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おじさんのドラマレビュー2

テレビドラマ再放送、DVD映画レビューを扱います。 過去の記事は別ブログの引っ越しでカテゴリーはつながってないです。

相棒7「顔のない女神」を見る

10年間続いた人気ラジオDJ番組。「ネバーエンド」が終了することになりDJの伊沢ローラは最後の放送をしていた。番組終了後、ラジオ局の玄関から出てきた後任のDJ西田春香が刺される。たまたまラジオ局に収録で来ていた角田課長と亀山は犯人を取り逃がしてしまう。その後犯人は特定されるが既に自殺していた。右京はローラファンの角田課長と伊沢ローラの当日にたまたま撮影されたスナップショットに何かを気がつく。

まあいつもの通りひねった内容。多少無理な展開もあるのです.
今回はちょっと地味なのですが納得してしまう。
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相棒3「大統領の陰謀」を見る

切り裂きジャックとして名をはせた元検事の浅倉が拘置所から脱走し、記憶をなくしたホームレスとして発見され再度拘束される。しかし浅倉は拘置所で殺されてしまう。(相棒2最終回で立件済みらしい)
ところがトランク詰めの女性の遺体が発見され、浅倉が同じトランクを深夜移動させていたというう目撃情報が入る。
浅倉の逮捕に関連していた特命係の二人は、浅倉がいたホームレスのたまり場の公園に足を運ぶ。そしてそこで大統領と呼ばれるホームレスに会う・・・。

浅倉の件は相棒1、相棒2でも出てくるらしいのですが見ていないので・・。過去の犯人とかが再び出てきて絡む話か相棒には結構多いのでこの絡ませ方がなかなかうまい。ラストは地方政治がらみで・・まあまあのミステリー。
藤吉久美子さんを久々にドラマで見ました。あの件には似合わないけどねー。

相棒5「殺人シネマ」を見る

右京はたまきさんと映画鑑賞。ところがその映画「海峡の虹」を撮影した監督、織原も同時刻その映画を同じ映画館で見ていた。映画が終わり右京は織原元監督が殺されているのを発見する。
捜査をすると織原は末期がんで余命いくばくもなく、かねてから自分の映画を見ながら死にたいともらしていたそうだ。最初に疑いをかけたのはすでに引退した元女優で「海峡の虹」に主演した島加代子だった。しかし右京は意外な人物に目をつける・・・。

うーんしかし星由里子さんか・・。相棒7「密会」での岸恵子さんといい。かなりな人が出てくれますねー。終盤は相変わらずの人間ドラマで。エンドクレジットもうまく劇中映画の字幕にしていますし。ラストシーンの右京と亀山が道路を去っていくシーンも映画のシーンとリンクしていますし。細かい凝った作り。なかなかの出来です。

相棒3「ありふれた殺人」を見る

路上で寝ている男を見つけた亀山。問い詰められた男は20年前のある殺人事件の犯人だという事を告白する。小見山というその男は誰かに狙われているといい警察から出て行ってしまう。
特命係にその殺人事件で殺された娘の父親、坪井貞一が訪ねてくる。犯人が自首したらしいという報道を見てのことだった。貞一は犯人の名を教えてほしいという。杉下は即座に断るが、亀山は割り切れず、夜貞一の家の近くをうろうろしてしまう。
同じ夜小見山が殺されてしまう。1課では亀山の行動が知れ、亀山が犯人の名を貞一に教えたのではという疑惑をもたれてしまう。杉下は亀山の疑いを晴らそうと、捜査を開始する。

時効の問題。犯人の名を教えられない警察組織・・・と濃い話になる。今回は最初は地味な設定なのだが、最後にヒューマンな訴えが濃い話になる、佳作。

相棒5「サザンカの咲く頃」を見る

プログラマーの瀬沼優が転落死した。屋上の足跡には被害者以外の足跡も。他殺の疑いが浮上するが、証拠品が鑑識課の倉庫から紛失する。
一方小野田の部下が急死し、死因に不審を持った小野田は右京と亀山を呼び出し、ひそかに捜査するよう示唆する・・・。

シーズン5最終回スペシャル。
スペシャルではおなじみの国家組織?を巻き込んだ犯罪物。リアル感は別として、というかリアルではないと思うけど、それを感じさせないうまい作りです。最後のサプライズも面白かったですね。なるほど。

相棒3「警官殺し」を見る

近隣の住民から評判のよかった長谷川巡査がトカレフで射殺された。長谷川巡査の葬儀の取材をしていた美和子は意外な人物を見かける。それはかつて薫が1課時代にかかわり、また長谷川巡査が逮捕したこともある阿部だった。3日前も長谷川巡査から職務質問をされて逃げる途中に近隣住民のおばあさんにぶつかってしかも阿部は長谷川巡査の射殺された日に近隣住民から目撃されていた。トリオ・ザ・1課は阿部を逮捕するが・・・。右京はおばさんの家族にあてた長谷川巡査の手紙に注目する・・・。

