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おじさんのドラマレビュー2

テレビドラマ再放送、DVD映画レビューを扱います。 過去の記事は別ブログの引っ越しでカテゴリーはつながってないです。

相棒5「名探偵登場」

美大生の三橋(河合龍之介)が殺害された。右京(水谷豊)と薫(寺脇康文)は、聞き込みから三橋の身辺を探っていたコートを着た中年男がいたことをつかむ。あちこちで身分を偽り、自らを「マーロウ」などと名乗っていたことから、右京は男が私立探偵だと推理。矢木(高橋克実)という探偵小説マニアの冴えない中年探偵を割り出す。

 証言を拒む矢木を説得した右京と薫は、矢木が壁にスプレーで描かれた落書き絵の写真を渡され、描いた男を探して欲しいと、謎の女性(吉井有子)から依頼されたことを知る。本物の事件捜査にあこがれる矢木は、右京らの捜査に加えて欲しいと懇願。矢木の捜査手法に興味を抱いた右京も矢木の申し入れを快諾する。
(以上公式ホームページより)

高橋克実さんの妙なキャラの探偵登場、のちのシリーズでの再登場するんですが。ラストで実はなかなかの探偵という話なんですがどうもそう思えないところがミソなのかな。
まあネタ回かな。ちょっと薄い。
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相棒11「森の中」「猛き祈り」

享(成宮寛貴)が瀕死の状態で病院に運び込まれた。恋人の悦子(真飛聖)によると、享は悦子にキノコ鍋を作るため山奥にキノコ狩りに出かけたらしいが、なんらかの事件に巻き込まれたらしい。何者かに激しい暴行を受け、意識不明のままで予断を許さない状況だ。右京(水谷豊)は伊丹(川原和久)ら捜査一課と捜査を開始する。

 大けがをしている享を119番通報をしたのは女性。しかし、自分の名前も告げず、公衆電話からの通報であることがわかった。どうやら身分を知られたくなかったようだが、ということは、第三者ではなく事件の関係者である可能性が高い。右京は病院の看護師から受け取った享の指に絡みついていた長い茶色の毛の鑑定を米沢(六角精児)に依頼する。(以上公式ホームページより)


甲斐君フィーチャーの回なんだけど、実際彼はベッドの中で、動くのは右京さんと捜1トリオ。
濃い話でね、こういうことがあるのか、一歩間違えると危ない新興宗教に変わるか?
まあ微妙なんだけどな。
あの娘さんは柴本幸さんなんだ。山本学さんはさすが。
あの幽霊シーンは入れていいのか。
出来はいいんじゃないか。


相棒11「オフレコ」

米沢(六角精児)、伊丹(川原和久)、芹沢(山中崇史)、そして角田(山西惇)は、享(成宮寛貴)の計らいで、悦子(真飛聖)のCA仲間ら友人たちと合コンをすることに。とはいうものの、享を捜査一課に引っ張ってもらうために“貸し”を作ろうという悦子の作戦なのだが…。
 合コンなのにまったく話がかみ合わない雰囲気の中、一番合コンに乗り気でなかった伊丹とみちる(ともさかりえ)がいい雰囲気に。2人は合コン終了後、店をかえてもう一杯飲みに行くことに…。 (以上公式ホームページより)

単なる自殺騒ぎとも割れたものが・・官僚を巻き込んだ大事に・・でも実は事件性はないんだけども・・。相棒らしい政治がらみ、そしてよく考えれば伊丹祭り・・。
まあ結論は多少肩すかし気味なんだけど、作りはうまい。

どうも甲斐君が相棒になってからの右京さんはちょっと臭い演技(あの料亭、被害者?の自宅とか)・・前二人のときはこんなことはなかったんだけどな、特に亀山君のときは・・うーん、いいのか。

相棒12「原因菌」

ある日同じ店で料理を食べた客たちが次々と体調不良を訴える。そのころ食品卸商社社員の死体が発見される。食中毒を起こした店もその社員の顧客だった。右京と甲斐は捜査を開始するのだが店からの食器には原因菌が出なかったのだが・・・。

店と保健所のかかわり、そして食品の加工というか調理が工場で聞かで作られているなんて。まあどこまでリアルなのかわかりませんが、相変わらず相棒らしいリアルというか微妙さも残る、持たれる展開。

