劇場スジナシDVDを見る。
スジナシとは地元名古屋のCBCで月1回深夜放送されている、笑福亭鶴瓶とゲストが繰り広げる即興劇。
通常スタジオで行われるが、今回は3月に東京の劇場での公演をDVDに収録したもの。放送はされないのではないだろうか??
3作いずれも面白かった。中でも広末さんの回は出来がいいな。斉藤由貴さんや奥菜惠の回に匹敵する。
http://hicbc.com/tv/sujinashi/
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<本日分なのでネタバレあり>
純情きらり
木村多江さんの登場。弟を見捨てたことで謝る達彦に、百合子(木村多江)は<b><font size=4 color="#0000ff">許しません、この戦争を進めた人たちを・・。そしてそれを止められなかった自分も含めて許さない</font></b>と優しい調子で話す。
でも台詞の内容は重い・・。実は厳しいメッセージ・・・。これがいい。
戦争?ありゃーみんなにも責任があるんだよ。という戦時に大人だった人たち。そして口をつぐむ人たち。そういうわけじゃない。気分だからと言うにはあまりにも重いこと。きっちり批判をし。責任を追及しなければいけない。終わったことではない。
<ネタバレあり>
第10回
台風が気になり明子は安土家へ、農園では一人で幸恵が桃の世話をしていた。明子は無理やり幸恵に頼んで手伝わせてもらう。安土家に戻ると一郎がいて、明子が心配だから迎えにきたという。一郎は桃優先の幸恵に不満を漏らし、家出のきっかけになった父の最後の時に母の書けた言葉、「当主としては今ひとつだった」を詰問する。幸恵は取り合わず部屋に入ってしまう。一郎は家では泊まらず、外の車の中で一夜を明かす。
翌朝、明子は香里と直樹の密談を立ち聞きしてしまう。実は母が父にかけた言葉の後には続きが有ったのだった。それを聞いた明子は一郎の車に行き一郎を引き止める。
その続きの母の言葉とは、「・・・ですが、幸せでした、20年はかけがえのない、宝物のような日々でした、あなたありがとう」と言う言葉だった。明子は一郎に伝える。
一郎は安土家に戻って、幸恵に「悪かった、何も知らないで、ごめん」と謝る。幸恵は、座卓に伏せて声をあげて泣く。
翌朝、農園に明子と一郎がいる。
幸恵がやってくる。「おはようございます、一郎、私にもいたらないところがあったのでしょう、不器用な点は治していかないといけませんね」と桃の収穫をはじめる。一郎はそれを手伝い二人で仲良く収穫をする。明子は見つめている。親戚一同は拍手する。
夜、安土家、皆が一緒だが、明子はいない。一郎が部屋に呼びに行くと、書き置きがあった。そこには幸恵宛の明子の詫び状が有った・・・。明子はにせ嫁のことを改めて詫びていた。明子は一人で帰京してしまった・・。
なんとか矢部っちにも違和感が少なくなりました。まあ関西弁はしょうがないけどね。岩下志麻さんはさすが。格調高い!
孝治は薫の病室に来る。孝治は麻美がこれで楽になったと話す。
麻美が家に帰ると工藤が待っていた。工藤はファンからのたくさんのメールを持ってきた。それは麻美とムーンチャイルド宛の励ましのメールだった。工藤は麻美に芸能活動を続けることを話す。
薫の病室では孝治が薫のギターを弾いていた。しかし薫は突然激しく咳き込む・・・。
松下奈緒さんがいい感じ。このどの役はとても似合っています。
<ネタバレあり>
第9回
薫と孝治と麻美が三角関係という週刊誌の記事で、雨音家には取材の記者が殺到する。美咲と自分の部屋にこもる薫。そこに窓に小石が当たる音。薫が外を見るとそこには孝治が・・。見詰め合う二人。孝治が帰ったあと工藤から薫にバンドデビューの件はなかったことに・・との電話が入る。
薫からデビュー中止の話を聞いた孝治とバンドメンバーは、翌日工藤のいる事務所へ行き抗議をするが受け入れられない。
薫は落ち込むメンバーたちを励まし、孝治たちは練習を再開するが、やがて海の家にもマスコミが殺到する。運悪く見つかってしまったメンバーたち、そしてはずみで記者の一人を怪我させてしまう。その黒岩と言う記者は実はスキャンダル記事を書いたその人だった。
孝治は警察に連れて行かれる。TVで騒動を知った薫は昼間にもかかわらず外に飛び出す。そして孝治の乗った警察の車を追いかける。孝治は気がつき車を降りようとするが、かなわない。
謙と由紀は薫を捕まえ体を太陽から隠す。そして病院に入院させる。
TV報道を見た麻美は、薫が孝治の乗ったパトカーを追って、皮膚に炎症を起し入院したことを知る。麻美は薫の病室に行き、麻美は薫の孝治に対する強い思いを知り、孝治から身を引くと話す。麻美は二人を助けるために何が出来るかなと言う。麻美は黒岩に取引を持ちかける。
