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おじさんのドラマレビュー2

テレビドラマ再放送、DVD映画レビューを扱います。 過去の記事は別ブログの引っ越しでカテゴリーはつながってないです。

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相棒4「閣下の城」

休日にて再放送。長門浩之さん(閣下)の濃いこと。この話でやっと閣下を刑務所送りに出来るんですが。あの憎たらしいおっさんを懲らしめるすっきり感がいいんだけどなー。でも高橋ひとみさんの悪女ぶりが怖いー。
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WOWWOWドラマ「學」

正月に放送されたドラマの再放送、こちらを収録、今頃観賞なんですが。

殺人を犯した少年、そして両親は自殺。心を開かない孫を自然の場で鍛える祖父。
そしてカナダの大自然の中へ孫を放り出してしまう。

設定がちょっとなんだかなー。と思うんだけど。
孫がその後大自然に立ち向かう中で成長し・・というところなのかある意味ベタ。
雪も降るような寒さなのにあの軽装で凍死しないとは。なかなかきれいな映像なんだけど、もう少し服もボロボロにならないと・・まあ意味合いの深さはわかるんだけど・・最後も何か元気なんだけどもう少し精魂尽き果てたとか何か作り方があるんじゃないか。いい作品ではあるんだけど、動物とかうまく使っているんだけど。ちょっと惜しいかな。


市川森一氏追悼番組でNHK大河「黄金の日日」第1回を再見する

再見すると言ってもこのシリーズを見ていたかどうかは記憶にない。
配役は今では考えられないほど豪華。
高橋幸治さんが信長、緒形拳さんが秀吉をそれぞれ再び演じているのが面白い。
(このエピではおそらく悪役の面<支配者>ということだろう)

全編DVD化されているらしい。総集編もDVD化されているらしいのだが、
購入したとしてもいつ見られるのか。
「花神」の総集編も再見がとん挫したままなのだ(T_T)


相棒7「特命」

再放送を含め3回目の視聴だろうか。今回はブルーレイレコーダーで高画質で視聴。最初のエピ(でも時間はこれが大部分だけど)は意外に楽なミステリー(しかも倒叙形式で犯人はわかっている)。右京さんと尊の最初の相棒コンビの色がわかる。面白いがちょっといやらしい。ラストのエピはつけたしっぽいけど。この悲しいエピを追加したたほうがよかったのか。ちょっと微妙。

時代劇専門チャンネルで大河ドラマ「功名が辻」を見る

#5~#7を見る
おんな太閤記ほどではないが女性目線での大河、そうは言っても史実部分はうまく描かれている。例によって千代がお市の方などとかかわる場面があったり、市が一豊にそれとなく情報を流したりとか、どうしてもドラマ上作られてしまうエピがなんだかな~という気はする。まあでも千代さんの奥方としてのエピはいいけどな、(ふねさんのエピなど)でもこれだけでは50回近くを持たせられないということかな。



相棒9「亡霊」

結局亡霊って官房長のこと??8の冒頭スペシャルの既視感が強く、話は面白いのだがちょっと2番煎じかな。完全に過去の設定を生かしたエピの回ってなかったんじゃないか。シーズンをまたがったエピなので続編とは言いづらいし。なんだかもう少し。いいんだけど・・・なにか。


NHKBSプレミアムで再放送「火の魚」を見る

原田芳雄さん追悼。

2010年3月の拙ブログ右を再録しておきます。

原田芳雄さんのあくの強い老作家。帰郷しても、とても老境へは向かわない感じ、
若い女性編集者との邂逅が、ひょっとしてどろどろとした内容になるのかと思いましたが、
作家のまさかの秘めた老いらくの恋か・・・。
あるいは求めても得られなかった仮想の娘への思いなのか。
作家の思いを押し隠しながら、表面は地味にストーリーが進行します。

尾野真千子さんの、さわやかなんですが意外にツンデレ気味の若い女性編集者が、
新鮮に感じられる。

最後はエピソードの流れで、いささかセンチメンタルな感じなのか、
でもラストの、老作家のらしくないストイックともとれる無骨さが、なんともいい感じ。

このドラマ、抜群の出来ではないでしょうか。


原作は昔の作品ということを考えると、とち子さんの言葉遣いが何となくわかってきます。
ファンタジーなのかもしれないけど。好きな作品。