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おじさんのドラマレビュー2

テレビドラマ再放送、DVD映画レビューを扱います。 過去の記事は別ブログの引っ越しでカテゴリーはつながってないです。

時代劇専門チャンネルで大河ドラマ「徳川慶喜」を見る

第21話まで
3話までは見逃しています。まあでも本木君になってからで十分かな。さくらのエピは良くわかってはいないけど、あまり出てきてはいないので(現在のところ)いいのか。
この方品があって抜群にいいなー。話は大河っぽく歴史的事実が中心ですけど日本史好きな私にはちょうどよいのでは。まあ多少脇のエピが断絶があってドラマ的にはどうかと思いますが・・ここらがDVD化されていない理由なのか・・まあもっと他に理由があるのでしょうか。
全体的には地味な話ではあるのだと思います。
慶喜さんは大政奉還後の戊辰戦争では徐々に主役を外れていくというか歴史的役割が終わって言っているんでしょうか。
まあ最後に処刑されなくてよかったと思います、晩年には悠々自適な生活を送れたし(本当のところはどうなのか知る由もありませんが)。

戊辰戦争のあたりのふるまいと言い本当に慶喜さんは不思議な人ですが、でも歴史的に重要な人であることは確かと思います。
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再放送の「僕と彼女と彼女の歩く道」を見る

おそらく映画関連でこの地区でも再放送されました。デジタルワイド画面では初めて見ました。多少映像ピントが甘いような、アナログ収録でしょうか。それとも?
いい感じですねー。やっぱりゆら先生の存在はメルヘンだと思いますが、でも彼女のバックアップはすごいな〜。ドラマを回しているのはこの人ですねー。逆にいえばそれだけ作ってはあるんだけどそんなに嫌みを感じない。やっぱり小雪さんのイメージがいいんでしょうか。
個人的には僕シリーズでは一番リアルですし好きなんです。

TV放映の映画「アマルフィ女神の報酬」を見る

クリスマス目前のローマ。亡き夫との思い出が詰まった街で、矢上紗江子(天海祐希)は最愛の娘の失踪(しっそう)するという最悪の事態に見舞われてしまう。身代金目的の誘拐か、それともテロか……? 犯人グループが警察の包囲網をかく乱し、捜査が一向に進展しない中、事件の真相に迫る外交官・黒田(織田裕二)は、ある事実に行き当たる。(以上シネマトゥディの解説より)

イタリアの景色が綺麗。ミステリーとしては大山鳴動ネズミ一匹ですか。まあ日本映画らしいある意味ハッピーエンド。
織田君はやっぱり踊る・・のままかな。コメディタッチのあちらに対してこちらはシリアスな感じのはずなので・・ちょっとどうでしょう。貫禄もないし、佐藤浩市さんに負けてるかな。でもここでの浩市さんもあまり怖そうじゃないしな。天海祐希さんも強そうだし、浩市君の誘導には乗らないような気もする。

★★

再放送の「僕の生きる道・最終回」

たまたま見たんですが、再放送されているのは知っていました。リアルタイムでは通して見ております。
まあこの話はつらいので通しては見づらい。さすがに放映は2003年ですので画面はスタンダードで大画面で見ると鮮明さを欠く。ひょっとして市販DVDで見たほうが鮮明かもしれない。

放送時間は55分に編集されていて、肝心の演奏会場まで足を引きずって歩く感動的なシーンはカットされている。まあいささか入れ込み過ぎの草なぎ君ですが、彼らしいともいえる。みどり先生の秀夫に対する口ぶりが尊敬なのか冗談なのか敬語を使った丁寧な口ぶりって、そういう作りの記憶があったんだけど。はまっているともいえるしやや他人行儀でもあるような感じもあって受ける感じが微妙なんだけどな。
まあもっとため口での二人のやり取りが濃い場面も他にあったかもしれません。記憶は薄れている。
個人的にはこの後の作品(僕シリーズ)はもうちょっと自然になっていると思う。けどこの作品は3作の中で一番インパクトが強いうと思う。多少紋切り型のような、直球の人情ドラマのような気もする。でもまあ良いんじゃないでしょうか。

相棒2「消える銃弾」

雑誌社の有賀が射殺された。しかし付近に消炎反応もなければ、貫通していないのに被害者の体内から銃弾が出てこない。事件に興味を持った右京はかつての過激派、今は街工場を経営している苫篠に話を聞きに行く。苫篠は過激派時代に手作りの銃を密造していたのだが関連は???

なるほど、犯人は意外な・・・そして苫篠の息子の生死のあいまいさもミステリーの種に。まあ最後のあたりのあの歌が妥当なのかはなー。ちょっとどうなんだろう。すごく昭和の話に見えてしまうんだけどなー。まあでも佳作。

相棒2「蜘蛛女の恋」

右京さんは不眠症で精神診療科を訪れるのだが、担当Drの遺体を発見する。
同じころ亀山と美和子はなぜかお見合いパーティーに参加しているのだが、偶然会場で伊丹刑事と出会ってしまう。亀山君は若い女性二人ずれのグループとカップルになってしまうのだが・・その一人七森雅美に思いを寄せられてしまう??

