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おじさんのドラマレビュー2

テレビドラマ再放送、DVD映画レビューを扱います。 過去の記事は別ブログの引っ越しでカテゴリーはつながってないです。

再放送の相棒8「落ちた偶像」を見る

盲腸で入院したたまきさんを見舞いに出かけた右京と尊、病室で隣のベッドの6歳の少女、七海が、たまたまテレビに映った国会議員にを見て、このおじちゃんに追いかけられたと話す。
その話と言うのは、七海ちゃんが母親の仕事場のあるビルの近くの駐車場まで一人で歩いてるときに、そのおじさんに追いかけられて、交差点で出会いがしらに自転車に衝突したという話をする。
それは人権派の江嶋という議員だった。その人に追いかけられるはずがないという付き添いの母親に、七海は江嶋だったと断言する。
例によって細かいことが気になる右京はこの件を早速調べてみることにするが、出かけてみるとなぜかその衝突現場の近くの七海の母親の仕事場のあるビルに米沢ら鑑識課員がいて・・・。

七海ちゃんが可愛い・・・。話はそんなに濃くはない、官僚に情報を得るために金をばらまくというのはリアル感はどのぐらいあるのか・・。まあ明らかに何かを思わせる公害病どうなのかなー。深く作れば作れそうな話なんだけど七海ちゃんのプロットに重点があるため散漫になっているのか?
まあまあの作品か。
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再放送の相棒8「SPY」を見る

銀座のホステス、まどかが殺された。彼女の携帯電話の最後の発信履歴は神戸尊だった。伊丹刑事はそれ見た事ばかりに神戸を問い詰めるが、神戸はその店には半年前に行ったきりだったという。
米沢はまどかの所持品の中にUSBメモリーがあったと連絡してくる、メモリーの中には警視庁の職員に関するある記録が入っていた・・・。

出ました、警察内部もの。久しぶりに美木良介君を見ました。朝ドラ以降は脇役でさまざまなドラマで散見しますが、こんなにだみ声だったかな。
神保さん(大久保監察官)も出て、ちょっと濃い流れ。まあいつものようにリアル感はどれだけあるのか・・・。出来はいいけど。

再放送相棒6最終回スペシャル「黙示録」を見る

再審請求を何度も試みた死刑囚が病死した。なぜか司法解剖が行われることになり、特命係が解剖に立ち会うのだが、右京は死刑が確定したのに19年間も執行されないことに疑問を持ち・・・。

BS朝日で見る。相棒らしい濃い話。冤罪が出てしまったいきさつはちょっとどうなのかなー。手形と足形のエピもちょっと理由づけとしては弱いか、まあそれと法務大臣が引き継いでいる死刑タブーの申し送りって。でも現実に冤罪として騒がれている問題ってそういうことはあったのかなー。

まあ相変わらず右京さんのスーパーな捜査ぶり、つらい話だけど面白い。林隆三さんがとくにいい。

警視庁

再放送「スジナシ〜古田新太」を見る

スジナシ、月1本は新作。それ以外は再放送なんですが、今回はかなり昔の古田新太さん出場回。
デジタル画面では初見。ちょっと画質が粗いのはハイビジョン撮影ではないのか?古田さん、いわゆるエチュードは苦手なのだそうで。せりふを確実に入れて演技するタイプ、どうもあまりアドリブは苦手らしい。意外。
でもさすがに面白い。ラストでの襲われた?スタイルこれはやっぱりアドリブ慣れしていないとな・・出来ないよ。
まあいつもながらの内容のあるようなないような話なんですが、とても面白い。即興だからまとまりなんて言うのは無理。だから出来はいい。

大河ドラマ「独眼竜政宗」第11回まで

チャンネル銀河で視聴。
HV版ではないせいか。画面が鮮明ではない。結局デジタル画面を見慣れた目からするとどうも物足りない。HV版ではもう少し鮮明だろうか、そういう契約ではないので・・。あいにく。

11回。すでに渡辺謙さんが登場。大内攻めに成功しますが肝心の大内定綱を取り逃がしてしまいます。若く、すぐ激する政宗は大内の侍だけでなく、領民たちも殺してしまいます。まあこれで若輩者と侮られないようなプロパガンダらしい。まあ戦国時代とはいえ残酷なエピ。次の回では政宗は悪夢にうなされるのですが・・。

