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おじさんのドラマレビュー2

テレビドラマ再放送、DVD映画レビューを扱います。 過去の記事は別ブログの引っ越しでカテゴリーはつながってないです。

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相棒9「死に過ぎた男」

再放送なんでネタばれありですが。



少し脱力の回。話はまあちょっと作りすぎかな。いくら前妻?とよりを戻すんじゃないかと誤解をしても・・・・?どうなんだろう。久しぶりに河合美智子さんを見ました。変化なしか?(童顔だし)。
戸籍とかどうしたんだろうか。触れたかもしれませんが記憶なし。
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相棒9「予兆」

相棒劇場版2の前提となるエピソード。私どもが実際に映画を見たのはこれよりも2カ月ほど後なんですが、これを見ないと、警察庁と警視庁の対立とか、警察庁長官の案とかの振り。そしてこの回ラストの映画冒頭への前振りとなるプロットなど、完全に映画観賞を前提となっているわけでねー困った作りなんですがね。
まあ映画版を見られる方はTVドラマを見ている人が多いとは思いますが、中にはそうでない人もいるわけでね、またロングランとなったこともあっての官房長のことがこの後の回にもほのめかされるんですが・・・。公開時期より映画版を遅く見た私としては違和感がありあり。

まあこの回だけ見れは完成している作品なんだけどでも、この回のみのエピの結論としては風呂敷を広げた割には・・となってしまうわけで、映画版を続けて見ないと・・・ということになってしまう。

将来発売されるTVドラマ版DVD-BOXとしては映画版が欠けた構成なんでしょうね。つながらないエピ。映画版を挟み込むのでしょうか。どうなのかなー。

NHKアーカイブス ドラマ「鳥帰る」(山田太一脚本)

「鳥帰る」

長年連れ添った妻が認知症を患い、自分を嫌悪して寄せ付けない。原因が分からず苦悩する木崎則行(杉浦直樹)は旅に出る。その道すがら、田口麻美(田中好子)と知り合う。東京での暮らしに疲れた麻美は、母(香川京子)に会おうと郷里(鳥取県倉吉市)へ向かっていた。しかし、結婚に反対する母を振り切って東京に出たため、会おうかどうか迷っている。母とは全く連絡を取っておらず、4年振りの帰郷だった。カメラマンとして身を立てようとする中山(村上淳)も加わり、三人で鳥取に向かう。母と再会を果たす麻美。しかし、互いに気持ちを素直に語れず喧嘩別れしてしまうのだった。人と人との心のやりとりの機微を丁寧に描いた山田太一ドラマ。
作:山田太一  演出:伊豫田静弘
(以上NHK公式ホームページより)

田中好子さん追悼ドラマ再放送。1996年放送とのこと。
土曜ドラマ枠だったのかなー、リアルタイムでは見ていません。

好子さんも好演しているけど。ここでは杉浦直樹さんの狂言回し的な意味合いが大きいのかな。

お互いの気持ちのずれでわだかまりのある母子をやはり家庭に問題を抱えている老紳士木崎(杉浦さん)が間を取り持つ。途中までは父親的な紳士に惹かれる麻美(田中好子)の一方的な思いだったりするのかなと思ったらそうではなく、流れは当然というか、母と娘の話へ・・木崎さんがちょっとおせっかいではあるけどうまく話が流れる方向に行くという。ここらはいい。

木崎さんが若年性認知症の奥さんの症状のいきさつが不明なんだけど、まあそこらは話の振りのためということなのか。あの写真家志望の青年のその後は不明のままですが。

充分ではないですが・・家族再生という結論のよう。佳作か。

再放送「相棒6・空中楼閣」を見る

地上波(メーテレ)では相棒6の再放送が始まっています。
今回はたぶん未見だと思う。美和子さんの書いたルポルタージュが本になりかけたのですが、今回のエピでごわ算に・・でも最後のプロットで復活しそうか?庄司タケルの行動がどうなるのかな。
まあミステリーの常道、極端に怪しい奴は犯人じゃないということ。でもこの型鼻持ちならなく。最近はやりの日本版ハーレクインロマン?難病で恋人が死んでしまうラブロマンスか?痛烈に皮肉っていますね。
出来はいい。



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