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おじさんのドラマレビュー2

テレビドラマ再放送、DVD映画レビューを扱います。 過去の記事は別ブログの引っ越しでカテゴリーはつながってないです。

風のハルカ

<ネタバレあり>
結納の日に正巳に姿を消されてしまったハルカさん。結局湯布院に戻り、仕事に復帰します。しかし田舎のことで正巳とハルカのことは近くの人は皆知っていることで、役場の客も一様にハルカを慰めます。そのたびごとに思い出し暗くなるハルカさん。村崎さんはハルカにうその電話をして客を撃退します。驚くハルカさん。
そして村崎さんは自分も結婚寸前で婚約者に逃げられたことを告白します。そしてハルカの正巳の悪いことを紙に書くように、そして声に出すよう促すのです・・・。
村崎さん、ハルカが役場に復帰したときに、休養を進める上司をさえぎり、ハルカに仕事を振ります。いつもはおとなしい村崎さんの動き、結局挫折してしまったのですが、陽介さんに楽器を習っているときの積極さといい。面白いですね。
三浦理恵子が珍しく地味な、でも意外に陽介さんやハルカさんに影響を与える役、なかなか上手ですね。こんな面を出せるとは思わなかった・・。
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時効警察

今回は一時期有名だった時効寸前につかまった殺人犯がモデルなのか。十文字さんが珍しく逃亡犯に恋してしまいます。今までの話らしくなくウェットなつくりになっており笑いは押さえられてます。珍しく警察署内のやり取りもまあまあ理屈になった流れになっており、無理に笑いをとるようにはしてありません。
あのカードも今までとは違うけども納得のいくシーンで使われております。

氷壁第5回

<ネタバレあり>
奥寺はゆかりの制止を振り切り美那子と山へ行ってしまう。奥寺は北沢との子供のころからの付き合いを話し、美那子は矢代社長の後妻となったいきさつを話す。二人は心を通わせ唇を重ねる。
ゆかりの密告により二人の行動が八代社長の耳に入ってしまう。帰宅した美那子を詰問しようとする八代だったが、持病の心臓病で倒れてしまう。奥寺は次の裁判で、八代側の弁護士に、美那子と山へ行ったことを責められ思わず本音をしゃべってしまう。裁判の行方は大きく変わり、奥寺の証言の有効性は小さくなってしまう。
奥寺は美那子と別れることを決意し電話をする。勤め先も止めてしまう。しかしカラピナの鑑定の前の日に来ていたゆかりに美那子への思いを見透かされてしまう。次のカラピナの鑑定は結局力を加えてもカラピナは切れなかった。
矢代社長が退院となり、帰宅途中の車中で、アルバイトでガードマン姿の奥寺を見かけ動揺する。翌日の最終審理で証言に立った美那子は、ついに過去に北沢を愛していたこと、そして今は奥寺を愛していることを証言してしまう・・。

ついに次の段階へ行ってしまいました。石坂浩二、伊武雅人、吉行和子、寺田農とベテラン勢がそろいとても豪華。さすがの存在感・・。鶴田さん怪しさが出てきた??かな??

タイガー&ドラゴン「三枚起請」の回

DVDでやっと見る。連続ドラマの振りがやっと皆わかった。やっぱり面白いな。西田さんはもうこのころから落語が上手。さすがです。やっぱり全体的にやくざ物の印象が強いな。連ドラでは落語の修業中というう感じになるのでそちら関係が多くなってくるのだけど、スペシャルは虎児の設定が素直に出ていて、ちょっと違和感もありますがでもうまく出来ているな。無駄なシーンが全くないし,つながりがうまく出来ている。

風のハルカ

<ネタバレあり>
先週と今週、いよいよ緊迫してますね。
ハルカは正巳と結婚することになるますが、どうも時々正巳のいつもの弱気がでるようで、湯布院に旅行に来ていた亜矢に言われてしまいました。ところが亜矢は陽介に田舎に住みたいというと、陽介に一喝されてしまう。珍しい・・・。
結納の日、いつまでたっても正巳は現れない。部屋を探すと置手紙があり家出したことがわかる。ハルカはショックを受け陽介に黙って大阪へ行ってしまう。

