今DVDが届いて、見ました。
そうですね。特典の追加されたエンディング・・・・特に書くことはありません。
というか書けません。
そうね。そういう感じです・・・。としか。
先日原作も読んだばかり、原作では事件が淡々とかかれており、笹垣と篠塚の連携、そして他の探偵も出てきたのか・・・詳しい内容は忘れました。前なのでごめんなさい。
原作は亮司と雪穂の交流するシーンは全く出てきません。ドラマとして二人の物語を新しく作ったのですね。
なんだか・・・。自分としては昔幼馴染との交流と言う体験があるだけになんかとても印象深く感じるのです・・・。
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<ネタバレあり>
<第1回>首都テレビに勤める竹富明子は、「東京イブニング・ニュース」のメインキャスターとして人気を博しているアナウンサー。仕事も軌道に乗り恋人にも恵まれ、充実した32歳の独身生活を過ごしていた。
そんなある日、視聴率の低下を理由に、メインキャスターの交代を部長から突然告げられる
キャスターの後任は新人アナ。「漢字もろくに読めない新人を抜擢するなんて」と、恋人の稲葉徹にこぼす明子だったが、徹は海外赴任の話があると話す。前々からまだ結婚したくないと言っている明子は連れて行けないという。結局別れを告げられてしまった。
仕事を追われ恋人にもフラレて部屋で落ち込んでいる明子に、マンションの隣に住む親友の本村希美が、今年はこの先なにもいい事はないよとつぶやく…「私たち、厄年だもん!」。
その後日、気持ちを切り替えて、何でもやりますと部長に話をする明子だが、「農家の嫁・奮闘記」と題した花嫁修業の、3ヶ月間の体験取材を命じられる。断ればスタジオの倉庫係に移動、成功すればゴールデンタイムに返り咲けるという条件付きだ。
渋々その仕事を承諾した明子だが、その取材先はなかなか見つからない
そんな時、希美が合コンの話を持ってきた。気乗りしないまま参加した明子だったが、そこで大学時代に付き合っていた安土一郎と偶然に再会する。一郎の実家が福島の桃農家だと思い出した明子は、実家を紹介してほしいと一郎に頼み込む。だが、一郎はこの10年以上、母・幸恵へのわだかまりから絶縁状態だった…。
しかし、倉庫係になりたくない明子は、無理やり企画を実行させようと、カメラクルーを引き連れて一郎の会社へ行き、カメラの前で一郎を無理やり納得させてしまう。
福島に行く日になった。プロデューサーの高橋に駅まで送ってもらった明子は、高橋にとんでもないことを告げられる。一郎の実家へは本当の花嫁としていくということにして、撮影終了まで実家には嘘をつけと話す。驚く明子。
そして一郎からは、実家と親戚の人物の詳細が書かれたメモを渡される。そしてその人物たちとは・・・・・。
途中までは矢部っちの棒読みになんだかなと思っていましたが、後半の実家の人達のキャラ設定はおかしい。小沢真珠は爆裂キャラになってますね。岩下さんは相変らずですね。どうも農家の女将さんには見えません。
<ネタバレあり>
第1回
桑野信介は有能な建築家で、イケメンだが皮肉屋だった。今夜もパーティに誘われていたが無視して自宅で食事をしている。しかし助手の英治から誘いのTELが入り、いつのまにかパーティ会場に現れる。しかしここでも毒を吐いて帰っていく。
翌日のクライアントの打ち合わせでも持論を展開してしまい、クライアントを怒らせてしまう。建築事務所の同僚の麻耶と英治はそんな信介を煙たく思う反面、設計の腕は評価している。
夜、信介はいつものように自宅で食事を作り、となりのカップル?(実は飼い犬と戯れていただけ)の声を打ち消すため大音量でクラシックを流す。となりのOL田村みちるは怒って信介の部屋に抗議に行くが、なぜかドアがあいて信介のうめき声が。驚いて救急車で病院へ運ぶはめに。信介の希望で、友達の中川が副院長をしている中川病院へ運ばれる。
病院では女医の早坂夏美が診察をし直腸の検査をすると言う。信介は拒否し帰宅しようとするが、結局点滴と血液検査だけと言われ一晩泊まる事に・・・。
