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おじさんのドラマレビュー2

テレビドラマ再放送、DVD映画レビューを扱います。 過去の記事は別ブログの引っ越しでカテゴリーはつながってないです。

見られないよー

けものみち
途中から見る・・。帰れなかったので。VTRは白夜行を録画中。うーん作りすぎかな?
平幹二朗・・まるで妖怪????

小早川伸木の恋
うーん早くも奥さんの異常さ全開。片瀬奈々さん合っているかも。大泉さんはまじめな役・・。
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古畑任三郎ファイナル〜今甦る死&ラストダンス

<ネタバレあり>
今甦る死。
東京都のはずれにある鬼切村。村の名家でパン工場を経営する堀部家の当主伍平が熊に襲われなくなる。伍平の甥のパン工場の副社長大吉は経営難に陥っているパン工場の経営を継承することを専務で弟の音弥に宣言する。そして堀部家所有の裏山を大手レジャーランドに売却して資金にすることを話す、反対する音弥。しかし大吉は聞かない。音弥のもとに鬼切村郷土資料館館長・天馬恭介がやってくる。天馬はかっては小学校教師であり、音弥も彼の教え子だった。二人は貴重な歴史的埋蔵物が埋まっている可能性のある裏山を守ることを話す。そしてある夜。大吉は不思議な死に方をする・・・。そして古畑がやってくる・・・。

うーん最後にタイトルの意味がわかった。全編が金田一のオマージュ・・。コントのような吉田日出子の手まり歌・・。村民のたたりへの恐れ・・。本陣殺人事件のようなトリック・・。映画で金田一を演じた石坂浩二がゲスト。文句なく面白い・・。そして衝撃のラスト・・。

<ラストダンス>
脚本家加賀美京子の刑事ドラマ「ブルガリ三四郎」の打ち上げパーティに、ゲストとして参加している古畑。古畑はドラマのアドバイザーをしていた・・。加賀美京子は双子の大野かえでともみじの二人の合作だった。実際にパソコンの前でストーリーを作る地味なもみじ。プロモーションを担当する派手なかえで。古畑の前に現れたのはかえでで。打ち上げ会場から出て、クラブに古畑を誘う・・。そして次の日事件は起こる・・。

松島奈々子と田村さんのやり取り・・。ちょっと外国映画のようには行きませんが・・。何か狙ったような・・。ここでもトリックの面白さだが・・。やっぱり松島奈々子でよかったのか・・。うーんもう少しよさが出せたような・・。少し不満の残る作品・・。ラストでは踊ってほしい・・。設定上無理なのだが・・。

かあちゃんが来た

<ネタバレあり>
山形県のスイカ農家にベトナム人の後妻がやってくるというお話。スイカ農家を営んでいる良昭は数年前に妻に先立たれた。いまは息子の良太と、祐次、祖父の喜一の4人暮らしの男所帯。斡旋業者の世話でベトナムから後妻をもらうことになる。それを聞いた子供たちはずっとふさぎこんでいる。
ベトナム人の後妻、リンさんがやって来た。喜一と良昭は歓迎するが、良太と祐次は会おうとはしない。ようやく席につき、リンさんは皆に手縫いのシャツをお土産として渡す。喜一と良昭はすぐに着てみようとするが、良太と祐次は着ようとしない。
リンさんとの暮らしが始まった。リンさんが作ったベトナム料理を良太と祐次は食べようとしない。しかし徐々に祐次はベトナム料理に慣れて食べるようになる。そんな祐次を良太は怒る。
リンさんはみかん作りに徐々に慣れていき、言葉が充分通じないが良昭とも仲良さそう。ある夜、良昭は亡妻の浴衣をリンに与える。リンさんは喜んで着るが、それを陰で見ていた良太は猛然と浴衣をリンから引き剥がす。リンは自室に引きこもり泣く。
ある日散歩に出る良太と祐次にリンは話をしようとついていくが、二人はいきなり走って逃げようとする。そして逃げるのに夢中の良太は謝って川に落ちてしまう。おってきたリンは驚いて川に入り良太を助ける・・。
数日が経ち良太と祐次はリンが贈ったシャツを着て登校する。畑に出ていた良昭とリンは微笑んでそれを見送る・・・。

