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おじさんのドラマレビュー2

テレビドラマ再放送、DVD映画レビューを扱います。 過去の記事は別ブログの引っ越しでカテゴリーはつながってないです。

時効警察

<ネタバレあり>
今回はあの3億円事件をもじった話。久々に葉月里緒奈が出ている。しかも自分で犯人だといっている。これはいったい???
結局さしたるトリックもなく、犯人じゃないことを霧山に見透かされてしまう。今回はちょっとミステリーのレベルは下がるな。里緒奈さんは普通で特に変わったことはなし。どうして影が薄いんでしょう?もっとも麻生さんと並ぶと若やいで綺麗???麻生さん映画でも松たか子さんに圧倒されている。意外に地味なのでしょうか?
どうもネタの時効の事件が、普通すでに解決しているような事件が多い??・・・。気のせいかな?
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白夜行

<ネタバレあり>
古賀を殺した松浦が生きていることにしている亮司と雪穂、笹垣が雪穂を呼び出し尋問する。雪穂は亮司と打ち合わせ、自分が松浦と亮司に脅されていると被害者を装う。困惑する笹垣。笹垣はなおも雪穂を追うが、雪穂の母からストーカーと警察に密告され断念せざるを得なくなる。
雪穂は自分に好意を抱く同級生の高宮の家が資産家だと知り、亮司のために高宮に近づく・・。
そして2年後雪穂は高宮と結婚する。亮司と太陽の下を歩くため・・。

屈折した二人のつながり。この感じは惹かれますが同時に理解できない面があり、不可解です。笹垣も警察をやめ意地で二人を追うことになります。この人も結局白夜の同行者となるのだろうか・・。

氷壁最終回

<ネタバレあり>
美那子は奥寺と暮らし始めるが、奥寺は、美那子のため山を捨てる決心をする。そして夏になりK2で北沢の死体が見つかる。そして北沢のカラビナは・・・。
北沢の葬儀が終わり、奥寺はある日北沢の幻を見る。そして美那子にそのことを話す。驚く美那子。山をあきらめて生活していることで、かえって北沢の呪縛から逃れられない奥寺を見て、美那子は奥寺が無理をしていることがわかってしまい・・・・。

終わりました。うーんまあ山男としてはこんな終わり方??でいいのかと思いますが、
ちょっと肩透かしと言うか、これでは八代夫人が魔性の女でただ浮気をしただけ・・。という感じになっています。まあ丸く収まると言う点ではね、いいのかもしれませんが・・。

神はサイコロを振らない

<ネタバレあり>
ヤス子さん(小林聡美)乗客のために活躍していますが、肝心の哲也(山本太郎)とは微妙な感じのまま・・。弟と亜紀の仕掛けた観覧車デートも不発に終わります。
今回は中だるみか、乗客のプロットももう一つ地味なまま、万引きの二人も何か焦点を結ばない、挙句はあの科学者(大杉蓮)がヤス子に恋を??
設定が非現実な中で、ヤス子や乗客やその周辺の人の生き方を書くというのはちょっと・・。説得力を欠くような。聡美さんが何かクールでどっかとぼけたヤス子像?面白いですが何を書いているのかが見えない・・・。

けものみち

<ネタバレあり>
食事に毒が入っていて倒れた鬼頭洸太は毒が少量だったこともあり一命を取り留めた。回復した浩太は民子を風呂場に連れて行く、そしてそこで米子が運転手の黒谷に刺殺されるのを目撃してしまう。浩太は何もかもわかっていたのだ。震えが止まらない民子。
一方久垣は動こうとしない上層部に嫌気がさし、警察を辞めてしまう。そして自分の鬼頭浩太に関する捜査資料をある出版社に持ち込み金をせしめる。しかし日にちが経っても一向に記事は掲載されなかった。訝った久垣は再び出版社に出向くが、いま、浩太の記事を掲載できる出版社はどこにもないと言われてしまう。そして編集長からかって鬼頭浩太の調査をしていた記者が失踪したことを告げられ、その記者の写真を見せられる。久垣は驚く、そこには小滝そっくりの男が写っていた・・・。
そしてライバルがいなくなった民子はますます浩太に取り込まれることとなるが・・。

