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テレビドラマ再放送、DVD映画レビューを扱います。 過去の記事は別ブログの引っ越しでカテゴリーはつながってないです。
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ストーリー:ハリウッドのスター、ボブ・ハリス(ビル・マーレイ)はウイスキーのCM撮影のために来日し、滞在先のホテルへと向かっていた。ホテルで出迎える日本人スタッフに軽く挨拶をし部屋に入るとアメリカの妻からファックスが入る……。
スタッフ
監督・脚本: ソフィア・コッポラ
プロデューサー: ロス・カッツ
エグゼクティブ・プロデユーサー: フランシス・フォード・コッポラ
編集: サラ・フレック
撮影: ランス・アコード
衣裳デザイナー: ナンンシー・スタイナー
キャスト
ビル・マーレイ
スカーレット・ヨハンソン
ジョバンニ・リビシ
アンナ・ファリス
林 文浩
はっぴいえんど「風をあつめて」がラストに出てくるという噂だけで見た作品だけど、特にストーリーもなく淡い恋物語はあるけど。確かにエンドロールの最後に「風をあつめて」は出てきますが
それまで映画の中で使われるのは洋楽で、このラストは音楽をつけたスタッフの好みなのかしらん。
この部分たぶん外人さんならそれほど違和感もなく過ぎるけど、日本人としては唐突なので何かあれと思う。
アメリカ映画なのにどこかヨーロッパ的。佳作か。

NHKBS2013年放送
キャスト
雄一:イッセー尾形
草村礼子
モロ師岡
柾木玲弥
山田真歩
安藤サクラ
木内みどり
スタッフ
脚本:青島武
演出:坂部康二
プロデューサー:三好保洋
制作統括:堤啓介、松井奈緒子
資料提供:岡野雄一「ペコロスの玉手箱」「ペコロスの母に会いに行く」、西日本新聞社、吉田隆
撮影協力:長崎フィルムコミッション
制作・著作:東北新社、NHK
岡野さんとお母さんの実写部分もあり、ドキュメンタリードラマといっていいのかな。
映画版と比べてシリアスなつくり。
草村礼子さんがさすがに良い。短いが、快作。

長崎で生まれ育った団塊世代のサラリーマン、ゆういち(岩松了)。ちいさな玉ねぎ「ペコロス」のようなハゲ頭を光らせながら、漫画を描いたり、音楽活動をしながら、彼は父さとる(加瀬亮)の死を契機に認知症を発症した母みつえ(赤木春恵)の面倒を見ていた。迷子になったり、汚れたままの下着をタンスにしまったりするようになった彼女を、ゆういちは断腸の思いで介護施設に預けることに。苦労した少女時代や夫との生活といった過去へと意識がさかのぼっている母の様子を見て、彼の胸にある思いが去来する。
(以上yahoo映画より)
監督
森崎東
脚本
阿久根知昭
原作
岡野雄一
製作
井之原尊
出演者
岩松了
赤木春恵
原田貴和子
加瀬亮
TVドラマもありますがこれは映画版。
俳優の岩松さんてあまり好みじゃないけどもこれは悪くない。なんっといっても赤木春恵さんが好演。戦中から戦後史を思わせる。そして長崎ということも。切ない話。快作。
当初は病死と思われたが、遺体の臭いに疑問を抱いた右京(水谷豊)がにらんだ通り、硫化水素の吸引による窒息死であることが判明。
共同研究者の栗田(利重剛)によると、高松教授なら高濃度の硫化水素を作りだすことも可能だというが、現場の研究室に硫化水素の痕跡はなかった。
(以上公式ホームページより)
過去にもレビューしておりますが。早めに容疑者の振りがあって、ほぼ倒叙形式のような。
利重さんがうまい。まあ本当にこんな微生物(というか植物なのかな)があったらなー。
ちょっとしたアクションもあって。
まあこの時のシリーズ、研究室の話がまた合って(かぶるのか)リアルタイムではなんだかなと思うんですがこちらの方が出来がいい。
北海道のローカル線、幌舞線の終着駅・幌舞。駅長・佐藤乙松は筋金入りのぽっぽや。職務に忠実なあまり、生後2ヵ月で死んでいった娘や思いがけない病で死んだ妻を見取ることさえできなかった。佐藤は近く廃線になる幌舞線とともに定年を迎えようとしていた……。
監督
降旗康男
原作
浅田次郎
出演者
高倉健
大竹しのぶ
広末涼子
小林稔侍
主題歌
坂本美雨『鉄道員』
撮影
木村大作
WOWOWにて、これは放送のみかな2回目です。
後半の広末さんとのシーンが何ともセンチで泣かせる。
この当時は68歳だが現実に68歳はそう老けてはいないんだけど、ここでは老けメイクで、老いを感じさせることで切なさを表現している。
ストーリーとしては後半ファンタジー色がきついのだが、ここらが泣かせどころなのかな、まあ渋すぎきつすぎるぽっぽやとしての人生を描いているのだが。おそらくは原作よりは不器用さや頑固な感じを強めて、健さんとしての意味合いを出しているような。
あとは大竹しのぶさんが抜群に良い。健さん映画では共演女優の実力が高いのだが、ここでもそうなんだな。

メ~テレ(TV朝日系)で放送。TVでは2回目かな。DVD持ってますから。
途中から鑑賞。余貴美子さんがあの紹介で書いた電話番号の文字で旦那の存在を知るという振りにやっと気が付くんだけど。
そのことが倉島さん(健さん)に伝わったのかどのタイミングか相変わらずわからない、まあでもそんなことはもういいんだな。結局これが大滝さんのみならず健さんにとっても遺作になってしまった。
まあ老人といおうか初老というかちょっと年齢のいった健さんのイメージを演じている。まあしょうがないんだけど。若い時のような役作りをしてはいけないということだろうな。
まあネットの情報によればその前のあたりで前立腺がんを患ったそうで、このあたりが映画出演が間が空いたということだろうか。
まあ年齢なので・・しょうがないか。