忍者ブログ

おじさんのドラマレビュー2

テレビドラマ再放送、DVD映画レビューを扱います。 過去の記事は別ブログの引っ越しでカテゴリーはつながってないです。

映画「いま会いに行きます」を見る

DVD買いました。原作本は読んでないのでプロットがどうなのかは分かりませんが、ドラマと同じせりふが多くて、ドラマの脚色も映画の台本と同じ岡田恵和さんということからなのかな。年齢的に佑司君の親と言うのは映画のほうが合っていますね。まあドラマの武居君やミムラさんも若々しくて良いと思うけど。
<以下ネタバレあり>
映画では、学生時代の役の子は澪のほうがちょっと似てないかな。最後の回想シーンというか澪の日記で種明かしされる部分ですが、こちらでは澪(竹内裕子さん)の語りで高校生のころから語られるので澪の気持ちがはっきり分かりました。ドラマでは巧が語るせいかちょっと分かりにくかったのかな。
獅童さんはいい感じでお父さんらしい。初々しさはミムラさんかな?しかし竹内さんはお母さんっぽくってだんだん合ってきていると思う。卒業してからの再会(分かれるときにポケットに手を入れるというあのとき)は獅童さんたちが演じてますが、ここでは急に大人になったのでちょっと違和感がありました(ドラマでは若い人たちが演じてます。このほうがいい)
ところでこの話のパラドックスは澪が未来を知っていて現在に戻った時点で将来を選択している。いま会いに行って、澪が巧と一緒になってから死ぬまでのことが欠けている・・。まあしかしここを書くと言うのは話の趣旨が違ってくるのでしょうがないけど・・?

基本的には流れがドラマとよく似ているので、ドラマを先に見ているこちらとしては違和感は少なかったと思う。

ここらがセカチューと違うところで、こちらは映画のほうはちょっとあっさりしすぎていると言うか、ただドラマよりは大沢たかおと森山未来のイメージ差は少なかったので(ドラマの山田孝之と緒方直人は似てないかなー、雰囲気かだいぶ違うし)。まあ話はセカチューのドラマと映画の話にずれてくるのですが、長澤まさみさんは若々しくて高校生らしい、ドラマの綾瀬はるかさんは大人っぽい、山田孝之君もちょっと大人でイメージがまあ少し高校としては大人びていると言うか、しかしドラマは亜紀の両親が出てきてこちらのプロットのかみ合いがよかったな・・。
映画では律子さん(柴咲コウ)が重要な役割を果たしているんですがドラマではまったく出てこないし、私としてはドラマのほうが好印象でした。
PR

映画ベストテン

某掲示板の常連で、珍しく映画のベスト10アンケートに投稿しちゃったんですが、そのときにはすっかり忘れてしまったのですがこれも入れたかった、あるいはさほどではないですが、面白い映画などを・・

○ジョゼと虎と魚たち・・題名からして面白いのですが、なんと言ってもお聖さんの原作が映画化されたので、若い人の映画なんだけど、見に行きました。障害者の恋愛をこんな形で書いているのは、とっても不思議なんです。けっして文部省選定的にはならないのがいいなー。

○ブラックレイン・・まあやくざ物は嫌いなんですが、ここでの松田優作は凄いなー。遺作となったのは返す返すももったいない。元気だったら渡辺謙さんに先駆けてハリウッド俳優になっていただろうに・・。高倉健もでている・・。健さんちょっと食われているような。

○真昼の決闘・・あちらにも書きましたが、西部劇が好きだったので、これは西部劇と言うよりもサスペンス性が高くて面白かったんです。ストーリーがリアルタイムで流れていくんです。(2時間ほどで終わるドラマだと言うこと)

○お葬式・・・伊丹映画です。この方が映画を撮られるとは思わなかった、ずっと俳優で来て、本も出されて、面白いんですね本がね。NHKの歌謡番組の司会もして(しらないでしょうなー)、そこでとちってねー(確か生放送です)。
映画は上映時間がちょっと長いのですが、ハウツー物と言う側面もあって・・。とにかく面白かったです。何か口コミで評価が上がって、見に行ったときは久々に映画館が満員で、オーッと思いましたが。
今はだいぶ事情が違って、日本映画は元気が出てきたけど。このころはまだそういう状況でなくって、マイナーな映画が多かった。お客さんは少なかったです。
伊丹映画は日本映画としては芸術性よりは面白さを前面に出している当時としては珍しい路線だった。なくなられたのは残念だけど。

