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おじさんのドラマレビュー2

テレビドラマ再放送、DVD映画レビューを扱います。 過去の記事は別ブログの引っ越しでカテゴリーはつながってないです。

映画「セントラルステーション」

かつて教師をしていたドーラは、今は"セントラル・ド・ブラジル駅" リオデジャネイロの中央駅で 代筆業を営んでい<る。字の書けない人のために手紙を書くのが彼女の仕事だが、次第に何の感情も持たないようになり、その手紙を実際に出すことはほとんどなくなっていた。ある日、一人の女性が夫宛の手紙を頼みに来た。しかしその女性は直後に交通事故<で死亡し、9歳の少年が残される。ドーラはその少年ジョズエを養子縁組斡旋所に渡すが、そこが臓器売買組織だと知って慌てて連れ戻し、彼女は少年ジョズエを連れ、住所を頼りに彼の父親を探す旅に出る。(以上ウィキペディアより)

偶然BSで見た映画。いい作品。
ブラジル映画でもこういうものがあるのだ。快作!


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朝ドラ「ひまわり」再放送

本放送はほぼ見てはいない。松嶋菜々子さんの実質的なデビュー作なのかな
硬いが、まあ役柄にはそのあたりがあっているのかも。
家出したお父さんの優柔不断さが何とも言えない・・しょうがない
朝ドラのお父さんの伝統なのか
まだこれから・・司法試験に受からないと・・・。

純ちゃんの応援歌

朝ドラ再放送。
これはリアルタイムでは見ていない。
山口智子さんのドラマ初主演とか。なにか新人とは思えない。
出来上がっている。
個人的には、伊藤栄子さんが素敵。
このじてんでは老け役か?

刑事コロンボ「偶像のレクイエム」

このころはほぼリアルタイムで見ているはずですが記憶にありません。
今回初見なのかも。
ノーラさんのあの秘密をジーンさんは知っていたのか振りを見落としたのかなー。
実はちょっと違ってということ。なぜノーラさんがスタジオからあの家を撤去しないのかがわかりますが。コロンボさんがこれに気が付いたのか‥そこらが振りがなくて・・
まあ振りをたくさん書いておくとわかってしまうこともあるのかなー。
倒叙法とはいえ実は殺す対象なのは・・・まあこれがコロンボらしい作りということか。


名探偵ポワロ

NHKでの再放送、あとCS放送でのシリーズ集中放送など見ております。
シリーズ中盤以降は、例のポワロの家、レギュラーのヘイスティングス大尉や、秘書のミス・レモン。
ジャップ警部などおなじみのメンバーは姿を消すのでまあそこらは面白くはないのだが、
長く続くシリーズ作品ではしょうがないのかなー。
後半ほど貴族の遺産相続がらみの殺人事件が多くなり、まあちょっと不満なのだが、
時代背景とか設定なのでこうなるのかなー。

最終回があのような流れになるのはちょっと・・まあシリーズは続けないということなのでしょうがないのか。

まあでもミステリーの作りはさすがかな。


相棒17#18、#19

古道具屋の品田とその孫の直人、不法投棄の場所で古道具を探し出そうとするが、なぜか衣装ケースに入っていた死体を発見、しかし不法投棄の場所から物を持ち去るのは違法と知っている品田は死体をとりあえずそのままにしておき、翌朝に第三者に発見させるように計画するが、そしてたまたま通りかかった花の里の女将月本幸子に声をかける・・そして・・・。

鈴木杏樹さん卒業回。いわゆるオレオレ詐欺関連の事件。重い事件の割にはまあすっきりした終わり方なのでほっとします。
それで花の里の店はどうなるのでしょうかね・・まあたまきさんの店なのでそのままということなんでしょうか。



映画「断崖」

ずさんな財産管理の仕方や、懸命に毒薬について調べている夫の姿を見て、妻の疑念は日々増していく。そして、家を出ようとした妻を乗せたまま、夫の運転する車は断崖目指して突き進む……。
(以上yahoo映画より)

監督;アルフレッド・ヒッチコック
出演;ケイリ―グラント、ジョーンフォンティン他

さすがヒッチコック作品で引き込まれる。ラストは・・まあこういうことか。
モノクロ映画だと何となく暗い雰囲気から、ミステリーには結果的に合ってしまっているのか。


映画「希望の国」

20XX年、日本の長島県の東方沖で起こった大地震により、原子力発電所が事故を起こし、原発から半径20キロメートル圏内が警戒区域に指定された。酪農家の小野泰彦一家の家は区域から外れたが、道路を隔てた鈴木家は強制的に避難させられる。かつての東日本大震災>における福島第一原子力発電所事故時の政府の対応を思い出し、康彦は息子夫婦を避難させた。原発の状況が刻々と悪化していく中、ついに小野家を含む地域も避難区域に指定される
(以上Wikipediaより)

監督;園子温
出演;夏八木勲、大谷直子、村上淳、でんでん他

架空の土地で再び起こったかつての福島原発事故をモデルにしている。小野康彦の、国は信用できん発言、そしてその結果としての考え方って苦しい。
現実に福島原発事故避難者でも似たようなことがあったような?小野夫婦の結末の意味が・・・。
ラストに行くにしたがって未来の戦争後のような(核戦争後??)情緒的場面ってわからなくはないがどうなんだろうか。
被害者の思考の面を描いていると思うけど何か救いがないというか・・でも現実には救いは少ないことを思えばこうなのか。

厳しい意味合いの作品ではある・・。


映画「fukushima50」

地上波初放送を見る。
門田氏が当時の福島第一原子力発電所所長の吉田氏に取材したノンフィクション小説を原作とした映画。

作りはアメリカ製冒険映画っぽい。VFX多用。まあこれはしょうがない。
作業員をヒーローっぽく描くのも仕方のないことか。
事件が事件だけに。
菅直人首相(当時)が短気な人物っぽくややカリカチュアライズして描かれているのもしょうがないのかな。
当時はややそう見えていた。
まあ史実がどうなのか。不明な点が多いままやはり詳しくは取材して作り上げたものだろうが・・・。
避難所に帰った時の伊沢当直長のシーン、まあすっきりするけども。微妙か。

米軍基地ロケなど力作であることは確か。
まあまだ福島原発事故原因、その処理など評価が定まってはいないだけに、ヒーロー映画っぽく描く面は致し方のないことなのか。