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おじさんのドラマレビュー2

テレビドラマ再放送、DVD映画レビューを扱います。 過去の記事は別ブログの引っ越しでカテゴリーはつながってないです。

再放送「GOOD LUCK」最終回まで

<ネタバレあり>
緊急脱出訓練中、足を踏み外しそうになった香田(堤真一)をかばい、訓練施設から転落した新海元(木村拓哉)は、救急車で病院へ運ばれ処置室へ。

元の父・良治(いかりや長介)と弟の誠(中尾明慶)は病院へ駆けつける。香田は、元が転落したのはすべて自分の責任だと良治に謝罪する。と、処置室の扉が開き、元を乗せたストレッチャーが運び出されてくる。
担当医の成見医師(石黒賢)は良治に、元の容態について説明をしたいと告げる。香田は「訓練中に起こった事故だから」と、良治と一緒に成見の説明を聞くことを希望する。二人に対し成見が話した元の容態は…。

香田は、自分の不注意のために元を事故に遭わせてしまったことについて、激しく自分を責める。その後、香田とのり子(黒木瞳)に一足遅れ、歩実(柴咲コウ)が病院にやってきたが…。(以上公式ホームページより)

最終回;元はパイロットをあきらめてはいなかった。成見の勧めで再手術を受け、足は完全に回復する。そしてコーパイに戻るための最終フライト試験を受ける。そして歩美も元が操縦する飛行機に搭乗する。

しかしその飛行機で停電事故が起こり・・・。

でもねヒーロードラマですからやはりハッピーエンドなんです。
まあ木村君もこの時点ではまだ若いし、柴崎コウさんとのコンビも面白い。柴崎さんのキャラでちょっと恋愛モードにははまりにくくなっていますが、まあこれでいいんじゃないでしょうか。逆に整備士らしいし。
そして何よりもいかりやさんがお父さんっぽくて、無口な感じがいいですね。元の弟役の中尾明慶君が幼くて・・。うまいんですよ。これが。
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DVD映画「真夜中のカーボーイ」を見る

1969年公開。もうずいぶん前ですが、ニューシネマと呼ばれた作品群の中のひとつ。
テキサスの田舎町の暮らしが嫌で、カーボーイのファッションでバスでN.Y.へやって来た男ジョー。彼の夢はオンナを引っ掛け、そのヒモ生活(ジゴロ)で生きていくこと・・。もちろん現実はそんなにうまくはいかず・・・。そして1度はだまされたラッツオという男に付き合っていくうちに、彼との奇妙な友情が生まれます。そしてひょんなことからジョーのジゴロ生活が実現しそうになるが、そのときラッツオの持病が悪化し、ラッツオの望みでフロリダへバスへ出かけることになるのだが・・・。

うーん、つらい終末。はじめはラッツオを信用が出来ず疑いが多かったジョーの態度もラッツオの弱さ、せつなさに徐々に信用していくところ、ラッツオの父の墓参りに付き合ったり、ラッツオのために自分の血を打ってお金にし薬を買ったりします。最後もやっと捕まえたジゴロ生活のための金づるとの約束を反故にして、たまたま出会ったゲイの男から金を強奪し、瀕死のラッツオをバスに載せてフロリダに向かう。このジョーの気持ちの変化がいい感じ。でもこれは悲しい話。

イタリア系の貧苦にあえぐ男、ラッツオをダスティン・ホフマンが好演。そして童顔のハンサム青年、ジョー(ジョン・ボイト)この組み合わせが面白いなー。

ハリウッド映画でこういうタイプの映画がが作られてしまう懐の深さに驚く。

勝手につける点 ★★★★(満点は★5個)


DVD映画「ダ・ヴィンチ・コード」を見る

ルーヴル美術館で館長のジャック・ソニエールが殺される。死体はダ・ヴィンチの「ウィトルウィウス的人体図」を模した形で発見された。この奇妙な死に方は犯人ではなくソニエール自身が行ったものであった。

パリの書店で著書のサイン会を行っていたハーバード大学の教授ロバート・ラングドンは、フランス司法警察のべズ・ファーシュ警部に呼び出され、捜査協力を求められる。現場で警部と共に検証を行った彼の元に暗号解読官のソフィー・ヌヴーがやってくる。警部の目を盗み彼をトイレへと呼び出した彼女は、ロバートが第一容疑者で彼を逮捕する気であることを伝える。ソニエールと会う約束をしていたから、そして現場に彼の名が残されていたからである。

