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おじさんのドラマレビュー2

テレビドラマ再放送、DVD映画レビューを扱います。 過去の記事は別ブログの引っ越しでカテゴリーはつながってないです。

再放送「GOOD LUCK」第4回〜第7回

元と歩美はシフトのズレとかでなかなかゆっくり会うことが出来ない。
でも香田機長がらみのCA深浦うららの事件や、乗客への対応、さまざまな事件の中で、元は香田を認めていく。そして引退する山上機長から香田の過去を聞き香田のストイックな生き方を理解する。
しかしその過去は歩美の両親の死と関連があったのだった。

やっぱり今見てもうまい作り。木村君は若くて、多少ヤンキーっぽい物言い。まだ似合う年。そして作りがそういう作りなのかな。このあたりがコウさんとうまく合うんでしょうか。でも話はこの後からヒーロー物っぽいつくりになってしまい。ちょっとと言う感じになるんだけど。
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DVD映画「黄泉がえり」を見る

九州の阿蘇地方のとある地域で、死者が当時のままの姿で蘇る(黄泉がえる)という現象が多発します。彼らは、ゾンビや幽霊の姿ではなく、死んだ当時の姿のまま、自分の事を想い続けてくれた人の前に、ある日突然現れます。
まるで何事もなかったかのように黄泉がえってきた、最愛の夫、恋人、兄弟、はたまたいじめを苦にして自殺した高校生。彼らを目の前にして喜ぶ家族、そして戸惑う周囲の人々。
彼らは一体、何故、どうやって戻ってきたのか!?
厚生労働省に勤務する、川田平太(草なぎ剛)は自分の故郷で起こったこの不思議な現象の調査に乗り出します。
そこで平太は、死んだ親友・俊介のフィアンセだった、橘 葵(竹内結子)と再会します。

以上公式HPより

限りなくファンタジーなこの話。原作は新聞に連載された小説だとか。
日本映画らしい静かな画面。阿蘇地方の美しい映像。ラストは途中でわかる葵の運命なんですが、ここらが切ない。あの自動車の助手席に乗っていたのは三船美佳さんだそうで・・。知らなかった。
草なぎ君にやはり多少の違和感はあるのかな。ここでの彼はもうひとつ。あの山本君も出ています。意外に違和感はなくまあまあなんですが、やっぱりお笑いのイメージがどうしても離れない。酷なことです。結子さんは一定の出来。昔の映画のせいか若い。

勝手につける点★★★(満点は星5個)


TV放映の映画「ターミナル」を見る

アメリカ、ジョン・F・ケネディ国際空港の国際線ロビー、入国手続ゲートでクラコウジア人のビクター・ナボルスキーは足止めされていた。母国のクラコウジアで、彼が乗った飛行機が出発した直後クーデターが起こり政権崩壊状態に陥った。そのため、彼のパスポートは無効状態となり、入国ビザは取り消されていたのだった。母国に引き返すこともできない中、ビクターはある約束を果たすことを諦めずに、入国をするために空港で生活を始める。
以上ウイキペディアより

ナボルスキーは人懐っこさで空港の職員と友達になり、もともとの大工の技術を生かして生活の手段とし、ずっと空港に居続ける。そして親しくなった空港職員の恋の仲立ちをしたりする。そして偶然あるCAと親しくなる。
しかし彼女には・・・。

最後に彼が空港に居続ける理由が明らかになるのですが・・・。ちょっと素敵な話です。まあ大勢の空港職員そろってN.Y.に入国するのを送るわけなんですが、ここらは映画らしい・・。
トム・ハンクスがうまい。キャサリン・セタジョーンズがチャーミング。

勝手につける点★★★★(満点は星5個)


再放送「GOOD LUCK」第2回、第3回

第2回は、新海元がフライト中乗客をなだめるために勝手にコックピットを離れたことで謹慎処分にあってしまう。その後謹慎が解けて乗務しようと飛行場に来ると、監査の香田が当分地上勤務と告げる。怒った新海は会社を辞めるというが・・・。

第3回は、無事コーパイに戻れた元。たまたま香田とコンビを組んで乗務するハメとなる。そのときの乗客の対応で香田機長の適切な対応に自分としては認めたくないものの実力差を感じてしまい、元は落ち込む

なんとなくいい感じになりつつある元と、整備の緒川歩美。しかし歩美は飛行機が苦手で、ホノルル出張で飛行機に乗ることになるのだが・・・。

やっぱり少々ベタな作りですが、面白い。脚本は井上由美子さん、うまい作り。
堤さんのストイックさがうまい。コウさんは木村君とはいい感じのコンビかな。でも多少のずれも見かけるけど、この時点ではコウさんの女っぽさはもうひとつかな。ここらがカップルに見えにくいような感じもあるけど。木村君は誰が相手でも同じ感じなので何かぴったり遠いう感じはしない。ドラマの終盤でも同じ感じだったように記憶しているんですがどうだったのか。
エンジンの小雪さんよりはいい感じのカップルにはなっているが・・。

舞台になっているボーイング747型機
画像ウイキペディアよりお借りしました。

再放送「山田太郎ものがたり」他を見る

「山田太郎ものがたり」
完璧なコメディ。面白いです。二宮君は相変わらずうまい。多部ちゃんがかわいい。桜井君はいつものこの人らしい。
うまい作りかな。ラストはありうる流れ。子供達もうまくてかわいい。
まあ何か残るわけじゃないけどね。で。あのお父さんはお金は稼がないのでしょうか(芸術家だから無理??それにしてはそういうシーンがありません)