熟年離婚第4回の感想

<ネタバレあり>洋子が家を出て数日後、山梨に住む幸太郎の母喜久枝が何も知らずに尋ねてくる。律子は父と母の別居を隠すため自宅に連れ帰るが、事情を知らない律子の娘が幸太郎夫婦の不仲の話してしまい、喜久枝は激怒する。幸太郎は英語学校からの帰宅時に倒れてしまい、たまたま一緒にいた教師の佐織が病院に連れて行く。連絡を受けた律子は幸太郎の自宅へくると、沙織がおかゆの準備をしていた。事情を聞き納得した律子が沙織を玄関先まで送ると、沙織は年の差は関係ないと意味ありげな言葉を残して去っていく。
喜久枝が幸太郎の自宅に来て食事の世話をし、洋子の悪口を子供たちに話す。長年嫁姑の仲は悪かったのだった。幸太郎を心配した喜久枝はそのまま豊原家にいついてしまう。
律子夫婦の店がいよいよピンチとなり、再び幸太郎の退職金を借りる話が出る。喜久枝は洋子の退職金の半分を渡す話に反対し、金は幸太郎の老後と子供たちのために使うべきだと言う。幸太郎は元同僚の児玉に律子夫婦の店の取引先を紹介してくれるよう頼むがうまく行かない。
洋子は幸太郎に気を使って、勤務先の店の社長の佐竹に頼んでおいた律子夫婦の店の新しい取引先の紹介を、なかったことにと話す。それとは知らない幸太郎は洋子に会って新しい取引先の紹介を頼もうと会うが、どうしても話し出すことが出来ない。

今回は幸太郎が病気をして、夫婦の不仲のことを母にも知られてしまい、洋子と母との関係を思いなおし、母との会話の中では洋子をかばってましたね。洋子の再会したときも前にはなかった言葉をかけています。しかし洋子の生き生きとした表情を見て、臆してしまいそれ以上の言葉がかけられなかったのでした。うーんプライドが・・。というわけか??

NHKスペシャルドキュメンタリードラマ望郷の感想

<これもネタバレと言うことになるのか分かりませんが、内容を記しておきます>
5月に放送されたそうでそのときは見落としたなー。大学教授の渡辺俊男さんのシベリア抑留体験をもとに、抑留体験をドラマで再現し、実際の再会のドキュメンタリーを加えた番組。くわしくはこちら
http://www.niigata-nippo.co.jp/rensai/n22/n22_h64_k64.html
なのです。
シベリアでの生活の合間に渡辺さんはアールヒップさんに会い、そこで自分の住所を教えます。そのときに別の部屋でルーマニアの曲「望郷のバラード」が演奏されるのが聞こえてきて、そのなんとも悲しげな調べでアールヒップさんが懐かしがるシーンがとてもいい。その後アールヒップさんは脱走を企てますがつかまってしまいます。脱走の直前にアールヒップさんは故郷の恋人のための指輪を渡辺さんに託します。渡辺さんはソ連兵の持ち物検査を逃れるため、指輪を紐で自分の歯に結びつけ口の中に隠すのです。その後衣服の中に縫いこんで隠しますが、ダニの検査で供出したときに抜き取られてしまい、なくなってしまいます。
終戦となり、渡辺さんは大学教授となりますが、ルーマニアが共産圏だったこともあり音信不通でその後の消息は分からない状態となります。
しかしルーマニアが自由化され、しばらくしてアールヒップさんに渡辺さんの書いた住所が漢字らしきもので記された手紙が届きます。手紙の言葉を翻訳してもらうためルーマニア大使館へ行きますが大使館は本国の情勢が不安定なため取り次いでもらえないのです。そして渡辺さんと大使館員がもみ合っているうちに手紙を落として手紙が水にぬれてしまい読めない状態となってしまいます。
しかしその後郵便番号から何とか連絡がつき、再会となるのです。
渡辺さんはルーマニアに行くのですが、残念ながらアールヒップさんは脳梗塞で病床に付しており。なかなか渡辺さんを思い出せない様子だったのですが最後にはわかったようなのです。
その後アールヒップさんは亡くなり渡辺さんは再びルーマニアへ行き墓参りをし、墓に抱きついて号泣するのです。
関口知宏がシベリア抑留時代の再現ドラマを演じています。内容はとてもきついです。ただアールヒップさんとのシーンは和みます。ロシア語、ドイツ語を堪能な渡辺さんなのでせりふに入ってきますので大変だったんじゃないかなー。落ち着いて演じているようです。

