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おじさんのドラマレビュー2

テレビドラマ再放送、DVD映画レビューを扱います。 過去の記事は別ブログの引っ越しでカテゴリーはつながってないです。

NHK朝ドラ「だんだん」総集編

4/29に放送されました。前後編3時間ぐらいかな。
朝ドラ累積の放送時間は長いので総集編にするといつも駆け足の状態なんですね。冒頭の入れ替わりのシーンはもっと長くやってほしかったな。面白かったのはここだけなので、生い立ちのいきさつもオリジナルのように実父母に語らせるほうがいいんだけどな。
終盤、のぞみ芸妓復帰後の話はほとんど省略されてましたが、オリジナルの最終盤は脱力化しましたので。やはりねー。まあ朝ドラらしいということでは瞳に勝るけどね、全体の印象はちょっといまいち。

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CBC「スジナシ」3/15放送分

CBC「スジナシ」3/15放送分はゲスト;ともさかりえさん。
ともさかさんのノープランの怪演で話は思わぬ方向へ・・・。
鶴瓶さんもともさかさんのマイペースぶりにタジタジになっております。
たまにオーっというひとが出演しますので、見逃せないスジナシ。
4月からCBCでは毎週火曜日深夜の放送になるようです。
ところでTBSの深夜でも放映されるようです(たぶん東京ローカル放送?)
http://hicbc.com/tv/sujinashi/

録画しておいた再放送「砂の器」を見る

第7回まで見終わりましたが、原作にはない、和賀にかかわる成瀬あさみを設定していますがまあこのあたりが和賀の愛人扇原玲子とダブってちょっと分かりづらいのかな。2004年ドラマ版は和賀の存在、人物像を大きくクローズアップしている作り方なのでそれでそこらの改変が有ったのではと思います。他に見ているのは有名な映画版しか見ていないので、原作ではどのような感じかわかりませんが、再創造的ない意味合いもある反面こういう感じでいいのかと言う気もするのでは。
以下私どものHP(過去のドラマページ)からのセルフコピペ<一部加筆>


白い影に続く中居君のストイックな面をだした演技。
清張作品だけにちょっと暗いのが難かな、逆に言えば原作の感じを出しているともいえる。主人公が放浪する原因の設定が原作とは大幅に変えられており、ここらが微妙な感じはするのだが(特に主人公の父が大量殺人者というのはねーちょっとなんだか・・・ちなみに原作は主人公の父が昭和初期に差別のあった感染症の患者と言う設定)

NHK特集ドラマ「お買い物」

【ストーリー】
 福島で暮らすおじいさん(久米明)と、おばあさん(渡辺美佐子)の元に1通のダイレクトメールが届く。東京で開かれる高級スチールカメラの見本市を知らせるものだ。カメラが趣味だった若かりし頃を思い出したおじいさんは、一念発起して、20年ぶりに東京へ行こうと言い始める。猛反対だったおばあさんも、おじいさんの強引さに負けて、一緒に上京することに。孫(市川実日子)をも巻き込んだ珍道中で、2人のこれまでの人生が、浮き彫りになっていく。そして、老夫婦は20年前の東京のある光景を思い出す。
(以上、NHK公式HPより)

ゆっくりした流れ、1場面が長い。これは若い人には向かないでしょう。でもとってもいい感じ。とにかく久米明さんと渡辺美沙子さんの演技が自然で素晴らしい。そして孫(市川実日子)のからみが自然で気持ちいい。まあカメラを買いにいくだけで、そして老夫婦の東京での記憶が蘇るというところが主題だけど。どうもそれも地味でね。
あのラストはしょうがないか、老人だし・・。結論を出さなくても、と思うんですが・・。ちょっと哀しいかな。

再放送「きらきらひかる3」を見る

女性監察医・天野ひかるが遺体を解剖し、その遺体が語る真実が導き出す悲喜こもごもの人間ドラマを牧歌的キャラクターに乗せて描いている原作とは裏腹に、ドラマ版では監察医としての仕事に真摯に取り組みながらもプライベートではレストランで他愛もない恋の話に花を咲かせる女性達を中心にスタイリッシュな物語として昇華させている。
(以上ウイキペディアより)

