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おじさんのドラマレビュー2

テレビドラマ再放送、DVD映画レビューを扱います。 過去の記事は別ブログの引っ越しでカテゴリーはつながってないです。

病院のチカラ〜星空ホスピタル第3回

<ネタばれあり>
ともみのアパートの近所で救急車がやってきている。近所の住民であるシングルマザーの杏子が、息子の大輝が腹痛を起こしたために119番したのだ。ささいなことで頻繁に救急車を呼ぶ杏子は、困った母親と医師たちから見られていた。ともみは杏子をたしなめるが、杏子は聞く耳をもたない。今日も杏子は病院に大輝を置いて外出してしまう。
大輝は同じ病院に入院しているおばあちゃんの岸田を慕っていて病室に入り浸っていた。ともみは岸田が渡した薬をこっそり捨てているのを目撃し怒る。岸田はもう退院できるほどに回復しており、もう薬はいらないと自分で勝手に考えていた。
岸田は夫と死別し子供たちは独立して一人ぼっちなのだった。
そして岸田は退院し自宅で大輝と遊んでいる。
ある日杏子は腹痛で部屋で寝ている。たまたまともみは杏子の部屋に行き大樹の様子を気にするが、杏子の腹痛を大事と思わず見逃してしまう。杏子の腹痛は夕方になってひどくなってきていたが、救急車を呼ぶのをためらっていた。頻繁に救急車を呼ぶことを気にしていて我慢していたのだったがついに限界に来て自力で大樹を連れて堀田海岸病院に向かう。ともみは杏子の症状に驚き緊急手術をする。
しかしそのころ体調が悪くなった岸田も救急車で堀田海岸病院に向かっていた。しかし当直医が自分しかいないともみは岸田まで手が回らないと判断し近くの病院に向かうように言ってしまう・・。

三船美佳さんがいいですねー。こんな上手とは思いませんでした。
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病院のチカラ〜星空ホスピタル第2回

<ネタばれあり>
塩川はともみの自分の病気に対する熱い思いに気づき、癌の告知を受けていることを告白する。そして東京の病院で精密検査を受けることを約束する。
結果が出た。癌は進んでいるが今手術すれば治る可能性はあるという。しかし塩川は手術は受けないという。
塩川の説得に悩むともみは、塩川には離れて住む娘のマリエがいることを知り、ともみはマリエに塩川を説得してもらうよう考える。しかしマリエは仕事に打ち込んで母が病気になったときにも家庭を顧みることのなかった父を恨んでおり、父に会うつもりはないという。壁にぶつかるともみ・・。
しかしある日突然マリエが堀田海岸病院にやってくる・・・。

みあさんがいいな。この方お若いんですね。

病院のチカラ〜星空ホスピタル第1回(つづき)

駅で荷物を置いてともみは川崎を思い出し泣いている。ともみはこの町を出るつもりだった。塩川がやってくる。ともみは塩川に患者さんと深くかかわるとその患者が亡くなったときに苦しいのだと話す。するとともみの携帯に電話が・・。幸田からだった、生まれそうだという。ともみは急いで幸田を迎えに行き。堀田海岸病院に連絡を入れ病院で出産させるという。驚く角倉。そして子供は無事生まれる・・。ともみは201号室にいる。危篤の妹がともみに医者になるように告げたことを思い出している。

うーんシリアスな話。Drコトーの女医版かと思いましたが違うようですね。菊川さんはちょっと力みすぎかと思うほどの熱演だけどこの役は合っているような・・。

病院のチカラ〜星空ホスピタル第1回

<ネタばれあり>
東京の病院・救命救急センターに勤務する栗原ともみは天才的なERドクター。仕事は完璧だが、なぜか患者や同僚たちに心を開かず、キャバクラでアルバイトするなど金儲けに熱心だ。そんなともみに、地方の「堀田海岸病院」の院長・堀田が、自分の病院に医師として来てほしいと懇願する。海岸病院は深刻な医師の数不足に苦しんでいた。ともみは堀田に高い年俸を約束させ、海岸病院に行くことを決める。
医局長・角倉たちにたいし、なぜ金のためにここにやって来たのか、その真の目的をともみは明かそうとしない。ともみが初めて受け持つのは201号室に入院している塩川という患者だった。患者にたいして心を閉ざそうとするともみだったが、骨折は直っているのだが、他の検査も受けさせない彼にたいし、院長はともみに検査を受けさせるよう説得してくれという。ともみは人として、彼を生かそうと奮起するはめになる。
ある日川崎という老人が運ばれてくる。老人は入院していても家族が見舞いには来ず。孤独を感じていた。
そして臨月が近い妊婦の幸田。産婦人科は車で2時間かかる遠くの病院しかなく、そこに通っているという。昔堀田海岸病院にも産婦人科があって自分はこの病院で生まれたという。ここに来るとほっとするという。
ともみが懸命に説得しても、検査を受けようとしない塩川。そして塩川は昔この病院の塩川の入院している201号室で、ともみの妹が亡くなったことを暴露する。驚くともみ。
塩川は自分を笑わせたら検査を受けるという。ともみは一計を案じる。病院の屋上で海岸を見ている塩川。するとともみが海岸を走って凧を上げている。凧には塩川の臆病者と書いてある。思わず笑ってしまう塩川。海岸へ降りる塩川。塩川は海に入っていく。驚いて止めようとするともみ。しかし塩川は止まって、死ぬわけないじゃないという。ともみは怒って塩川を海に沈めようとする。
夜、ともみは待合室で呆然としている。すると川崎の容態が急変したとの知らせが入る。川崎の病室へ行くと、瀕死の川崎は孫の名前を呼んでいた。ともみは思わず孫になりきって「おじいちゃん・・・」と叫び川崎の手を握る。川崎はそのまま息を引き取る・・・。