翌日夏美が止めるのも聞かず無理やり退院して帰宅すると、今度はとなりのみちるの友人がみちるが部屋にこもったままで携帯にも出なくて心配と訪ねて来る。
信介はベランダをつたい部屋に入るとみちるが倒れている、泥酔していたのだった、結局今度はみちるを連れて中川病院に、みちるは夏美に失恋しての自棄酒と話す。元彼の名前を愛犬に付けていると話す。夏美は信介のカルテを見て、今日が誕生日と言うことに気がつく。そして副院長から番号を聞いた信介の携帯にケーキを食べませんかと電話をする。
信介は例によって偏屈さが顔を出し、断ってしまうが、直後に又腹痛を起す。再び救急車で中川病院に向かう信介。そして夏美は今度こそお尻の検査の準備を・・・。
面白いですね。阿部ちゃんは結婚できないって言ってもイケメンだし。マンションは綺麗で料理も出来。何が不満・・・。夏川結衣さんは自然でいかにも一人と言う感じでいいです・・。国仲涼子ちゃんはちょっと作ってますが、でもいい感じかな。
<ネタバレあり>
地元の大手企業鴨井産業が寄贈した「こどもパーク」の完成披露式典で山口県虹ヶ浦町はにぎわっている。そんな中海岸で死体が発見され、胸にはナイフが刺さっていた。
そんな折、山口地検虹ヶ浦支部に、死体が発見された海岸で釣りをしていたため誤って逮捕されかけた新任の久利生検事がやってくる。
ところが、鴨井産業の専務の滝田が容疑者として逮捕される。滝田の言うには、被害者が海岸で酔っていて絡まれ、もみ合ううちに被害者の持っていたナイフが刺さってしまったと言う。しかし久利生は納得せず、さらに捜査を続けることになる。
久利生は泉谷を被害者のいた東京へ派遣し、探らせる。すると・・・・。
木村君はちょっと老けましたかな。少し太りました。でもこの役は特にシリアスな部分がよく合っていて、彼らしさと微妙なマッチングをするのではないでしょうか。
堤さんはちょっと事務官にしては立派さぎるのですが、ストイックな中に、微妙なボケと、優柔不断さを見せるのが面白いです。
後はやっぱり中井貴一さんがいいなー。自白の場面は凄いなー。緊迫して。さすがスペシャルで出来がいいですね。最後の代議士秘書の絡みは余分かな。石橋蓮司さんはいい感じだけどちょっとなー、もう少し怖さがほしいけど、まあここはメインではないので。
全体ではうまく出来ています。木村君もはまってて、くささが少ないのがいいです。
<ネタバレあり>
第1回
銀行員だった嘉門一豊は、弁護士を目指す妻の千代の夢をかなえるため、仕事をやめて専業主夫になることを決意する。長女の雪は性格が男っぽく、喧嘩っ早く就職してもすぐにトラブルで会社を辞めてしまう。しかし恋愛面では切り替えが出来ずに別れ話があってもストーカー状態となり、逆に相手に嫌われてしまう。長男の明は美容師だが、女性に優しく、優柔不断で誰でもいい顔をするため、きっちり分かれることが出来ず相手がストーカーになってしまうと言う正反対の性格。
末っ子でまだ小学生の薫は授業参観が近づき憂鬱だった。授業参観にはいつも一豊が来て、妻の千代の自慢をするのだ。そして学校からの授業参観のお知らせを隠してしまう。しかしゴミ袋に捨てようとして一豊と千代に見つかってしまう。千代は怒って参観には誰も行かせないという。明は今回は父に来てほしくない特別の理由があるのではと言う。
しかし結局一豊は参観の日に学校へ行ってしまう。「私の尊敬する人」の作文を発表する授業が始まる。薫に発表の順番が来た。作文の内容と言うのは・・・・。
夏ドラマ。トップを切って始まりました。今回は特番が挟まれず早いですね。田村さん相変らずの役作り、しかし今回は長台詞もあって面白い。参観が終わって帰宅した後の薫との話はいい感じです。さすが田村さん。なぜか小林聡美さんも出てますね。この二人の対決は面白そう。長男長女の設定がちょっとなんだかなー。まあドラマなので。
重松清、「流星ワゴン」を読みました。
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<ネタバレあり>