話はいよいよ錯綜してくる。残念ながら若村さんはこれで見られない。米倉さんははまってはいるが、ちょっとあっさりしたタイプなので、怪しさは不足している。脇役がうまくはまっている。

風のハルカ

<ネタバレあり>
結納の日に正巳に姿を消されてしまったハルカさん。結局湯布院に戻り、仕事に復帰します。しかし田舎のことで正巳とハルカのことは近くの人は皆知っていることで、役場の客も一様にハルカを慰めます。そのたびごとに思い出し暗くなるハルカさん。村崎さんはハルカにうその電話をして客を撃退します。驚くハルカさん。
そして村崎さんは自分も結婚寸前で婚約者に逃げられたことを告白します。そしてハルカの正巳の悪いことを紙に書くように、そして声に出すよう促すのです・・・。
村崎さん、ハルカが役場に復帰したときに、休養を進める上司をさえぎり、ハルカに仕事を振ります。いつもはおとなしい村崎さんの動き、結局挫折してしまったのですが、陽介さんに楽器を習っているときの積極さといい。面白いですね。
三浦理恵子が珍しく地味な、でも意外に陽介さんやハルカさんに影響を与える役、なかなか上手ですね。こんな面を出せるとは思わなかった・・。

時効警察

今回は一時期有名だった時効寸前につかまった殺人犯がモデルなのか。十文字さんが珍しく逃亡犯に恋してしまいます。今までの話らしくなくウェットなつくりになっており笑いは押さえられてます。珍しく警察署内のやり取りもまあまあ理屈になった流れになっており、無理に笑いをとるようにはしてありません。
あのカードも今までとは違うけども納得のいくシーンで使われております。

氷壁第5回

<ネタバレあり>
奥寺はゆかりの制止を振り切り美那子と山へ行ってしまう。奥寺は北沢との子供のころからの付き合いを話し、美那子は矢代社長の後妻となったいきさつを話す。二人は心を通わせ唇を重ねる。
ゆかりの密告により二人の行動が八代社長の耳に入ってしまう。帰宅した美那子を詰問しようとする八代だったが、持病の心臓病で倒れてしまう。奥寺は次の裁判で、八代側の弁護士に、美那子と山へ行ったことを責められ思わず本音をしゃべってしまう。裁判の行方は大きく変わり、奥寺の証言の有効性は小さくなってしまう。
奥寺は美那子と別れることを決意し電話をする。勤め先も止めてしまう。しかしカラピナの鑑定の前の日に来ていたゆかりに美那子への思いを見透かされてしまう。次のカラピナの鑑定は結局力を加えてもカラピナは切れなかった。
矢代社長が退院となり、帰宅途中の車中で、アルバイトでガードマン姿の奥寺を見かけ動揺する。翌日の最終審理で証言に立った美那子は、ついに過去に北沢を愛していたこと、そして今は奥寺を愛していることを証言してしまう・・。

ついに次の段階へ行ってしまいました。石坂浩二、伊武雅人、吉行和子、寺田農とベテラン勢がそろいとても豪華。さすがの存在感・・。鶴田さん怪しさが出てきた??かな??

タイガー&ドラゴン「三枚起請」の回

DVDでやっと見る。連続ドラマの振りがやっと皆わかった。やっぱり面白いな。西田さんはもうこのころから落語が上手。さすがです。やっぱり全体的にやくざ物の印象が強いな。連ドラでは落語の修業中というう感じになるのでそちら関係が多くなってくるのだけど、スペシャルは虎児の設定が素直に出ていて、ちょっと違和感もありますがでもうまく出来ているな。無駄なシーンが全くないし,つながりがうまく出来ている。

風のハルカ

<ネタバレあり>
先週と今週、いよいよ緊迫してますね。
ハルカは正巳と結婚することになるますが、どうも時々正巳のいつもの弱気がでるようで、湯布院に旅行に来ていた亜矢に言われてしまいました。ところが亜矢は陽介に田舎に住みたいというと、陽介に一喝されてしまう。珍しい・・・。
結納の日、いつまでたっても正巳は現れない。部屋を探すと置手紙があり家出したことがわかる。ハルカはショックを受け陽介に黙って大阪へ行ってしまう。

村川さん、黄川田さんうまいなー。まあここまで来ると役に自然に慣れていると言うことだけど、それにしても上手になっています。