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おじさんのドラマレビュー2

テレビドラマ再放送、DVD映画レビューを扱います。 過去の記事は別ブログの引っ越しでカテゴリーはつながってないです。

相棒5「杉下右京最初の事件」を見る

ミリタリーマニアの遊びでの襲撃に巻き込まれ、死亡した身元不明のホームレスの遺品に意外な物が、それは恩賜の懐中時計だった。右京は22年前、旧伯爵家・御手洗邸で発生した強盗殺人事件で恩賜の懐中時計が盗難品として届けられていたことを思い出す。そしてその事件は未解決のまますでに時効を過ぎていた。右京は懐かしい御手洗家を22年ぶりに訪れる・・・。

第5シリーズ、スタートスペシャル。神山繁、平淑恵、奥名恵、勝野洋と豪華メンバー。ミステリーはこっていて面白い。最後のサプライズもなんとなくわかりました。うまい振り。
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録画していた「スジナシ」岩松了を見る

今回は、俳優&脚本家の岩松了さん。これは面白いですよ。
http://hicbc.com/tv/sujinashi/index.htm
おそらく「ディア・ドクター」のタイアップかな。
でもさすが?脚本家。うまく出来ています。
まあでも話は岩松さんのある行動で意外な方向へいってしまうんですが。
スジナシ。近作のDVDが出るようです。

再放送の「ドラゴン桜」を見る

再放送録画をまとめて見ていました。2006年の作品TBSとしてはまだ面白い時代なのかな。処世術と言うか濃い内容。東大受験の考え方、まあ一般的な受験の話と考えてもいいんだけど、ちょっと強引ではありますがなかなか説得力のある話。毒舌っぽいけど中身はかなり熱血教師と言ううことなのかな。やっぱりまさみちゃんがいい感じだな。ガッキーは脇役なのでちょっと終わりの回あたりは地味な役どころなんだけどな。三角関係のエピ。後半は受験一本であまり掘り下げはなかったのが残念かな。
フィクションらしさが濃いけど、いかにもドラマらしい秀作。









再放送の相棒4「波紋」を見る

交番に600万の大金が拾得物として大学生から届出があった。郵便ポストに入っていたというのだった。大学生は週刊誌に写真が掲載されてしまい、一躍有名人になってしまう。しかしその後その大学生が襲われるという事件がある。その後アパートで殺人事件が、新聞で被害者の写真を見た大学生は驚く・・・、それは自分を襲った男だった。そして事件は続き・・・。

最初の交番が振りだったのか。意外な展開。出来はいい。

再放送の「相棒4・殺人ヒーター」を見る

ヒーターを使った連続放火事件が起こる。容疑者は放火された複数の会社の面接に落とされた男だったが、数件の放火事件だけは否認をしていた。
そして容疑者が否認をしていた6件目の事件の被害者はその「ヨツバ電気」の事務所内で、労働組合長の小柳津桐子だった。ヒーターのそばの消火器がなぜか使われていなかったことに右京は注目する。そして容疑者が否認をした他の放火現場でもヨツバ電気のコードレスヒータが使われていた。
右京らは、小柳津がコードレスヒーターの欠陥を社内で訴えていた事を知る・・・。

なるほど、そういう感じですかな。小柳津さんがあの後輩へどういう気持ちだったかは不明なんだけどな。あの指輪を見ても・・・。

再放送の「相棒7・越境捜査」を見る

右京は角田課長と一緒に拳銃を持って逃走中の容疑者の捜査に加わることに、右京は容疑者が人質をとって立てこもっている家を見つけ、警官隊が取り囲み事件は解決するが、同時刻同じ住宅街で小学生の誘拐事件が起きていた。右京はいつもの好奇心がうずきそれとは知らずにこの誘拐事件の住宅を訪問することになる・・・。

最後のサプライズ、出来がいいですね。振りはまあ都合はよすぎるんだけど。右京さんは単独で行動しているわけで、今回の右京さんの頭脳は切れている感じが強く出すぎてしまう。相棒らしさは少なくなるけどな。
でも右京さんの頭脳明晰さは相棒の主要な設定なのでこういう流れはありうるのかな。
いつもの亀山君がいる場合には、ここらは亀山君の茶々や和みで、右京が切れすぎてエピのリアル感をそぐのを緩和していることがわかりますね。
まあ秋からのミッチーが加わる感じがどうなのか。ミッチーもクールなだけにどうなのか。期待されますね。

再放送の「相棒4・節約殺人・7人の容疑者」を見る

「節約殺人」節約で知られる主婦タレントの夫が殺害され、その直後帰宅した節約主婦は居合わせた犯人に襲われそうになり、玄関に飾ってあったつぼをぶつけて殺してしまう。正当防衛と見られた事件、しかし右京は・・・。

ちょっと込み入ったミステリー。多少予定調和も見られるけど。なるほど・・。

「7人の容疑者」映画スタジオで製作部長の死体が発見される。やり手の部長は仕事は出来るが強引で嫌われ者だったが・・。犯人は身内なのか・・・。

かつての映画のリメイクのTVドラマの撮影で使われた小道具の時計でミステリーは展開する。ここもちょっと込み入っていますが。まあまあじゃないでしょうか。でんでんさんの撮影所の守衛さんがいいね。

再放送の「相棒4」第17話「告発の行方」を見る

ルポライター堂島丈一が自宅マンション下で転落死体で見つかる。窓が開いており、部屋の机や壁には血の跡が・・・。右京は鋭い告発記事を書いてきた堂島の最近のゆるい記事内容の変化に興味を持つ・・・。

自殺か他殺か、このあたりを引っ張るミステリー。警察がらみの圧力やら、リアルさはわからないけど、それらしさを感じさせる作りがうまいなー。

再放送の「相棒4・・第19話ついてない女」を見る

借金のため自殺した夫のために生活に困り夫が借金していた高利貸しの愛人になった妻、しかし高利貸しは暴力団の団員で、夫は自殺にみせかけられ彼に殺されていたのだ。事実を知った妻は暴力団員を殺し香港へ高飛びしようとする。しかし成田空港へ向かうため乗っていた車が故障し、たまたま通りかかった右京と亀山に救われるのだが・・・。妻は空港行きリムジンバスの乗り場まで二人に送ってもらい、そこで二人と別れる。
しかし右京は何かを感じ、彼女についてリムジンバスに同乗する・。

軽めな話ではありますが、うまく出来ていますねー。犯人役の鈴木杏樹さんがいい感じです。飛行場の搭乗口までの勝負。リアルタイムに近い感じで動くミステリーここらが面白い。

再放送の「相棒7」第17話「天才たちの最期」を見る

詩の朗読会で突然自殺した若い詩人の死を不審に思う付き合いのあった出版社の若い女性が警視庁に訴えに来た。たまたま玄関にやってきた右京が話を聞くことに・・・。

関係者が芸術家達の文芸物ですが、こういう題材はリアル感を欠きがちなんだけど、さすが相棒ですね、盗作にからめたミステリー、やっぱりうまく出来ている。このあたりでは亀山君がいなくても違和感を感じさせないのはなぜだろうか。黒川芽以ちゃんは相棒と言うには出番は少なめだし。