息子は高校受験の失敗のショックで引きこもりから家庭内暴力へと、妻は外出を繰り返し夜遅くまで戻らない。崩壊した家族を支える自信もない。もう死んでもいいと思った夫の前に突然現れた不思議な親子の乗ったワゴン車。
気がつくといつのまにかその車の中に。状況を理解できないまま話を聞くうちに二人は交通事故を起したすでに亡くなった親子と言うことに気がつく・・・。
そしてこの車で過去の懐かしい場所に連れて行かれ、なぜか今の自分と同い年の頃の父親に会う・・・。
長編です。SFと思いますが、一種のタイムトラベル。とても不思議な話。しかしそれはロマンティックなものでなく、過去の自分の父親や、妻や、息子の様々な場面に出会う。そしてさかのぼったことで、その時に何をしなければいけなかったかを考え直すと言う・・。しかし過去の出来事は・・・。タイムトラベルのお約束事。家族のきつい話をこのような形であらわすのは面白い・・。
美佐江が図書館の職員たちと一緒に訳した詩。
<b><font size=4 color="#0000ff">虹の橋
天国のこちら側に虹の橋と呼ばれるているところがあります。動物たちが死んだら行く場所です。そこには草原や丘や谷が有りみんな一緒に走ったり遊んだりしています。たくさんの食べ物、充分な水、いっぱいな日の光があって、あなたの愛する動物は、とっても気持ちよく暮らしています。
そこでは病気だったり年をとっていても、とっても元気になりみんな健康になります。
それはそれは幸せで、何の不満もないのですが、ただひとつ、とっても悲しいことがあります。それはあの世にとっても大切な人を残してしまったことです。いつも一緒に楽しく遊んでいた人を。
でもある日動物たちの一頭が突然立ち止まり、はるか遠いかなたに目を凝らします。
次の瞬間仲間たちから離れ緑の草原を飛ぶように走り出しました。こちらへ向かってくるあなたを見つけたのです。駆け寄った彼らは、再び会えた喜びをいっぱいにしっかりと抱き合います。それから手と手を取り合いあの虹の橋を一緒に渡っていくのです。</font></b>
美佐江の言葉。「ありがとうもごめんなさいも生きている内に聞いておきたい。」
かっての少年の捨て犬アリス。いまは里中家の犬なのだが・・介助犬として訓練を受けることになる。
終わりました。いいねー。美佐江と同じで犬は苦手なのですが、TVで見ている分にはかわいいです。池内淳子さんが、こういう役。やりますね。素敵です。樋口可南子さんとの対決シーンはやっぱり凄いです。
蓮さんもお母さんの入院の時のシーンはよかった。
可南子さんはゆったりとしていて優しくていいです。
<ネタバレあり>
耕平夫婦が帰宅すると耕平の母美佐江が倒れていた。救急車を呼び、緊急入院となる。母の処置を待つ間、動揺し尋常でない様子の耕平に命じられ麻利は家まで美佐江の荷物を取りに戻るが、そこで友人に宛てた書きかけの手紙を目にする。そこには実際の生活とは異なる、三人の和やかな団欒の様子が書かれており二人はショックを受ける。
脳梗塞で右半身麻痺が残った美佐江は家に戻るとディロンとのリハビリを望む。犬嫌いの母の申し出に嬉しい麻利だが、必死のリハビリに楽しそうな様子はなく、我慢をして頑張る姿に麻利は疑問を感じる。なかなか回復しないことを焦る美佐江に麻利は、ディロンは頑張れとは言わずに寄り添うからこそ弱い私でも頑張ってこれたのだと話す…。二人は本音をぶつけ合う。
美佐江のリハビリはディロン抜きになったが、それでも時間をかけたリハビリは功を奏し、美佐江の症状は徐々に回復していった。
ディロンは10歳を超え老犬となり、セラピー犬を引退する。耕平の提案で介助犬として活躍していたハッピーが、現在の飼主の都合で一次介護犬センターに戻っているのを里中家に引き取ることとなる。
ある日麻利は、美佐江に自分の生い立ちを話す。9歳のときに両親が離婚して、母は弟を連れて家を出、自分は父のもとに残されてしまう。
耕平と結婚しても子供が出来なかったため、自分は母親がどう存在か分からないと言う。美佐江は麻利を頼りにすると言う。耕平よりも・・・。
そして美佐江は図書館で借りた本の中に忘れてあった英語の詩を、図書館の人と協力して翻訳したとはなす。(つづく)
