池脇千鶴がゲスト。池脇さんやっぱりうまいな。トリックはまあまあ。ラ−メンネタはやっばり入ってました。豊原さんはレギュラーのようですね。
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ショウとユナはちょっと近づいたのか?竹野内君は、チェ・ジゥさんとのシ−ンは合っている。今回はもこみち君とシンさんがよかったかな??
う−ん。重い、俳優が大人になっても雰囲気は変わらない。二人友好演している。そして再会してからのあの事件!
濃い!子役と遜色なくてよかった!それにしてもつらい話し!
<ネタバレあり>
米倉涼子、黒川の手帳に続き、成り上がりの悪女を演じる。
2回目は、成沢民子(米倉涼子)は一流ホテルの支配人小滝にそそのかされ、病気で半身不随の夫を放火によって焼き殺し、謎の老人の愛人となり、その力でジュエリーデザインコンテストの審査に影響を与え太賞を取り、都心の高層ビルにジュエリーショップを開く。さらに審査員の中で一人受賞に反対した結城紗和子を脅し、彼女の銀座の店を譲り受ける・・。しかし民子に疑惑を抱いて独自に捜査を続ける刑事の久垣や、なくなった夫の介護のバイトをしていて、民子に疑いを抱いている学生の奈々美・・。さまざまのプレッシャーが彼女を苦しめる・・・。
米倉さんいよいよ本領発揮。個人的には嫌だけど、ドラマ的にはいい感じです。
霧山は三日月とともに大きいダンボールを持って、ひろみの家を訪問する。そして霧山はひろみに事件がすでに時効にかかっていること、自分は趣味で捜査していることを話し、ひろみが犯人であること。動機は曽根崎と結婚している時に、笠松の子の士郎を身ごもっていて、曽根崎が由起子のことで口論になったときに、暴力をひろみにふるい、妊娠していたひろみは子供を守るため、曽根崎を殺したことを話す。アリバイは愛人の由起子が犯行後勝手にアリバイを証言し、ひろみに口封じの金を要求したことを話す。ひろみは金を時効後に払うことを約束し、最近由起子に送ったばかりであること、そして見つかったダンボールからひろみの指紋が出たことを話し、時効がすぎているので無意味なのだが善意で自白してほしい・・。とひろみに話す。
ひろみは遂に犯行を認める。霧山はひろみに自作の「誰にも話しませんカード」を渡す???
うーん面白い。何か変な警察なのだが???オダギリさんコメディでも面白いですね。
<ネタバレあり>
総武署の時効管轄課は時効になった事件の後処理を専門に行う警察署の一部署だが当然ながら捜査の第一線に携わらないため、警察署にあるまじき独特のぬるーい雰囲気が漂っていた。時効課に属する無趣味の警察官、霧山は交通課の婦警、三日月から志が低いと言われるが、気にする様子もない。そして同僚の婦警又来に趣味がないと結婚も遅いと言われ、膨大な時効事件ファイルの中から趣味で再捜査をしようと整理し始める。
霧山は15年前の料理学校理事長殺人事件の再捜査をしようと思いつく。被害者の曽根崎大輔の妻ひろみが第1発見者だった。ひろみはその後笠松道夫と結婚して、自身も料理研究家のカリスマ主婦として有名になっている。事件当時はひろみも疑われたが、ひろみにはアリバイがあった。事件発生の同時刻に駅のホームにいたのを大輔の愛人水岡由起子が証言したのだった。
霧山は三日月を食事に誘うがそれは殺人に関係した現場をもう一度訪ねることだった。霧山に好意を持つ三日月は喜んでついてくる。二人はひろみと会うが霧山は、ひろみが嘘をついていると直感する。ひろみは雑誌の取材中でそれ以上話は聞けなかった。続いて愛人の由起子に会う、由起子の証言は当時のまま。由起子の家を出ると宅配業者が由起子の家のダンボールいっぱいのナスを届けるのにすれ違う。霧山は訝る。
