<ネタバレあり>
ユナは警察に出頭しすべてを話した。琢己は潜伏先で警察に囲まれるが金山警部補と呼ばれ、伊崎警部が所持していた琢己の警察官としての証明書類を見せられる。
これで琢己の警察官としての復帰がかなう。ユナは護送されるが途中で神狗に通じてしまった警察官、夏目の裏切りにより、龍吾の元へ連れて行かれる。龍吾はヒデを人質に取りユナにプログラムの完成を迫る。琢己はユナからのネットのハッキングによってユナの居場所を知る。それに気がついた夏目はユナに銃口を向けるが、誰かに撃たれてしまう。ヨンジェが潜入していたのだ。銃撃戦になるが、そこに宋が現れて龍吾を追い出し、未完成のプログラムのハードディスクを手に入れる。ハードディスクを取り返そうとしたヨンジェは撃たれてしまう。そして助けに着た琢己の腕の中で息絶える。
留置されていた龍一郎が琢己に会いたいと言う。龍一郎は琢己に宋の居場所を教えると言う。琢己は教えられた高層ビルの地下でプログラムを完成させた宋に対峙する。宋はプログラムは完成したと言い。実行させようとするが、そこにユナから宋に電話が入る、声はユニだった。ユニは宋にお父さんという。動揺する宋。そして電話を変わったユナの説得で、宋はプログラムを停止させる。すると誰かが発砲し宋と琢己が撃たれる。やってきたのは龍一郎だった。龍一郎はハードディスクを持ち帰ろうとするが、そこに龍吾が現れ龍一郎を殴る。龍吾は父の醜い姿を見て改心したのだった。琢己は残された力で銃を持ち、ハードディスクを撃ち、破壊する。警察がビルにやってきた。そしてユナも来た、琢己はユナの腕の中で・・・。
時がたちユナが韓国から帰って来た、ユナの店にはユニとなぜかヒデがいた。ユナは埠頭を歩いているがそこにやってきたのは・・・。
イヤー終わりました。面白かったけどやっぱり言葉の問題が興味をそぐ・・。せっかくの琢己とユナのシーンなのに、チェ・ジウさんの日本語はねー。演技以前だから。日本語は話さない方がよかったと思いますが・・・。
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年が経った。二人が約束した時効の日が来たが、結局亮司はもうこの世にはいず、雪穂は店を無理をして大きくしようとしたが失敗し、全財産を無くし廃人のようになってしまう。その日雪穂は公園のベンチに力なく座っていた。そこに典子の子供が偶然近づく、雪穂は子供を招き手を握る。亮司の子供とは知らずに・・・・。
終わりました。予想はしてましたが悲しい結末。雪穂はどう生きてゆくのでしょうか。自首するものとばかり思ってましたが、結局亮司の気持ちに報いるために白を切りとおし、店に没頭し、亮司の死によっていっそうの無理を重ね破滅に至るのです。
山田孝之君、綾瀬はるかさんうまい演技力。ちょっと幼い感じが不思議な豊かさを伴い二人の悪事の印象をを和らげると言うか?ちょっとそういう意味ではあざとい感じもするけど。
武田鉄矢さんもイメージを覆す二人にとっての悪役・・。うまいです。
柏原崇君も後半に雪穂にとっての影響を与える存在に・・。いい感じです。
<ネタバレあり>
亮司は部屋に帰って来た笹垣と対決する、亮司は鋏で刺そうとするが、笹垣の足に怪我を負わせただけで、トイレからもれてきた残っていた青酸ガスを吸い込み意識が朦朧となる。鋏をもったまま部屋から逃げ出す。
雪穂はR&Y2号店を大阪に開店する準備をしている、篠塚がたずねて来る。篠塚は壁にかかったペーパークラフトの額をはずし、中にあった切り絵を雪穂に見せ亮司のことを話し雪穂に自首を勧める。雪穂は白を切る。
友彦が警察に自首してくる。主婦売春や、カード詐欺を告白する。そして亮司を楽にするために早く捕まえてやってほしいと笹垣に話す。亮司は全国に指名手配される。亮司が前いた会社や、会社へ連絡していた典子の下へもつてをたどって笹垣がやってくる。典子は青酸カリの話をする。典子は笹垣に亮司の子供を見せる。笹垣は典子に青酸カリの件は何もなかったので気にしなくていいと話す。