また最後には警察内部のからみか・・・。まあこのどろどろな感じが微妙なリアルさがあるのだけどね。まあまあの出来。

相棒3「潜入捜査」を見る

右京と薫は小野田官房長の内密の依頼で、過激派に資金援助をしている疑いのあるヴェンチャー企業の経営者、北潟の会社に、警備員と、設備管理員と言うことで潜入し捜査をする。北潟に会社に以前潜入していた公安の捜査員の森本が行方不明になっていたのだ。ところが北潟あてに切断された片腕が届く。そしてその後角田課長がオフで釣りの最中焼け爛れた片腕のない死体を吊り上げる・・。
一方薫は森本の恋人と思しき社員の聡子に接触するが・・・。

これは面白いな。出来がいい。まあ作った設定ではあるんだけど、最後のオチといいうまく流れている。右京さんが梅干が嫌いだとか、カーチェイスで右京の運転技術が凄いなど。(でも新相棒;尊のラフな運転は嫌いのようだ??)

相棒3「第三の男」を見る

特命係に新しく陣川警部補が配属される。陣川は自分の部屋に指名手配された容疑者の写真を貼り付け、検挙に挑もうとしていた。しかし2回も誤認逮捕をしてしまい。結局は特命係に左遷されてしまう。しかし懲りない陣川はまた自分の部屋の向かいのマンションに住んでいる女性が手配中のアベック強盗犯の一人と言い張る・・。
仕方なく右京らは陣川の部屋で向かいのマンションを張り込むことになるのだが・・・。意外な事実が・・。そしてなぜか陣川はその女性に恋してしまう・・・・。

あの陣川君の最初のエピソード。原田龍二君がいい味出してますねー。でもまだこの時点では青臭いけどな。その後出てくるエピではちょっと大人になってますがね。まあ最もやることは同じようなキャラ・・・。
海音寺課長の竹中直人さん。まあいつものエキセントリックな感じは若干出ていますが、でもわりと普通で、相棒の雰囲気を壊さないようにと言うことでしょうか。

相棒3「女優」を見る

朱雀官房長事件で与党上層部から検察に圧力がかかり、右京は免職されてしまう。しかし麹町東署の海音寺課長の計らいにより右京は所轄の事件の捜査に加わることになる。
事実上、亀山との名コンビが復活する
所轄の事件とは有名女優の小峰夕月と彼女のマネージャーが女優の夫を殺害した事件だった。当初夕月は屋敷に押し入った暴漢ともみ合いになり、誤って同じ部屋にいた自分の夫を暴漢の銃で射殺してしまうことになったと供述するが・・・。右京は疑問を持ち・・・。

まあ最後には右京も亀山も特命係に復職するのですが・・。前後編と話を伸ばした割には最後の犯行動機のねたばらしはちょっと作ったかな。

相棒3「双頭の悪魔」を見る

亀山薫はいきなり特命係から麹町東署の捜査一係に配属されてしまう。
現場復帰に喜ぶが、右京の事を考えると複雑な亀山。そんな亀山に右京はなぜかクール。
一方、首相官邸で盗聴器が発見される。首相秘書官の大八木は同じ秘書官の加賀谷とともに沢井首相補佐官に疑いの目を持ち、疑惑を沢井にぶつけるが・・沢井に一蹴される。ところがその後沢井が自宅で自殺死体となって官房長官に発見されたとの知らせが入る。
大八木秘書官は沢井の死を訝る。
しかし流れは自殺の方向へ。ところがかつての法務大臣の瀬戸内が沢井を殺したと警視庁に出頭する。瀬戸内の真意を悟った右京は事件担当となった亀山と捜査を始める。
そんな亀山には心配事が、どうも美和子がフリーの業界ジャーナリストの皮手袋と付き合っているらしいのだ。そんな皮手袋は、女性二世議員の片山雛子を追っていた。それもなんと中年の朱雀官房長官との不倫スキャンダルそして朱雀の裏工作による雛子の党機密費の不正使用だった。
その件で皮手袋が追っていたのは雛子の秘書小松原だった。雛子の父の時代から使えている小松原は雛子に朱雀の件を忠告するのだが、逆に雛子に秘密にしておくよう恫喝される。警察の事情聴取が迫り思い余った小松原は自殺してしまう・・・。
事情をつかみかけている右京、しかし決定的な証拠がない・・・。

3回連続、2話を録画し損ね、DVD借りてしまいました。
首相秘書官の自殺から端を発しての、首相官邸内の事件。ところで首相は出てきませんねー。
官房長官の本田博太郎さんが濃いー。
エピ自体も濃い話しで、相棒らしい。
木村佳乃さんがクールで悪女でいいねー。まあこういう女は嫌なんだけど。ここまでの悪女役はやってないんじゃないかなー。こういうことも出来るんだ。