次回の幻想的シーンで政宗の悩みが描かれるわけですが、これまでは流れが中心で、政宗のキャラも台詞ではわかるのですが、この幻想的シーン、ちょっと図式的かな。昔のことでこの夢の中でのシーンは明らかにスタジオセットだし、まあリアルすぎてもう少し映像的に工夫が・・と思うのですが、昔のことで技術はこんなものなのか。それとも当時はこういう演出が一般的だったのか・・・。

大河名作と呼び声の高いこの作品に期待しすぎなのかもしれません。多少はリアルタイムで若干見ているとは思うのですが・・・どうも思い出せないのはそうではないのかもしれません・・。

再放送「ちりとてちん」第6週

ちりとていよいよ第6週になり、徒然亭一門の弟子たちも再結集しつつあります。草々以外の弟子たちが初登場しキャラ立ちします。個性的な面々たち。よく考えれば一人一人は地味ですが絡み合うと面白い話になる。
喜代美さんは今回は狂言回しなんですが、A子さんは忘れ去られていますが。まあまだまだいろいろ話は展開しますが・・・。
デジタル画面で見られるのがうれしい。

相棒8「仮釈放」

公務執行妨害で実刑を食らった山部という男が仮出所後行方をくらませた。何でもやる特命係に捜査の依頼が来るのだが、山部の共犯で覚せい剤所持で逮捕された村上とかつて同棲していた女、美代子がなぜか刑務所の山部に度々面会に来ていたという。
右京らは美代子に話を聞くがなぜか歯切れが悪く・・・。そして山部の死体が発見される・・。

えー、リアルタイムでも見ましたが。相棒らしい話。やはり最後には少しひねりが・・まあ連絡方法のトリックはいかにも見つかりそうな気もするけどな。和香ちゃんがホステスなんだけどな。らしいような気もするし、でもなんだか濃くなくて。らしくないような気もする。

独眼龍政宗第8回

いよいよ健さんの登場。愛姫は桜田淳子かー。懐かしい。
淳子さんあの件で事実上芸能界は引退ということなのか。もったいないけどな。
ドラマなんですが、相変わらず伊達は隣国と争いを繰り返すようです。
母親(お東の方)はどうも弟を溺愛していて多少距離があるようです。
やはりいまは振りが多いのかな。でも子役は幼年期、少年期となかなか良かった。愛姫、少女期は後藤久美子だった。可愛い〜。やっぱり配役は豪華。
多少舞台劇っぽいというかドラマっぽい言い回し。でもこの時期の大河はこんなものかな。今は逆にくだけすぎかな。

銀河TVで「独眼龍政宗」再放送を見る

7回まで見ました。すでに政宗は少年期に入っており、妻(愛姫)も娶っております。この奥さんは幼いころから相馬から許嫁として貰い受けておりますが、このあたりが少年期に入ってなじみにくいのか。まあでもドラマの流れは何となく雪解けのようです。

やっぱり父の輝宗の北大路欣也さんが素晴らしい、侍大将らしい強さ豪放さ、貫禄。いいですね。6回に愛姫の相馬からのお付きの従者を切ったことで騒動になりますがまあ大きな事件はこんなことか、史実かどうかはわかりませんが、やや戦歴をなぞるような流れだけどもしっかり振りは残して流れてゆくストーリーというわけでしょうか。
渡辺健さんの登場が待たれます。


NHK朝ドラ「あぐり」再放送を見る

BSハイビジョンでも「ちりとてちん」再放送が始まっていますし、まあ忙しいことですわ。ちりとて・・よいです。面白い。貫地谷さんがうまい。

えーあぐりですが。相変わらず知るのが遅いというか情報確認が遅くてすでに19回なんですが、あぐりとエイスケさんは結婚していまして、あぐりは妊娠していながらも女学校に通っているということで、東京にいるエイスケさんは関東大震災にあったらしいということで行方不明となるあたり。
山田邦子さんが出てますが。あんまり濃い演技でなくなかなか軽くて面白いんですがね。
この後は見るかどうかわかりませんが、田中美里さんは今より顔が濃いといううか、眉毛が濃いんですね、時代でしょうか(ワンレンボディコン時代の反映か)。それとも役作りか。現在のほうが断然いいです。
里見浩太郎さん、星由里子さん、草笛光子さんなど当時のNHK朝ドラらしい豪華な顔ぶれ。セットは昔なのかちょっと狭苦しいんですが。