時がたちR&Y2号店の開店が近づき、笹垣は亮司が雪穂の店に現れると感じ、張り込みをする。店の前の通りの通行人が切り紙細工のあの太陽を持っていることに気がつき問いただすと、サンタの扮装をした男に渡されたと言う。近くを歩くサンタの男(亮司)を見つけ後をつける。亮司は近くの林の中に入っていく。笹垣はその後を追い置くまで入っていくが、突然後ろから亮司に鋏で刺される。そしてサンタの布袋をかぶせられ閉じ込められる。
R&Y2号店の開店時間となり、雪穂は店の前に出る。歩道橋の上から雪穂を捜す亮司。しかし袋から鋏を使って這い出した笹垣がやってきて亮司に今までの犯罪を並べ上げ、亮司の雪穂への気持ちを亮司に代わって代弁する。笹垣の言葉に気持ちを動かされた亮司。そして亮司は笹垣に抱きつき笹垣の持っていた鋏で自らを刺す。そして歩道橋の柵をまたぎ道路にダイブする。
雪穂は歩道橋の下の人だかりに気がつく。そして瀕死の亮司を見つける。雪穂と目が合った亮司は笑いかけ、雪穂にここを離れろと言うようなしぐさをする。察した雪穂は去ってゆく。
雪穂は警察に呼ばれる、雪穂は亮司の意志を生かすため、すべてのことで自分は関与していないと白を切りとおす。
(つづく)
<ネタバレあり>
琢己は海岸でユナに会い、ユナとユニが佐倉刑事の娘で日本人だと話す。信じがたいユナ。そこにヨンジェが現れ、自分は実は韓国警察の人間だと告げ、宋がユニの手術を拒否したと話す。ユニは実は重体だったことをユナは知る。日本へ帰り、ユニを見舞う。ユニの手術の間、ユナは宋との出会いと今までのことを告白する。ユナは宋のために悪事に使うプログラムを作ったことを話す。そして琢己の警察官のデータを消すプログラムを作ったことも話す。しかし実際にプログラムを実行させたのは宋だったことを話す。そして宋が狙っていることがわかってくる・・。警察は宋と龍吾の手配をするが龍吾は逮捕寸前まで行ったが逃がしてしまう。宋はどこかに隠れてしまった。ユナはユニと琢己のために宋に取引を申し出るが・・・。
いよいよチェ・ジウさんいい感じになってますが、やっぱり琢己とのシーンではたどたどしい日本語と韓国語が飛び交い分かりにくい感じになってしまっている、せっかくいいシーンなのに。結局二人とも話していることはすべて分かっているという設定にいつの間になってしまっている。残念!
<ネタバレあり>
亮司は礼子の生命維持装置のチューブをはずす。礼子の死亡は病院では医療ミスと判断され隠匿される。雪穂には病院からは真実は告げられなかった。他殺の疑惑は向けられなかった。葬儀を取り仕切る雪穂、そこへ篠塚がやってくる。一方亮司は典子の元に戻り、一部を取り出し、替わりに食塩を入れておいた青酸カリの瓶を小説の取材が終わったと返す。
図書館司書の真文は掲示板の内容に衝撃を受け、弥生子に会って書き込みを見せる。表情を変える弥生子。その後笹垣がたずねて来る、弥生子は書き込みを見せる。笹垣は図書館へ行き真文を尋ねる。そこで雪穂と亮司の子供時代の話を聞き、改めて何か納得した様子。
雪穂は亮司に電話をし、篠塚がやってきたことを話す。そこで亮司は笹垣を殺すことを言外に示唆する。雪穂は驚くが、亮司は電話を切ってしまう。
亮司は典子と過ごした後、笹垣のアパートへ行き、笹垣が出かけたのを確認して中に入り込み、トイレに青酸ガスの工作をする。
雪穂は疲れで倒れてしまう。気がつくと実家で、そばには篠塚がいた。篠塚は雪穂と自分は同じだと不思議なことを話す。篠塚は篠塚製薬の御曹司で、昔から期待され、テストで良い成績が取れなければ激しく叱責された。子供は親の役に立たなければと言う雪穂の話に自分も同意をすると言う。
しかし、帰り道で篠塚は笹垣に電話をいれ、雪穂のそばに深く入り込みたいという。笹垣は何も出ては来ないかもしれませんよと話す。あれは作戦???