共依存、怖いですねー。まあ自分も気をつけねばと思う次第ですが・・あの密室のトリックというかちょっと誰でもわかるような・・。まあ掃除機のくだりは置くとして・・・鍵が閉まっていないのはねー。でもどうなんだろうな〜。雅美さん個人の問題ってさらに治療が必要なんじゃないかな。斎東さんとの関係ってこのままで良いのか?心配。

TV放映の映画「幸せのレシピ」

ニューヨーク、マンハッタンの一流料理店のシェフ、ケイト。凄腕の料理人の彼女、いささかワンマンで、お客のクレームにも自分が納得できなければけんかになってしまうという。そんなケイトの姉とその娘が交通事故に遭い姉が亡くなってしまう。一人の残された姉の9歳の娘をケイトは育てることになるのだが・・なぜか彼女はケイトの自慢の料理を食べてくれない・・・。
ケイトはこの姪のことでしばらく店を休んでいるうちに店の女主人は新たに副料理長としてニックという男を雇うのだが、ケイトとそりが合わなくて・・・。

独身のキャリアウーマンの子育てと恋愛話そこに料理のことが絡んでうまい作り。挿入のオペラのアリアが何とも素敵だ。久々に楽しめた映画。まああっさりハッピーエンドになってしまうのだが・・。
個人的には好きな映画、キャサリンセタジョーンズが何とも美しく凛々しい。

★★★★

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TV放映の映画「バブルへGO」を見る

「バブルへGO〜タイムマシンはドラム式」

スタッフキャスト]
【キャスト】
阿部寛
広末涼子
薬師丸ひろ子
吹石一恵
伊藤裕子
劇団ひとり
小木茂光
森口博子
伊武雅刀

【スタッフ】
製作 亀山千広
原作 ホイチョイ・プロダクションズ
脚本 君塚良一
監督 馬場康夫

2007年―現在。
800兆円の借金をかかえ破綻の危機に瀕した日本を救うため、財務省大臣官房経済政策課の下川路(阿部寛)は、ある計画を進めていた。
それは1990年にタイムスリップし、"バブル破壊"を止め、歴史を作り変えるという仰天プラン!
その極秘プロジェクトが白羽の矢をたてたのは借金返済に追われるフリーターの真弓(広末涼子)だ
った。(以上AMAZON解説より)

70年のディスコで飯島愛、飯島直子、八木亜希子、ラモス瑠偉に会うあたり面白いが、もう少しカメオ出演があると面白かったかなー。まあこのぐらいがせいぜいかな。過去のシーンはこのディスコと、BINGOの会場でもある船上ディスコ、TV映像、フジTVらしき放送局ぐらいか。ちょっと地味かな。
、まあ何も考えず見るには面白い、ラストは面白いけどちょっとひどいかな。まあやっぱりバブルは崩壊してしまったし。
そうでない結末はやっぱりファンタジーで、汚職混じりの設定はやっぱり変だ。広末さんがここではいい。こういう役は合っている。

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新警視庁捜査1課9係第2シリーズを見る

「歩く死体」「2つの血痕」を見る

まあほとんど見ていませんので、この9係のメンバーのバラバラ感の由来が不明なんですが。俳優さんは、津田寛治、吹越満、田口浩正と個性的な力のある人を配して、彼らの存在感では他の刑事ドラマを抜いているのだが、しかも主演は渡瀬恒彦氏だし・・。
2つの血痕ではちょっと凝った話なのかな。脚本家が金がない??はありそうなんですが、まあちょっと強引な・・。被害者がお金を残したのが決め手なのかな・・・。
水準は行くと思うが・・。

再放送の「相棒6・カシオペア殺人事件」を見る

寝台特急カシオペア殺人事件!上野〜札幌1200kmを走る豪華密室!
  犯人はこの中にいる!!』

左翼過激派・新井田(川本淳市)が爆弾マニア・塚原(崔哲浩)とのアミューズメントパークでの取引に失敗。爆弾が爆発する事件が発生した。その取引で塚原に渡るはずの金を奪った根元(柏原収史)を、右京(水谷豊)と薫(寺脇康文)は札幌まで護送することになる。根元は公判中の事件の重要証人だった。(以上公式ホームページより)

 
長い〜。実質2つに事件なのだが、冒頭の爆弾事件が伏線になっているまあまあの出来か。まあ私としたことが・・と言っているのだがあの時点での機関車切り替えで右京さんなら気づくはずだが・・。まあでも出来はいいんじゃないかな。昼間のカシオペアのシーンも見たかったけど…。ここらのロケは難しかったのかな。
個人的には右京さんと公江さん(長山藍子)の列車内でもシーンが良かった。ここがラストの死んだ公江さんの彼氏の誕生日プレゼントを渡すふりになるわけらしい。まあちょっと厳しいような気もするがね。
とはいえ快作。