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おじさんのドラマレビュー2

テレビドラマ再放送、DVD映画レビューを扱います。 過去の記事は別ブログの引っ越しでカテゴリーはつながってないです。

再放送「相棒6・空中楼閣」を見る

地上波(メーテレ)では相棒6の再放送が始まっています。
今回はたぶん未見だと思う。美和子さんの書いたルポルタージュが本になりかけたのですが、今回のエピでごわ算に・・でも最後のプロットで復活しそうか?庄司タケルの行動がどうなるのかな。
まあミステリーの常道、極端に怪しい奴は犯人じゃないということ。でもこの型鼻持ちならなく。最近はやりの日本版ハーレクインロマン?難病で恋人が死んでしまうラブロマンスか?痛烈に皮肉っていますね。
出来はいい。



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再放送の「相棒7・隣室の女」を見る

6年前に失踪した男の白骨化した遺体が発見された。かつてこの男と不倫関係にあったあけみ(佐藤仁美)が容疑者として浮上するが、凶器に残された指紋が一致しない。しかし、その証言に些細な疑問を抱いた右京(水谷豊)は薫(寺脇康文)とともに捜査へ乗り出す。すると、あけみが勤めていたスナックのママから興味深い証言を得る。さらにかつてあけみが住んでいたマンションではある奇妙な事件が起きていた…。6年前の殺人事件との関係は?右京と薫が見た真実とは?
(以上公式ホームページより)

(以下感想はネタばれ・・・まあ再放送だからいいか?)
まあ最後にはちょっと切ない方向へ話を持って行くんだけど。どうなのかなー。まあ事情を作って他の人になりたいというのはわかるが、親戚に一人でもあったら。友達はいなかったのか、そうでなくても昔の客とかは、なんらかの接触で違う女が知っている人と同じ名前??ということが分かってしまうわけで。まあ相棒らしい予定調和の作った話。
納得出来ないことが多い。兄弟や元彼の口裏合わせもうまくいきすぎ???微妙。

絶対零度〜未解決事件特命捜査最終回

やっと録画観賞終了、最後は内部関連の話だけど、まあやはりチープなのかな。何とかまとめた感じですかね。殺人課?の怪しい刑事のほうのエピも完全に拾ってほしかった。まあやっぱりアイドルドラマという風になってしまうんでしょうか。欣也さんが刑事ドラマらしく引き締めてくれるということかな。

絶対零度〜未解決事件特命捜査

録画、見るのが遅れています。
第8、9話は女子高生誘拐拉致事件。屈折した殺害方法。毎度まあ魅力はありますが上戸彩ちゃんの幼すぎる刑事。10話ラストの盛り上げのためということなのか。
まあ少し緩めのミステリーなのか。面白みはあるけど、いわゆる刑事ものとはちょっと違うけどでも何となくチープか。やっぱり軽いということなのか。


踊る大捜査線 秋の犯罪撲滅スペシャル

CX踊るシリーズ「踊る大捜査線 秋の犯罪撲滅スペシャル」
出演; 織田裕二 柳葉敏郎 深津絵里 水野美紀 いかりや長介 大塚寧々 ユースケ・サンタマリア 小野武彦 北村総一朗 斉藤暁 筧利夫
スタッフ: 脚本:君塚良一  プロデューサー:亀山千広 東海林秀文 演出:澤田鎌作

1998年10月放送の再放送を見る

いつもの軽い踊るシリーズですね、ストーリーは毎度のことでちょっと都合のいいような流れもあるが面白い。むろんリアル感は少ない、そんなにコメディタッチではないが、残るものは少ない。
後半は青島君とすみれさんの恋模様がらみの屈折捜査ミステリー??相変わらずの本庁との対立かな。
ラストのすみれさんの翻意もちょっと早い?
水野美紀さん、大塚寧々さんが若い。


