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おじさんのドラマレビュー2

テレビドラマ再放送、DVD映画レビューを扱います。 過去の記事は別ブログの引っ越しでカテゴリーはつながってないです。

タイヨウのうた

<ネタバレあり>
第3回
薫は親友の美咲のために、美咲の彼隆介との仲直りのため孝治と話し合って偶然夜の遊園地で出会ったように計画する。しかし海の家の従業員たちや雄太や晴雄も一緒に遊園地に行くことになってしまう。
遊園地で偶然に会うように仕向けられた美咲と隆介は、結局すぐに仲直りをする。
みんなで観覧車に乗ることになり薫と孝治は同じ車両に乗ることになる。しかし晴男が降り場で転んでしまい。従業員を巻き込んで騒ぎになる。薫と孝治は降りられないままとなり、やがて電源が切られる。観覧車は止まってしまい、薫たちは閉じ込められたままになる。皆は騒ぎに気をとられ、薫たちのことはすっかり忘れてしまう。
一方美咲と隆介は二人っきりになるため騒ぎの間抜け出していた。薫は美咲に電話をするが留守番電話になったまま・・。
時間がたち薫は日の出の時間を気にし、動揺していたところを孝治にとがめられ、ついに病気のことを話してしまう。
美咲は電話に気づき、薫が閉じ込められていることを知り、薫の家に助けを求める。一方公園の事務所に押しかけ電源を入れてもらうよう訴える。しかし電源が入って観覧車が実際に動くまでには時間がかかるという。
日の出の時間が近づく。薫は絶望し悲嘆に暮れるが、孝治は強い調子で力づけ着ている上着を薫に着せ、UVのクリームをつけさせる。そして薫を抱きかかえるように覆い被さる。日の出となる。すると観覧車が動き始める・・。降り口には心配したみんなと、薫の父の謙と由紀が車で迎えにきていた。降りてすぐに車に乗り込む薫。しかし薫は振り返って孝治を見る・・・。
榎戸医院で診察した薫は皮膚は何ともないといわれる。安堵する家族たち。孝治は心配して翌日雨音家に出かけ薫と会うが薫はそっけない。薫の中では孝治を愛する気持ちが芽生え始めていた。そしてそれは死を覚悟した薫を生への執着をもたらすことになる。それに気づいた薫は動揺していた・・・。

終わりごろからはサスペンス調のような、しかしこれからは薫はどうするのか・・。
XPに関していえば結局お話としての設定がうまく恋愛話になるようにしてあるようで、リアリティが?らしいのですが・・。
沢尻さんはよかったように思います。
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結婚できない男

<ネタバレあり>
第4回
信介は気がつかなくて土曜日に出勤しようとしてみちるに一言言われてしまう。一方夏美は休みの予定について看護婦たちに聞かれ一人で出来ることばかり話してしまう。
休日出勤し、仕事を早めに切り上げた信介は、ふとはとバスツアーの案内所に気づき「寅さんの故郷柴又と下町の旅」に参加すると、偶然にも1人参加していた夏美の隣の席になってしまった。
一生懸命ツアー客を盛り上げようとする新人ガイドを無視して、他の参加者にマメ知識を披露する信介に夏美はヤキモキしていると、ついにガイドが泣き出してしまった。「少しは気を遣ってあげなさいよ」と夏美に怒られても意味が分からない信介は「また説教か」と憮然。信介は夏美に「ボクは自己啓発の一環で乗ったんです。あなたは単に1人寂しく乗ったんでしょ」と言われ、怒りでこみ上げてきた涙を堪えながら、その場を去るのだった。事情が飲み込めない信介
 後日、母に帯止めを送ってもらったお礼を夏美にするため病院にやって来た信介は、はとバスツアーでの一件を謝ると、夏美が先日調べていた花火大会を、毎年1人で楽しんでいる秘密の特等席があると遠回しに夏美を誘おうとするが、みちるたちと行くと言われ断られてしまう。
 そして花火大会当日。夏美は病院の看護師たちも誘い、みちるや英治たちと、穴場スポットと紹介されていた場所へ、しかしその場所は人ごみの上、新築マンションのせいで花火も満足に見られない。
一方信介は事務所の屋上が花火の見える特等席ということを前から知っていてそこでおつまみを持ち込み一人で花火を楽しんでいた。すると夏美がやってきた。そうっと信介に近づき、「あの・・・ご一緒してもいいですか?」という夏美に戸惑いながらも「まあ・・・そうおっしゃるなら・・・」と信介。
 するとみちるや英治たちがゾロゾロと屋上に入ってきた。 信介は「他人に教えるなって言ったじゃないですか」と夏美に言いながらも、花火を見て大ハシャギのみんなを見ている内に一緒に打ち解けて楽しむのだった。