村川さん、黄川田さんうまいなー。まあここまで来ると役に自然に慣れていると言うことだけど、それにしても上手になっています。

白夜行

<ネタバレあり>
前回に続いて古賀が弥生子を追及するわけですが、捜査の中で松浦を見つけ、弥生子を襲おうとする松浦を逮捕しようとしますが、逆に松浦に刺される。そこに松浦に殺意を抱いた亮司が現れ、逆に松浦を刺してしまうと言う。雪穂は亮司と気持ちが一つと言うことを知り。二人は抱き合うと言うわけです。おや後の警察のシーンでわかるとおり松浦は逃げたことになっている。死体はどうしたんでしょう??
相変らずきつい内容であり、すっきり感は少ないです。

<雪穂について>
雪穂が亮司と抱き合うシーンでの台詞。亮司に好きな女が出来たら、そのライバルの男に雪穂が近づいて、亮司に好きな人をあげる。お返しということ。
雪穂がやっぱり女の武器を利用して、のし上がると言うのは「けものみち」と同じ気がして、納得してしまう部分もありますが、しかしとても微妙ないやらしさを感じ、了解できないなと思うのです。

「けものみち」は思い切ってリアルティさから決別している部分、これはちょっとしょうがないのか(いまどきのフィクサーはもっと若くて元気よく、普通に生活している気がする。)、
逆にその思い切りは子気味よいともいえますが。

「けものみち」と同じコースを雪穂が歩むとすればどうもリアルさが欠けて行くような気がする。まあわかりませんが。結局そういう関係、いつかは縁が切れるわけであり、そのままでいけるわけではない。雪穂が自身の経済的な力でのし上がっていくしかないです。まあ原作を知りませんのでどうなるか・・。

神はサイコロを振らない

<ネタバレあり>
ヤス子は乗客の黒木亮からお父さんを探すように頼まれる。ヤス子は戸惑う。亮は10年間の間に父母が離婚したことを知らなかった・・。ヤス子は哲也とホームレスになった亮のお父さんの誉を何とか見つけ出す・・。
哲也とうまくいかないヤス子の気持ちを亜紀は察して何とか力になろうとする・・。ともさかさんのうまさが出てる。お父さん役は鶴見辰吾、今度はホームレス。何でもやります。父親役さすがにうまい。お母さん役はミュージシャンの杏子さん。ドラマではじめて見ました。どうなのかな。今のところ不自然さはないけど?

功名が辻

お濃と光秀が幼馴染で許婚と言うのは史実かな??今回は千代のやりくりが主だった。吉兵衛(武田鉄矢)がすっかり参謀的になってしまった。指南役とは。家紋のいわれのシーンは一発撮りとか・・。凄いな。
それにしても一豊は優しい旦那さん。空腹な千代のためにおかゆを作って食べさせてやるとはね・・。ラブラヴ・・?

輪舞曲

<ネタバレあり>
緊迫してきました。シュウはヨンジェが仕切る偽札輸送車?を単独で追っかけ、逆
に待ち伏せされてしまう。伊崎ともめて潜入捜査官を辞めさせるといわれる・・。
チェジウさん。いよいよ涙の女王らしく、恋愛ドラマっぽくなってきました。今回よりも次かな・・。面白いのは。

白夜行

<ネタバレあり>
雪穂は篠塚と仲良くなった江利子を嫉妬し、亮に江利子を陥れる犯罪を犯させようとする。しかし亮はそんな雪穂の暗い思いに気づかずに拒否する。すると雪穂は松浦とつるむと亮に告げる・・。
うーんちょっと。雪穂の魂の叫びはここまで・・。深い思い・・。まあなんだか、女の人がもっている毒を極端な形で見せてくれると言う。ドラマのもたらす意味合いは強く。気持ちは暗くなると言うことですかね。
綾瀬はるかさん上手ですね。ここまでやるとは思わなかった。八千草さんの優しい義理の母親役・・。いいなー。