しばらくして孝治は釈放された。黒岩が訴えを取り下げたのだった。
そしてしばらくして麻美がTV出演し、麻美が孝治と同じ施設育ちということ、コンビを組んで音楽をしていて、メジャーデビューを考えていたこと、しかし麻美が暴漢に乱暴されそうになったとき孝治が助けてくれたこと、その時に孝治は麻美を守るため自分で暴力事件を起したことにしたため少年院に送られたこと。麻美は少年院から出てくる孝治を待たず一人でメジャーデビューをしたことを告白する。
そして最近孝治と会ったのは、曲作りがうまくいかず、裏切ってしまったのに再び孝治に頼ろうとしたことを告白する。そして孝治が薫と恋人同士ということ。自分の入る余地はなかったことを告白する。そしてTVを通じて薫たちに謝る。
その放送を病室の薫や、病院へ急ぐ孝治やバンドのメンバーたちが見ていた。(つづく)
金沢の病院で由次は息子に会う。息子の母は息子が生まれた後由次の元から姿を消してしまう。そして由次は親子を探し回り、やっと兼六園で会うことが出来た。兄の妻は再婚しており、息子には新しい父がいたのだ。由次との面会の時息子は由次をにらみつけていた。その事が気になっている由次。しかし息子は母が面会の後に泣いていたことを話し。死ぬ前にどうしてもこれを伝えたかったと母の本心を示唆する。そしてシベリアからの兄の手紙にあった「翼のある船は・・。」の詩を二人で口ずさむ。それは由次と兄の妻が舞鶴港で帰らぬ兄を待つ時に由次が兄の妻と口ずさんだ詩だった・・・。
仲代さんが素晴らしいです。サトエリは健闘しています。話としては肝心のところ(由次の不倫の話)がちょっと短いのか。由次が息子に会う決心をする理由付けの振りが充分でないように思います。
<ネタバレあり>
第3回
由次(仲代達矢)はハル(赤木春恵)の心配をよそに、マリエ(佐藤江梨子)を伴い死期が迫る息子(上杉祥三)のいる金沢へと旅立つ。
マリエは寄り道して鳥取砂丘へ行きたいという。修学旅行に病気で参加出来なかったためだと言う。
砂丘で由次は気分が悪くなり、少年に助けられる。その少年は借金取りに追われた父親に会うために舞鶴港へ行きたいという。鳥取砂丘を出ると不審な車に付きまとわれる。マリエは車を撒き城崎に急ぐ。その夜、三人は城崎温泉に投宿する。
由次はマリエが実は不倫相手と鳥取砂丘にきたことを知る。冬で雪が降り砂丘にはいけなかったと話す。
由次も過去が蘇る。由次には戦後、シベリアに抑留された兄がいた。死期の迫る息子とは、由次がその兄の妻とただ一度だけ犯してしまった過ちの末に生まれた子であった。兄は日本に帰ることはなかった。
一方、城崎にも少年を追ってきたらしい不審車が出現、三人は車を捨て列車で舞鶴へ向かう。港に到着し、一安心したのもつかの間、再び不審車が現れる。だが乗っていたのはマリエの同僚の君原(黒田有)で、マリエから追われている子供のことを調べるように言われていて、事情がわかったので追いかけてきたという。
その子の話は本当だが、実はその子の父親は1年前に借金取りにすでに殺されていたのだと言う。父親は舞鶴港から北海道までフェリーに乗ってその子の祖父のいる実家へ逃げ、舞鶴港で落ち合うため一人で港へ行かせたという話、実は父は自分が逃げるため子供をおとりにしたと言う。しかし借金取りにつかまり命を落とす。その子はそれが信じられず何回でも施設から逃げ出し。舞鶴港にやってくることのない父親を待っていると言う。
由次はそれを聞き自分の信じている通りにするのが良いとその子に話す。そして由次は息子に会いに行く決心がつく。
<ネタバレあり>
第9回
安土家から追い出され傷心の明子に、幸恵から電話が入る。緊張する明子、でも実は桃子が幸恵の声を真似て電話をして明子を勇気付けようとしてくれたのだった。気が抜ける明子。
一郎は帰国し、明子に電話して約束を取り付け、会社へ急ぐが駅売りの週刊誌の見出しに気がつく。会社の前のカフェテラスで希美と東海林が同じ週刊誌を見ていた、一郎に気がつき希美は週刊誌を隠すが一郎はそれをひったくり持っていってしまう。一郎は中身を読み激怒する。
希美からの知らせに明子は一郎のマンションへ、しかし一郎はいない。一郎は安土家に向かい、幸恵に会い、記事は嘘っぱち、自分は明子を愛していると言う。幸恵は納得できない。明子を許すつもりはないし、安土家への出入りも禁止していると言う。
東京に戻った一郎は、出張中に起こったことを明子から聞く。「こういうときくらい俺を頼れ」と一郎が言うと、「子どもみたいに、いつまでもお母さんのことを許せないひとなんか頼れない」と明子。それじゃ、あのキスはなんだったんだ? と一郎が聞くと、明子はノリだったと、本当の気持ちとは裏腹な答えてしまう。その言葉を聞いた一郎は、「俺は…本気やった」と言い残し、足早に去っていった…。
