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おじさんのドラマレビュー2

テレビドラマ再放送、DVD映画レビューを扱います。 過去の記事は別ブログの引っ越しでカテゴリーはつながってないです。

相棒1「目撃者」

小野田官房長は孫とドライブ中で、孫の用たしのため公園に立ち寄ったが、そこでボウガンに胸を射抜かれた男の死体を発見する。小野田からこっそり連絡を受けた右京は早速捜査を開始する・・・。

まあ今時の子供の犯罪を思わせるような、ちょっと嫌な展開。しかしラストのあたり、亀山があの平成の切り裂きジャックの浅倉に面会させ、将来の姿と教えるあたりがちょっといい。あの子供は疲れるだけにこういう解決はいい。
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相棒7「元日スペシャル〜ノアの箱舟」

羽田空港での爆破事件に続き、クリスマスイブの東京都心で大規模停電が発生した。そして、地球温暖化阻止を提唱する環境保護団体から犯行声明文が。日本初の“エコテロ”か?そんな折り、小野田(岸部一徳)が右京(水谷豊)のもとへ法務省官房長補佐官・姉川(田畑智子)を連れてやってくる。行方不明になっている瀬田法務大臣(渡哲也)の息子を隠密裏に探して欲しいという。どうやら環境テロとその息子に関係があるらしい。右京が探り当てたテロに隠された驚愕の事実とは?次なるテロの舞台は豪華客船に…!(以上公式ホームページより)

亀山君卒業後の第1作。今回の相棒は実質的に姉川さん。あいにく今回限り。最後の犯人を捕らえるフットワークが実にいい。相棒にしないのはもったいないけどなー。完全にイメージが変わってドラマ「相棒」じゃなくなってしまうんで致し方ないのかなー。まあ話はいつもの作りすぎな感じ。面白いんだけど公害被害者の恨みで・・というのはほかにも有ったような題材。久しぶりにドキュメンタリー(フィールドワーク)じゃなくて役者として出ている中本賢さんを見ましたよ。

再放送「ガリレオエピソード0」を見る

金属加工の会社の前社長友永の家の離れで爆発事件が起こり、そこに住んでいた友永の前妻の息子邦之の刺殺死体が、しかし離れは中から鍵がかかり密室状態だった。刑事の草薙は学生時代の友人湯川に捜査協力を依頼する・・・。

昨年の映画化の前に、エピソードがつながる話としてスペシャルドラマとして放映されたそうだ。いつものガリレオのキャラなんですが、途中で草薙の学生時代の湯川とかかわるエピが流れる、湯川の学生時代を三浦春馬君が演じるんだけど、同じキャラにしていておもしろい。
春馬君はなかなかうまい。草薙役の佐野和真君は大人役の北村一輝君とは顔が違うけどな。イメージがつながらない。まあここはしょうがない。
リアルタイムのエピでは助手役で長澤まさみちゃんがからむんだけど出番が少ないのでもったいないな〜。
ガリレオのトリックはちょっとありえないような設定があってこれもそうなんだけどな。セットした吹き矢?の起動装置に気がつかないのかどうなのかまあエピソードなんだけどね。


相棒1「下着泥棒と生きていた死体」

下着泥棒の被害者の家を訪ね、裏付け捜査をしていた特命係、しかし1着だけは不明だった。泥棒の逮捕は偶然によるものだった。本当はコンビニの強盗犯を捕まえるために近くの刑事が急行したのだったが、実は彼は酔っぱらいを保護し警察署に戻る途中だったのだが・・・。
下着泥棒は車に乗せられた酔っぱらいを目撃していたのだったが、彼が見たときには・・・。

出ました。警察内部告発もの。小野田さんも登場し、らしくなります。右京さんと亀山君の内部告発という事態の重大さの認識の違いがわかります。7あたりでは亀山君も成長して右京さんに追いつきつつあるのでは。

相棒1「秘密のアイドル妻」

歩道橋の上で暴力団員で麻薬の売人の加賀山が殺されていた。
1課は捜査に入り伊丹は対立する暴力団のリンを容疑者として逮捕しようとするが、同じ場所で5課が麻薬取引の現場を抑えるために張り込みをしていた。そして特命の二人も助っ人として参加していた。ふた組の捜査員が入り乱れてしまい、陳は逮捕したものの5課はその仲間たちをを取り逃がしてしまう。5課の連中をよそに右京と亀山は近くの寄席に、すると陳の仲間が現れ、まんまと逮捕に成功する。しかし右京は別のことが気になっていた・・・。

