堀田医師の部屋;りなは母が輝明のことで自分に愚痴をこぼしていたことを話す。堀田はりなが自分の気持ちを押さえてきたと言う。そして本当はりなさんはどうしたかったのと聞く。りなは母に甘えたかったと号泣する。
大竹家;りなが帰って来る。りなは母の肩をもむ。里江はりなに謝る。母の気持ちが分かったりなは母に抱きつき甘える。そして秀治はそれを見ている・・。
輝明の部屋;輝明はツールドフランスのVTRを見ている。秀治は小学校の運動会に輝明がうまく走れなかったことを話す。すると輝明はおにいちゃんが手を引いてくれたと言い。兄に礼を言う。秀治は輝明にバイクレースのことできついことを言ったことを謝る。
都古は家出して、海辺の宿に一人でいた・・。何日も・・。
大竹家;輝明が帰宅する。すると無言の電話。しかし輝明は都古と察する。
電話を切り都古は輝明の約束は守れなかったとつぶやく。都古に千晶から電話が入る。海岸に座り込んでいる都古に千晶がやってくる。都古は家出する1週間前から眠れなくなったという。千晶は家に来るように誘う。
千晶と別れた都古。母のアパートの前にやってくる。ベランダにいる母を見かけた都古。母に電話をする。しかし母は都古の家出をなじるばかり河原の家に戻るように言う。親が離婚したからと言われるじゃない。といわれてしまう。バスを待つベンチで都古は涙する。
都古は動物園に来る。そしてテンジクネズミのジンジンの檻の前に、するとほうきで檻を叩く音が、輝明だった。輝明はジンジンが元気がないので夜までいたという。飼育係の事務所に入った都古。輝明はビーバーの解説をそらんじ始める。輝明の背中を見ていた都古。輝明が振り返ると都古は机に突っ伏してうたた寝をしている。輝明は都古に自分の上着をそっとかける。そして再びビーバーの解説文をそらんじ始める・・・。
うーん都古ちゃんやっぱり我慢できませんでしたね・・。都古は輝明に何を求めるのでしょうか。それと今回は大竹家の家族の話・・。きついけどみんな本音を言い合ってそして分かり合う・・。いいです。
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<ネタバレあり>
第10回
都古は輝明の肩で泣いていた。輝明は呆然としている。都古は新しいロードバイクに乗って尋ねてきてくれたことを知る。都古はこれから仕事に行くところといい。去っていく。輝明は都古の涙を見ていた・・。
夜、輝明は都古宛の手紙を書く。そしてなぜか涙をこぼす。
亀田の喫茶店でチラシを見てバイクレースの開催が真近なのを知った輝明は、帰宅して家族にバイクレースのチラシを見せる。秀治は輝明がバイクレースに出たいことを知ると強行に反対する。里江も賛成しない。りなだけはやって見ないとわからないじゃないと言う。そんなりなに秀治は大学を卒業してから家を出たいという理由を尋ねる。しかしりなは答えない。
河原の家;都古は河原の友人を自宅に招いてのパーティの準備をしている。しかし都古は元気がなく、どこか集中していない。そして料理を焦がしてしまう。都古はスーパーに焦がしたにんじんを買いに行くが、店で買い物客とぶつかって展示されていたじゃがいもが散乱してしまう。それをじっと見ていた都古は・・・。
別にワインを買いに出ていた河原は都古が帰宅していないのに気がつく、そして寝室のクローゼットには都古の服がなくなっていた。そして机の上には結婚指輪が置かれていた。呆然とする河原。
大竹家;輝明は食事中に涙をこぼしていた。里江が気がついて驚き、涙を拭く。動物園で何かあったのと聞いても、輝明は何もなかったと言うだけ。食欲もあるようだから大丈夫とりなは言うが、里江は心配な様子。翌日、里江は動物園での輝明の様子を聞きに行こうと出かけるが、わざわざ行くことないと言うりな。戻った里江が、特に何もなかったようだと告げると、りなは、「そんなの最初からわかってたじゃん!」と怒ったように言って部屋を出て行ってしまう。
輝明は亀田とバイクで遠乗り・・。
