1年が経った。
香里は子供と会っている。子供に衣類など渡す。子供を抱きしめ泣く香里。そして耕平と暮らしている家に帰っていく。家からはピアノの音がする。
房子は老人ホームの庭から香里に電話をしている。鳥谷が二人と会って四人で食事したいと話している。
雪枝は房子の家に暮らしている。朝はいつものように忘れ物探しで大騒動。飛行場へ行く。偶然山田と会う。山田とはずっと会っていなかったよう。山田はふるさとに帰って仕事をしていると言う。山田は今年こそツリーの下で待っていると言う。雪枝はすっぽかされるのは嫌と言う。山田はすっぽかしませんと言う。絶対に・・・。(終了)
結局香里は貫いてしまいました。これでいいかとは何ともいえないけど。香里としては素直に生きたと言うことでしょうか?
雪枝は山田君とはいまのところ進展してませんが。まあこれでいいのではないかな。仕事に生きると言うことでしょう。
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<ネタバレあり>
香里は雪枝宛の置手紙を残し耕平と失踪してしまう。雪枝は偶然やってきた山田と香里を探しに行くが、どこにもいない。鎌倉の海岸で途方にくれる雪枝に山田は突然プロポーズする。
香里は海辺のペンションに耕平といる。香里は耕平にいるだけで穏やかな気持ちになると話す・・。耕平は一緒に暮らしたいと言う・・。
休み明けで会社に来た雪枝は社員を集めて親会社と取引できなくなったことを告げ。今後は業務を縮小せざるを得ない、社員が就職したいのなら職場を斡旋すると告げ、頭を下げる。落胆する社員たち。
房子の家、鳥谷が来ている。鳥谷は老人ホームのパンフレットを持っていた。鳥谷が帰ったあと、雪枝が来る。雪枝は房子に弱音を吐く。房子は雪枝に自分は老人ホームに入るつもりだから心配しないでくれと言う。驚く雪枝。そこに勇一が尋ねてくる。とりなそうとする雪枝に、勇一は自分の名前が書いてある離婚届を出し、香里に渡してくれと言う。雪枝は自分で香里に渡しなさいと突っ返す。
雪枝が自宅に帰ると、香里から連絡が入った。雪枝は香里と会う。香里は耕平と暮らしたいと話す。驚く雪枝。香里から耕平といると素の自分になれると聞き、納得する雪枝。店から出ると外に耕平が待っていた。軽く手を振り去っていく雪枝。
鳥しんに行くと、山田がいた。山田は鎌倉での事に触れると、雪枝は突然クリスマスに食事しませんかと山田に言う。山田は呆然とするがOKする。
クリスマスになり出かける準備をしている雪枝に悟志から電話が入る。悟志は美保と結婚すると言う。そして美保が妊娠していると話す。驚き祝福する雪枝。雪枝は待ち合わせ場所に行くがいつまでたっても山田は現れない。そのうち山田から電話が入り、今夜は娘と過ごすという。一番勝てない相手だね・・。と納得する雪枝。雪枝は結局仕事場に来てしまう。そして社員の一人に、会社がなくなっても、自分一人のツアーコンダクターとしてやっていくことを話す。その後鳥しんに行く。店に客はいない。今年も店で過ごすことになってしまう。(つづく)
<ネタバレあり>
どんまい終わりました。
優ちゃん自分の考えた介護のやり方を自信を持って推し進めていく。
第2週では介護している元タンゴ教室の先生を、もう一度踊り始めるよう持っていく。ついでに息子のトラウマも治してしまう。
第3週では、実の娘と、いままで介護してもらった長男の夢との老父の介護をめぐる争い。坂本さんのアドバイスにより、お父さんは子供たちのために、寝たきりを辞めて銀行に融資を働きかけることにする。
第4週では介護施設のリーダーであろうとするかっての教師が、リーダーであることが実はトラウマであることを、施設での優の仕事振りと仲間たちの評判で悟る。
第5週では片足をなくした女子高生を、優の明るさ、行動の影響で前向きに立ち直らせる。
第6週では、優の身近な人の話。松平さんとりリーさんが同一人物と言うことを知った優はショックを受ける。坂本さんのアドバイスで立ち直った優。松平さんもまたリリーを封印する方向に行くよう?