やっぱり踊るシリーズは、深津絵里さん、いかりや長介さんでささえられているわけだな。

再放送の「あぐり」(第11週〜第17週)を見る

CATVで見ています。美里さんのキャラもあるんですが、ほのぼのしていて、楽天的なあぐりさんが面白いですね。
モデルがありますので、細かいことはともかく大きいこと(人の生死)はリアルな話です。
淡々とした流れで、年代記なんだけども、やはり有名な美容師さんのご苦労な話。いろいろ興味深い。あぐりさんの明るい性格で乗りきるという、朝ドラらしい話。
リアルタイムでは朝ドラは見られれば見ておりましたが、こうやってまとめて見られる環境だといいドラマであればまた感慨が新たになります。
まあこのドラマは田中美里さんの性格に合ったあぐりさんの話なので、またそういう風に作っているんだと思いますが、なかなか出来のいい作品かなと思います。
ただやっぱりエイスケさんの友人とかセ・ラ・ヴィの人々など政治関係の暗い時代の書き方はちょっと軽いかもしれませんが、そこは草笛光子さんもいることなので水準は行くのかな。

TV放映映画「ハゲタカ」を見る

NHK関連なのでさすがに地上波ではNHKで放映ということかな。
映画版では設定はドラマ版以後なんだけど、鷲津のキャラはホライズン時代に戻ったようでどうも鷲津ファンド立ち上げ後のヒューマンな感じとは後退しているような。お話のリアル感は微妙なんですがね、玉山君はさすがに濃いけど、まあその分通常の魑魅魍魎の企業経済ドラマになってしまっているわけで、TVドラマ版のあのリアル感は後退している。
ちょっとあのラストはどうなんだろうか、たぶんホームレスの人たちは全員金を持ち逃げしたり、人助けをしないといううことはないと思うんだけどな。
まあやっぱりこのあたりのストーリーがありきたりになってしまったのかな。だからラストシーンも何かしっくりこない。いいたいことはわかるけどね。

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再放送「あぐり」を見る

CATVで再放送されています。リアルタイムでは見ているはずなんですが前のことなので忘れてますねー。途中からしか見ていないのですが。それでも面白い。
どこまでも明るい当時は職業婦人のあぐりさん。田中美里さんのナチュラルなキャラには全く合っていますね。
13年前なんですが美里さんは変わらないですねー。
あのタイトルの音楽がヴァイオリン独奏なんですが。何とも言えない懐かしい音楽で良いです。
まあ朝ドラらしい大げさではない地味な作りなんですが、モデルのある話のせいか毎回事件が多く面白い作りなんですね。


再放送「ちりとてちん」第19週

BSハイビジョンでずっと見ています。やっぱり面白い。新しいドラマは結局あまり見なくなるということになるのか・・・。
19週、いよいよ草若師匠の病気が明らかになり、同時に若狭の新作落語への取り組みも始まります。また久しぶりの小梅(江波杏子さん)さんの師匠への話がいいなー。江波さんがさすがです出番は少ないのに・・・。
貫地谷さんのコメディの演技がいつも面白く、役に全くはまっています。よく見つけたと思うのです。

TV放映の映画「交渉人真下正義」を見る。

ついつられて見てしまいました。まあ一度見るにはいいんですが。セット、CG、まああとホールを借りてオケも借りて。
豪華なことなんですがねー。いかんせん主役がユースケさんなんで、緊迫感も何も出ないなー。地下鉄の偉い人らしい國村さんが茶髪にしているのはねー。年なのに、映画なのであえてそうしているんでしょうか。
結局リアル感がね、少ない。まあもちろんSFっぽい設定なんだけども、チープ感が漂う。寺島進さんは怒っているばかりだし。犯人のほのめかしの映画題名との関連もよくわからないし、皆さん頑張って作っているんだろうと思うんですが。TVドラマのスペシャルとして見てみても何とも言えないな。まああの地下鉄電車の全景も見せてほしいな。