ハゲタカ最終回(つづき)

鷲津はMGS銀行の飯島と会い鷲津ファンドに出資を取り付ける。そして三島製作所の由香の母に会いEOBを説明し、レンズ部門が売却されないため鷲津ファンドの協力の上で従業員の出資でレンズ部門を新会社として立ち上げることを話す。
数日後芝野は加藤を誘い鷲津に引き合わせる。鷲津が昔やっていた金に物を言わせるやり方でなく、技術者の情に訴える懸命な説得をする、そして三島製作所からも出資金を得たことを説明し、加藤に新会社に来るよう誘う。
そして鷲津はホライゾンの経営陣が牛耳る青空電気へやってくる。鷲津はレンズ部門の買収を切り出す。大賀とアランは一笑に付すが、加藤たちが現れ、レンズ部門を自ら買収したことを話す。大賀は部屋にいた芝野に詰問するが、鷲津はそれをさえぎり芝野を新会社の社長として招いたことを話す。そしてバックにMGS銀行や中国の電気会社がついていることを話す。驚く大賀とアラン。
数日後レンズ部門が大空電気から独立し新会社として立ち上げられ大空電気と提携するという手打ちの会見が行われる・・・。

終わりました。経済の話、難しいですが面白かったです。私としてこういう話は興味があり面白いですし・・。そしてリストラなどは痛切な話で、きついです。
まあ情緒的なエピソードになり、少し軽いハッピーエンドにはなったけれど話はちょっときついのでこれでいいんじゃないかな。

ハゲタカ最終回

<ネタばれあり>
ハイパークリエイションとの提携が不可能になったため株が暴落した大空電機を手に入れたのは、結局NYホライズンファンドだった。アランウオードはホライズンから大賀を新社長として送り込む。
そして病院で意識不明の鷲津は数日後意識を回復する。そして由香がやってくる。
一方、芝野はホライズンから乗り込んできた大賀から、大空電機の再生のため協力して欲しいと頼まれ、承諾。しかし、大胆な人切りとリストラに苦悩を深めて行く。
ホライズンの狙いはレンズ部門のベテラン技術者加藤だった、彼を取り込むため彼と部下たちを倍の給与で遇するという。
しかしその代わりかなりの従業員たちがリストラに会う。従業員たちの不満を抑えるため、リーダーの牛島を条件のいい企業に紹介することによって会社側に取り込もうとする。
牛島と芝野はリストラ対象の従業員の不満を一身に引き受ける。
そして・・牛島はプレッシャーに耐えかね命を落とす。葬儀に向かう芝野、しかし家族に焼香を拒否される。呆然とする芝野。突然由香が現れ芝野を慰める。
そして芝野は大空電機の創業部門であるレンズ事業部を、ホライズンが軍事利用のためにアメリカの企業に売却するつもりであることを知る。
芝野は、意識を取り戻し由香と共にリハビリに励む鷲津の元を訪ね、協力を要請する。二人が目指したのは、レンズ事業部の従業員が自ら会社を買収するEBO(エンプロイー・バイアウト)だった・・・・。鷲津は鷲津ファンドを立ち上げる。そして、ホライズンの中延を鷲津ファンドに誘う。

スジナシ「ゲスト=田中美里」

今回は田中美里さんがゲスト。今回は出来がいいですね。美里さんがこんな方だとは思いませんでした。
若い女性の方がゲストの場合はなぜか鶴瓶さんが誘惑される?流れになってしまうことが多いようですが・・。ありゃー今回も。面白かったですよ。
内容の性質上レビューは出来ません。ご了承ください。(公式サイトにはあらすじが載ってます)
http://hicbc.com/tv/sujinashi/