うーん信介パワー爆発ですねー。思い当たることも多いのですが。まあこの人リッチだから・・・。私どもとは大違い・・・。それにしても皮肉屋が過ぎますなー。
面白いです。

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スペシャルドラマ「みちくさ」前編

<ネタバレあり>
選挙の運動員をしているさえない中年男の佐々木は、こき使われている自分の姿に飽き飽きして、自転車を選挙事務所に帰す仕事を放棄し、一人別の方向へ走り出す。すると道路で吐いている一人の若い女を見つけ介護すると、女は勝手に走り出しこちらに来てくれという。女が案内した場所には雑草がくすぶっていた。
亜紀というその女は初対面の人とドライブをしていたという、そして睡眠薬のようなものを飲まされ気がついたが車中は煙でいっぱいだったという。
佐々木は流行の集団自殺に巻き込まれたのではと気づく。
亜紀はネット仲間に誘われたのだという・・・。亜紀は受験に失敗し、高校時代の彼とは別の大学に入る。彼はこのまま付き合うといっていたのだが、彼氏は亜紀の知らない間に同じ大学の同級生と付き合っていた。
亜紀はネットの掲示板で知り合った女性に誘われ、楽になるからとドライブに誘われたのだった。そして初対面のほかの男二人と四人でドライブに出かけることになったのだった・・。
亜紀はパチンコ屋の洗面所で顔を洗っていた。佐々木は外の駐車場で待っていると携帯から選挙事務所へ帰れと催促の電話が・・。結局佐々木は選挙の仕事の首を切られてしまう。
戻ってきた亜紀は駐車場に亜紀が乗っていた車が止まっているのに気がつく。車の窓には新聞紙が貼ってあった。驚いた二人は窓をたたくといきなり車の中のネット仲間が出てきて、寝ていただけだという。死なないでと説得する二人をうざいという。切れた佐々木はどうせ車が有ってもろくなことには使わないと叫び。ネット仲間から車を奪い、亜紀を連れて走り出してしまう・・・。

NHK名古屋の自主制作ドラマ。温水さん主演。面白いですね、けど重い話。温水さんは主役はちょっと荷が重いかな。しかしこの硬さが逆に面白いのか。

亜紀が待ち合わせたJR名古屋駅太閤通り口↓
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人生はフルコース

<ネタバレあり>
最終回
昭和38年、東京オリンピック選手村食堂の料理長を命じられた信太郎は頭を抱えていた。働くコックと大量の食材をどう確保するのか、世界各国のお国料理のレシピをどう身につけるのか。かつてソ連大使の外交官夫人に料理を学んでいるとき、信太郎はシベリア抑留時代を思い出した。解凍の仕方を工夫すれば素材の味は落ちない。信太郎は選手村メニューの試食会を仕掛け、冷凍食材を使った料理の味を公に認めさせた。
翌年、準備万端整えてオリンピック本番を迎えたつもりだったが、コックは地方から応募してきた寄り合い所帯でその技術にもばらつきがあり、外国選手からも苦情が寄せられた。選手の母国からコックを招くという話も出てきた。問題の解決に奔走していた信太郎は悩んだ。競技場に出かけ選手が大量の汗をかくことを知った信太郎は、味に塩分を多めにすることを思いつく。
ある日信太郎は信太郎はずいぶん包丁を握っていないのに気づく。妻は心配して総料理長の沢渡に相談する。沢渡は信太郎に話をする。沢渡は自分も同じことで悩んだという。沢渡は目の前の仕事に集中しろという。
信太郎はオリンピック閉会式を迎えた。信太郎が食堂へ行くと、外国の選手たちから信太郎は料理がおいしかったと感謝をされる。そして部下からも感謝の言葉をもらい胴上げされた。
6年後、信太郎は沢渡から天鴎ホテルの総料理長の座を譲られる。沢渡は信太郎にこうなることは天命だったという。

修司は、天鴎ホテルのパリのレストランのコックとして、パリ行きを打診され辞職を躊躇 していた。その時信太郎から一番大切なものは何かと聞かれ、心を決めた。修司は実家の熊本に帰っていた亜樹を迎えにいき、ホテルを辞めて熊本で店を開きたいとプロポーズした。天鴎ホテルで結婚式を挙げた二人の様子を信太郎が見つめていた。

