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おじさんのドラマレビュー2

テレビドラマ再放送、DVD映画レビューを扱います。 過去の記事は別ブログの引っ越しでカテゴリーはつながってないです。

大河ドラマ「獅子の時代」総集編

脚本;山田太一

時代劇専門チャンネルで再放送を見る。おそらくリアルタイムでは見ていないと思う。

幕末から明治にかけての元武士そして平民と官僚になった二人を軸にした話。
後半はとにかく苦しく、平沼銑次は次々と反政府運動にかかわっていく、嘉顕は官僚になって理想に燃えたのだが、何か空回りしたまま挫折してしまう。

文太さんが抜群にいいなー。とにかく走っている。後半かなり平沼銑次を中心とした話に特化してゆく。おそらく本編を見れば流れがわかると思うが総集編なので、流れとか振りがわかりにくいが、それだけエピを膨らませている。そして大原麗子(もん)の恋愛模様が彩を添える。後半は重い話となるが力作。
なにせ配役が豪華なのが当時の大河らしい。
今ではとても・・・。








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相棒14「伊丹刑事の失職」

捜査1課の伊丹刑事が自殺と処理した事件、1か月後、犯人の手記がゴシップ中心の新聞に掲載される。納得できない伊丹刑事は新聞社に乗り込み証拠品としての手記の提出を迫るが、取材元の秘匿として断られてしまう。はずみで編集長を突き飛ばしてしまい、その一軒が再び記事として掲載されてしまう。刑事部長から謹慎を言い渡された伊丹は特命係の二人と行動を共にして捜査を続ける。

いつもの二重のひっかけのミステリー。振り込め詐欺を題材にしての今風な感じ。観光会社を装っての設定はなんだか。まあいいか。ここらの無理は想定内?

TBSチャンネル「幻の町」

1976年作品HBC制作
TBS東芝日曜劇場1000回記念作品。

昔樺太の真岡で暮らした老夫婦が小樽へやってきた。10年かけて記憶を頼りに真岡町の地図を作るため小樽の知人を訪ねてきたが、知人夫婦は娘を残してもう他界していた。
旅館に戻った老夫婦は制作中の地図をどこかに忘れたことに気付く。

もう一度知人の娘を訪ねる老夫婦、娘は自宅に忘れてあった地図に気付かない。しかし老夫婦を案じて探す手伝いをする。
娘はトラック運転手の恋人がいたが、地図のことにかまけて久しぶりに帰ってきた恋人に会えない。
そのうち自宅に地図があるのに気が付き、老夫婦の行方を探そうとする。役所で老夫婦の滞在先を探し出した娘。しかし役所でその地図を職員に見せた時。職員からその地図が真岡町ではなく、その後日本に帰国した夫婦が住んだ町の地図ではないかということ気付く。娘は旅館にいた老夫婦に地図を返すが、娘は旅館を去り際夫婦についその地図が真岡町ではないことを告げてしまう・・・。

***

倉本総脚本。快作。笠智衆と田中絹代のどうも少しぼけているような老夫婦の演技が素晴らしい。
それに絡む若い桃井かおり。早口で、表情も微妙なんだがでも言いたいことは伝わる。

老夫婦のおそらくは失われているらしい、ノスタルジーの旅が切ない。

ラストは幻想的で。おそらく悲しい結末のような・・・。

何しろ昔なので、映像は鮮明さを書くが致し方ない。よく残っていたと思う。

相棒11初回スペシャル「聖域」

新相棒の甲斐亨が杉下右京と出会い、亨が目撃した事件の解決に二人で立ち向かう。

何度目かの再見。成宮君の若さが目立つ。多少ストレートじゃなく陰のあるところが新しいんだけど、何となく皮肉屋にも見えてしまう。ここらが微妙な相棒だが3シーズン続いてしまう。さすがにスペシャル版で出来はいい。賀来千香子さんがさすが。





