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おじさんのドラマレビュー2

テレビドラマ再放送、DVD映画レビューを扱います。 過去の記事は別ブログの引っ越しでカテゴリーはつながってないです。

相棒10「ボーダーライン」

崖下から柴田(山本浩司)という男の転落死体が発見された。刃物による傷があることから、何者かに追い詰められて転落した可能性もある。柴田は金もなく、期限切れ間近の保険証と大中小3つの鍵を持っていただけ。
柴田の奇妙な胃の内容物から事件に興味を抱いた右京(水谷豊)は、尊(及川光博)と捜査を開始。
(以上公式ホームページより)

何度見てもつらい内容。しょうがない会社があるということを知る。また名義貸しというあたりも・・。まあフィクションなんですが痛烈で・・。結局事件ではないんだけども後味の悪い話。
ドラマとしての出来はいいけどもね、その分内容がつらい。
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相棒10「消えた女」

数年前に起きた東京ビッグシティマラソン事件で知り合った守村やよい(本仮屋ユイカ)が、右京(水谷豊)に相談があると言って突然特命係にやってきた。やよいは現在、通信社でアシスタントをしているという。相談というのは、仕事で待ち合わせをしていたホテルのラウンジで、ひょんなことから一人の女性・山原京子(森口彩乃)と知り合い、彼女が忘れて帰った社員証を拾う。ところが教えてもらった携帯電話はつながらず、社員証に書かれていた会社でも、「そんな名前の女性はいない」と門前払いされてしまったという。

(以上公式ホームページより)

ややこしいミステリー。面白いけども、予定調和的なのはまあこんなものかな。本仮屋さんを使ってハラハラさせるのはよくある手段のような気がするけど。まあいいか。

相棒10「あすなろの唄」

大学の微生物学研究室で、教授の高松肇(酒向芳)が遺体で発見された。高松教授は、「バクテクロリス」という細菌から重油とほぼ同じ成分を作りだす画期的な研究を進めていた。

犯人はほぼそれらしく振りがあって、倒叙形式に近いのか。ラストの罠は相棒らしい。
その分ミステリーとしては深くない。利重剛さんが好演。




刑事コロンボ「虚飾のオープニングナイト」

タブロイド誌の記者の遺体が発見された。自殺かと思われたがコロンボの検証により殺人と断定され、この事件に関連して行方不明者がいることが判明するが…。


新しいナイトクラブをオープン準備中のジャスティンに、恋人ヴァネッサから、離婚した夫トニーを誤って殺してしまったと連絡が入る。トニーからの融資がないとクラブをオープンさせられないジャスティンは、死体を隠し、トニーが生きているように装う。さらに犯行を知って脅迫してきたタブロイド誌の記者を自殺に見せかけて殺害。記者の部屋を検証したコロンボは、すぐに殺人と断定。この事件とトニー失そう事件との関連に気づく。
(以上NHK公式ホームページより)

2003年制作とか。ウィキペディアのよればアメリカでの最後の放送らしい。いわゆる現代のクラブが出てきてこんな今のシチュエーションの設定なのかと思う。
ミステリーは二つの殺人事件が絡むのだがそう難しいものではない。
劇中、コロンボがマフィアの手先と親しくするのは違和感があるのだが、このあたりは古い感覚なのか。
このリアルタイムの放映は新コロンボシリーズであり私どもは未見なんですが。
あのプジョーの汚れがハイビジョン画面のせいかはっきりわかってちょっと(笑)


相棒10「アンテナ」

千束署の刑事・相原(萩原聖人)が突然米沢(六角精児)を訪ねてきた。
相原は、かつて米沢と組んで、警察の天下り先でもある青少年防犯協会の横領事件を解決した熱血刑事。(映画「鑑識・米沢守の事件簿」2009年公開 より)
千束署管内で起こった連続通り魔事件で採取された繊維片を警視庁本部で詳しく分析してほしいというのだが、所轄の鑑識で調べたのなら結果は同じだといって断る米沢。
懇願する相原から米沢が逃げようとしていたところ、以前米沢から噂にきいていた敬愛する刑事・右京(水谷豊)と遭遇。
"頼まれたらなんでもやってくれるんですよね?"と右京に詰め寄る。

以上公式ホームページより

引きこもりか・・。右京さん、コンサルタントとしても優秀なのかな。まあ難しいミステリーではないんだけど。引きこもりエピが興味深い。
萩原氏はうざいキャラだけど何かいい感じ。またセミレギュラーで陣川君よりも多めに出てほしいんだけど。

相棒10「悪友」

内村部長に個人的な依頼を受ける暇な特命係。なくなった居酒屋店主の携帯の発信履歴には記憶のある名前が残されていた・・・。


ややこしい話。あの三人組が面白いんだけど、意外な犯人というか、いまだに十分ミステリーの積み上げが理解できない??

