監督;森田芳光
出演;黒木瞳、大竹しのぶ、深津絵里、深田恭子、小林薫、仲代達矢、八千草薫、坂東三津五郎、紺野美沙子、中村獅童、RIKIYA他
2003年公開
TV放映ダビング分を再見。ちなみに映画館でも見ています。
NHKTVドラマ版全話をまとめたもの。そういうことでストーリー展開はせわしないが、流れはわかりやすい。まあさすがにTVドラマ版にはかなわないものの向田さんのどろどろ感がいっぱいの濃いエピ。
ところであの投稿をした人があの人なんだ・・なぜ3人姉妹と書いたんだろう。カモフラージュか??
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関西電力は、黒部川上流に発電所を建設するため、太田垣社長総指揮の下、社運をかけて黒四ダムの工事を行うことになった。岩岡剛(石原裕次郎)はトンネルを掘るためにどんな犠牲も省みない父に反抗し、家を出て設計技師となっていたが、工事の現場を訪れた剛は、責任者の北川(三船敏郎)の熱意にほだされ、体の弱くなった父のかわりにトンネル掘りの指揮を執る。しかし工事が進むにつれて犠牲者は増え、山崩れと大量の水がトンネルを襲い、剛らはダム工事の難しさを痛感する。莫大な資金の投入と技術陣の科学的な処置の甲斐があり難所を突破。剛は北川の娘・由紀(樫山文枝)と結婚。翌年2月、北アルプスを抜いてトンネルが開通。その瞬間を躍り上って喜ぶ労務者たちの中で、北川は由紀の妹、娘・牧子の死を知らせる電報に接し、激しく慟哭した。数年後、完成したダムの堂々たる姿に無限の感動を覚える。
出演:石原裕次郎 三船敏郎 二谷英明 宇野重吉 滝沢修 辰巳柳太郎 佐野周二 岡田英次 芦田伸介 志村喬 加藤進 樫山文枝 日色ともえ 川口晶ほか多数
(以上Amazon解説に追加)
三船プロと石原事務所の共同制作か。この当時としてかなりのこったセットを作り。リアルな迫力。CGのない時代に力を入れて作った映画の迫力。なるほど映画館で見てほしいのはわかります。まあ機会があれば・・。
辰巳柳太郎の快演が濃い。まあこの当時の建設現場の雰囲気がドラマ的で大げさではあるのかもしれないが、よくわかる。
岩岡さんの家族のエピはフィクションかな。つらい設定はこの当時の映画ドラマの雰囲気なのか。
力作。
老婦人のデイジーさん。いつものように自分で自家用車を運転し出かけるが運転に失敗し、庭を壊してしまう。
息子の工場経営者のプーリーは初老の黒人ホークをデイジーさんのお抱え運転手として送り込んだが、デイジーさん聞く耳を持たず相変わらず自分で運転しようとする。
しかし自分の衰えに気が付き、ホークの運転で出かけるが、どうもホークとの会話がかみ合わず・・・。
出演;ジェシカ・ダンディ、モーガン・フリーマン他
後半へ向かって徐々に二人がわかりえるあたり、又白人と黒人との考え方の違い・・でもそれも乗り越えて、ラストは感動的なシーン。超快作。
ロンドン郊外のセント・メアリー・ミードの町で映画『スコットランドの女王メアリー』の撮影が行われることになり、主演のマリーナ(エリザベス・テイラー)やその夫で監督のジェイソン(ロック・ハドソン)らそうそうたるメンバーがやってきた。しかし、その歓迎パーティの席で殺人事件が発生。町きってのミステリー好きな老婦人ミス・マープル(アンジェラ・ランズベリー)の推理が始まった。
(以上Amazon解説より)
原作;アガサ・クリスティ
出演;アンジェラ・ランズベリー、エリザベス・テイラー、ロック・ハドソン。キム・ノバク・ジェラルディン・チャップリン、エドワード・フォックス他
1980年作品 イギリス映画
捜査はほとんどマーブルさんの甥がしていくんだけど最後のマーブルさんが謎ときで活躍する。
結末はさすが、なるほど驚く展開。ミステリーとして出来がいい。快作。