「きょうの料理」関連の、料理がうまい過去の子供の話が何度も挿入されて、お話の時代が、今どの時代のことなのかががちょっとわからない。話を広げすぎ??肝心の村上シェフの話は3回ということで駆け足だし、シベリア抑留時代も冷凍食材の関連で回想でちょっと入るだけで、若いコックさんの話とごちゃごちゃしてます。うーんいい話なんだけど・・。
写真はモデルの村上シェフが総料理長だった現在の帝国ホテルです。

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タイヨウのうた

<ネタバレあり>
第2回
薫はストリートライブで歌っているところを酔っ払いたちに絡まれてしまう。近くを通りかかった孝治が薫をバイクに乗せその場から逃げ去る。
逃げる時に切れてしまったギターの弦を器用に張り替える孝治に薫は惹かれていく。
孝治たちはいつも客になっている海の家でバイトをはじめる。弁当工場の寮を追い出された孝治は海の家で寝泊りすることになる。しかし時給は安い。すると隆介がやってきて孝治たちはホストのバイトに誘われる。
孝治は若手女性実業家の後藤沙耶に誘われる。
薫の親友の美咲は隆介と付き合っていたが、ある日隆介がホストクラブの中年の客と同伴出勤しているのを見かけてしまい、薫に泣きつく。
薫は怒ってホストクラブへ行き隆介を呼び出す。しかし隆介は逃げ出してしまい、孝治と話すことになる。
薫は孝治を昔から見ていた・・。
薫は昔入院していた時に孝治がギターを捨てるのを見てしまう。孝治は病院の前の道が通勤の道だった。薫は毎朝孝治を見ていた。薫は孝治のギターを拾い。ギターを弾いて歌うことで癒されていった。そして再び孝治を見かけたことが嬉しかったと話す。
孝治は中学時代から勤めていた弁当工場を首になったことを気にしていた。そして孝治は薫の気持ちについ皮肉で答えてしまう。薫は怒って帰ってしまう。夜が明けようとしていた。薫は自宅へ走った。紫外線を浴びないために・・。
再び夜、ホストクラブで孝治は沙耶にホテルに誘われる。翌日の夕方孝治はホテルへ向かうが、薫の言葉を思い出し、ホテルで沙耶に札束を返す。
孝治たちはホストクラブを辞め再び海の家のバイトをはじめる。薫は自宅からその様子を見つめている。そしてストリートライブで自作の曲を歌う。いつのまにか孝治が聴いている。そして薫の自主制作のCDを買う。お金はホストで稼いだお金じゃないよと話す。仲直りする二人。
孝治は海の家に帰ると・・・。

沢尻さんのうたは微妙ですな。まあしょうがないけど。この人なんでマスカラ濃いんでしょう。別にいいんだけど、おじさんには無気味に見えてしまいます。若い女性のファッションに詳しくない年寄りの繰言でございます・・?
山田君はいつものようにちょっと暗いです。

タイトルバックの江ノ電です。
  ↓
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花嫁は厄年ッ!

<ネタバレあり>
第3回
成り行きで幸恵に一郎を父親の13回忌に連れてくると約束してしまった明子だったが、東京に戻って一様に法事に来るように話すが、やはり絶対に行かないといわれてしまう。
そんな中、別れたはずの徹が部屋の前で待っていた、そして明子に未練があること、一緒にドバイへ行ってほしいといわれ切符を渡されてしまう。
プロデューサの高橋に安土家の13回忌のことを話すが、励まされてしまい逆にプレッシャーを感じてしまう。
一郎の付き合っていた頃を思い出し手作りの弁当をもって、再度一郎にアタックするが、一郎は弁当に手をつけない。昔から弁当はまずかった、最初のデートだったのでおいしいといったのだと突き放されてしまう。
そして、一郎は明子に、母を許せないのは、父の臨終の時に、父が自分は桃農家の主人としてはどうだったのかとの問いに、母は主人としては物足りなかったと正直に答えたという。それを一郎は聞いていたのだった。その話を聞きますます明子は途方にくれてしまう。
遂に明子はドバイに行こうと決心し、ドバイへ行く前日の安土家の法事の日になり、幸恵に謝るつもりで明子は安土家にやってくる、しかし家族に法事の手伝いのため引っ張りまわされ、幸恵に話が出来ないまま、法事が始まる時間となってしまった。
一郎がこないことを幸恵に詰問され、ついに明子は切れて、幸恵に、正直すぎるのは相手を傷つけると怒鳴ってしまう。とそこに一郎がやってくる・・・。