相武沙希ちゃんのとっても明るい前向きな雰囲気で介護される人たちだけでなくこちらも和んでいく・・。朝ドラのような夜ドラ・・。うーんいい感じですね。
<ネタバレあり>
映子は北原家に子供たちを迎えに来て香里から取り上げてしまう。
雪枝は会社に出勤しようとすると、ドアの前には美保がいた。美保は悟志から結婚を取りやめると言われたと話す。そして悟志と雪枝の仲を疑っていると話す。雪枝に電話がかかり出ている間に美保は帰ってしまう。
香里は子供たちがいないかとサッカー場に来て見るが。練習している子供の中にはいない。香里は耕平の家に急ぐ涼子を見かけ電話のことを詰問する。しかし涼子は何も知らないという。涼子は留学するので耕平との付き合いはご自由にと、捨て台詞を残して去る。嘆く香里を見て、一緒にいたまゆみは電話したのは自分と泣きながら告白する。呆然とする香里。
一方雪枝の会社は大口の取引先に突然取引を打ち切られ大変なことになっていた。会社存続のため奔走する雪枝。そんな雪枝に悟志から電話が入り、喫茶店で話す。雪枝は悟志に改めて別れをいい、美保とやり直すように言う。結局話の途中のまま雪枝の仕事の電話で中断される。悟志は夜鳥しんにいる。悟志はマスターに又振られたと愚痴る。マスターはだから仕事のできる女は結婚に向かないと話す。
夜自宅にいる雪枝に悟志から電話が入る。改めて雪枝は別れを告げる。悟志もやっと納得し別れを受け入れる。
香里は自宅のそばで子供たちの帰りを待つが、子供たちは映子と一緒に帰ってくる。結局子供たちとは会えないまま香里は途方にくれる。そして雪枝の部屋に傷心の香里がやってくる。雪枝は香里に旦那さんと直接話せば、という。一緒に鳥しんに行き。マスターと山田と一緒に盛り上がってしまう。雪枝は絶対に子供と離れちゃいけないという。香里は雪枝の部屋に泊まる。朝、香里が起きるともう雪枝は仕事をしている。徹夜だったのだろうか?雪枝はロスの本社に打ち切り事件の処理のため急に出張すると言う。香里は部屋を片付け、勇一にもう一度直接話がしたいと話すが、切られてしまう。それでも勇一の退社を待つつもりで街に出かけるが。たまたま野外コンサートをしていた耕平に出会ってしまう・・・。
一方、結局取引停止の結論になり傷心の雪枝は帰宅すると香里からの手紙が・・。それを見て呆然とする雪枝・・。誰か来た気配。ドアをあけると山田がサンタの姿で立っていた。思わず胸をうずめる雪枝・・。
いよいよ香里は決定的なことになってしまいました。あの手紙の通りになるのか?
泉谷さんプカプカを歌ってました。うーん飲み屋のおやじにはふさわしい歌かな??
<ちょっとネタバレ>1980年8月12日群馬の地方新聞社北関東新聞の遊軍記者、悠木は勤務明け後、同僚の販売局員と登山に行く予定だったが、おりしも日航機の墜落事故の連絡が入り中止となる。消息を絶ったのは長野と群馬の県境付近だった。編集局長は悠木を日航機事故の全権デスクに指名する。悠木は機の遭難現場の特定の情報が入らないまま、見出しの決断を迫られる。しかし遭難現場は悠木が推定した長野県側ではなく、群馬県の御巣高山だった。
後半では・・遭難対策本部に張り付いていた記者の神沢から対策本部から事故原因と思われる情報が漏れたという。県警記者クラブの狭山にウラ取りを命じ、自分は上司に出来るだけ締め切りを引き伸ばすことを願う。
日航機事故の遺族らしき親子が新聞社にやってきて、新聞を買いたいと言う。悠木は教えられた自販機に向かう親子を追いかけ、過去の事故の記事が載った新聞を渡す。親子は悠木にお礼をいい、事故原因が知りたい、記事にしてほしいと話す。
ウラ取りに手間取り、締め切り時間を引き延ばす悠木に、原稿の遅れで販売部から抗議する部員たちが編集部に押しかけ大混乱となる。悠木は必死に配送用トラックの鍵を渡すまいとする。しかし時間切れとなり、遺族の親子の話を思い出し、確実にウラの取れなかった悠木は情報の掲載を断念する。結局翌朝大きい新聞社が同じネタを掲載していた・・。またもや悠木は皆の信頼を失ってしまう。
自動車事故で家族を失った娘が尋ねてくる。娘の兄はかって悠木の部下で、ある事件の被害者の顔写真を借りるように命じられ、途中で交通事故に会い亡くなってしまう。娘は兄の新聞記事の扱いと、日航機の被害者の扱いとが違うことに抗議し、新聞の読者投稿欄へ同じ内容の投稿をしたいので掲載してくれと言う。悠木は逡巡するが、娘の熱意に押されOKする。そして担当者に日航機墜落をいたむ読者の投稿特集の中にこの投稿を掲載することを強く依頼する。翌朝編集部へ読者からの抗議が殺到する。内容が他の読者投稿とは異質だったからだ。しかし日航機事故の遺族からの抗議はなかった。でもついに怒った社長が編集局へ来る。責める社長に、悠木の気持ちが分かっている編集局の全員で悠木をかばう。しかし悠木は自分がやったと告白する。社長は悠木に地方局への配置転換を命ずる・・。