「GOOD LUCK]
初回を見ました。やっぱりベタな作り。木村君が若い。いかりやさんが懐かしい、渋くていいなー。平泉成さんが騒いでいましたがちょっと迫力に欠けるんだけどナー。悪役も数多くやっているんだけど最近はいい人役が多いせいかな。おかげで木村君がなだめるのが説得力に欠けたりして??まあこれはこの人だから。
ここでは、山下達郎「RIDE ON TIME」が懐かしいのかな。ある意味選曲がベタなのが、このドラマらしい。

DVD映画「ミュンヘン」を見る

これは見たかった映画。
1972年のミュンヘンオリンピックで起きたテロ事件。11名のイスラエル選手が犠牲となった。オリンピックは1日の追悼の日を置いて継続された。
当時とてもショックに感じた事件。オリンピックが政治とは無縁でなかった。
この映画はその後のイスラエルのモサドがアラブ側のテロの関係者に次々報復するという、ノンフィクション小説をスティーブン・スピルバーグ監督が映画化した。

濃い映画、報復は淡々と行われ、モサド集団にも犠牲者が出てくる。映画はチームリーダーのアブナーの視点から語られる。流れはミステリータッチでいささかスパイ映画っぽい。
アブナーの悪夢の中でオリンピックテロが映像化される。戦慄する映像。
徐々にテロに疑問を持ってくるアブナー。それを描く中での報復の無意味さを語ってはいるが、やはり若干ユダヤよりの描き方か。
でも基本的には一方的ではなくバランスよく描いているといえる。
勝手につける点★★★★★(満点は星5個)

再放送「ケータイ刑事銭形愛」を見る

11日まで地元CBCの朝再放送していました。元々はCS放送のようで、CBCは深夜に放送していたそうですが、リアルタイムでは見ていない。
宮崎あおいちゃん、若いですね。2002年の作品で彼女はまだ10代。
話はコメディタッチで進み、いささか強引な犯罪の設定もありますが面白いです。相手役の山下真司がとぼけた刑事役で面白い。

DVD映画「恋愛写真」を見る

カメラマン誠人(松田龍平)の元に、死んだはずの元恋人・静流(広末涼子)からニューヨークの消印で手紙が届く。ニューヨークで死んだと言われていた彼女から、なぜ、手紙が?3年前、2人は一緒に暮らしていた。誠人の影響で静流もカメラを持つようになった。ふとした哀しいきっかけで別れてしまった2人だが、静流は、今でも忘れられないほど、誠人の心に鮮烈な印象を残していた。誠人は、彼女を探しにニューヨークへと旅立つ。広いニューヨーク。静流が送ってきた写真の中の風景だけを手がかりに、誠人は歩き回る。旅の途中、牧師のカシアス、静流の友達でダンサー志望のアヤ(小池栄子)に出会い、彼らの力を借りて次第に静流の影に近づいていく。しかし、いく手には、思いがけない真実が待っていた。誠人と静流は再び会うことができるのか。誠人がかつて言えなかった言葉は、彼女に伝わるのか…。
以上ウイキペディアより引用しました。

<以下のコメントネタバレありなのでよろしく・・・>
前半はややだれてしまう。ごく普通の恋愛模様が展開されるが、後半のニューヨークからは速いテンポでミステリーに変わっていく。ここから面白くなりそして驚きのラスト。
まあでもここでの広末さんは何かもうひとつで、ラストにもう一度出てくるのだけどどうもこの幽霊がはっきりしすぎで、せめてキスのときに映像が透明になり消えるとかしたら・・。後は小池栄子があのシーンでは怖すぎだしこれは凶悪犯か?脅しの台詞古すぎ。いまどきの若い女ならこんな言葉は話さないのでは。

ちょっとレンタルDVDの質がよくなかったんだけどね。まあこれはこちらの事情だけど興をそいだ。

勝手につける点★★(満点は星5個)


DVD映画「スウィングガールズ」を見る

落ちこぼれ女子高生達が偶然なことからJAZZに目覚めBANDを結成し、BANDの地区大会に参加するまでを描く。

部分的にTVで見たことはありますすがやっと最初から見ることが出来ました。今をときめく若手の女優さんが集合しているこの作品、音楽好きとしてはたまらなく面白い。横断歩道のメロディでJAZZの後打ちを感じる、多少無理やりと言う感じもしますが、面白いです。演奏は吹き替えなしで俳優さんたちが実際に演奏しています・・・驚きます。

勝手につける点★★★(満点は星5個)


「僕の島/彼女のサンゴ」再放送を見る

NHKスペシャルドラマ「僕の島/彼女のサンゴ」再放送を見る

「沖縄の海が好き♪」というネット・コミュニティで知り合った若いふたり、詩織と孝太。ある日孝太は詩織に、1枚の美しいサンゴ礁の写真を送る。詩織はその写真を見て驚いた。かつて自分が元気に海に潜っていた頃に見たサンゴ礁と似ている・・・。(以上公式HPより)

石垣島の民宿の息子、孝太は詩織を自分の民宿に誘うが、実は詩織は深刻な病気を抱えて入院中だった。民宿にやってきた詩織。孝太は喜ぶがふとしたことで詩織の病気の事を知ってしまう。そして孝太にはもうひとつ悩みが、それは彼女に送ったサンゴ礁の写真はまだサンゴが残っている過去のものだったから。現在ではサンゴ礁はどこも白化して昔の姿をとどめていなかったから。
事実を知り嘆く詩織に孝太はある事を考え、彼女にダイビングを進める・・・。

沖縄の美しい風景。病気の設定がちょっとだけど。青春ドラマと、沖縄のサンゴの現状を描いて環境問題関連ドラマという位置づけをしておる。
田中圭君がらしくていい。