒に暮らしている麻理亜に会い、子供たちと一緒に暮らすよう説得するが、麻理亜は今の生活から離れられない、子供のことも愛人には隠していると話す。
堺田から依頼された児童相談所の職員が大地のアパートにやってくる。たまたま帰ってきた麻理亜は激怒し、児童相談所職員を追い返してしまう。そして麻理亜は児童相談所行きを邪魔されて怒る大地に、大地らが児童相談所へ行ってしまうと前夫からの養育費を貰えなくなると言ってしまう。切れた大地は母に暴力を働き妹を連れて出て行ってしまう。
大地らはレグラン法律事務所にいた。そして堺田が麻理亜を連れてやってくる。話を聞いた堺田は麻理亜に大地に謝るようにいうが麻理亜は納得しない。そして出て行ってしまう。
こうして大地らは児童相談所に引き取られていった。そのとき大地の妹は堺田に母の絵を渡す。
堺田は麻理亜に絵を渡す。堺田は麻理亜がいつか大地と一緒に暮らすために、児童相談所を紹介したという。そして過去には戻れないけど、未来はこれからと話す。
うーん重いです。きつい話ですね。こういう親が増えているとか。信じたくないけど。
泉澤君は抜群にうまい。高橋由美子さんはこういう汚れ役をやるようになりましたね。感慨深いです・・。
<ネタばれあり>
及川玲子は被告側弁護士の追及に痴漢は実はされていないと告白する。そして被告の土井猛を法廷に出す為だったと言う。玲子の弁護士徳永源太郎はすぐに閉廷を申し出る。
レグラン法律事務所で玲子に事情を聞く。玲子の夫川端仁はかつてマンモス電気の技術者であり被告の土井猛とともに暖房用ヒーターを開発し、製品化したが、ヒーターが火災事故を起こし乳児が亡くなった事故があり。その責任を取らされ解雇されたのだった。
玲子は仁が製品の欠陥を知らなかったのに責任を取らされたのを聞いていた。そして玲子の娘は学校でいじめに会い自殺した過去があった。玲子は仁に何度も会社に掛け合うように話したのだが、仁は動かなかった。玲子は一人で会社に何度も講義したが会社からは何の返事もなかった。そして仁と玲子は別れたのだった。玲子は弁護の契約の解除を申し出るが・・。
その後玲子は痴漢を仕組んだことで土井から損害賠償請求の訴訟を起こされるが、源太郎は再びその弁護を申し出る。何とか玲子を救いたい源太郎は玲子にそこまでのことをさせた原因は会社にあると主張。対する土井側は全面対決の構えを見せる。決着をつけるために源太郎は仁を法廷で証言させようとするのだった。一時は法廷に出ることを約束した仁だったが、結局法廷に姿を現さなかった。
源太郎は再度仁に会い玲子の思いを話す。そして再び法廷が開かれ、仁は証言を開始する。しかし仁の口から出た言葉は意外なものだった・・。
うーんいいですねー。やっぱりよくある裁判ドラマなのだけど出来がいい。渋くゆったりとした渡さん。一途な黒木さん。そして小日向さんがいいですね。落ち着いた語り口なのですが説得力があって、いつものぼけた小日向さんではありません。
あるところで見ました。
野々山廣治は11年の刑期を終えたあとホールの清掃の仕事についているが、ある夜コンサートが終わったあとの掃除中にコートの忘れ物を見つける。そしてポケットの中には大金が、ポケットの入っていた封筒の住所を見て高級マンションに届けにいく。呼び出して下りてきたのは若い男でポケットの中のお金の半額を野々山に渡そうとする。しかし野々山は驚いて受け取ろうとしない。
次の日、同じホールで野々山が清掃の仕事をしているとその男がやってきた・・・そして野々山はその若い男、岩崎大樹との交流が始まっていく・・・。
この話はちょっとありえないような設定なんだけどどこかリアルな面もあっていい話なのかな、でも主人公の若い友達の設定はどこかファンタジーで、この関係もちょっと不思議な感じ。でもいい話。
娘さんと会えるようにしたのはいいな。再会シーンお互いに淡々として、でもどこかよそよそしく・・。最後に玉木君がお金を受け取ったのはいいな。まあややこしい感じにはならないのがいいな。
再放送終わりました。最後ははらはらさせておいて・・・というよくあるパターンでしょうか。それにしてもあの嘘はミヌさんが帰国すれば分かってしまうのに、デプンさんにも当然口止めしているんでしょうが・・。あるいはデプンさんにも嘘をついているんでしょうか、ここらはよく分かりません?
