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おじさんのドラマレビュー2

テレビドラマ再放送、DVD映画レビューを扱います。 過去の記事は別ブログの引っ越しでカテゴリーはつながってないです。

シャーロックホームズの冒険「パスカビル家の犬」

NHKで放映されたらしい。(1985年~95年)
一部は見ているかもしれない。

終盤にホームズが出てきて、犬の始末。犯人を追い詰めるが。犯人は底なし沼へ・・・。
鮮やかな謎とき。というところかな。

まあさすがの作品なのかな。

アナログ映像時代で画面が暗いのはしょうがない。デジタル化はされていないのか。



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時は立ちどまらない(2014年山田太一作品)

BDダビング分を再見
東北地方の漁師の一家に、高台に住む公務員の一人娘が嫁ぐことになり、両家顔合わせの数日後。
あの東北大震災が起こる。海沿いの漁師の家では家族が数名亡くなり。その中に娘の婚約者も含まれていた。
家族が無事だった公務員一家は、何もかも流された漁師の一家を宿泊させるが、その祖父と婚約者の父、そして婚約者の弟は自らの家族の死を嘆き、大暴れして公務員の家の一部を壊してしまう。さて・・・なぜ・・・。

なるほど、幼馴染の関係、引っ張っていた事情はそうだったのか。
結局、どちらかといえば地震は背景の話になっているのか。
公務員の父親の思いは地震関連でなるほどという感じですが、
あのプロットでちょっと弱められたのかも。
まあそのあたりがちょっと楽な話にして和らげているのか。

俳優さんが地元の訛りで苦労されているのが微妙。









五年目のひとり

ダビングのDVDを再見
山田太一作品。2017年放送

津波で家族全員と親せきも亡くした男が自分の娘とそっくりな女学生に巡り合う。そして交流する話。
重くなく。まあもちろんそういう回想はあるのだけど。
娘ではない女学生を娘と思いたい孤独な男の切なさがしみる。
ちょっと渡辺謙さんが立派すぎるので、孤独感が微妙だけども。
快作か。




ラジエーションハウス

2019年放送 CX連ドラ(月9)

子供時代に幼馴染と放射線技師になることを約束してアメリカで放射線科の医師になり帰国して、その幼馴染が放射線科の医師で勤務している病院に、放射線技師として就職した五十嵐伊織。
しかし、幼馴染の甘香杏は伊織のことをすっかり忘れていた・・・。

昼間の再放送で拝見。面白い。よくある流れで主人公はまた・・ということか。
でも良くできている。





ギターを持った渡り鳥


函館にやってきた小林旭扮する元刑事滝伸次が地元のやくざ組織に雇われるが、そのやり方に怒り、ボスをやっつけて、又よその土地に去っていくというシリーズの最初の作品。
ちょっと西部劇っぽい部分もある。
相手役(殺し屋)が宍戸錠。1959年日活作品80分足らず、短いがストーリーの流れが速く、まあベタではありますがこの当時の活劇タイプの日本映画の雰囲気を代表する感じ。
勧善懲悪。娯楽映画。面白い。
恐らく宍戸錠さん追悼でTV放映なのか。

2005年版「キングコング」

BS2にて再見。映像がとにかくすごい。アカデミー視覚効果賞などを受賞したらしい。
髑髏島での格闘シーンが長く。どうも恐竜などが出てくるあたりは原作にはないらしい。
キングコングとあの女優とのシーンあたりから謎の原住民?が全く出てこなくなるのはどうも不明。
ラストあたりの例のコングが高層ビルに上っての女優さんとの言葉にならない交流シーンは行くできていて中盤の活劇シーン(CGとはいえちょっと残酷)を忘れ去る切なさ。
まあファンタジーなんで、なんだかという感じもしますが。映像としてはすごく良くできている。





コードブルー~Drヘリ救急救命

午後の再放送。現在は2の中盤まで見ています。
よく出来ている。快作。
まあ医者にとってはいいような展開、それは主人公だからしょうがない。
患者の子がうまいセリフ。まあ話ですから。ドラマだから。
これでいいんじゃないか。話が流れていかないと結論が出ないし。
基本的には各話完結なので。

フェロー(研修医??)たちが若いなー。
若手の俳優さんたちが成長した今思うと豪華な配役のドラマ。






結婚できない男

今期より続編の「まだ結婚できない男」が放映されているための旧版の再放送。
何度見ても面白い。このあり得なさそうな、でもありそうな偏屈な男。
阿部さんのコメディタッチな存在感。抜群のうまさ。
快作。
ラストはあっけなく終わってしまうのは。ハッピーエンドにはしていないということか。
まあ続編を見ればそういうことかとわかるけど、でもやや残念。
結婚生活を維持できない男にすれば・・と思うけど。
続編は絡むメンバーの役割がちょっと違ってくるだけにどうするのか。
まあ見てみればわかる。

映画「江分利満氏の優雅な生活」

DVDレンタル。

直木賞を受賞した山口瞳の原作を岡本喜八監督が映画化。高度経済成長期、戦中派の冴えないサラリーマン・江分利が、ひょんなことから書いた小説が直木賞を受賞する。
(以上ANAZON解説より)


監督:岡本喜八
主演:小林桂樹、新珠美千代、東野英治郎
原作:山口瞳
1963年作品

作家山口瞳氏の自伝的エッセイなのか。岡本喜八さんがこういう日常的な映画を作るとは思わなかった。ラストの江分利満死の長い愚痴というか酔ったうえでの絡み・・。
面白いが・・・長い。岡本さんらしいのか、時代のせいかモノクロ映画。

興味深い作品。
NHKで連続TVドラマ化したらしいが記憶にない・・?


映画「ボヘミアン・ラプソディ」

ついにレンタルして視聴。
必ずしもクイーンのファンじゃないんだけど。興味深い。
まあやはりフレディさん、破天荒な人生の流れかな。
ラストのライブ・エイドの演奏はノーカットらしい。
このあたりがうまく作ってあるなー。
音源はもちろんオリジナル使用。