神戸に住む渡辺博子は、山で遭難した婚約者の藤井樹の三回忌の帰り道、彼の母・安代に誘われ、彼の中学時代の卒業アルバムを見せてもらう。忘れられない彼への思いから、そのアルバムに載っていた、彼が昔住んでいたという小樽の住所へとあてもなく手紙を出す。すると数日後、来るはずのない返事がきた。その手紙の主は、亡くなった婚約者の藤井樹と同姓同名で、彼と同級生だった、女性の藤井樹。やがて博子と樹の奇妙な文通が始まる。
(以上ウィキペディアより)
監督:岩井俊二
出演:中山美穂(二役)、豊川悦司、酒井美紀、柏原崇、范文雀、篠原勝之、加賀まりこ他
1995年作品
岩井俊二氏の25年後の最新作品、「ラストレター」につながる配役。ストーリーの設定。
この方らしいさわやかな若者たちの話。中山美穂さんの二役ってどうなのか。ラストの本に挟まれた図書カードの微妙にずれるような感じなのがどうなのか。
でも快作かな・・・。
姉・未咲の葬儀に参列した裕里は、未咲の娘・鮎美から、未咲宛ての同窓会の案内状と未咲が鮎美に遺した手紙の存在を告げられる。未咲の死を知らせるため同窓会へ行く裕里だったが、学校の人気者だった姉と勘違いされてしまう。そこで初恋の相手・鏡史郎と再会した彼女は、未咲のふりをしたまま彼と文通することに。やがて、その手紙が鮎美のもとへ届いてしまったことで、鮎美は鏡史郎と未咲、そして裕里の学生時代の淡い初恋の思い出をたどりはじめる。
(以上映画COMより)
監督;岩井俊二
出演;松たか子、広瀬すず(二役)、森七菜(二役)、福山雅治他
WOWOWにて。岩井監督らしい美しい風景、何か不思議なちょっと妖精のような娘たち。まあこれでいいのか。過去の淡い思い出の中で生きる主人公と唯一超毒舌でしょうがないキャラの豊川悦司さん。
実は濃い映画なのか。
既に投稿はしていますが、再見したので。
太平洋戦争の重いエピソードをじくにした設定。
ラストはやはり地味か。とはいえ快作。
北村一輝さんの使い方はもったいないかな?
沖縄のとある離島に、さとうきびをただひたすら刈り取るアルバイト“きび刈り隊”に応募して来た都会暮らしの5人の若者・ひなみ、修一、加奈子、大輔、悦子が降り立った。「言いたくない事は言わなくてもいい」。これが、彼らが1ヶ月余り寝泊まりする平良家の唯ひとつのルール。果たして、それぞれに“言いたくない事情”を抱えていた5人は、早速、バイトの常連・田所の指導の下、広大な畑の約7万本のさとうきびを刈り始めるが・・・。
(以上映画COMより)
2004年
監督;篠原哲雄
出演;香里奈、谷原章介、久遠さやか、金子さやか、長澤まさみ、成宮寛貴、大森南朋他
いわゆる青春群像作品か。16年前の作品で出演者が若い・・。後半のおじいの沖縄唄が楽しい。
佳作かな。
結婚から4年。子供のいない並木亮太郎(佐野周二)と文子(原節子)の夫婦には倦怠期が訪れている。
ある日曜日、新婚旅行に行っているはずの文子の姪・あや子(香川京子)がやって来た。旅行先で花婿とケンカになったというのだ。
文子は花婿への不満を漏らすあや子に同情するが、亮太郎はついつい男の立場から反論してしまい、それがいつしか文子と亮太郎の口論に発展していく…。
(以上Amazon解説より)
原作:岸田国士
監督;成瀬巳喜男
出演:原節子/佐野周二/伊豆肇/小林桂樹/根岸明美他
結局この夫婦はどうなったのか、まあ要するに夫婦喧嘩をずっと見せられたのか。
庶民的な話としては濃いのかな。しょうがないといえばしょうがないしそのあたりがこの映画の幹かな。
戦後間もない鎌倉で息子夫婦と同居する信吾。不実な夫の仕打ちに耐え続ける嫁・菊子を不憫に思い、いろいろと信吾が彼女を気遣う中、菊子の妊娠が発覚する。
(以上Amazon解説より)
監督;成瀬巳喜男
出演;原節子、山村聰、上原謙、長岡輝子他
川端康成原作。ラストは原作とは違うらしい。どろどろした濃い話なのか。
原節子が絶える嫁を演じる。山村聰は舅なんだけど、どうも嫁をひいきにするような。
まあ昔の話ではあるが・・。家族関係など。昭和29年の作品なのでこういう風かな。
モノクロ映画。TV画面で見るとちょっと暗いけどこれはしょうがない。
個人的には名作なんだろうが。。ちょっと疲れる。