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おじさんのドラマレビュー2

テレビドラマ再放送、DVD映画レビューを扱います。 過去の記事は別ブログの引っ越しでカテゴリーはつながってないです。

再放送「スローダンス」を見る

東海テレビ、ドラマ再放送枠「ドラマカフェ」でスローダンスを見ました。
2回分を2時間の枠内で放送するわけですが、リアルタイムで見ておりますので若干カットがあるのに気がつき、そこらが不満なんですが(完全版を見たくてレンタルしました)
デジタル版を録画できましたのでまあ満足はしています。
まあなかなかいい感じではあるのですが、特に前半の衣咲さんの毒舌キャラにちょっと閉口と言う感じなんですが、後は再放送では振りがかなりわかってはきたのですが、やはり英介から理一への気持ちの変化がわかりにくいんです。これは実乃ちゃんにも言えているんですが、特に英介に九州へ付いていくあたり。まあそれでも実乃チャンの後半はわかりやすいんでいいんですがね。
あとは終盤の英介の実乃への態度が何かちょっと不可解。まあラブコメのドキドキ感を強めるためなんでしょうか。

でも全体にはいい雰囲気ですすんでいきます。個人的には評価は高いんですが、やっぱり深津ちゃんがうまいのか、衣咲のキャラを魅力的なものにしているといえるんじゃないかな。
妻夫木くんは自分に近いこういう作品はうまいな。
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再放送相棒シーズン5第3話「犯人はスズキ」を見る

柳瀬町の神社で白坂(白石タダシ)という男の他殺体が発見された。偶然事件を聞きつけたたまき(高樹沙耶)から連絡を受けた右京(水谷豊)は薫(寺脇康文)とともに捜査に乗り出す。聞き込みから白坂は殺される直前、同じ町内会のスズキと言い争っていたことが判明。右京らはスズキを探すが、引っ越してきたばかりで町内会長の池之端(高橋長英)らも居所を知らないという。スズキと思われる男がコンビニに残した指紋から、空き巣の現行犯で逮捕された江島(加島祥全)であることがわかった。江島が逮捕されたのは3カ月前。ちょうどそのころここ柳瀬町でも空き巣が捕まっている。まさか江島が柳瀬町で…!?(以上公式HPより引用)

犯人が実は複数・・・。というわかってしまえばよくあるミステリーなのかも。江島に頼むというのはちょっと無理があるかも、あの自殺事件も米沢さんがきっちり調べていれば・・・というか昔の事件だから鑑識は他の人か?いずれにしてもわかってしまうと思えるのだが、まあここらはドラマというわけかな。
昔の町内でもちょっとここまではと思うのですが・・まあいい話(本当はそうじゃないんだけど)にしているのは多少皮相かな。最後の展開としては面白いけどね。まあ水準はいくかな?

再放送「御宿かわせみ第2章」第3話を見る

子供の無い井筒屋徳右衛門(鶴田忍)は昔、顔も見ずに手放した隠し子を茶道具屋の跡取にしようと探すが、見つかっていない。そんな折、遊び人の新之助(忍成修吾)が息子だと名乗りを上げる。徳右衛門は喜び、跡取として迎えるが、新之助は店に馴染めない。そして手代の清太郎(笠原秀幸)が、自分と同じ藍染川の思い出を持っていると知り、新之助は、清太郎が自分の兄弟だと思い到る…。

AMに再放送されていますのでずっと見ています。まあこれは昔のリメイク版なのですが、神林東吾の橋ノ助さんがなかなかいいんですよ、さすがに歌舞伎の方。高島さんは宿屋の女将には合っているんだけど、かつての武家の娘と言うにはあだっぽ過ぎかな。まあここらが感情移入しにくいのですが。
今回の話、主人公の二人は冒頭の新之助を助けてかわせみで手当てをするあたりを除けば、主なエピにはさほどからまずなんです。でもこの井筒屋親子の話なかなかいい話。
そして特に東吾さんがからむような大きい事件が起きると言うわけでもないのですが、ここでは忍成君がなかなかいいんで見せる話になっていますね。平岩弓枝さんの世界を再現しています。