明子は素直になれない自分を喰いマンションに帰ると、なぜか次郎が上京していた。次郎は自分の言うことを聞いてくれと言う。前に首都TVに行った時に出会った女子アナの唐木をを紹介して欲しいと言う。立場上嫌とはいえない明子は次郎をしぶしぶ首都TVに連れて行く。
首都TVで高橋Pに見つかり激怒される明子。明子は神妙にしている。唐木アナも通りかかり明子にいやみを言う。TVモニターには台風が上陸し福島に向かう模様だと報じている。突然安土家が心配になった明子は高橋pに無理やり会社の車を借り福島へ向かう。そして安土家に着き農園に向かうとそこには幸恵がいた。明子は手伝わせて欲しいと言う。幸恵は例によって「聞くの・・・」「私に聞くの・・」と言う。
いよいよ佳境ですね。矢部っちやっといい感じに近くなりました。篠原さんはうまいですね。ヒトミンさんはちょっと味方になりましたね。
<ネタバレあり>
第8回
バンドフェスティバルで成功を収めた薫はバンドを続けたいと言う。そして左手の握力を回復するためのリハビリに熱が入る。
工藤は麻美が見つからないため窮地に追い込まれる。しかし工藤はすでに雨音薫とムーンチャイルドに目をつけていた。薫は工藤からデビューの誘いを受ける。悩む薫。しかし面会に来た工藤に薫はバンドデビューの話を断ってしまう。
麻美は工藤の元に帰ってくる。そして作った曲の楽譜を渡すが、工藤は投げ捨ててしまう。売り出すバンドのあてがあるというのだ。薫や孝治たちのバンドのことを聞き驚く麻美。
美咲は薫がバンドデビューの話を断ったことが納得できず、隆介に話してしまう。海の家の2階で練習している薫たち。隆介は遅れてやってきて薫が勝手にデビューの話を断ったことを怒る。薫の言い訳にも納得できず。そしてバンドは解散しようと言い出す。
薫は麻美から呼び出され、夜海岸へ行く。麻美は薫がXPということを知っている。どうせ孝治と永久に一緒にいられないのなら、孝治を自分にくださいと言う。
薫は10年後にいられないのなら今100年分愛してあげたいと言う。薫は音楽に出会えた。孝治に出会えた、私にはどちらも必要だとわかったと言う。
麻美を残して薫は去る。そして雄太らバンドメンバーと会って今を大事に生きて自分のわがままだけどバンドをやりたいと言う。バンドを再開したくてしょうがない雄太や隆介たちは薫とムーンチャイルドをづつけることを誓う。
そしてムーンチャイルドは工藤のサポートでメジャーデビューの契約をする。
しかし、孝治や麻美そして薫のことを調べていた人間がいた。そしてある日、週刊誌に、薫のことや病気のこと、孝治が少年院にいたこと。麻美との関係とスキャンダラスに書かれてしまう・・・。
沢尻さんはうまいな。歌はしょうがないけど。やっぱり松下奈緒さんとの対決シーンはいいな。芸能プロの話はちょっとわざとらしいかな?
信介はとうとう由紀に電話をし、遊園地に遊びに行くことになる、若い由紀にゲームセンターや、乗り物で引っ張りまわされ、ぐったりする信介。疲れたでしょうと言われ、やせがまんで又来てもいいかなというが、由紀は実は元彼と結婚することになったと言う。信介はちょっとショックを受け戸惑いながらもお祝いを言う・・・。
翌日信介は再び中川病院に、夏美は夏風邪ですね・・。という、そして由紀のことを聞かれた信介はただの友達ですよ。結婚することはないという。それを聞いた夏美は信介に見合いすることになったと怒る。戸惑う信介。
数日後夏美はお見合いの席へ、夏美はお見合いの相手に、やっぱり恋愛がしたいと断ってしまう。ところが帰り道に信介から電話が入り、見合いの結果を聞かれる。又会うことになったと嘘をつき、夏美は溜飲を下げる。
ところがそれを聞いた信介はお祝いの品物を買いに高級食器の店に・・。
途中でみちるに出会って事情を話す。みちるは夏美に祝福の電話をするが、夏美はあれは嘘と言う、みちるは信介が今お祝いを買いに行ったと話す。夏美は驚く。
信介がお皿を買おうとすると急に夏美が店にやってきて信介を店の外に連れ出し嘘だったとはなす。「恥ずかしがることはないですよ。自分だってもういい歳なんだから、断られたってしょうがいでしょう」と勝手に断られたものと決めつけベラベラ喋る信介に夏美はやっぱり怒りが沸いて来るのだった。
一方麻耶には他の建築会社から引き抜きの話がきていた・・・・。
おもしろいですねー。信介くんの勘違いとちょっと淡い思い。英治が付き合った女の数では自分のほうが多いという。そうだろうな・・。と思います。こういう人ではね ・・。若い女の子っておじさんには難しいのにな・・。まあ勘違いするのもわかります。やっぱり夏美さんを怒らせてしまいましたねー。おかしい・・。