DVD映画「明日に向かって撃て」を見る 未選択 2008年10月13日 0 有名な映画なんだけど、リアルタイムでは見ていない。これもニューシネマなのか。アメリカ史上有名な強盗犯コンビと言うダーティヒーローを描いた娯楽作といえるのではないか。ニューシネマらしい、ニューヨークへの脱出シーンのたぶん歴史的な写真を実写に交えてのシーン。有名なポール・ニューマンが当時発明当時の自転車に曲乗りするシーン(スタントなし)が何とも楽しい。 DVDの日本語はおそらくTV上映のものを使用なのか、TVサイズ(放映時間)でのカットされた場面は原語になっていてちょっと聞きづらいがまあそのシーンは少ないので・・。有名なラストもああこんなものかと思います。 勝手につける点;★★★(満点は★5個) PR
CBC(TBS)スペシャルドラマ「ディアフレンド」を見る 未選択 2008年10月12日 0 緒形拳さん追悼番組。1999年制作。再放送。世の中のすべてをただ頑なに拒み続け、何の希望もない毎日を送る老人。一方で両親の離婚から自分の居場所を失い、罪を犯すことでしか世間との関わりを持てなくなった少年。閉塞感が充満し、出口の灯りが見えない二人がふとしたきっかけで出会う。猛烈な拒絶反応から無視、ぶつかり合い、いがみ合いながら不本意にも一緒に旅をするはめになった二人の行き着く先はどこなのか。そして、そこには何が待っているのか。 時代の流れにうまく乗れず、歪んでしまった魂と魂の触れ合いを熱く静かに描写する渾身の一作。緒形拳とV6の岡田准一が絶妙のコンビネーションを見せる。(以上TBS番組案内ホームページより)あらすじを作りました。1999年の作品。緒形拳さんは老け役。でも若いころはやんちゃしたらしい?拳さん意外に元気な老人役がまだ実年齢60歳前半なのでうまく合っているのか。そして岡田君がいい。他の作品ではもうひとつはまっていないような気がするんだけど、この若くて悪っぽい役のほうがいい感じ。拳さんとのコンビが実にいい。ひねりがなくストレートな感じで、NHKのドラマのよう。このころはTBSドラマもレベルが高かったんだ。もっと渋い話かと思ってたかそんなことはない、中身が若い拳さんがちょうどいい感じ、本当の老人の人だとこうは行かないんでは、拳さんはここではまだ60をやや過ぎたばかり、病気も発病前のはず。面白かった。
緒形拳さん偲んで、「いくつかの夜」を再放送 未選択 2008年10月12日 0 直前まで再放送があることに気がつきませんでした。本放送のときに確かVTRには収めてあるはずですが改めて録画しました。もちろんリアルタイムで同時に見ました。あらすじ中谷恒平は68歳、定年後すぐに妻を無くし、息子夫婦と2世帯住宅に住んでいるが、折合いが悪い。今日も家に帰りたくなくて、一度も入ったことがない深夜営業のマンガ喫茶に入っていく。なんとなく居心地の悪さを感じつつ席につこうとするが、いきなり若い女が席からふらついて出てきて倒れてしまう。恒平は驚いて抱きとめる。そして女を喫茶店の若い店長と一緒に病院へ送り届ける。女はどうも自殺しようとしたらしい。女の家族への連絡を店長に任せ、恒平は心残りのまま帰宅する。数日して、その女(百合)が突然恒平の家をたずねてくる。驚く恒平。百合は昼食を作ってあげるといい二人でスーパーに買出しに出かける。そして二人で昼食を作る。ただ百合は自分の身の上は何も語らない。恒平も聞こうとはしないまま分かれてしまう。どうしても百合のことが気になる恒平は、マンガ喫茶の店長をたずねて百合の住所を聞き出そうとするが断られてしまう。数日後再び百合がたずねてくる。掃除道具などいっぱい抱えて。そして二人で部屋の掃除をする・・。楽しいときを過ごす恒平。突然電話が鳴る。息子からで、スーパーで若い女といるのを息子の嫁さんが見て、それを気にして会社にかけてきたという。恒平は電話の息子を怒鳴りつけてしまう。百合は帰ろうとする。引き止める恒平。