理想の生活(第4週途中まで)の感想

時間があるときに書き込みを・・。というわけで。
<ネタバレあり>
勝利は大手商社で船舶の輸出を担当していたが、定年で退職する。そしてかねて希望していた悠悠自適の生活に入ろうとしていたが、いきなりせっかく建てた2世帯住宅から息子が出て行くという、しかも子持ちの年上のシングルマザーと一緒に暮らすと言う。妻はあいたもう1軒の家で夜は寝ると言う・・。勝利は地域のサークルに入りそこのボランティアの女性と知り合う。一方妻はダンス教室に通い、その男性教師と親しくなる。
まあこういう生活・・。遠くはないですが環境が違います・・。地域たってね。挨拶程度でよく知らないし。サークル的なものはあるかどうか知らないし・・。
2世帯住宅って微妙だな・・。ずっと暮らすことが前提となる生活って。まあ昔はそういう家族ばかりなんですが今はどうかな??まーこちとらは逆に誰もいないんでねー。どうなるか。なんにしても理想の生活からは程遠いけど・・。近づくことがあるとすれば逆にしがらみがないことか・・・。まあ何なのかなー??
堺正章、はまってていい感じです。ちゅらさんの父親と違って、不自然さが少ない。

あいのうた第4回の感想

<ネタバレあり>
片岡と洋子は商店街の福引で偶然に洋子のふるさとの温泉旅行に家族旅行できることになる。洋子は素性がばれると思って悩み。房子に相談するが、自分もいっしょに行きたいと言われて、話にならない。洋子は結局旅行に行くことになる。洋子の素性を知っている房子は飯塚と共に後を追う。また柿沼は偶然窃盗犯の持っていた証拠品から洋子の運転免許証を見つけてしまい洋子の素性を知ることになり、偶然同じ日に洋子のふるさとに向かうことになる・・。そして温泉宿で洋子にはショックな出来事が起こる・・・。
今回も菅野さんの演技が光る。温泉宿で自分のトラウマを思い出し昔の自分に戻って切れてしまいます。うまいです。
玉置さんはもう好々爺のような雰囲気で・・。ちょっとふけすぎ??もう神父さんのようで・・。

スローダンス最終回(続き)

その後理一は一坂の店でバイトしながら、映画を取り、フィルムフェスティバルに挑戦し続けている。衣咲は大阪弁に慣れようと頑張っている。
英介と実乃の結婚式の日になる。理一は映画が最終選考に残り、同じ日に開かれているフェスティバルに出かけている。結局結婚式は終わり、披露宴のパーティが始まるが理一はまだ現れない。しかしそこに西田が現れ映画が準グランプリを取ったと報告する。喜び祝福する一同。
衣咲は一人でこっそり式場に戻っていると、理一が現れ衣咲にあなたが大好きと言う。理一は最初にこれを言わなきゃいけなかったと言う。衣咲きは順番守ってくださる(最初にヘミングウェイであったときの言葉)という。二人は抱き合う。そして衣咲の免許取得後の初めての運転で披露宴の会場に向かう(終わり)

やっとスローダンスアップいたしました。
深津さんはやっぱり上手。個性的なキャラだけに、視聴者の共感を得るキャラにしているのは深津さんの功績では。妻夫木君はいつもの一途な感じ・・。ここらが衣咲のキャラとぶつかって賛否両論が起きるのかもしれない。こんなに早口でせりふをしゃべったのは初めてだそうで(めざましTV)。
藤木君はいつものおっとりとした感じで、広末さんとの不思議なバランス。
小林麻央ちゃん・・。ねー。やっぱりズブの素人に近いので・・。しょうがないか。蛯原さんは面白いキャラだった。