リンさん役はベトナムから来日6年目の看護士さんだそうで・・。お上手ですね・・。景色がとても綺麗で。子供たちは子供らしくて・・。いい感じ。

古畑任三郎ファイナル〜フェアな殺人者

あのイチローが犯人役に・・。うーん(これはくせで古畑の真似ではない)プロ野球選手がドラマの主役に・・。驚きます。現役の野球選手が・・。聞いたことがない。ちょい役で本人をやるとかは有るけど。
又これがうまいんだ。そりゃー役者さんのレベルではないが、違和感が少ない。こんなことでいいのかなー。たまにお兄さんとの野球の練習の話など実話が入る。

イチローには野球を専念してほしい。ドラマで何日貴重な休みがつぶれたことか。結局本人も乗り気なので断らないんだろう・・。
まあちょっとねー。個人的にはそう考えるけど。

きみの知らないところで世界は動く(つづき)

和哉はジーコにカヲルを病院から連れ出したいと相談する。そして夏の夜ジーコがカヲルを病院から連れ出す。心配するカヲルの姉に電話をいれ、宿で3人で雑魚寝する。夜中に起きるとカヲルがいない。宿中探すとカヲルは台所にいて冷蔵庫の戸を開けてフルーツを貪り食っていた。凍りつく和哉とジーコ。見られたのを知ったカヲルは泣き出す。そしてカヲルがジーコに抱きつく。和哉はただ凍りついてるだけで何も出来ない。
朝になった。海で遊ぶ和哉とジーコ。海岸で見守るカヲル。海から上がって談笑する3人。ジーコは結局予備校には行かずアルバイトをしていると言う。ジーコは自分は子供のときは神童で成績がよかったが、大きくなってからはだめになったと言う。大学もわざと落ちたんじゃなく結局実力だったと言う。そして又泳いでくると言って海へ行く。
何時間経っても戻ってこないジーコが水死体で発見されたのはその後のこと。そしてカヲルは和哉と別れるという。このまま和哉といると依存してしまうと言う。でも和哉のことは一番好きと言う。和哉は一番好きな人と結婚できないと言う話を思い出す。
話は現在に戻り、和哉は同窓会会場に向かう。カヲルとはそれから合ってはいない。会場でカヲルと見つける。お互いに結婚して子供がいることを話し。カヲルは拒食症が完治していることを話す。微笑む和哉。そしてどちらからともなく今でも愛していると言う・・。東京に戻る列車の中で和哉は息子にメールを打つ。大人になるのも良いもんだぞ・・。と