結局笠松家で食事にありつけなかった霧山の家にひろみから大量のナスが届く。霧山は三日月を呼び出す。三日月は喜んで霧山の家に駆けつけ、麻婆ナスを作る。そして二人はいい雰囲気になるが、課長の熊本が突然トイレを借りにやって来て雰囲気が台無しとなる。
ひろみから三日月に食事の招待が来る。三日月は霧山のため招待を受ける。先日は取材の途中だったためゆっくり出来なかったと詫びるひろみ。ひろみが中座した隙に三日月はひろみのスプーンを指紋を取るため持参したものとすりかえる。
霧山はひろみの息子の士郎と会う。士郎に生まれ年を聞いた霧山は疑惑に確信を持つ。
再び霧山は由起子を訪ねるがすでに家は引っ越した後、大家の話では急に引っ越していったとの話。霧山は残ったダンボールを探している。そしてひろみが笠松と離婚したとの情報が入る。(つづく)
<ネタバレややあり>
奥寺はトップクライマーで必ず単独で有名な山を制覇していた。奥寺は幼馴染でクライマー仲間の北沢からK2登頂に誘われる。北沢はスポーツ用品メーカのヤシロのアドバイザーをしていた。ある事件のトラウマのせいで単独で登山をする奥寺は誘いを断る。北沢は奥寺の意思を無視してスポンサーのヤシロ主催のK2登頂の発表会を開く。発表会は同時にヤシロのプロモーションの場でもあった。そしてK2登頂の登山用品はヤシロ製品を使うように指示が出てると言う。発表会に駆けつけた奥寺はそんなヤシロのやり方に反発する。パーティで奥寺は社長夫人の美那子と会う。美那子は社長の八代哲太の若い後妻なのだ。誘うような美那子の態度に奥寺は戸惑う。そして実は美那子は北沢と不倫関係にあるのだ。北沢の口からそれを聞いた奥寺は驚く。
その後の北沢の熱心な誘いにも奥寺は応じない。実は奥寺は5年前屏風岩でペアを組んでロッククライミングに挑んでいたが、落石が奥寺を直撃し、右腕を骨折したままザイルで宙吊りとなってしまう。奥寺はともに落下するのを気にしザイルを切れという。しかし北沢は懸命に奥寺を引き上げ命を救った。その後美談として大々的に報道され北沢の今の地位が開けたのだ。それ以来奥寺は引け目を感じ単独登頂をするようになってしまった。
しかし再び奥寺と会った北沢は、あの時実はザイルを切ろうとしたと告白する。そして奥寺のザイルを切れという叫びで正気に戻り、奥寺を助けたと言う。ショックを受ける奥寺。
それから数日たち奥寺は再び屏風岩に挑んでいる。頂上に近づいたとき隣で北沢が登っているのに気がつく。
頂上で北沢はK2には単独登頂するという・・。それを聞いた奥寺はK2に北沢と一緒に登ると言う。
結局奥寺は自分の道具を使うことになり、ヒマラヤにつく。ベースキャンプで二人は今は天候がいいが数日以内で天候が不良になると言う情報を得る。北沢はすぐに頂上へアタックしようと言う。奥寺は反対するが、八代の息子でヤシロの後継者の智之は北沢に賛成する。奥寺もやむなく承諾し、二人は頂上へのアタックを開始する・・・・。
予想通り硬質なドラマ。石坂浩二はさすが、山本君はいつものワイルドさ・・。玉木君はちょっと優男すぎると言うか、クライマーと言う雰囲気は似合わない・・。演技はいいのだが。鶴田さんは美しい・・。素敵・・。
そして駅で電車に乗ろうとする雪穂をやっと見つけ、行かないでと言う。しかし雪穂は帰るように促す。そんな雪穂に亮司は太陽の切絵を手紙で作り雪穂に渡す。こうして子供の二人は分かれ、絶縁状態になる・・。
そして7年が経った・・。高校生になった亮司は、横断歩道の向こうにいる笹垣を見つける・・・・。
子役がほとんど演じている。とても上手。重い話。正直つらい。これはずっと見ることが出来るのか。最初のスペシャルで話は終わりそう。それほど重い話だった。
撮影していたのは洋介だった。驚く亮司。亮司はそっとダクトから出た。気がついて驚く洋介。慌てて体を隠す雪穂。亮司は洋介に何をしていたか問い詰める。あせる洋介。洋介は言い訳がましくこの娘も承知の上だと言う。亮司はいきなり持っていた鋏で洋介の胸を刺してしまう!!