まあイェジンさんはかわいいから・・。何でもいいんですが。
最後はまあ、ああいう感じで終わり、今後を予感させるという。うーんそれにしても人工心臓?ですか。分からんです。
まあでもゆったりした流れで、チョンアさんを除けば大騒ぎの人も居ないし。いいんじゃないでしょうか・・。
<ネタばれあり>
司法修習を終えた新米弁護士の徳永源太郎は同年代の岡村重勝から勤める予定の事務所はあるのか尋ねられる。岡村も司法修習を終えたばかりだが事務所のあてがないのだ、そんな二人の前にやはり同年代の堺田が話しかける。事務所を作ったのだがうちに来ないかと・・。一度は断った徳永。しかし帰り道の電車の中、3人は乗り合わせた電車の中で女の悲鳴を聞いた。「痴漢です!警察を呼んで!」。
徳永たちは痴漢などやっていないと主張するマンモス電機のエリート社員・土井猛を警察に引き渡した。土井は警察署の取調べでも否認を繰り返す。
その夜、被害者の女性・及川玲子から徳永宛に電話がかかる。土井を訴えたいという。
事務所がないと仕事にならず徳永は境田の事務所にやってくる。すでに岡村も勤めており、ここに熟年弁護事務所「レグラン法律事務所」が誕生する。
事務所に玲子がやってくる。玲子は損害賠償金額については1円でいいから相手の男に謝らせたいという。
相手の男の会社名に覚えのある徳永は、新聞記者時代のかつての仲間に依頼し、土井武がその会社の社長の長男で、会社は半年前に不祥事を起こしており警察沙汰にしたくないようだという。そして土井武は痴漢を認め罰金を支払っているという。
再び玲子に会った徳永は訴訟を承諾したことを告げる。しかし後日事務所に先方の弁護士が現れ、裁判では被告が痴漢を否認することを告げる。衝撃を受ける徳永。
裁判が始まる。土井は裁判でも痴漢を否認する。すると傍聴席にいた堺田と岡村の前にある男が現れる。廊下で話を聞いた岡村は男が玲子の元夫だと知り。そして玲子が訴訟をするのは別に理由があることを告げられる。
そして裁判では原告玲子の被告側弁護士の反対尋問が始まる。そして証言の矛盾を追及された玲子は意外なことを語る・・・・・。
始まりました。硬質ですねー。男だらけといってもいいですが、黒木さんが花を添えています。早くも意外な展開・・・。石坂さんがどっか怪しいのかいいですね・・。ともあれ芸達者な人たちばかり・・。千里ちゃんはご愛嬌・・。
えーついに15回まで来てしまいました。たぶん1回の時間はカットがあると思うんですが、ヘウォンはついにドナーがミヌのかつての恋人ウネということを知ります。
まあ韓ドラのいつもの病気がらみの展開。厄介な四角関係。チョンアのいかにもの悪役ぶりがちょっと嫌なんだけど、これはやはり相変わらずの作りなんですね。
まあソン・イェジンさんのキュートさが救われる感じかな。あとはきれいな田園風景がいいんです。
<ネタばれあり>
直文は帰らぬ人となった。文彦は父が告げようとしたことばかりを考え自分を責める。直文の荷物が持ち出された部屋に福江は呆然と佇む。そんな福江を木部が訪ねて来た。直文の最後の言葉がやはり頭から離れない昭夫は会社の反対を押し切り木部に謝罪文を書き懲戒解雇を取り消させたらしい。深々と頭を下げる木部と入れ替わりに昭夫は帰ってきた。
福江は酒を飲んで独りになった身の不幸を嘆き始める。それに応えるように昭夫は自分の身に起きた不幸を話し出す。妻に離婚を言い渡されたことと、木部への対応を理由に会社に退職を勧められたことだった。
二つとも受け入れると言う昭夫を福江は説得しようと、昭夫の幼い頃の事を話し出す。何でも本音を言っていた幼い昭夫の話から、ビートルズの落書きを殴られ家出した事に及ぶ。初めて、互いの本心をさらけ出しながら向き合う母と子の姿がそこにはあった。やがてそんな二人を…。
以上公式HPより。
えー今日は痛飲しましたので冒頭部分を見ておりません。恐縮です。
(それから・・・)ビートルズの落書きを父に見つけられ殴られる昭夫。でもその前に福江は落書きを見つけ上手だといって褒めたのだった。そして父にしかられた後母からとりなしてもらえると思っていた昭夫。しかし母は父の言うなりだった。がっかりした昭夫は家出を図り、踏み切りのそばに居るところを探し出されたのだった。福江にそのことを話すと覚えていないという。がっかりする昭夫。
今度は昭夫の妻の話。福江は昭夫の妻が三年ほど前に突然家にやってきたと話す。福江に会いたくなったと妻は言っていた。そして妻に請われるまま福江は昭夫のアルバムを見せる。昭夫の子供のころの泣いている写真を見て妻は始めて昭夫の泣いているところを見たという。福江は昭夫の妻に見せない素顔を見たかったのではという。
母は昭夫が妻に本音を言わないことを責める。しかしそれはお互い様。
こうしてお互いに本音をぶつけ合い。いつしか、言葉にすることが出来なかったことを二人とも悔やみだす・・・。
痛切ですね、やっぱり家族ならではのすべてを言えず押さえてしまうという。どこか本音をいえない部分があると思うんですが、やっぱり昔の人たちだから?今の若い家族は話せるのだろうか?年寄りの私には分かりません。
他の人と婚約している女の人を好きになってしまうという、不倫とまでは行きませんが三角関係(他にもからみあり)、恋愛ドラマの王道かな。
亡くなった昔の恋人の分身(何がって?見ている人は気がついてますが・・・)と思われる人を好きになってしまう。
場面ごとに都合よく出会う二人。ありがち・・・。
うーんでもちょっとゆっくりしたした展開。吹き替えものせいもあるのか、男性の口調が丁寧なこと・・若いのに。韓国ドラマのせいもあるかもしれませんが。まあここがいいのか知らん。ともあれやかましいドラマよりはよっぽどいいんですが。感情の変化もわかりやすいし。
イェジンさんはかわいいです。