笹垣は再び弥生子を訪ねるが、弥生子は手首を切って自殺を図っていた・・。身寄りのない弥生子の骨を持ち帰った笹垣は、自室に弥生子の遺影とともに祭っていた。笹垣は真文に会うために出かける。入れ替わりに亮司が部屋に入るが、弥生子の遺影と骨壷を見つけて・・・。そして机にあった笹垣の捜査ノートを見つける。
真文と会った笹垣は今までの二人の事件を語り始める。衝撃を受ける真文・・。
そして笹垣は部屋に戻るが、そこには・・・。
遂に真文が真実を知り、そして亮司がいよいよ対決する・・・。ノートを読んだ亮司は、気持ちを変えたのか?
篠塚はなぜこんなに雪穂に執着する??
いよいよ来週は最終回、どう決着するのか見逃せません。結局これは恋愛物を装ったピカレスクロマンなのか??
カウント知らないうちに1200、このブログもこんなに・・。まあ自分自身が多いけどそれにしてもどうなんだろう・・・。
<ネタバレあり>
菊介と亜紀はヤス子と哲也のために結婚式をしようと計画する。しかし哲也は自分で調べた「先進波理論」でマイクロブラックホールへ入る前の402便に通信できないかと考え、同じことを考えていた世話人の弟、甲斐航星から困難と言う話を聞く、しかし哲也はあきらめきれず、長崎空港の402便の中に乗客が消える時間にいて過去へ通信を試みると言い、長崎へ出発する。見送るヤス子に哲也は好きだよと言い、指輪をヤス子の指にはめる。
亜紀は菊介と一緒にいるが、菊介は遂に亜紀に、再び会えたら亜紀と恋愛したいと告白する。
夜になって、他の乗客たちもそれぞれに消えるまでの時間を過ごしていた。
消えてしまう時間が迫りヤス子は亜紀と近くの商店街に散歩にでる。亜紀はネイルサロンに行きたかったという。ヤス子はまだ店が開いているのじゃないのといい。亜紀をおいて歩き出すが、一瞬風が吹き、ヤス子は時計を見る。乗客の消える時間はすぎていた。ヤス子は恐る恐る亜紀のいる後ろを振り返るが・・・・。
終わりました。面白かったです。役者さんのレベルは高かったです。小林聡美さんは自然で、作ってなくてそれでいて説得力あるし、うまいですね。ともさかさんや、山本太郎君も上手でした。武田真治君はこういう屈折した人の役がいいな。
ありえない設定とはいえうまく出来てました。
<ネタバレあり>
再び対決した琢己とユナ。しかしお互いに発砲するがなぜか弾はお互いの体を掠める。そこに宋が現れ、自分が警察に出頭するからユナを見逃してくれと言う。琢己は受け入れ、警察に向かおうとするが、行き先が管轄と違うのに気づき飛び出す。宋の罠だったのだ。ホテルに戻った宋はユナに韓国へ帰るように言う。
ヨンジェと会った琢己は、ユナがコンピュータシステムに熟知したハッカーだと言う。それが神狗での仕事だと話す。組織に戻ったヨンジェは宋にユナの韓国での警護を申し出る。訝りながらも承諾する宋。琢己も警察には知られていない本名でパスポートを取り韓国に潜入する。そしてあきらに依頼していたユナ兄弟と琢己の父が殺されたときに同時に殺されたもうひとりの警察官の佐倉と親子関係があることをつきとめる・・。そして琢己の父が殺された現場のホテルのプライベートビーチにいるユナを探し当てる・・・・。
やっぱりこういうミステリーでのチェジウさん。いいですねー。存在感あります。あと橋爪功さんがいいな。橋爪さんと杉浦直樹さんの面会シーンは迫力があった。
<ネタバレあり>
最終回だそうです。
いつものように警察署でのコント風つくり。今回は恋人で作曲家同士の殺人。天才作曲家の雨田が殺され「サリエリ」というダイイングメッセージを残して。恋人の冴島と同棲中だったが、曲は愛人のアンズの別荘で作っていた。
霧山は冴島が嘘をついていると直感し、音楽評論家?の木田に話を聞く、木田は雨田と冴島の曲には共通する点があると言う。雨田は右手の小指が不自由でピアノが弾きづらいためメロディに特徴があると言う。しかし霧山はあることで冴島の右手の小指は普通に動くことに気づく。そして霧山は冴島が雨田の最後の曲の後半部を作曲していることを聞き。発表会の前に曲を盗み撮りするため三日月にたのんで冴島の部屋の窓の外にマイクを立ててこっそり録音しようとする・・・。