再放送の「相棒3」第15話を見る

今回はピアニスト殺人事件。今回は倒叙形式で最初に犯人が明かされる。右京らがどう追い詰めるかがお話の幹。
ドラマ中で右京役の水谷豊さんが、ショパンの英雄ポロネーズを弾いているように見えますが・・・本当に弾いているのだろうか。ちょっと不明ですが、弾いているとすれば凄いです。

吹越満さんがやはり抜群にうまい。

CBC「スジナシ」酒井美紀編を見る

今回のスジナシは酒井美紀さん。新作なのかなー。公式HPにはまだアップされていないので(TBSでは29日放映)内容については差し控えますが、美紀さんはちょっと今までにないキャラを演じています。(あのー面白キャラではないので・・それもちょっと見てみたいけど)

再放送の「相棒3」第14話を見る

川から口紅を塗った男の死体が上がった。遺体の内ポケットから化粧品の数を書いたメモ用紙が見つかる。そメモにはスカシが有ってそれは有名女学園の生徒手帳の一部だった。右京と薫はさっそくその聖ジュリア女学園へむかう。そして演劇部のある女子生徒と出会うが・・・。

なるほどあのメモにはそんな意味が・・まあ突っ込みどころもありますが、全体にはよく出来たミステリー。やはり最後には引っ掛けもあって、面白い。ちょっとベタな感情的な2時間ドラマ的なストーリなのだが、まあいいんじゃないかな。


いまごろ録画しておいた「相棒シーズン7」を見る

相棒シーズン7 第18話
時々の回しか見ていないので、冒頭の右京と陣川がどこかに閉じ込められた場面から始まり、前回の続きか(でも前回って見ていないし)・・違うんだけどな。やっぱり一話完結の話。

結局拉致した犯人は捕まるのだが、でも続きがあって・・・と言う話。やっぱりこの掘り下げがなかなかいいな。陣川の原田龍二君がいいなー。今はこんなに角が取れた感じなのかな。

このひねってあるミステリーが相棒らしい。そんなにくどい話にはならないけど。クールな豊さんとあいまって面白い。

こちらは相棒シーズン6

スジナシ「升毅」編

4月28日ゲストは升毅さん。TBSで放送されるようになってからは新作の登場です。升さんのアドリブと言うか、とっさの設定が面白い。
ネタバレになりますが、内容が知りたい方はこちら。
http://hicbc.com/tv/sujinashi/index.htm
さすがにうまいな。あせる升毅さん。面白いです。快作かな。
次回も佐藤隆太君なので新作かな。期待できそうですね。

ハゲタカ再放送

GW朝集中して再放送するようです。
まあ多少カリカチュアライズされていようですが、企業破綻のいろいろな記事を見るとあながち嘘でもない。会社資産の私物化など、実際にあった話。
同族経営は身近で耳が痛いなー。まあもちろん働く側であり経営者ではないので気楽に見ていられるのですがね。


DVDドラマ「点と線」を見る

リアルタイムで見逃し、評判のよさに惹かれてレンタルDVDで・・。
これは快作。原作は松本清張の名作。今回の2007年TV朝日版では鳥飼刑事は上京して三原と一緒に捜査をする設定となっているが、これは原作とは違うのですがこれがうまく出来ていて、鳥飼の人物像がうまく描かれている。
たけしさんが役にぴったり合っていていい感じなんですね。正直言ってこのたけしさんが本来持っている朴訥な感じは、たけしさん主演の映画作品では違和感を覚えることも多いけど。この作品では「ビートたけし」を忘れることが出来た。
克典さんは刑事としてはイケメンすぎ、鼻に付く感じなのだが、徐々にたけしさんとの意気があって来ていい感じ。
なんにしても、演出もさることながら、これはとにかく脚本がうまく出来ている。
久々の名作でしょう。

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