大竹家;秀治は里江に里江が輝明のことでりなに甘えてきたと言う。輝明が遠乗りから帰って来る。輝明は相変らずバイクレースに出たいという。繰り返す輝明に秀治は出たいなら兄弟を頼らず自分でやれと言い放ってしまう。里江は秀治に当たらないでと言う。しかし秀治は里江に小学校のころ自分が輝明のためにいじめられたこと、担任の先生が輝明が問題を起すたびに不満をぶつけたことを打ち明ける。里江は涙する・・。
僕の歩く道〜園長経営に奔走するあたりのことです。
テル君は園長さんに影響を与えましたね。
園長さんの言うように立場としては経営を考えなければないけないわけで、
当初はマスコミ受けと言う部分での障害者雇用、
都古の紹介は渡に船だったかもしれません。
しかしテル君のまじめに与えられた仕事をする姿や、
動物のことを勉強していること、
このあたりが久保園長の姿勢に影響を与えたようです。
蓮さんの朴訥とした演技が、ちょっと悲しい管理職の久保さんをうまく表現しています。
ところで・・都古さんのほう
都古が河原さんと別れるとしても、
おそらくテル君は都古の気持ちに答える訳ではないような・・・。
それは都古がテルに癒しを見ているだけで、
テル君はそれを意識しているわけではないような気がします。
ここらの気持ちのずれがどうなのか?まあ考えすぎかもしれません。
どうなるか分からないし。
波多野にいやみを言われた時の忠彦の反応。親としては当たり前なのかもしれない、
しかし波多野の言うように結局甘い親かもしれませんね。
でも今の時代、クレームなので子供のためにいろいろ言ってくる親を仕事で見ていると、こういう感じなのかな、と思います。過保護と言うか、干渉しすぎなのか、
自分らの子供のころはほったらかされていました・・。まあそう感じただけで、肝心のところではいろいろされていたと今になって思いますがね・・。
今の時代は、ある意味子供中心で、豊かさにより子供に十分愛情を注ぐ親が多いといういい時代。
個人的には、年寄には正直うらやましくもありますが・・。逆に子供に厳しいことを言えないという事なのでしょうか。甘くなると言うことなのか。
14歳で親になってしまう。これを許してしまう・・もうひとつ割り切れないな。
いまだに・・・。
ただ美希の気持ち、分かる気もする。生む以上は母子共に元気でいて欲しい・・・。
いい感じで終わりたい・・。でも子育てと言う点で見ると、
生まれただけでまだ始まったばかりと言うわけなのだけど・・。
困難さは実はこれから・・。じゃないかな。
かなり回復した知明。ミナと二人だけで話がしたいという。知明はミナに命を助けてくれたことの礼を言う。そして自分ともう一度幸せな家庭を作りたいという。ミナは知明とは家族を作れないと言う。ミナは知明が自分に甘えて暴力を振るったと言う。ミナは自分を解放してと言う。知明は突然起きてミナに暴力を振るおうとする。和田が入ってきて知明を止める。和田は自分が愛した人から暴力を振るわれる。愛した人から傷つけられるのがどんなに苦しいことか分かっているのかと諭す。
夜、五島は沈む知明に島を出て行くべきと話す。暴力を振るったあなたをミナさんは助けた。これから先はあなたが自分の力で切り開くべき、心の病も治そうとする気持ちがあれば医者は手助けが出来る。自分自身ととことん向き合って戦ってくださいと話す。元気になった智明は一人で島を出て行く。
診療所へミナが仕事にやってくる。五島と和田は次々に仕事を言いつける。ミナは二人に昔勤めていた病院で島の診療所のチラシの風景が美しくてここに来たという。
五島に彩佳から手紙がきていた。彩佳は五島に正一に病気のことを書いた手紙を書いたので届けてほしい。手紙を読むときは先生にそばにいてあげて欲しいと書いてある・・・。
ミナちゃんの過去が明らかになりましたね。DVだったとは。又うまく病気がらみの話にしていました。蒼井優さんが長めに見られてよかったです。
<ネタバレあり>
第9回
ミナに夫だという男が診療所にやってくる。ミナは診療室に隠れてしまう。男は仲依知明と名乗り。ミナが離婚届をおいて家出してしまったので追いかけてきたと言う。そして二人だけで話したいと言う。