面白かったなー。一風変わった刑事物。小ネタにはとっても全部は気がつきませんぜ!!とにかくオダギリ君がこういうものもいけることがわかった・・。器用だね・・。
<ネタバレあり>
MEMORIXをやめた亮司は薬剤師の栗原典子に巧みに近づく。篠塚から江利子の事件を調べるよう依頼を受けた笹垣は江利子に会い、江利子の事件と同じようなことが昔もあったと話す。そして笹垣は話を聞いた江利子の動揺に気づく。
亮司は大家に嘘を言って笹垣の部屋を調べる。そしていやがる典子に病院から青酸カリを持ち出させる。
礼子は雪穂の離婚で雪穂の様子を見に上京する。そして雪穂がもう店しかないことを聞き、雪穂の助けとするためお花の教室の生徒の名簿を貸す。帰宅した礼子は近くの人からもらったサボテンを庭に植えようと、花壇の土を掘り返すと・・・。
亮司は青酸カリを持ってずっと捜査のため大阪へ行っている笹垣の部屋に入ろうとするが、雪穂から礼子が倒れたとの連絡が入り・・・・。
病院のベットで気がついた礼子はそばにいた雪穂にあるものを庭に見つけたことを話し、さらに雪穂の実母のことを詰問する・・・。すると雪穂は点滴のチューブを・・。そこに突然亮司が現れて・・・。
うーんやさしい養母の八千草さんまで・・。ちょっとこれはねー。八千草さんの病床からの厳しい雪穂への追及。そしてやさしい声をかける。凄いですね。やっぱりうまいなー。もうこれはいけませんよ・・。
こんなことを繰り返して。この二人どうしようもない。
<ネタバレあり>
民子は久恒に連れられて鬼頭邸を逃れ、民子のふるさとの北陸へ来た。久恒の病状が悪化し民子は近くの病院に入院させる。しかしそこに小滝がやってきて民子を連れ出そうとする。久恒は小滝についてゆくなと民子に言う。民子は小滝にはついて行かなかった。小滝に民子は自分で道を探すと言う。
芳仙閣に小滝と間宮が現れ、間宮は小滝に鬼頭浩太が持っていたメモリーチップの話をする。チップは二つあって同時に操作しないと役に立たないと言う。小滝は興味のない振りをする。小滝は秦野を使ってその1個を入手していた。そして用済みの秦野を黒谷を使って殺害したのだった。
その後芳仙閣に民子が現れ、おかみからメモリーチップの話を聞く。マスカレードでは小滝の息のかかった光恵が社長に就任していた、ところが皆の祝福を受けている光恵の前に民子が現れ、光恵の社長就任の取締役会は、民子の自作自演で、実は最終的に民子が社長に再度就任すると言うシナリオだった。恥をかかされ店を出る光恵。その後光恵は小滝と会うが、小滝は光恵に別れを告げるのだった。
浩太の屋敷に民子が現れる、そして気がつくと小滝もいる。二人は激しく愛し合う。久恒は病院から抜け出し鬼頭邸に現れる。
そのころ民子は鬼頭邸で入浴していたがなぜか浴室に黒谷が現れ、浴室に油を撒き火をつける。驚愕する民子。黒谷は小滝に報告に行こうと浴室を出ようとするが、戸の外に家具が置かれて出られないようになっていた。だまされたことに気がつき暴れる黒谷。しかし二人は煙に撒かれて・・・・。久恒は、彼の知らせを受け鬼頭邸にやってきた元同僚に民子を助けるように言う。しかし手配を終えて戻ってきた同僚は久恒がもう動かなくなっているのに気がつく・・・。
数日後、ビルの廃墟に小滝がいた。小滝は民子が洸太から譲り受けた日本刀の柄の部分を探ってメモリーチップを取り出し微笑んだ。しかしそこに思いがけない人物が現れる・・・。
うーなるほど。そういうことか。でも基本的には現実感の薄いストーリー。米倉さんは好演だがやっぱりさばさばしたところが民子の行き方には似合わないのかな。まあそのあたりが現実感が薄いところなのか。逆にどろどろして嫌な感じを避けられたのかな・・。これはよかったのかなー?なんともいえないけど。やっぱり佐藤浩市はうまいな。存在感が違う。洸太はちょっとやりすぎかな、さすがな平幹さん・・。