ロバートとソフィーは旧友のリーを訪れ、ダ・ヴィンチが描いた「最後の晩餐」には、イエス・キリストはマグダラのマリアと結婚しており、磔にされた時、彼女はキリストの子供を身ごもっていた、という暗号(コード)が含まれている事を聞かされる。

(以上ウイキペディアより引用)

見たかった映画なのですが、うーんそうね。これはミステリーなんですが、キリストの子孫に関する独自の説から謎を作っていくという。まああざとい話なのか???キリスト教に詳しくない私にはよくわかりませんが?
ソフィー・ヌブー役のオドレィ・トトゥさんがチャーミング。
DVDにチャプターメニューがついてないのはちょっと不親切か?

勝手につける点★★★(満点は★5つ)


VTR「モップガール」を見る

連休と言う事で、録画して見ていませんでした「モップガール」を見ました。以前一部は見ていたのですが、終盤の回を見ました。
最終回は桃子さんが襲われるのですが、例によって過去にさかのぼり、やり直すのですが予定外のことが・・・。

最後は結局桃子さんを助けた女性が大友さんの元カノということは桃子さんにはわかっていないのかなー。
ラストシーンの遺品で桃子は又・・・ということになるのか。ここらは謎のままです。

北川景子さんの面白キャラと、谷原さんの硬軟自在な演技がいい。うまいな。ファンタジーなんだけど、なかなか面白かった。

再放送「GOOD LUCK」第8回

<ネタバレあり>
元から香田機長の過去を聞いた歩美は、両親の飛行機事故を思い出す。そして急に元を避けるようになる。
わけのわからない元。しかし内藤ジェーンから香田の過去の話を聞いた元は、香田の元カノのCAのり子に香田の過去を全てを聞く。

謎が解けた元は歩美から両親の話を聞き、そして香田機長がその事故にかかわったいきさつを話す。歩美は香田に面会し、両親の命日に送られてくる金を返し、過去に縛られないでと話す。衝撃を受ける香田。

歩美は元に、飛行機に乗せてと話す。過去を断ち切る歩美の決心を知った元は3日後の香港行きの便に載せる事を約束する。

しかし翌日に行われた飛行機事故の避難訓練で元は脱出用のシューターから謝って落下してしまう。

まあドラマとしてうまい作り。木村君とコウさんのカップルのバランスがいい。でもやっぱりこの回はお父さん役のいかりやさんがいい・・。

再放送「GOOD LUCK」第4回〜第7回

元と歩美はシフトのズレとかでなかなかゆっくり会うことが出来ない。
でも香田機長がらみのCA深浦うららの事件や、乗客への対応、さまざまな事件の中で、元は香田を認めていく。そして引退する山上機長から香田の過去を聞き香田のストイックな生き方を理解する。
しかしその過去は歩美の両親の死と関連があったのだった。

やっぱり今見てもうまい作り。木村君は若くて、多少ヤンキーっぽい物言い。まだ似合う年。そして作りがそういう作りなのかな。このあたりがコウさんとうまく合うんでしょうか。でも話はこの後からヒーロー物っぽいつくりになってしまい。ちょっとと言う感じになるんだけど。

DVD映画「黄泉がえり」を見る

九州の阿蘇地方のとある地域で、死者が当時のままの姿で蘇る(黄泉がえる)という現象が多発します。彼らは、ゾンビや幽霊の姿ではなく、死んだ当時の姿のまま、自分の事を想い続けてくれた人の前に、ある日突然現れます。
まるで何事もなかったかのように黄泉がえってきた、最愛の夫、恋人、兄弟、はたまたいじめを苦にして自殺した高校生。彼らを目の前にして喜ぶ家族、そして戸惑う周囲の人々。
彼らは一体、何故、どうやって戻ってきたのか!?
厚生労働省に勤務する、川田平太(草なぎ剛)は自分の故郷で起こったこの不思議な現象の調査に乗り出します。
そこで平太は、死んだ親友・俊介のフィアンセだった、橘 葵(竹内結子)と再会します。