百合は身の上話をし、恒平に父を感じ甘えた感じで恒平の背中にもたれかかってしまう。恒平は思わず百合を抱きしめキスしようとする。驚いた百合は逃げ帰ってしまう。数日たちずっと後悔している恒平は店長の井沢に事情を話し、お詫びの手紙を書きたいからと百合の住所を再び聞き出そうとすが、やはり店長から拒まれてしまう。恒平は店長が自分を嫉妬していると勝手に理由をつけて自己満足する。数日たち、恒平はぎっくり腰になってしまい満足に歩けない。部屋は散らかったまま。チャイムが鳴り誰か来たよう・・。恒平はやっとのことでドアをあけるとそこには百合が立っていた。もうここには来ないと思っていた恒平。一瞬喜ぶ。しかし恒平はぎっくり腰を理由に百合の入室を拒むが、百合は強引に入ってしまい、恒平のために掃除をしたり、下の階の息子の嫁に掛け合って、マットレスを借りて寝床を高くし、公平の息子のバットを借りて杖代わりにと渡す。恒平は先日の行為を謝る。打ち解けた百合は生い立ちや、勤め先でのことを話す。百合は会社の上司にいつも口説かれたり、誤解されたりして、会社を辞めざるを得なくなると話す。そして恒平は安心できると言う。恒平は腰を痛めて何も出来ないので安心しているんだろうと冗談で言い。自分でもどこか納得している。百合はその夜恒平の部屋で泊まる。何日かして、百合は新たに面接した会社に就職が決まる。百合は外で待っていたすっかり腰が治った恒平にそのことを報告する。数ヶ月たち、百合が井沢とたずねてくる。二人は結婚すると言う。驚き祝福する恒平。耕平はなぜか涙ぐむ。二人が帰ったあと、恒平は下の階から孫が出てきたので話し掛け、借りていたバットや、マットを返すために下の階の息子の家に入っていく、2年ぶりに・・・。まあある方によく書かれてしまう、山田太一氏の近年のやや妄想っぽい作りなんだそうです。ここではある意味百合(鶴田真由)が腰痛の恒平さんと一緒にいるとき誘惑するような感じのせいでしょう、この後は大人の会話へ移行するのですが、朝の恒平の百合さんに男だから・・という感じの話をするところ。ここでの会話で百合の隠された秘密の話になり、恒平さんは父親っぽい感じになり妄想は消える?のですが、まあ強引かもしれませんがこのまとめでいいんじゃないかな、そしてネットカフェ店長との結婚話でけじめをつけるということでいいんじゃないでしょうか。結局、わびしい結論でも息子夫婦との交流を再会させるような流れ、まとめに入っているような感じでもありますが。ここらかきっちり出来ていると思うんですが。「星ひとつの夜」よりは最後はいい。
TV放映の映画「タイムマシン」を見る 未選択 2008年10月04日 0 録画してあった、TV放映の映画「タイム・マシン」を見る。(2002年制作) H.G.ウエルズ原作。 大学教授の主人公・アレクサンダーは、最愛の恋人を強盗に襲われ失ってしまう。恋人を取り戻したいとおもったアレクサンダーはタイムマシンを完成させ、過去にさかのぼり、恋人を危険から救おうとする。しかし、彼女は別の事故に巻き込まれ、やはり死んでしまう。 なぜ過去を変えることができないのか・・・その答えを求め、アレクサンダーはタイムマシンに乗り未来へ向かう。西暦2030年・2037年を訪れ、その後到着したのは、文明が退化した人類が住む、80万年後の世界だった・・・。 以上ウイキペディアより引用しました。 <以下ネタバレありなんです> CGは秀悦なんだけど、結局80万年後の世界がどうも安手のSF活劇のようで、猿の惑星か・・といわれてしまうわけですが、結局はまあ多少改変してあるそうですが、原作の設定とか・・。それにしてもちょっとなー。 あの指導者の(というか支配者)の人が80万年前の人からどうこう言われたくないとか、恋人が生きていれば結局タイムマシンを作ることはない、恋人が死んだからタイムマシンを作った・・・という台詞。なるほどそうですね。 あのタイムマシンを壊すことで、地底世界が破壊されるという理由がちょっと不明。 勝手につける点 ★★(満点は星5個)