知明はミナに戻ってきてくれと話す。そして自分は病気なのでと言う・・・。
その日の夕方、ミナが傷だらけになって、西山茉莉子の店に倒れこんできた。五島は傷を診ながら、知明にやられたのではないかと尋ねる。ミナは震えながら、以前から夫に暴力を受けており、逃げ出してきたことを告白する。
知明に説明を求める五島と正一を前に、知明は暴力をふるったことを認めず、ミナの妄想だと言う。ちょっと力を入れて腕を握ったのであざになったのではないかと言い逃れをする。
心配する和田は、ミナを家まで送り届けるが「離婚してもいい」という電話を受けて、ミナはひとりで知明に会いに行ってしまう。
ミナと会った智明は、最初はおとなしくミナに暴力を振るったことを謝りたいもう一度やり直したいと訴える。しかしミナがうんと言わないと知るといきなりミナの首を締めようとする。すると和田が入ってきて知明を取り押さえる。すると知明は突然昏倒してしまう。和田は知明の様子がおかしいのに気がつきミナに脈を取るように言う。ミナは顔色を買え五島を呼ぶように和田に叫ぶ。
診療所、五島とミナ、そして和田が智明を蘇生させようとしている。五島は開胸し、直接心臓マッサージをする。
治療の甲斐が会って知明は蘇生する。
五島はミナに看護婦としてやるべきことをしたと話す。ミナは一瞬智明がこのまま・・。と思ったと話す。
五島は過去の話。東京での医師時代若い患者を死なせてしまったこと、それを研修医のせいにしようとしたことを話す。そして東京にいられなくなって島に来たことを話す。
正一の家で休んでいるミナ。正一が五島がしばらく休みなさいとの伝言が会ったことを話す。そして自分の家だと思っていればいい。ミナは自分の娘同様に思っているからと話す。涙するミナ。
海岸で茉莉子と話すミナ。茉莉子はミナに知明と向き合って話をしなきゃだめと話す。
<ネタバレあり>
第9回
美希はバス停で突然おなかが痛くなる。こっそりつけいていた波多野は驚き駆け寄って救急車を呼ぼうかと言う。美希は母を呼ぶからと断り加奈子にすぐきてと電話をする。しかし痛みは激しくなるばかり、見かねた波多野はタクシーに乗せ美希から聞いた的場クリニックに運ぶ。波多野はそのままタクシーで走り去るが。座席に忘れた美希のダイアリーを見つける。
的場クリニック。忠彦と加奈子、そして弟の健太も駆けつける。一時は自然分娩を考えた的場は美希の痛みが激しく、検査で胎盤が遊離しているのを知り大学病院で帝王切開の手術をすることを提案する。忠彦は動揺するが加奈子はお任せしますと言う。救急車で苦しい息の中から美希は加奈子に大人になったらお医者さんに成りたいと話す。うなづく加奈子。
救急車で病院に運ばれた美希は緊急手術を受けることになる。忠彦は美希が手術に入るときに聞いた「きりちゃん」と言うつぶやきで、桐野智志のことを思い出す。前にもらった名刺で静香に電話をするが、電話はもう使われてない模様。途方にくれる忠彦の前に波多野が現れる。波多野は美希のダイアリーを返しにきたという。的場クリニックに運んだのは波多野と気づき、忠彦はとりあえずお礼を言うが、忠彦は波多野を捕まえて静香たちの居所を尋ねる。波多野は知らないと言う。
波多野は子供に振り回される忠彦をなじるが、忠彦は親だから・・。と言う。そしてなおも忠彦は波多野に居場所を聞く・・・・。
手術の終わるのをじっと待っている加奈子のもとに香子がやってくる、クラスの生徒たちの励ましの寄せ書きを持ってきた。そして真由那もやってくる。
忠彦は波多野に教えられた下町の汚いアパートにやってくる。そしてある部屋に入るそこには一人の女が、そして若い男が帰って来る、智志だった。そして奥にいる呆けた女が静香と言う事を知る・・・・。
手術室;何とか赤ん坊を取り出すことが出来た、しかし美希の血圧が低下し・・・・。
うーんいよいよ出産ですか。やっぱり的場クリニックでは手におえなかったですね・・。どうなのか?
このいささかあざとい話で、まあ今回は忠彦君の親ばかと言うか、親としては当然な反応を考えつつ・・。波乱の次回へ????