以上公式HPより

限りなくファンタジーなこの話。原作は新聞に連載された小説だとか。
日本映画らしい静かな画面。阿蘇地方の美しい映像。ラストは途中でわかる葵の運命なんですが、ここらが切ない。あの自動車の助手席に乗っていたのは三船美佳さんだそうで・・。知らなかった。
草なぎ君にやはり多少の違和感はあるのかな。ここでの彼はもうひとつ。あの山本君も出ています。意外に違和感はなくまあまあなんですが、やっぱりお笑いのイメージがどうしても離れない。酷なことです。結子さんは一定の出来。昔の映画のせいか若い。

勝手につける点★★★(満点は星5個)


TV放映の映画「ターミナル」を見る

アメリカ、ジョン・F・ケネディ国際空港の国際線ロビー、入国手続ゲートでクラコウジア人のビクター・ナボルスキーは足止めされていた。母国のクラコウジアで、彼が乗った飛行機が出発した直後クーデターが起こり政権崩壊状態に陥った。そのため、彼のパスポートは無効状態となり、入国ビザは取り消されていたのだった。母国に引き返すこともできない中、ビクターはある約束を果たすことを諦めずに、入国をするために空港で生活を始める。
以上ウイキペディアより

ナボルスキーは人懐っこさで空港の職員と友達になり、もともとの大工の技術を生かして生活の手段とし、ずっと空港に居続ける。そして親しくなった空港職員の恋の仲立ちをしたりする。そして偶然あるCAと親しくなる。
しかし彼女には・・・。

最後に彼が空港に居続ける理由が明らかになるのですが・・・。ちょっと素敵な話です。まあ大勢の空港職員そろってN.Y.に入国するのを送るわけなんですが、ここらは映画らしい・・。
トム・ハンクスがうまい。キャサリン・セタジョーンズがチャーミング。

勝手につける点★★★★(満点は星5個)


再放送「GOOD LUCK」第2回、第3回

第2回は、新海元がフライト中乗客をなだめるために勝手にコックピットを離れたことで謹慎処分にあってしまう。その後謹慎が解けて乗務しようと飛行場に来ると、監査の香田が当分地上勤務と告げる。怒った新海は会社を辞めるというが・・・。

第3回は、無事コーパイに戻れた元。たまたま香田とコンビを組んで乗務するハメとなる。そのときの乗客の対応で香田機長の適切な対応に自分としては認めたくないものの実力差を感じてしまい、元は落ち込む

なんとなくいい感じになりつつある元と、整備の緒川歩美。しかし歩美は飛行機が苦手で、ホノルル出張で飛行機に乗ることになるのだが・・・。

やっぱり少々ベタな作りですが、面白い。脚本は井上由美子さん、うまい作り。
堤さんのストイックさがうまい。コウさんは木村君とはいい感じのコンビかな。でも多少のずれも見かけるけど、この時点ではコウさんの女っぽさはもうひとつかな。ここらがカップルに見えにくいような感じもあるけど。木村君は誰が相手でも同じ感じなので何かぴったり遠いう感じはしない。ドラマの終盤でも同じ感じだったように記憶しているんですがどうだったのか。
エンジンの小雪さんよりはいい感じのカップルにはなっているが・・。

舞台になっているボーイング747型機
画像ウイキペディアよりお借りしました。

再放送「山田太郎ものがたり」他を見る

「山田太郎ものがたり」
完璧なコメディ。面白いです。二宮君は相変わらずうまい。多部ちゃんがかわいい。桜井君はいつものこの人らしい。
うまい作りかな。ラストはありうる流れ。子供達もうまくてかわいい。
まあ何か残るわけじゃないけどね。で。あのお父さんはお金は稼がないのでしょうか(芸術家だから無理??それにしてはそういうシーンがありません)

「GOOD LUCK]
初回を見ました。やっぱりベタな作り。木村君が若い。いかりやさんが懐かしい、渋くていいなー。平泉成さんが騒いでいましたがちょっと迫力に欠けるんだけどナー。悪役も数多くやっているんだけど最近はいい人役が多いせいかな。おかげで木村君がなだめるのが説得力に欠けたりして??まあこれはこの人だから。
ここでは、山下達郎「RIDE ON TIME」が懐かしいのかな。ある意味選曲がベタなのが、このドラマらしい。