DVD映画「単騎千里を走る」を見る 未選択 2008年10月04日 0 <ネタバレあり> 長い間絶縁状態だった父と息子。父の元に息子の嫁から連絡が入り、息子がガンで倒れたという。ふるさとから上京し息子に会いに行く父。高田。しかし息子は父に会おうとしない。 嫁から息子が中国に毎年渡り中国の仮面劇を長年撮影し続けていると聞く。高田は行けそうもない今年の分を息子に代わり中国へ行き撮影する事を思い立つ。中国へ来た高田。しかしいつも撮影していた男は犯罪を犯し、監獄にいるという。撮影をあきらめるように話す通訳に粘る高田は、どうにか監獄へ行き男と面会し、男の踊る仮面劇を撮影しようとするが・・・。 相変わらず寡黙で健さんらしい。話は仮面劇の男の息子に会いに行こうとする流れで面白くなる。健さんも多弁になり・・。いい話になる。まあ最後はちょっと残念な話なのですが。とりあえず仮面劇の撮影は出来ることに・・まあ最後のシーンももっとと思うんですが、あれで終わりでいいのかな。 ドラマがすすむほど健さんの世界になってきて、さすが健さんにほれ込んでいるチャン・イーモウ監督。いい話にもって行きます。 通訳の女性の日本語の演技がちょっと固くてというのは贅沢かもしれませんね、全体にはドキュメンタリータッチなのだけれども子供も含めて仮面劇の男の故郷の村人がいい芝居をしているような気もする・・・。独特な感じ。 勝手につける点★★★★(満点は★5個)
再放送「GOOD LUCK」最終回まで 未選択 2008年10月03日 0 <ネタバレあり>緊急脱出訓練中、足を踏み外しそうになった香田(堤真一)をかばい、訓練施設から転落した新海元(木村拓哉)は、救急車で病院へ運ばれ処置室へ。元の父・良治(いかりや長介)と弟の誠(中尾明慶)は病院へ駆けつける。香田は、元が転落したのはすべて自分の責任だと良治に謝罪する。と、処置室の扉が開き、元を乗せたストレッチャーが運び出されてくる。担当医の成見医師(石黒賢)は良治に、元の容態について説明をしたいと告げる。香田は「訓練中に起こった事故だから」と、良治と一緒に成見の説明を聞くことを希望する。二人に対し成見が話した元の容態は…。香田は、自分の不注意のために元を事故に遭わせてしまったことについて、激しく自分を責める。その後、香田とのり子(黒木瞳)に一足遅れ、歩実(柴咲コウ)が病院にやってきたが…。(以上公式ホームページより)最終回;元はパイロットをあきらめてはいなかった。成見の勧めで再手術を受け、足は完全に回復する。そしてコーパイに戻るための最終フライト試験を受ける。そして歩美も元が操縦する飛行機に搭乗する。しかしその飛行機で停電事故が起こり・・・。でもねヒーロードラマですからやはりハッピーエンドなんです。まあ木村君もこの時点ではまだ若いし、柴崎コウさんとのコンビも面白い。柴崎さんのキャラでちょっと恋愛モードにははまりにくくなっていますが、まあこれでいいんじゃないでしょうか。逆に整備士らしいし。そして何よりもいかりやさんがお父さんっぽくて、無口な感じがいいですね。元の弟役の中尾明慶君が幼くて・・。うまいんですよ。これが。
DVD映画「真夜中のカーボーイ」を見る 未選択 2008年10月02日 0 1969年公開。もうずいぶん前ですが、ニューシネマと呼ばれた作品群の中のひとつ。 テキサスの田舎町の暮らしが嫌で、カーボーイのファッションでバスでN.Y.へやって来た男ジョー。彼の夢はオンナを引っ掛け、そのヒモ生活(ジゴロ)で生きていくこと・・。もちろん現実はそんなにうまくはいかず・・・。そして1度はだまされたラッツオという男に付き合っていくうちに、彼との奇妙な友情が生まれます。そしてひょんなことからジョーのジゴロ生活が実現しそうになるが、そのときラッツオの持病が悪化し、ラッツオの望みでフロリダへバスへ出かけることになるのだが・・・。 うーん、つらい終末。