連ドラ終了後放映されたスペシャル版のようです。3件の事件を軸に天野ひかるの活躍を描く。
さすがに井上由美子さん。他のシリーズは未見ですが。地味な監察医の話の割には会話がちょっとおしゃれですが、ここらが地味さを回避していいのかな。ミステリー部分は面白い。

ドラマ「HERO」再放送を見る

年始のスペシャルで全回一挙放送とか、部分的にしか見てないとか見られないのですがなんか面白いですね。つくりがうまいです。木村君もわりと自然と言うか、いつもの格好をつける感じがなくて安心して見ていられる。

再放送NHK土曜ドラマ「フルスイング」を見る

年末特番。モデルとなっている高畠コーチは、かつて中日のコーチもしていました。元南海ホークスのコーチと言うことは昔から知っていました。

コーチを辞め教師の挑戦をしていたのは訃報で知りました。

このドラマは、フィクションですが。高畠さんの教え方、考え方をモチーフにしているようです。

高橋克美さんは多少明るくはしているような感じですが、人柄をうまく演じているように思います。

やっぱり高畠さんの早すぎる死は残念なのです。

ドラマ終了後のドキュメンタリー、2008年中日ドラゴンズ1位指名の野本圭氏が高畠家にお線香を上げに来訪・・高畠さんの出身高校の後輩である野本さん。高畠さんから声をかけられたことがあるとか・・そうなのか。知りませんでした。

録画しておいた再放送「白い影」を見る

とりあえず7回まで・・・。

この地方、もう放映終わりましたが、白い影と砂の器を放映しました。
「白い影」は過去のリメイク版。中居くんはなかなかいいですが、ちょっと濃すぎるか。でもこのキャラはなかなか。
エピソードのいかりやさんふんするがん患者さんを看取るのですが、まったく告知をしないというちょっと今では考えられないのですが、過去の作品なのであるのかな。原作者はお医者さんなのにな。

NHK時代劇スペシャル「花の誇り」

▽師走の一夜に、珠玉の藤沢周平時代劇をどうぞ。藤沢作品には稀な女性が主人公の物語 を、主演・瀬戸朝香の執念の殺陣を見所に、女の戦いと愛を強くゆたかに描いてゆく。
田鶴(瀬戸朝香)は兄の新十郎(山口馬木也)が切腹した理由を、兄と相思相愛だった幼なじみの三弥(酒井美紀)に捨てられたためだと思っていた。十数年後、田鶴の婿・織之助(田辺誠一)と三弥の夫・宗方惣兵衛(葛山信吾)が、家老の座を競うことになる。三弥にだけは負けたくないと思う田鶴。そんな折、田鶴は刺客に襲われた江戸の密使(山口馬木也・二役)を救うが、そこには筆頭家老(石橋蓮司)のわなが待ち構えていた。
(以上yahooTVより)

藤沢周平作品としては珍しく女性が主役。しかも田鶴は夫を差し置いて、宗方家の恥と思い単身でかくまった死んだ兄そっくりの密使と宗方家の下士の敵を取りにてだれの武士と対峙する。まあ時代劇なので分かりませんがそれにしても男勝りの妻。まあそういう設定なんだけど、旦那さんがちょっと頼りなく見えるというかそういう役ではあるんだけどそれにしても・・・。
田鶴と仲たがいしていたはずと思っていた三弥の思いは実は・・・うーんここらはちょっと分かりにくい。
瀬戸朝香さんはちょっと魅力に欠けるかな・・大柄すぎるし、まあ小太刀の使い手で・・というところからか。その分立ち回り似合っていると思いますが。面白いストーリなのだが・・。どうかな。NHK時代劇らしく、全体のレベルは高いのだが・・・。

NHK木曜ドラマ「七瀬ふたたび」

ずっと見ていましたが、SFというかちょっと子供向き?まあ筒井さんの昔の作品のせいか、あまりにも奇想天外なのかな。SFですからそういうことを思ってみたって仕方ないんですがね。
ラストはちょっとつらい・・。面白くはあるんだけど。
柳原嬢はなんだか。あんまり主人公にとっては癒しになってないようなイメージ。ちょっと・・・。