<ネタバレあり>
銀行員の笹野は婚約者のみはるを呼び出した。笹野は結婚式を目前にして突然銀行を辞め、カレー屋を始めると言い出した。驚くみはるは帰ってしまう。しばらくして笹野にみはるから慰謝料請求の内容証明が送られてきた。笹野は慰謝料の支払い方の相談で、九頭と武田の元を訪れる。笹野は「自分が悪いから慰謝料の支払いを進めて欲しい」と頼む。ところが、みはるの代理人から500万円の慰謝料では納得がいかないと言い出したと聞き、何度かやり取するうちに結局裁判で争うことになってしまう。
笹野は自分から婚約破棄を言い出したことを黙っていたため、裁判の先行きは不利になってしまう。
一方、裁判中に突然みはるが白石事務所を訪ねてきた。
武田は双方に弁護士が入っているので、自分ひとりで本人と直接交渉出来ないとみはるを帰してしまう。何のために訪ねて来たのか気になっていた矢先、武田のところにみはるが睡眠薬を多く飲みすぎ病院に運ばれたと連絡が入る。あわてて病院へ駆けつけた武田は、笹野から解任を言い渡される。自分を責める武田は、弁護士を辞めたいと言い出す。
加藤弁護士と古本屋の国光は、居酒屋で武田に、昔久頭と加藤が裁判でやりあった時のことを話す。
結局九頭は、会社の不正を告発した加藤の元彼だった会社員の訴えを生かすことが出来ず、会社員に謝るが、彼は自分の言いたいことは話せたので満足だったと久頭に礼を言う。
九頭は武田に、裁判では勝つことが大事だが、原告や被告が本音を言える場所でもあると話す。
そして裁判が始まる。笹野が銀行を辞めたのは、貸し剥がしの担当になって、取引先の家族が心中をされてしまったということを知り、ショックを受けて辞めてしまったと言うこと、無職では結婚生活に責任がもてないので、婚約破棄を言い出したと話す。
九頭はみはるがずっと婚約指輪をしているのに気がついていて、それを追求すると、遂にみはるの本音が飛び出す・・・。
結局裁判は取り下げられることになった・・・。
伊藤英明君がシリアスモード。いい感じです。でも結局最後のほうではいつものようにキャバクラではじけモード。この落差がいいですねー。
それとやっぱり、豊川さんがうまいな。原作とはちょっと違うような奇抜なファッション。はじけたキャラ。しかし原作どおりのへそ曲がりな反語的な物言いと。いい感じです。
<ネタバレあり>
臨時教授会の最中にバチスタ手術を実行すると言う奇策に出た朝田とバチスタチームだったが、生後6ヶ月の子供で術前の検査が充分に行えなかったため、開胸後冠動脈瘤があることが分かる。加藤は手術の続行は困難と朝田に話すが、朝田は秘策があるという。
一方、霧島は木原からバチスタ手術が順調に行われていると告げられ動揺し、病院を抜け出し、さ迷い歩く。
朝田は鮮やかな手際で短時間で手術を実行してゆく、そんな中ERに転落事故で瀕死の患者が運ばれてくる。手伝いに出た木原は驚く、霧島軍司だったのだ。霧島の症状は重篤を極め遂には心停止を起す。木原は朝田が明真大学病院に来た時の同様な症状の患者を朝田が助けたことを思い出し、バチスタ手術中の部屋に朝田を呼びに行く。加藤は断ろうとするが、朝田は15分だけ時間をくれと言う、その間は加藤と伊集院に手術を任せ、ERに向かうことになる。
朝田はERに来ると驚くべき速さで傷口を縫合し、心臓を直接マッサージし、蘇生させる。
そして再びバチスタ手術に向かう。朝田はまたもや触診で問題の部位を捜すが、触診では見つからなかった。加藤は続行は困難と言うが、朝田は新バチスタと称して心筋をオーバーラップさせ縫合し、結果的に心臓の大きさを小さくすることに成功する・・・。
バチスタ手術は成功し、加藤は教授となる。回復した霧島はアメリカへ行き、自分で新しくバチスタチームを作ると加藤に話す・・。
そんな中朝田はまたもMSAPの誘いで、戦場に行くという・・・・。
最終回は手術シーンばかり、面白かったです。リアルさはどこまであるか分かりませんが技術を納得させるような説得力はあったようです。
北村一樹が悪役が似合っていい感じ。岸部一徳さんが追い詰められた感じが面白い。やっぱりうまいですね。