はじめはラッツオを信用が出来ず疑いが多かったジョーの態度もラッツオの弱さ、せつなさに徐々に信用していくところ、ラッツオの父の墓参りに付き合ったり、ラッツオのために自分の血を打ってお金にし薬を買ったりします。最後もやっと捕まえたジゴロ生活のための金づるとの約束を反故にして、たまたま出会ったゲイの男から金を強奪し、瀕死のラッツオをバスに載せてフロリダに向かう。このジョーの気持ちの変化がいい感じ。でもこれは悲しい話。 イタリア系の貧苦にあえぐ男、ラッツオをダスティン・ホフマンが好演。そして童顔のハンサム青年、ジョー(ジョン・ボイト)この組み合わせが面白いなー。 ハリウッド映画でこういうタイプの映画がが作られてしまう懐の深さに驚く。 勝手につける点 ★★★★(満点は★5個)
DVD映画「ダ・ヴィンチ・コード」を見る 未選択 2008年09月23日 0 ルーヴル美術館で館長のジャック・ソニエールが殺される。死体はダ・ヴィンチの「ウィトルウィウス的人体図」を模した形で発見された。この奇妙な死に方は犯人ではなくソニエール自身が行ったものであった。 パリの書店で著書のサイン会を行っていたハーバード大学の教授ロバート・ラングドンは、フランス司法警察のべズ・ファーシュ警部に呼び出され、捜査協力を求められる。現場で警部と共に検証を行った彼の元に暗号解読官のソフィー・ヌヴーがやってくる。警部の目を盗み彼をトイレへと呼び出した彼女は、ロバートが第一容疑者で彼を逮捕する気であることを伝える。ソニエールと会う約束をしていたから、そして現場に彼の名が残されていたからである。 ロバートとソフィーは旧友のリーを訪れ、ダ・ヴィンチが描いた「最後の晩餐」には、イエス・キリストはマグダラのマリアと結婚しており、磔にされた時、彼女はキリストの子供を身ごもっていた、という暗号(コード)が含まれている事を聞かされる。 (以上ウイキペディアより引用) 見たかった映画なのですが、うーんそうね。これはミステリーなんですが、キリストの子孫に関する独自の説から謎を作っていくという。まああざとい話なのか???キリスト教に詳しくない私にはよくわかりませんが? ソフィー・ヌブー役のオドレィ・トトゥさんがチャーミング。 DVDにチャプターメニューがついてないのはちょっと不親切か? 勝手につける点★★★(満点は★5つ)
VTR「モップガール」を見る 未選択 2008年09月15日 0 連休と言う事で、録画して見ていませんでした「モップガール」を見ました。以前一部は見ていたのですが、終盤の回を見ました。最終回は桃子さんが襲われるのですが、例によって過去にさかのぼり、やり直すのですが予定外のことが・・・。最後は結局桃子さんを助けた女性が大友さんの元カノということは桃子さんにはわかっていないのかなー。ラストシーンの遺品で桃子は又・・・ということになるのか。ここらは謎のままです。北川景子さんの面白キャラと、谷原さんの硬軟自在な演技がいい。うまいな。ファンタジーなんだけど、なかなか面白かった。
再放送「GOOD LUCK」第8回 未選択 2008年09月11日 0 <ネタバレあり>元から香田機長の過去を聞いた歩美は、両親の飛行機事故を思い出す。そして急に元を避けるようになる。わけのわからない元。しかし内藤ジェーンから香田の過去の話を聞いた元は、香田の元カノのCAのり子に香田の過去を全てを聞く。謎が解けた元は歩美から両親の話を聞き、そして香田機長がその事故にかかわったいきさつを話す。歩美は香田に面会し、両親の命日に送られてくる金を返し、過去に縛られないでと話す。衝撃を受ける香田。歩美は元に、飛行機に乗せてと話す。過去を断ち切る歩美の決心を知った元は3日後の香港行きの便に載せる事を約束する。しかし翌日に行われた飛行機事故の避難訓練で元は脱出用のシューターから謝って落下してしまう。まあドラマとしてうまい作り。木村君とコウさんのカップルのバランスがいい。でもやっぱりこの回はお父さん役のいかりやさんがいい・・。