スローダンス最終回

<ネタバレあり>
配送担当になり商品倉庫の片付けを終えシャッターを閉める衣咲、そこに理一が現れ自主制作映画「犬とおじさん」のVTRを渡す。そして店長を辞めたことを知らなかったと話す。
そこに梶が現れ、人事異動でのことで・・。と衣咲は本社に連れて行かれる。本社では部長が待っていて、大阪の店で店長待遇でどうか・・。との話があるという。
衣咲は家に帰りVTRを見る。そして理一に考えさせられたとだけ言って返す。
理一は西田の会社での試写会から自宅に戻ると実乃がいて料理を作っている。そして理一に英介と仲直りしたことを話す。ところが数日後実乃がMANUに行くと、英介が歩美の連れてきた客に食事に行くことを約束しているのを聞いてやきもちを焼く。
夢の蔵に飲みにきている理一と衣咲。理一は梶のことを聞く、衣咲はプロポーズされたと言い、すぐに断ったことを話す。そして大阪転勤の話をし、受けたことを報告する。驚く理一。
実乃は英介の部屋で食事をしていると、雪絵から英介に電話がかかってきてすぐきてほしいと言う。迷うが結局いってしまう英介。唖然とする実乃。
理一が一坂の店にいるとまた実乃がやってきて、理一に英介のことを話す。同じ頃英介の家には衣咲が来ていて、実乃からMANUでのことを相談されたのでと話し、英介に実乃に電話するように話す。電話をする英介、言いよどんでいた英介は結婚してくれと言ってしまう。驚く衣咲。それを聞いた実乃は泣き出してしまう。びっくりする理一。
そして通りで待ち合わせた英介は改めて実乃にプロポーズする。抱き合う二人。
理一の映画は結局一時選考は通ったが2次は落ちてしまった。衣咲に報告する理一。理一に衣咲は映画の感想を言う。この都市で大阪へ言ってやり直しするなんてと悩んだけど、あの映画を見て考え直した。回り道をするのもいいんじゃないかって。理一はまた10年後どこか出会ってしまうかもといい。続いていることをほのめかす。

釈由美子様

危険なアネキ第3回の釈ちゃん・・。
<ネタバレあり>夜のキャバクラ勤めが病院にばれて窮地に追い込まれるが・・。日ごろの病院での仕事振りが患者の支持を得て、特別待遇???に・・。
本当に夜の仕事が似合ってますね・・。病院でのちょっとクールな間に合う看護士さんもOK。キャバクラでのとても決まっている似合う感じ・・。面白いですね。
まあ役柄かもしれないけどやや不自然な感じもする伊藤美咲のキャバクラ嬢とは違って、貫禄?を感じさせる。
<英語でしゃべらナイト>
公開収録・・。面白かった。番組が始まった最初のころは見てないんだけど、釈由美子はまったく英語が苦手なんだって、今では信じられない・・。しかしパックン英検(英語で説明される英単語を当てる・・まあ英英辞典のようなものだな)は、最初から優秀だったそうな・・。頭がいいですねー。ちょっとぼっとした感じもあるので(失礼!)そう思わなかったんですが・・。危険なアネキの演技も上手だし・・。頭はいいんだ・・。

恋の時間第2回の感想

<ネタバレあり>
香里は図書館の本の貸し出しの未返却者に催促の電話をかけていたが、その中で寝ぼけててすぐ電話を切られた男がいた。そして勤務を終えて帰ろうとすると雨が降り出していて、公園の木の下で雨宿りをしていたら偶然母を助けてくれた男(耕平)に出会う。雨宿りするため耕平と母の実家へ立ち寄ろことになる。恒平は部屋にあったピアノを突然弾きだし。香里に自分の職業を教える。香里は図書館で働いていることを告げ、恒平が持っていた本を見て電話を切られた男だと分かる。恒平はその本で作曲のインスピレーションを得たのだという。
香里は数日後早起きして、恒平に会い、新しく購入して用意していた同じ本を母を助けてくれたお礼だと言って渡す。
一方雪枝は元彼で医師の悟志と食事の約束を取り付ける・・・。そして昔悟志と別れたときの苦い思い出がよみがえる。昔、雪枝は悟志のプロポーズを仕事を続けたいために断ってしまったのだった。
いよいよ寧々さんの危険な恋が始まっていくのですが・・。大森君はちょっとそういう魅力があるようには???普通っぽいのでねー。
黒木さんは元彼との恋が再び?でも状況は分かれたときと変わってないけど。お互いに立場がもっと責任が大きくなっているようで・・。これじゃーねー。