矢部っちはだいぶよくなってきましたが、福島の桃農家なのに関西弁というのはどうも。理由はドラマの中でいってましたがあまりにもねー。
篠原さんはだいぶ流れに乗ってきました、本領発揮ですね。

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結婚できない男

<ネタバレあり>
第3回
育子が夏美に会いにやってくる。夏美が症状を聞いてもどうも何ともない様子。信介の話ばかりしてゆき、扇子を診察室に忘れてゆく。
一方、叔父のマンションを借りているみちるに、修繕費積立金の滞納通知が来る。叔父がマンションの修繕費積立金をみちるが払うつもりでいたことを知る。みちるは滞納している積立金を払えるあてがなく途方にくれて信介につい愚痴をこぼしてしまう。
信介は英治にみちるの事を聞くが、沙織に立ち聞きされてしまい、英治はみちると沙織の3人で会い。みちるにただの友達と沙織に話してもらおうとする。なんとか沙織は納得するが、英治は途中でかかってきた携帯で深刻そうに話すみちるが心配になる。
一方夏美は育子が忘れた扇子を渡すため、信介に会う。ところが肝心の扇子を忘れたことに気がつく。育代の作戦と事情を察した信介は勘定書きをひったくるとさっさと帰ってしまう。
信介は仕事に戻ると、予算の兼ね合いで当初の設計を変更せざるを得なくて臍を曲げていたが、自身の設計哲学を変えなくてコストダウンをする案を考え出し、早速麻耶に連絡する。
麻耶はマンションのモデルルームを見ていると水のないバスルームの浴槽に入っている夏美がいる。麻耶は夏美にマンションを購入するつもりと聞く。夏美は見に来ただけという。麻耶は住宅のプロデュースをしていて、信介たちの設計事務所に仕事を紹介していると話す。そして信介の住宅へのこだわりを話す。
信介はバーからの帰り道。みちるがスナックからみちると客らしい男が出てきてみちるはいやいやながら愛想笑いをして客を見送っているところを目撃してしまう。
夜、信介はみちるに修繕積立金の滞納のことを問いただし、スナックに勤めているのは辞めるようにいい、お金を貸そうとする。
しかしつい皮肉をこめた言い方になってしまう信介の言い方に切れたみちるはお金をたたき返してしまう。
数日後みちるの部屋に夏美がやってくる。みちるは埼玉の実家に帰るという。そして信介のことを話す。みちるは傷ついたと話すが、夏美は口は悪いし、むかつくことも歩けどそう悪い人じゃないと思うという・・・。ベランダで酒を飲みながら話す二人。ところが信介もたまたまベランダに出ていて二人の話を聞いていた・・・。

今回も展開は地味だけど、細かい話が何かおかしいし、会話が自然ですね。夏川結衣さんがとてもいいです。

誰よりもママを愛す

<ネタバレあり>
第3回
突然一豊に結婚宣言をした雪。好きになった人と突然結婚宣言をするのはいつものことと、一豊と兄弟たちは意に介さない。そこに千代も帰ってきて、雪は結婚に逃げてるだけという。
一豊は雪に相手の山下を家に招き、雪の手料理をご馳走して、千代にもその決意を伝えたほうがいいという。雪はいやいやながら準備をはじめるが手際が悪く失敗ばかり。ついにガス台が使えなくなってしまう。困った一豊は隣のこずえの家のガス台を使わせてもらう。
ドタバタしながらも山下がやってきて千代とも顔合わせとなり食事をはじめようとするが、山下がとんでもないことを言い出す。山下は雪に嘘をついていて、金持ちのお坊ちゃんではなく、農家の八男坊で、雪との出会いも偶然ではなく、バイト先の店にきた雪に一目ぼれして、結局レンタルビデオ店で待ち伏せをして偶然を装って出会ったのだと話す。驚く雪。山下は逃げるように帰ってしまう。
ショックを受け、山下をののしる雪に千代は山下はすぐ本当のことを言った。ずっと年や、料理が出来るとかの嘘をつき続ける雪よりはいいと言い放つ。それでも納得しない雪に一豊は又切れてしまう。
怒った雪は家出をする・・。
一方明は妙な男に付きまとわれる、明と付き合いたいというそういう趣味の男だった。困った明は・・・。