映画「パンディッツ」を見る

ケーブルTVで2001年アメリカ映画「パンディッツ」を見ました。
<ネタばれあり>
刑務所でであったジョーとテリー。体育会系でタフガイなジョーと神経質だが頭脳派のテリーは奇妙に惹かれあう友人だった。ある日刑務所の脱獄に成功した二人はジョーのいとこでスタントマン志向のハーヴィを仲間に加え、銀行の支店長の家に前もって押しかけ人質にし一泊した翌朝に銀行の開店前に金庫を開けさせ札束を強奪するという銀行強盗を繰り返す。それは次々と成功し全米のメディアに「お泊り強盗」として注目されてしまう。
ある日テリーはガス欠で道路をさまよい出たところに、主婦ケイトの車がぶつかりそうになる。ケイトは断るテリーを心配して、テリーを二人の潜むアジトまで車で送っていってしまう。
そして夫にかまってもらえず、やけになっているケイトは、二人がお泊り強盗と気がついた後も逃げようとはしない。こうしてケイトが加わってお泊り強盗は続けられることになるが、やがてジョーもテリーもケイトに惹かれ、ケイトも二人を同時に愛してしまう・・・。そして二人に亀裂が・・・?

面白かったですわ。やっぱりアメリカ映画ですねー。
タフでこわもてだがどこかキュートなジョーのブルースウイルス。
神経質でナイーブだがとても優しいテリーのビリー・ボブ・ソーントン。
二人の間をさまようアンニュイないけない女のケイトのケイト・ブランシェット。
犯罪映画っぽくしかも恋愛映画の面もある、そして最後のどんでん返しと・・面白いです。後には残りません。

ハゲタカ第5回

<ネタばれあり>
株主総会での主導権を握ることに失敗した鷲津はすぐTOBの準備にかかる。同時に由香の工場を救うべく買収後の提携先を模索し始める。そこに、IT企業ハイパークリエーションの社長に成長した治がホライズンの買収を食い止めるホワイトナイトとして登場する。治は業務提携を前提に大空電機へTOBをかけることを宣言する。
由香の工場の存続の為に、買収後の大空電気と中国の企業との提携を画策する鷲津はカメラレンズ部門のみの買収を目指すNY本社の意に反し応戦。TOB合戦は過熱化していく。
芝野は社長の塚本にハイパークリエーションの資金的な危うさを進言するが、塚本は聞き入れない。
鷲津は本社からのお目付け役アラン・ウオードの忠告も聞かず、TOBに暴走する。しかし鷲津は片腕の村田もハイパークリエーションに取り込まれてしまう。
自分の実家の工場を守りたいという鷲津の真意を知った由香は、自らがキャスターを務めるニュース番組に二人を出演させることに。鷲津と治の白熱した議論が続く中、鷲津は突如本社から解雇を告げられる。
ホライズンがTOBから手を引いたため、結果的にTOB合戦に勝利した治だが、直後にハイパークリエーションのインサイダー取引が発覚し、ハイパークリエーションとの提携はご破算になってしまう。
鷲津が滞在するコンドミニアムに現れた治は自らのこめかみに銃をあてる。治を止めようとする鷲津は暴発した銃に撃たれてプールの中に倒れる。

鷲津が人間的な動きに流れていきます。するとアメリカ本社からさっそく横槍が・・。きついですね・・。治も足元が固まっていないのかなー。簡単につぶれてしまう・・。

ハゲタカ第4回

<ネタばれあり>
2004年鷲津は本社から「大空電気」の光学機器部門の買収を命じられる。
大空電気は名門だった過去から今はすっかり力を落とし赤字にまみれていた。そしてMSG銀行を辞め。独立して企業の再生家となった芝野は、大空電気の社長の塚本から会社の再建を依頼される。芝野は大空電気の会長大木に人員削減を含めた再建策を提示するが、家族的な経営の考え方を持っている大木は受け入れない。大木は末期癌で余命3ヶ月を宣告されていた。そして再建案が提示される株主総会も3ヵ月後だった。
鷲津は大空電気の株を買占め筆頭株主になっていた。鷲津は芝野に会い赤字部門の切り離しを迫る。しかしそれは大空電機の下請け工場である由香の実家の工場の閉鎖も意味していた。
かつて、自らの貸し渋りで死に追いやった由香の父親のことが忘れられない鷲津は、深い苦悩を抱えたまま株主総会に挑む。株主の質問のとき自ら作成した合理化案の発表を中止し、口頭の説明だけで合理性を訴える鷲津に対し、芝野は病床の大木からのメッセージを代読し、創業以来の会社への切なる思いが伝えられる。そして発表の途中で大木の死が伝えられる。どよめく会場。そして会長の意思を受けて芝野は株主たちの情に訴える演説をする。そして会場から芝野の新役員就任の賛意を得る。
最初の戦いの勝敗が決まった時点で、鷲津は急ぎ次の作戦TOBの準備に移る・・。

今回は芝野の人情に訴える演説というわけでドラマ的な結末。真実性は??でもこれは振りで今後かも・・・。