相棒10「藍よりも青し」

鑑識に残された些細なことから"事件"を見つけ出してしまった右京(水谷豊)。さすがにむっとする米沢(六角精児)。
 見つけ出した"事件"とは、産廃工場の社長・真壁(原田文明)の自殺に関してだ。尊(及川光博)とともに捜査を開始すると、真壁の部屋から産廃工場に反対していた彩乃(梶芽衣子)が染めたものと思われる風呂敷を発見する。
(以上公式ホームページより)

相棒らしい不法在留の外国人をこっそり雇う裏のある工場経営者。梶芽衣子さんを久々に見ました。凝ったミステリーだけど、微妙。

男たちの旅路第4部第1話、2話

悦子を失った吉岡司令補はどこかへ姿を消してしまう。陽平は社長の指示で吉岡司令補から来たはがきの消印から釧路へ探しに行く。
偶然吉岡を発見できた陽平は必死の説得で東京へ戻ることに。捜索の時に知り合った尾島兄妹も二人とともに東京へ。
そして吉岡は会社へ復帰し、尾島兄妹はガードマンとして就職することになる。
一方陽平はなぜかその後会社を辞めて連絡を絶ってしまう。そして尾島兄妹は新しい事件に巻き込まれてしまう・・・。

吉岡慎太郎ー鶴田浩二
杉本陽平ー水谷豊

鮫島壮十郎 - 柴俊夫
小田社長 - 池部良

尾島清次 - 清水健太郎
尾島信子 - 岸本加世子



これが再放送されないのはあの薬物使用の俳優のせいか。しょうがない。
1話は復帰のつなぎの話、水谷豊さんはこの後降板しているが何か都合があったのかな。
第2話の話が特に吉岡らしいいつもの説得力のある濃いいい話。会社にこういう骨太の人がもっといたら・・。ドラマだからなー。

NHK大河「利家とまつ」

DVDレンタルにて

女性目線のの大河、というかまつさんをフィーチャーリングしてドラマとした作品で、史実はまつさん関連の細かいエピはかなり独自に作っているんでは。
ねね、はるさんとの三人の女性の友情エピそれを史実と絡めてのかなりの創作エピなのでは。

その部分はドラマとしては完成度が高いのだから、結局信長、秀吉、家康の戦国時代終了のあたりの史実エピを生かすというか利用しているわけで、よく出来てはいるが、創作度が高いので史実と誤解するという・・。
まあそういう人がいまだにいるのかと思うんだけど、このあたりが大河ドラマとしては微妙なんだな。

戦国時代の治安が悪いと思われる国の間を自由に行き来してしまうまつさんって・・。まあドラマだから・・ということになるのか。まだこの時期松嶋さんは演技はまだまだなのだが(はるさんの天海祐希さんがうまいだけに)…このあたりも微妙。

利家とまつ 加賀百万石物語 第壱集 [DVD]

NHK大河「功名が辻」

CS放送にて再見

戦国時代の設定ながら、時としてコメディタッチの場面も、主人公はやはり千代さんなので、フィーチャーリングというか、あらゆる場面に顔を出して絡むわけで、ラスト近くでも淀君と面会という関が原では事実上敵味方だったというわけなので、あり得ないわけですが、どうも利家とまつを意識していると思える。

まあでもこういう大河にしないと見てもらえないのか。確かに楽だし、見やすくはあるけどなー。これでは一豊があまりにもボケキャラ。いいのか。

ある意味コメディタッチにしてくれているのが、フィクションでありますよという救いなのかもしれませんな??

NHK大河ドラマ 功名が辻 第壱集 [DVD]