うーん面白い。前半を見逃したのは残念。硬質なドラマ。男ばかり(女性が一人いるけど・・)の職場。もみあうシーンはさすがに迫力ある。佐藤浩市さすがにうまい
。石原さとみが投稿娘に・・。うまいなー。
さっき見かけた教会に洋子は来ている。洋子はここでいままでのことを思い出し、そして片岡家に着てからの気持ちの変化を感じ。母親に愛されなかった子供時代を封印しようと思う。なぜなら愛する人が出来たから・・。知らないうちに片岡が来ている。洋子は片岡に自分の母にお礼を言ったという。そして片岡に出会ってよかったと言う。片岡は洋子に礼を言う・・。手をつないで外に出ると教会の玄関にはクリスマスの電飾がとても美しく飾られている。(結婚式じゃないけど、結婚式のよう)
春になった・・。柳沼は同僚の婦警さんと付き合うことになる・・。飯塚さんは房子さんに告白するが・・。微妙に振られる・・。
そして片岡家の朝はいつものように洋子さんの目覚ましで子供たちが起きて、そして片岡も・・・・・?。
と言うわけで微妙な感じに終わりました。でもいい感じでした。役者さんが作者の意図どおりに動いて。予定調和の世界・・。分かってはいるけどいい感じです・・。
<ネタバレあり>
倒れた片岡さん。病院に運ばれるが何とか回復する。医師は入院を勧めるが、片岡さんクリスマスにこだわり、拒否する。先生は覚悟をするように言われる。廊下には子供たちが待っている。子供たちにクリスマスだぞ、という片岡さん。子供たちはお父さんが回復したことを喜び、みんなでクリスマスツリーを買いに行く。ツリーを買って皆で帰宅した片岡は、洋子さんにクリスマスが終わったら出て行ったほうが良いと言う。洋子はもう片岡の真意がわかり、断る。片岡は自分の死後洋子が子供たちと離れられなくなり負担になるんじゃ・・。と心配している。洋子は子供たちと一緒にいるのが楽しいと言い。ずっとここにいると言う。微笑む片岡・。
子供たちは飯塚にマジックを教わるが・・。実はいつもの店の人が・・マジック研究会でねー。
というわけでクリスマス当日となり、プレゼントの交換。房子は柳沼にマフラーを渡す。しかし飯塚さんには、時間がなくて・・。毛糸玉と編み棒を渡す・・。
子供たちがマジックをはじめる。そこそこの出来だが。亜紀はなかなかマジックをはじめようとしない。亜紀は自分は今はまだ下手だと言う。そして来年はもっとうまくなる。その来年はもっとうまく・・。亜紀の気持ちが皆わかってしまう。
マジックはうまくいく。そして片岡は子供たちを抱きしめる。そして飯塚がまだ残っていた最後のマジックをする・・。舞い散る紙ふぶき・・。みんなでメリークリスマスと言う・・。片岡は洋子にアロハシャツをプレゼントされる。それを着た片岡さんを見たいとカードにかいてある。洋子は片岡に夏物のワンピースをプレゼントされる。それを着ている愛ちゃんを見たいとカードにかいてある・・。二人の考えていることは同じ。(つづく)
1週間がたち香里はまだ房江の家に子供たちといる。雪枝が尋ねてくる。雪枝は心配し家に帰るように言うが、香里は取り合わない。
雪枝は悟志の婚約者の美保から呼び出される。びくびくしていると新婚旅行の行き先の相談だと言う。悟志に話しても決めてくれと言うだけなのでけんかしてしまったと言う。困惑する雪枝だかやむなく相談に乗る。
帰り道雪枝に悟志から電話が入る、山田は偶然それを見かけて物陰から見ている。悟志は美保との結婚を取りやめると言う。雪枝は説得しようとするが、電話をかけている悟志の元へ美保がやって来る。美保が来たのに気がつき悟志は電話を止める。雪枝の電話が終わったので山田は雪枝にサザンのDVDを渡そうとする。雪枝は驚き遠慮する。山田へは冷たくしたのに優しくしてくれる理由を聞く雪枝を山田は急に抱きしめキスをして逃げ帰っていく。呆然とする雪枝。
香里は映子から呼び出され勇一の家で話をする。そして映子から決定的なことを・・・。
いよいよどろどろになってきましたが、宮迫さんの部分だけは何かコミカルで逆に和むようで、でもキスしてしまいましたね。雪枝は山田の気持ちが分かるのでしょうか?