時間がたち父を殺してしまったとつぶやき呆然とする亮司に、雪穂は亮司の手から鋏を取り自分だって頭の中で何回でも殺した。だから自分が殺したと言う。雪穂は二人は会ったことはないことにすると言う・・。二人はドアにブロックをつんであかないようにし、ダクトから抜け出した。
その後同じようにダクトで遊んでいた子供が死体を見つけ。亮司の家に刑事の笹垣がやってくる。笹垣は亮司にも質問する。亮司はあのビルで父を見かけたことはないという。笹垣は亮司がわずかに微笑んだのを見つけ、訝る。
亮司は自分のしたことにさいなまれ毎晩悪夢を見る。
雪穂は亮司を避けるように外のベンチで図書館から借りた小説を読んでいる。二人の仲のいいのを知っている司書の真文が声をかける。そして桐原君とは話さないのと言う。父の件で遠慮していると言い訳をする雪穂。雪穂は亮司に手紙を書くつもりと言う。
警察の捜査が進み、洋介が多額の金を引き出していることがつきとめられる。洋介の顧客名簿から文代が浮かび上がる。雪穂はいきなり自宅に来た刑事に、表情を変えず応対する。訝る笹垣。
捜査はさらに進み、文代が多額の謝金を返している事がわかる。笹垣は文代に警察に出頭するよう連絡する。その夜酒に酔っている文代は、警察に呼ばれたことを雪穂に話し、殺したのはあんただよね。でも誰にも話さないからと言う・・。雪穂はある覚悟をし、母親に二日酔いの薬だといい、風邪薬を飲ませる。これは睡眠薬代わりとなる。母親が寝入ったのを確認すると雪穂はガスの栓を開ける・・。
警察に文代が雪穂と無理心中したと連絡が入る。しかし運良く雪穂は助かる。雪穂に話を聞く笹垣。笹垣は雪穂が微笑したように感じる。訝る笹垣。
体調を回復した雪穂は笹垣に証拠の鋏を返してもらう。
その後笹垣は転勤となり、捜査本部は解散となる。
亮司は無理心中のことを聞きびっくりする。図書館司書から手紙の事を聞かされ、雪穂の家をたずねるがすでに引っ越したあと、気がついた亮司は図書館にとって返し、返された小説の中にある手紙を見つける。そこには亮司とは永遠に会わないとかいてあった。
<ネタバレあり>
2005年クリスマスイブの夜、唐沢雪穂はパーティドレスを着て客に挨拶しているようだ。階段から歩道に降りた雪穂は、サンタクロースの姿をした男が道路に横たわってうめいているのを見つける。男は桐原亮司だ。胸には鋏が刺さっている。雪穂は亮司に近づき、そして何かに気がつき去ってゆく・・。
1991年亮司の家は質屋だった。亮司は母の弥生子が店員の松浦と店の土蔵で浮気をしているのを知っていた。ある日学校の帰り、橋からじっと水面を見つめている女の子を見かける。亮司はその子に惹かれていく。図書館で偶然その子を見かけ、雪穂という名前を知る。そして再び帰り道で雪穂に出会った亮司は思い切って水面を見つけている彼女に声をかける。雪穂はどぶに咲く花を探していたという。帰宅した亮司は図鑑をめくって花を探す。
しばらくして図書館から帰る雪穂を待っていた亮司は雪穂に声をかけ、川面を見るように言う。川には切り紙細工で出来た蓮の花が浮かんでいた。亮司は雪穂にどぶではなく泥の中に咲く花・・蓮の花を見せたのだった。雪穂は感動する。こうして亮司と雪穂は仲良くなる。亮司は雪穂に雪の結晶の切り紙をプレゼントする。
図書館から一緒に手をつないで帰る亮司と雪穂。ところが亮司の父の洋介と出会ってしまう。洋介の靴を見て雪穂は何かを思い出しいきなり駆け出してしまう。驚く亮司。
帰宅した亮司は洋介に、雪穂には二度と会うなと言われる。
亮司は翌日図書館に行くが雪穂は来ない。学校の前で雪穂を見かけ声をかけようとするが拒絶される。泣きながら帰宅する雪穂。ちゃぶ台の上にはお金の包みが、何かに気がつき家から出ようとする雪穂、母の文代は雪穂を捕まえ、おまえだけが頼りという。泣きじゃくる雪穂。
亮司は図書館に雪穂が一向に来ないので嫌われたと落ち込んでいた。帰り道で文代に連れられている雪穂を目撃する。妙な雰囲気を感じ亮司は跡をつけていく。雪穂は空家になっているビルの一室に入れられてしまう。帰っていく文代。ドアに鍵がかかっているので、空調のダクトの金網が破れているのを見つけ、中に入っていくと、ダクトの窓から部屋の中が見えた。中には雪穂が裸で横たわっていた。そして雪穂を撮影している男が見えた。(つづく)