映画「麦秋」

鎌倉に住む間宮家、初老の周吉夫婦、長男の康一その妻そして二人の幼い男の子、長女のまだ未婚の紀子の三世代同居の家族。康一は適齢期が来ているのになかなか結婚しない紀子のことが心配で・・・。しかし後半部分で意外な展開が・・・。

製作 ................  山本武
監督 ................  小津安二郎
監督助手 ................  山本浩三
脚本 ................  野田高梧 小津安二郎


間宮紀子  ................  原節子 
康一  ................  笠智衆 
田村アヤ  ................  淡島千景 
間宮史子  ................  三宅邦子 
周吉  ................  菅井一郎 
志げ  ................  東山千栄子 
矢部たみ  ................  杉村春子 
謙吉  ................  二本柳寛 
安田高子  ................  井川邦子 
田村のぶ  ................  高橋豊子 
間宮茂吉  ................  高堂国典 
西脇宏三  ................  宮口精二 
高梨マリ  ................  志賀真津子 
間宮実  ................  村瀬禅 
勇  ................  城沢勇夫 
矢部光子  ................  伊藤和代 
西脇富子  ................  山本多美 
“多喜川”の女中  ................  谷よしの 
看護婦  ................  寺田佳代子 
病院の助手  ................  長谷部朋香 
会社事務員  ................  山田英子 
“田むら”の女中  ................  田代芳子 
写真屋  ................  谷崎純 
佐竹宗太郎  ................  佐野周二 
(スタッフ、キャスト部分は日本映画データベース様より転載)

個人的に見た小津作品では登場人物が多く、コメディタッチも強く(紀子のかつての学友たちの会話)。原節子さんもこんなにはじけているシーンが多い、ちょっと慣れない。まあ見ている作品が少ないので何とも言えないのだが。紀子があの決意をする流れは唐突なのだが・・まあいいか。
ラストあたりの人情話的な流れ・・昔の日本映画らしい。
まあ納得はできるし気分はいいのですが、現代から見るとなんだかそうなのかーと思ってしまうんだけどな。
快作であることは確か。






映画「秋刀魚の味」

周平は早くに妻を亡くし、娘一人、息子二人を男で一つで育ててきた、家事は娘に頼っており、娘が婚期を逃すのを心配している。中学校の同窓会があり、久々に担任の教師を呼ぶが、教師は老いていて、婚期を逃した娘と二人暮らしだった。今は教師を退職してラーメン屋を営んでいる中年になった娘とのわびしい暮らしを見て周吉は自分の娘の結婚を焦るが、娘の意思がはっきりしない・・・。


NHK-BSにて鑑賞

最後の小津作品。笠さんが意外に良くしゃべり、老け役だが老いた感じはせず、渋さを持ちながらも若々しい。いつもの家族内の話。晩春に比べればまだ息子さんがいるだけ周吉さんは寂しくないとは思うんだけど。
岩下志麻さんが若いなー。きびきびした感じは変わらない。長男役の佐田啓二は2年後交通事故で早世している(37歳)。監督は翌年に死去。60歳で、もう数作は撮ってほしかったなー。






映画「GODZILLA」(2014年)

ストーリー:1999年、日本。原子力発電所で働くジョー(ブライアン・クランストン)は、突如として発生した異様な振動に危険を感じて運転停止を決意。だが、振動は激しさを増して発電所は崩壊し、一緒に働いていた妻サンドラ(ジュリエット・ビノシュ)を亡くしてしまう。それから15年後、アメリカ軍爆発物処理班の隊員である、ジョーの息子フォード(アーロン・テイラー=ジョンソン)は、日本で暮らす父を訪ねる。原発崩壊事故の原因を調べようと侵入禁止区域に足を踏み入れた二人は、そこで思いも寄らぬ光景を目にする。
(以上シネマトゥデイより)

監督: ギャレス・エドワーズ
キャスト
アーロン・テイラー=ジョンソン
渡辺謙
エリザベス・オルセン
ジュリエット・ビノシュ
サリー・ホーキンス
デヴィッド・ストラザーン
ブライアン・クランストン

日本映画専門チャンネルにて。この前に1作アメリカ製ゴジラの映画があったのだがこれは評判が悪かったらしい。これは新たなエイリアン的な怪獣を登場させ、それらと往年の日本製ゴジラを絡ませる(格闘させる)という作品。渡辺謙さんも登場している。さすがにハリウッド製、CGが迫力がある。どうもなんとなく日本製ゴジラの結末を想像させるような流れ、まあこういうものでしょう?