相棒2「白い罠」

偶然なのか、陰ひなたに沙雪さんや、相棒たちと係る工藤の存在。それを突き止めるため、沙雪の実家に立ち寄る右京と亀山。そして沙雪の父親と係る工藤の意外な過去・・・。別に犯罪が起こるわけでもなく前篇の解決編なのだが・・・。

前篇から各場面で現れる、工藤の正体がわかる。そしてあの振りのあったバッジオの画集。
後編のほうはミステリーというよりも人情話。ヒューマンな小野武彦さんのらしい演技。泣かせるラスト。前篇に続いての名作。

相棒2「雪原の殺意」

待ち合わせに遅れている美和子を待つ亀山は、偶然少女売春?を目撃し少女を補導する。北海道警からの依頼により参考人として少女を北海道へ連行する亀山。そして意外な真実を知る。

名作を録画から再見。前篇は意外性のある展開。さすがに名作、出来はいい。若い前田愛さんがなかなか。

相棒12「エントリーシート」

就職活動中の女子大学生・奈月(岩田さゆり)の遺体が発見された。奈月の手帳によると、事件当日は夕方に一流商社の面接を受けていたが、午前中に出かけてから面接の時間までの行動がわからない。右京(水谷豊)は、全員横並びの黒のスーツ姿という常識に疑問を抱きつつも、奈月のリクルートスーツに仕付け糸がついたままになっていることが気になる。一方、享(成宮寛貴)は、奈月の携帯に非通知の着信が頻繁にあったことに引っかかる。ストーカー被害にでもあっていたのだろうか?
(以上公式ホームページより)

再見、まあちょっとしたミステリーなんですが、ああいう面接塾があるんでしょうかね。大変だ。
普通の水準の作。

相棒11「バーター」

航空会社NIA人事部の内藤(菊池均也)が何者かに殺害された。NIAといえば、享(成宮寛貴)の恋人でキャビンアテンダントの悦子(真飛聖)の勤務先でもある。右京(水谷豊)は以前、内藤が労働組合の中央委員長をしていたことに引っかかる。2年前の大量解雇や給与カットのときに組合の闘士だった内藤が、なぜ“敵”でもある人事部に異動になったのか…。
 右京はさっそく鑑識課で内藤の携帯電話をチェック。ほとんどが携帯電話の番号であるにもかかわらず、「AP佐久間」という人物だけは固定電話だ。「AP」とは何を意味するのか?
(以上公式ホームページより)

石丸健二郎さんが濃い悪役。憎々しい感じはさすが。このあたり甲斐次長は影のフィクサー設定なのか。シーズン12ではもっと良い人になっている??のか。

相棒Ⅰ「最後の灯り」

美和子の目の前でインタビュー中の映画監督が変死した。停電のわずか10秒間に何があったのか?窒息死という死因に疑問を抱いた右京は…。
(以上公式ホームページより)

再放送鑑賞。いきなり右京さんと亀山君が道路と砂浜にいるシーンから、そして前半はここから回想していくんですが、初期作品の割には作りがちょっと変わっていて面白いですね、いわゆるトリックは簡単なものですが、渋い山谷初男さん、ラストはやや悲しい。

相棒9「予兆」

2010年夏―。
朝帰りの途中、尊(及川光博)が女性の遺体を発見した。遺体に「妙なものを感じた」という尊に右京(水谷豊)も動き出す。
被害者が警察庁長官官房付き総務課に勤務する絵利子と判明。右京と尊は小野田官房長(岸部一徳)に連絡するがあいにく不在。やはり敵対する警視庁の捜査は拒否…!?
絵利子の所持品から警視庁警務部に勤務する藤崎(志村東吾)の指紋が検出された。昨年、警視総監の田丸(品川徹)を媒酌人に結婚した超エリート藤崎が、警察庁の絵利子と不倫!?右京と尊は藤崎から事情を聞くが…。
(以上公式ホームページより)

ラストは映画版2に続く内容。でもこの回のエピとは直接の関連はない。
ちょっと大風呂敷の冒頭部分に比べればさほどの事件ではないのかな。SPYと似てなくもないがあちらはもっと警視庁と警察庁の対立が顕著で・・・。
まあ水準の出来か。