<ネタバレあり>
香里は母の家で耕平と一緒にいるところを迎えに来た勇一に見られてしまう。とっさに言い訳をするが勇一の表情は硬いまま。
雪枝は山田とのコンサートをすっぽかし、電話のあった悟志のもとへ。悟志の自宅で二人は抱き合うが・・。
帰宅した雪枝は山田からたくさんの着信があったことを知り、すっかり山田のことを忘れていたことに気がつく。山田は警察まで出かけて事故がなかったか心配していたのだった。
翌日母(房子)の退院の日。勇一と香里の家に連れ帰る。雪枝も来ていたが勇一夫婦の雰囲気がおかしいのを感じる。母は孫たちと一緒で楽しそうだが、勇一に母の映子から電話が入り一家団欒の中を中座してしまう。
子供たちがサッカーの練習をしている。まゆみは不倫相手のサッカーコーチを見つけて近づこうとするが、若い女性があらわれてサッカーコーチはその人と帰ってしまう。がっかりして帰るまゆみと香里はすれ違う。しばらくすると耕平から香里の携帯に電話が入る。耕平はグラウンドの向こうにいてそこから電話してきたのだった。香里は別れを告げようとするが、耕平はいまの生活が幸せなのかと問う。黙ったままの香里・・。
帰宅した香里。勇一はあれ以来口を利いてくれない。香里から母の実家でのことを話そうとするが、結局勇一と言い合いになり、家族に聞かれないように車の中で話すことになる。香里は言い訳をするが勇一は聞いてくれない。逆に自分だけが家族を養っていると言う発言をするので、香里は切れてしまい車から出る。房子は香里がこっそり泣いているのに気がつき心配する。そして翌朝荷物をまとめている。自宅に帰ると言うのだ。香里は自分もいっしょに行くと言う。子供たちをつれて。
雪枝は久々に鳥しんへ行くと、山田がいない。マスターに聞くとあの日何度も電話があったという。あせる雪枝。帰り道、手伝いのためにやってくる山田と偶然出会う。山田に問い詰められて、悟志の元に行ったのを話してしまう。
時は流れ、俊介と聡美の結婚式の日となる。洋子は海外研修が長引きいけるかどうか分からないと言う。披露宴は進み、俊介と聡美が幸太郎に御礼の言葉を話す。いよいよ終わりの時間となり。幸太郎の挨拶の時間がくる。幸太郎は今までの洋子との結婚生活を振り返り、離婚していろいろな問題が表面化して、それを考えていくうちに、自分の結婚生活のこと、洋子のことを考え直すいい機会になったと言う。いつのまにか海外から帰った洋子が同席していて、話に聞き入っていた。
数日して幸太郎は洋子と食事をし、定年の日に渡しそびれた指輪を改めて洋子に渡す。喜ぶ洋子。幸太郎はボランティアで海外の橋梁建設に参加することが決まったと話をする。そして二人はそれぞれの家に帰っていく。
秀介と聡美の引越しの日が来て、幸太郎は一人残される。幸太郎は昔の子供たちが小さかったころや、最近の洋子とのいきさつを思い返している・・・・。(終わり)
うーんやっぱりよりは戻さなかったですね。ここで復縁すると今までのことはなんだったのと言うことになるので・・。ちょっと複雑な最終回。
幸太郎さんは理想的な夫に成長してしまいました・・。しかし時すでに遅しとか・・。