映画「東京暮色」

小津安二郎1957年作品
小津作品としては最後の白黒映画。
男手一つで娘二人を育てた銀行員の周吉、このところは会話のない下の娘と、結婚したが何故か実家に入り浸っている長女のことが悩みの種。周吉は妹の重子に下の娘の明子が金を無心に来たと聞かされて驚く。実は明子は遊び人仲間と付き合うようになりその仮名の木村という男の子供を妊娠してしまう。逃げ回る木村に明子は愛想をつかしながらも追いかけてしまう。
そして周吉の長女の孝子は夫との折り合いが悪く自分の子を連れて実家にいついてしまう。
そして娘二人は出奔した母親との再会を果たすのだが・・明子にとっては悲劇の始まりだった・・。

暗い・・。小津作品決して明るい作品は少ないんだけども特に暗い。まあ最後の何とか孝子がよりを戻すようなことを予感させる感じが救いかな。
有馬稲子が若いなー。原節子がすでにおばさんっぽいのもまあこんなんでしょう。まあやはり二人ともうまい。笠智衆さんがちょっと若い感じなのかいいな。昔の映画だし当然か。
あー感想になっていない。TVで見ると画面は暗すぎ。





NHK「夕暮れて」1983年山田太一作品

最終回。奥さんは買い物の途中で嫌になり、付き合っていた男の元へ、その男がどうしたいのかがちょっと最後までは見えないのだけど、何となく旦那さんに奥さんに対する気持ちを戻させて、復縁する方向へもっていくということかな。身を引いたということヵ。大人の判断。

まあこの先もし不倫を貫いても、奥さんは幸せになるかどうかということなのかな・・うまくいかなければ自分(付き合っていた男)も不幸になることなわけで・・ここらをドラマ的に流していくことなのかな、やや理屈っぽくはあるけど。まあ納得はできるけどね。

笠さんのおじいさんがまあいつもの飄々とした、ある意味貫禄のない義父・・微妙ですが、この人がこういう感じに出ないと息子を動かすこともできないわけでうまく作ってあるのかなー。
こういう結論は当たり前ですが・・まあこれでいいのかなー。大人の不倫?だし。

映画「海街diary」

日本映画専門チャンネルで鑑賞。

三姉妹の家族に別に暮らしていた父親の訃報が届く。そして彼女らに腹違いの妹の存在が知れるのだけども、父親の葬儀で妹に出会った長女は、一緒に暮らそうとその末の妹を誘い暮らし始める。



監督是枝裕和
脚本是枝裕和
原作吉田秋生『海街diary』(小学館刊)

香田幸(三姉妹の長女) - 綾瀬はるか
香田佳乃(三姉妹の次女) - 長澤まさみ
香田千佳(三姉妹の三女) - 夏帆
浅野すず(三姉妹の異母妹) - 広瀬すず
佐々木都(三姉妹の母) - 大竹しのぶ
椎名和也(医師) - 堤真一
二ノ宮さち子(海猫食堂店主) - 風吹ジュン
福田仙一(山猫亭店主) - リリー・フランキー
菊池史代(大船のおばちゃん) - 樹木希林
坂下美海(佳乃の上司) - 加瀬亮

漫画原作とは思えない、日本映画的なゆったりとした流れ。快作。
姉妹たちが完璧にキャラ立ちしている。女性目線の話なのに・・あきないな。





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