うーんちょっとうずくような青春の話。原作ではもうちょっと違う感じらしいのだけどドラマとしてうまく出来ていると思う。俳優さんはとても役に合って清新な感じ・・。

きみの知らないところで世界は動く

<ネタバレあり>
NHK松山放送局製作スペシャルドラマ。
北村和哉は、故郷で開かれる同窓会出席のため、宇和島に帰郷する途中、携帯のメールが息子から入り、息子は進学したくない、大人になりたくないと書いてくる。メールを見て自分の学生時代のことを思い出す。
和哉は杉浦カヲルという彼女がいた。そして友人のあだ名がジーコ(こうじ?)と言う同級生と3人でよく遊んでいた。ジーコは皮肉屋で、時々鋭いことを言う。和哉はカヲルとラブラブと言う感じでいるのだが、カヲルはどこか一歩引いている感じ。
夏祭りで和哉はカヲルを誘う。一度はOKしたカヲルだったが、祭り当日になると断りの電話が入る。しかししばらくたって浴衣姿でカヲルがやってきた。父親が厳しいと言う。ジーコと3人で花火を楽しみ、その後公園で二人だけとなる。いい感じの二人なのだが、カヲルは不思議なことを言う。カヲルは和哉を一番好きと言う。しかしカヲルは実際には一番好きな人と結婚出来ないと言う。結婚する人は二番目に好きな人という。訝る和哉。でも和哉は将来カヲルと結婚したいと言う。うなずくカヲル。
春になり和哉は予定通り東京の大学へ、カヲルは地元の大学へ、ジーコは頭がよいのだが大学はどこへも受からなかった。和哉は東京行きを送りに来ているジーコに上京間際にわざと受験に落ちて親に復讐したかったんじゃないのと言う。
夏になった。和哉の元にカヲルが入院したとの連絡が入る。夏休みになって慌てて帰郷する和哉。カヲルを見舞った和哉はカヲルが拒食症になっていることを知らされる。見舞いに行った和哉。原因を尋ねる和哉にカヲルは親のせい・・。と答える。和哉が持っていったお菓子をカヲルはおいしそうに食べている。訝る和哉。
日がたってもカヲルの症状は一向に改善しない。面会した和哉はついカヲルに当たってしまう。黙っていたカヲルはいきなり切れて暴れ出す。驚く和哉。カヲルは和哉と面会禁止になってしまう。カヲルの姉が和哉を訪ねてくる。カヲルの症状は拒食症と過食を繰り返していると言う。父親のせいもあるが、和哉のせいもあると言う。ジーコはカヲルが和哉と違って、自分の意思じゃなくレールを敷いてもらってそこに乗っていくタイプだと言う。(つづく)

電車男全11話一挙放送スペシャル

改めて11話全部見てしまった。疲れたー。やっぱり面白い。結局うまく脚色してある。エルメスの家族とか、サーフィンやたしかストーカーの話は原作?にはないのにうまく作ってある。そのあたりの事件の掲示板のスレも作ってあるわけで。うまいなー。
夜は新撰組スペシャルか。あードラマ三昧。休みも今日を入れて後2日。

太田光の向田邦子論

NHKETV「知るを楽しむ 私のこだわり人物伝スペシャル〜ちょっと昔の日本人」のい向田邦子を見る。爆笑問題の太田光が向田邦子を論じていた。
「阿修羅のごとく」を見るとわかるが、男の書き方がちょっとだらしなく書かれている。向田さんは20から30才台にかけて、妻子あるカメラマンと交際していて、最後にその人は病気で倒れてしまい、結局妻とは離婚し一人暮らしとなるのだ。向田さんはずっと同居はせず、食事など作って男性宅に通い面倒を見ていたそうだ。(妹さんが出版した向田さんがその男性に送った手紙を本にまとめている。その本を元にして2005年正月に山口智子主演でドラマ化されている。)
男性は結局病気を苦にして?自殺してしまう。大田が言うには取り残された向田さんのうらみ?がドラマにおいての男性の扱いになってくるんじゃないかと言う。
面白い話。当たっているかは何ともいえないが、うなづける話ではある。

女王の教室をちょっと見る

30日、31日と女王の教室完全再放送。後半3回を見る、そうだなー、微妙なのだけど、どうしても予定調和の世界なのでどういうことでも理屈が合うと、子供たちが納得して支持に回ると言う設定となってしまう。理屈としては妥当な場面もあるがやっぱり何かやりすぎというか極端な面を描いてしまう・・。いい場面も多いし、・・。結局やっぱりドラマだなー。という感じが起きてしまう。感動はするが気持ちがすべて納得できるわけではないような・・。作り物と言う感じがすべて残ってしまう。子供たちの動きが中心なので、大人が見るわけなのである程度子供たちに大人っぽいせりふをしゃべらせることになる。それが不自然となると言うことなのでしょうか。

名探偵赤富士鷹の感想

伊藤四郎主演。特に第2話「愛しのサンドリヨン」は面白かった。アガサクリスティの翻案物なのだが(原作は「ゴルフ場殺人事件」)うまく昭和初期の時代に移し変えていた。伊藤四郎は個人的にはアドリブがもう少しほしかったけど、ミステリー物なので台本に忠実なんでしょう?久しぶりに名取裕子や左時枝を見た、それらしい。はまり役。塚本高志君の助手?役がいい感じ。