田村さんはやっぱり説得力があっていいですね。内田有紀ちゃんがちょっと困ったキャラだけどいい感じです。

人生はフルコース

<ネタバレあり>
第2回
昭和29年、天鴎ホテルの猪塚社長はフランス留学に派遣しようとコックたちに面接をするがことごとく尻込みをされてしまう。沢渡総料理長は信太郎を推薦する。猪塚の話に即答する信太郎。妻の静代は怒ってしまう。
パリの留学先では日本人と言うことで奇異に見られなかなか溶け込めない。しかし信太郎の技術は高く、柔道をしていたコックもいて信太郎は徐々に受け入れてもらえるようになる。
3年後日本に戻った信太郎は、天鴎ホテルの新館の料理長に抜擢される。しかし抜擢人事のため部下になった後輩から言うことを聞いてもらえない。
信太郎はフランス留学の帰り道。スウェーデンの伝統料理スモーガスボードを新館の目玉にすることを考える。そして社内公募でその料理がバイキングと名づけられる。日本最初のバイキングは評判となり、ホテルの料理として定着する。
そして新館の料理の評判も安定した頃、信太郎は突然社長に呼ばれ、TVの料理番組「きょうの料理」に出演して家庭の主婦向けに料理を教えないかと言われる。自分の料理のレシピは秘密にするのが原則の業界の常識。それを覆すようなTV出演の話に信太郎は反発する。最初は社長命令としていやいやながら番組のレシピを考える信太郎。しかし番組のプロデューサーは家庭で入手できる材料を使ってくださいと言われてしまう。
材料を自分の手で求める信太郎はホテルの料理が高価な、主婦には入試しにくい材料を使っていることに愕然とする。そして入手しやすい材料で、しかも隠し味に化学調味料を使い、番組は始まる。
信太郎は、「きょうに料理」で手ごろな材料で作ることが出来るハンバーグや、シチュー、ポテトグラタンを紹介する・・・。
やがて信太郎の下に視聴者からの感謝の手紙が殺到する。感激する信太郎。
そして信太郎は、ホテルの調理場でも自分の料理のレシピをコックみんなに持たせ、公開することになる・・・。

うーんそうですかバイキングはカークダグラスの映画からとったのか。知らなかった。村上シェフの工夫は凄いですね。正伸君はうまく演じていますね。

タイヨウのうた

<ネタバレあり>
第1回
藤代孝治は高校時代からの3人の友達と海に遊びに来たが、もうひとつ乗れない。そこにビデオカメラを持った女(松前美咲)が現れ4人を勝手に撮影していった。美咲は孝治の友人隆介に惹かれる。
太陽の光を浴びることが出来ない難病(XP)をかかえる雨音薫は、友人の美咲が昼間の風景を撮影したビデオを見るのが楽しみだった。薫は海で美咲の撮影した男たちを見て驚く。孝治に見覚えがあったのだ。
ミュージシャンを目指す薫は夜ストリートライブをしていた、そこに偶然孝治が現れる。思わず話し掛ける薫。しかし孝治は覚えにない様子ですぐに去っていってしまう。
しばらくして美咲の設定した合コンに仕方なく参加した薫は再び孝治に再会する。海岸で孝治と二人っきりになった薫は自分の弾いているギターは孝治が捨てたものだと言う。孝治は知らないと言う。二人は言い合いになり、孝治は薫がオリジナルを歌わないことをつい責めてしまう。薫は怒ってその場を去る。薫にはオーデションを受けた音楽事務所から返事がきていた。最終選考に落ちたとの知らせ、そしてそこにはあなたは本気で誰かを愛したことがありますかと書いてあった。それを思い出していた。

薫は意を決してストリートライブで自作の曲をうたう。そこに偶然孝治が現れる。薫が歌っていると、見知らぬ若い男たちにからまれ連れ去られそうになる。孝治が男たちを振り払いバイクに乗るように言う。薫は孝治のバイクに乗り。その場から逃げる・・・。

うーん。若い人の話なのでね、こういう話は苦手な部類なので、どうしましょうか。又沢尻さんは難病の役ですね。似合ってしまっているのでしょうか?歌はまあまあかな、ギターは本当に弾いているのでしょうか??
山田君は若い役が似合う。いつまでたっても少年??黒田さんが出ていますね・・。素敵です。