男たちの旅路第1部第1話「非常階段」
(以上NHKホームページより)
再放送始まりました。やはりリアルタイムでは見てはいないかなー。最初は桃井さんの絡みからなんだな。後半には早くも杉本は吉岡司令補に心酔しかけている。まあでもこれからいろいろあるんだろうなー。早くも特攻隊のたとえ話が出てくる。ここらが鶴田さんのキャラなのかな。でも説得力は強い。
強い話でもどこかヒューマンでやさしさが残るのがいいところ。
テレビドラマ再放送、DVD映画レビューを扱います。 過去の記事は別ブログの引っ越しでカテゴリーはつながってないです。
本編終了後あさイチのスペシャル受け。イノッチのラストシーンの読みは深い。この人昔から朝ドラかなり好きなんだな。
まあこういう感じでスペシャルを放送される朝ドラはもう出ないかなー。
こちそうさんは前半の総集編(90分)を放送するらしい。通常の扱いなんだな。差を感じる。
吉岡司令補と悦子さんの話。リアルタイムで見ていた時にはこんな流れになるとは思わなかった。ガードマンの話で推移すると思っていたのですが、出演者側の事情もあったのかなー。わかりませんが。
どうにも切ない話なんですが、吉岡司令補のストイックさが何ともいい感じ。鶴田浩二さんの年を重ねての演技なんでしょうか。やや濃くはありますが、桃井さんのやはり濃い演技と相まってバランスが取れているのかな。
ここでの桃井さんはそういうキャラじゃないのに悲しく切なく思えてくる。さすがなんだなー。
これ以降はレンタルするしかないのですが・・。DVD購入するには高額なので・・・。
来年日曜日AM10:00からたぶん90分の枠でNHKBSで再放送があるらしいのですが3日間のみらしいので第1シリーズの再放送なのか?
CS放送にて、
墓場の島は劇中で杉本がガードすることになった戸部のヒット曲。当時の流行なのか、そういう作りなのか暗い曲調なんですが、ドラマでは吉岡司令補の特攻隊時代の同僚で今は戸部のマネージャーとなって強引に歌のヒット路線を突っ走る和泉と戸部との葛藤の中で、いつもの杉本と吉岡司令補の衝突を描く。
話の途中からは、引退したいという戸部の話に理解を示した吉岡、しかし事態は意外な方向へ・・・。
いつものように話は完全な結論が出ないまま終わる。そしてこのころは杉本君はもう吉岡司令補のある意味信奉者になっていて、でもその中での世代の違いの意見の衝突をうまく描いている。
こういう静かな演技での鶴田さんはさすが、そしてウザったい水谷豊さんと、でもその中での完全ではないが二人のある程度の打ち解けた感じ・・。
山田太一さんのこのころの硬質なドラマ作りが何ともいい感じ。