コント赤信号小宮君が落語家を演じるんだけど。まあやっぱりコントの印象がきついので落語家に見えにくいんだけどな、奥さんが元アイドルなんだけどまあ元アイドルには見えないしなー。
末広亭のロケがリアルでいい。楽屋も本物でしょう?右京の落語好きを生かしたエピかな。

相棒1「教授夫人とその愛人」

美和子と食事のため高層ビルのレストランで待ち合わせていた薫は、近くのビルの屋上から飛び降りようとしている若い女を見つける。屋上へ駆けつけた薫、若い女性は国家公安委員でもある神林教授の夫人で、男を殺してしまったという。しかし彼女が死体をそのままにしていた彼女の車にはだれも乗っておらず血痕の跡もなかった。驚く特命係の二人。
神林教授によれば妻は精神を病んでいるという。納得できない二人は独自に捜査を開始する。

最後の右京さんの引っかけ、やりますねー。まあしかしスクラップ工場で死体に気づかないかとか、なんだか。
まあそこらは気にしないということか。でも出来はいいけどね。

相棒1「・・・犯罪の影に女あり・・・」

ダイナマイトを腰に巻いた男が薫を人質に警視総監室にたてこもるが右京の機転で男を取り押さえる。しかし特命係の二人は内村刑事部長から大目玉をくらってしまう。納得できない薫は翌日デパートでサボタージュ。するとトイレの中に勢い込んで駆け込んできた男が紙袋を隠したのに気がつき、薫は紙袋の中に入っていた社員証を頼りに、その男の勤務先へと向かう。が、現れたのは秘書室次長の麗子という美女。持ち主の男・三木は休暇中だという。薫は美しい麗子に少し心を動かされつつも、紙袋を返す。
翌日、三木の水死体がとある川から発見された。所轄署で三木の遺体の状況などを調べた右京は、何者かが三木の所持品を調べていた形跡を発見。薫の話ではあわててトイレに駆け込んできたというから、もしかして何者かに追われていたのかもしれない。ということは酔って川に転落したという事故ではなく他殺!? となると、あの紙袋の中にあったカバンも単なる忘れ物ではなかったのかも…。事件は急展開の様相を見せ始めた!!
(公式HPを参考にしました)

これが相棒の最初なんだ。まあ2時間ドラマのプレシーズンもあるようなんですがそれはまたいつか・・。かなり右京さんが亀山君に対してきついですね。ここらが相棒7あたりと違うのかも。このころ亀山君は1課に戻りたいばかりですねー。でも相棒の雰囲気をもうすでに備えています。純名りささんがさすが怖いですねー。女性は。

ちなみに早くも「花の里」が出てきますが一般のお客さんもいますねー。珍しい。その後のシリーズでは特命係御用建の店と化していますが。それとどこか作りが違います。改装でもしたんでしょうかね?

古畑任三郎2「魔術師の選択」

マジシャンを引退し、今は後輩を育てる立場の南大門。教え子としてかわいがっている若い女性マジシャンの交際相手のマジシャンをマジックの最中に飲み物に薬品を入れて殺してしまう。
古畑は殺人のテクニックを見抜けず、悩む。

故山城新吾さんがベテランマジシャンを演じる。さすが、もったいないな〜。これだけ演じられるのにな〜。体調さえ維持していれば・・・。惜しい。
またまた赤い洗面器の話が出てきます。ここでは話の途中に被害者が毒を飲んでしまいオチは聞けません。

古畑任三郎2「間違われた男」

若林は妻の不倫相手を殺害し、帰途たまたま出会った知り合いの鴨田を自分のことを証言されないために殺害する。殺す前鴨田は自宅に電話して留守番電話に若林のことをメッセージとして入れたため、若林は鴨田宅に行き留守番電話のメッセージを消す。するとそこになぜか古畑がやってくる。どうも鴨田が古畑の財布を拾って警察に届けたらしいのだ・・。古畑を刑事と知った若林はとっさに鴨田になり済ますが・・。

これは面白いですね。ちょっと変わったミステリー。古畑がどのタイミングで別人と気づくのかがこの話の幹です。風間さんがうまいです。

御宿かわせみ第3章「牡丹屋敷の人々」

ものもらいを病んだるいとお吉は神社に厄落としのお参りに行き、そこで牡丹屋敷に住む視力が衰える病にかかっていた小雪に誘われ牡丹屋敷へ・・牡丹作りの兄・岡本彦四郎とともに暮らす小雪。
ある夜、彦四郎が釣り舟から転落、溺死する。
調べると、屋敷が名刀を狙う盗賊の根城だったとわかり…。

久々に捕り物の話。まあ多少ひねりがほしいような感じもあるけど、人情話としてはいい作り。小雪さん(渋谷琴乃)はもっと可憐だったらな〜。お医者さんの宗太郎の話というのは・・・・?