都古は千晶と食事をしている。同じ店に河原の知人がいた。千晶は紹介して欲しいと都古に頼み席に近づくが、都古たちに気がつかずに話している内容に凍りつく。河原は先妻と離婚したくなく、妻から離婚を切り出された時にも離婚しないでくれと懇願したと言う。河原はバツイチになるのが耐えられないからすぐに再婚したのだと話していた。
都古が来る日、輝明は帰り道で都古と出会う。都古が何を話し掛けても輝明は天邪鬼に反対のことを話す。微笑む都古。
里江がりなとエクスポージャ不安のことを話している。いつもと違うことが起きると一時的に不安になるのだと言う。
都古を交えての食事、相変らず輝明は反対のことを言う・・・。
動物園から園長や輝明らが帰ろうとすると、りながトラックに乗ってやってくる。そして荷物を出すと。新しいロードバイク・・。
翌朝、亀田に喫茶店にロードバイクを引いてくる輝明。二人は公園に行き亀田の指導で輝明はロードバイクの練習を始める。はじめのうちはなれない輝明だったが、やがて道路をスムーズに走り出す。
マンションから出かける都古、メールボックスの輝明のはがきを見る。そして「都古ちゃんが元気じゃありませんでした」と書かれてあるのを見る。呆然とする都古。道路に出ると、輝明のロードバイクがこちらにやってくる。いつものように挨拶する輝明に、都古は思わず涙し抱きついてしまう・・。呆然としている様子の輝明・・・。
うーんどうなんでしょうこれは・・・。正直不明な展開。
行動半径の広がった輝明。これは又何か?
浅利陽介が古賀の息子役。やはりうまいな・・。
<ネタバレあり>
第8回
輝明が動物園に就職してから1年たった。幸太郎は輝明にもらった5,000円を全額返却した。そして輝明はロードバイク購入の積み立てが60万円になり、バイクを買えることになった。
休日、早速、輝明とりなはバイクショップに行くが、バイクは取り寄せになると言う。
動物園では小学生を対象にした飼育係1日体験をすることになった。久保園長は古賀に古賀の息子に参加してもらうのはどうかと話す。同意する古賀。古賀は別れた妻に会い事情を話す。妻は息子に話してみるという。
河原家、千晶が尋ねてきている。なんとなく元気のない都古に千晶が気がつき、結婚生活のことを尋ねる。ちょっと切れる都古。驚く千晶。都古は誰かを信じて裏切られるのが怖いから結婚できなかったと言う。誰とも距離をおいて付き合っていたと言う。河原さんは自分を理解してくれると思い込もうとしてたんだと思う。それは違ってた。河原さんは自分にとっていい奥さんなら誰でもよかったんじゃなかったのかな。と言う。千晶はこれからどうするのかと聞くが、都古は一人になりたくないからこのままでいいと言う。都古は誰も信じられないからこのままでいいと話す。
都古は孤独な子供のころのことを思い出す。いつも遊んでくれたのは輝明だった。
里江から連絡が入り、輝明が動物園で頑張っていることを話す。都古は里江に輝明と合いたいと話す。
動物園;飼育係体験日、小学生たちの体験教室は滞りなく終わるが、古賀の息子はこない。古賀は妻の話では息子には話したという・・。
古賀と輝明が掃除をしていると、体験教室を見守っていた久保が不自然な動きをする少年を見つける。まるで輝明そっくり・・。そして輝明も少年を見つけてじっと見つめている。それに気がついた古賀。そこに息子がいるのに驚く。輝明は体験教室にようこそと言う。そしてほうきを渡す。
息子のためだけの教室が終わる。古賀は息子に話し掛けるが、息子は帰りの電車の時刻を返事するだけ。そして息子は去っていく。息子は古賀と同じように上着のポケットに手を突っ込んでいる。輝明はそれを見て「同じ」と言う。古賀も気がつく。
里江は医師の堀田に輝明を都古とあわせてもいいか尋ねる。堀田は許可するが、エクスポージャ不安を起すかもしれないと言う。
里江は輝明に都古が家に来ることを話す。輝明は毎日都古ちゃんはいつ来るのと聞く。
ゆかりの病状の変化のことを考え込む五島。剛利がやってきて、五島のおかげでゆかりがよくなったと慰める。
ゆかりの家に往診に来た五島。ゆかりが昼飯を進めるが往診がと言って帰る五島。そこに重さんが捕れたばかりの魚を持ってやって来る。そして五島をほめる・・・。
うーんねー。お医者さんがこんなに謝るなんて。いまさらなんですが五島先生は誠実なんですね。