相棒13「14歳」
(以上公式ホームページより)
14歳の子供がここまでこった仕掛けをするのかなー。まあいつもの相棒の流れ、もう一つの動機がうまく隠されているけどその分作りすぎのミステリーか?
テレビドラマ再放送、DVD映画レビューを扱います。 過去の記事は別ブログの引っ越しでカテゴリーはつながってないです。
空き家を捜索する右京らだが、なぜか御札が貼ってあったり、賞味期限切れの菓子があったりと、気味が悪い。享が一瞬幽霊らしき影を見たと思ったら突然、外から大きな物音が聞こえてきた! あわてて裏庭へと出た右京と享。外には人影などはなかったが、土の色が変わっていることに不審を抱き、懸命に土を掘り起こしたところ、中からは白骨死体が…! その後の近所への聞き込みから、この空き家は「幽霊屋敷」と呼ばれている場所であることがわかった。
(以上公式ホームページより)
相棒2(だったかな)のホームレスの一郎さんが再登場。どうもラストのミステリー解読のエピはいつもの作りすぎかな、複雑。強引かな。でも相棒らしいけど。
千倉のブログを遡って調べると、5年前は就活に失敗した愚痴ばかりが書き込まれていたが、3年前にカフェの店長になってからは明るい内容に一変。
千倉は同じく3年前の平成22年に自転車による老女ひき逃げ事件を目撃。千倉の証言によって佐野(小松和重)という男が逮捕され、実刑判決を受けていることがわかった。刑期を終え、すでに出所していた佐野に話を聞くと、あくまでも冤罪だと主張。右京(水谷豊)と享(成宮寛貴)に、目撃者は本当に自分がひき逃げするところを見たのか聞いてみたい、と言葉を荒げる。
(以上公式ホームページ)
あのダイイングメッセージはラストで明かされるわけですが・・まあ、ああいう誘導が捜査上であるのか・・今回も警察はちょっと絡んでいる話。
本当に定かでない証言で有罪にされることがあるとすれば恐ろしい。
最後の「花の里」のエピってどういう意味かな。なごむシーンではありますが・・。右京さんの頑固さを表すということかな。
【ストーリー】
鉄道会社の技術部長・立石は、テーマパーク「チロリアン・ワールド」建設の責任者に任命され、
北海道の田舎町へと単身赴任する。そこには、自分と娘を捨てて駆け落ちした妻が住んでいた・・・。
生き方を変えることを迫られる男を高倉健が寡黙に演じる。
【収録内容】
・前編 「再会」
・後編 「旅立ち」
【キャスト】
高倉 健、大原麗子、杉浦直樹、岡田英次、阿部 寛、金子信雄、河原崎長一郎、西岡徳馬、佐野浅夫、菅井きん ほか
(以上AMAZON解説より)
健さんらしくもあり、らしくない方向へということもあり、面白い作品。山田太一さんの狙いもそこに有るらしい。終わりの元妻の発言がこれでいいのかとか微妙だけども。
DVDに入っている山田太一さんの話もバブルの時代の女性の考え方とかはうなづけない点もあるんだけど。そのあたりがまあちょっと強引というか予定調和的なまとめに近いのか。
でも健さんを使っての快作であることは確か。