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おじさんのドラマレビュー2

テレビドラマ再放送、DVD映画レビューを扱います。 過去の記事は別ブログの引っ越しでカテゴリーはつながってないです。

結婚できない男(つづき)

夏美から連絡を聞いた信介は公園に行きケンを捜す。そして池の中にまで入って捜す信介を見た夏美は驚く。そして二人は気がつくとケンがすぐそばにいた。何事もない様に帰っていく信介を見て、夏美はケンの目が信介と似ているとつぶやく。
みちるが退院し、ケンと一緒にマンションに帰ってくる。そしてたまたまみちるとケンに出会ってしまった信介。みちるは部屋に入ろうとするがケンは信介をなぜか見つめてなかなかみちるの部屋に入ろうとしない。
みちるは事情がわからず、自分の部屋にケンを引っ張っていく。信介もちょっと寂しげな表情。そして翌日ペットショップの前で犬を見ている信介。でも結局そのまま通り過ぎてしまう・・・・。

お母さんが言ってましたね。子供の頃は犬が好きだったと。面白いですね。ケンちゃんがかわいいですね。うまく作ってます。

<img src="http://f.hatena.ne.jp/images/fotolife/k/khtatu/20060826/20060826233827.jpg">
ケンちゃんじゃないのですが、パグだらけです。
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結婚できない男

<ネタバレあり>
第8回
信介は趣味の模型作りにいそしんでいる。タイタニック号の模型も完成間近だったが、スクリューが片方見つからない。しょうがないもう1台買うかとつぶやく信介。
一方、みちるは中川病院に行き急性虫垂炎と診断される。夏美は早めに手術するように言う。みちるは入院の間の飼い犬のケンを英治に預かってもらうことにする。しかし英治はケンを連れて沙織とデート中、沙織にみちるのいうことを簡単に聞いてしまうといわれ、言い訳する英治に沙織は怒って帰ってしまう。
困った英治は信介のマンションに行きケンを預かってもらおうとする。信介は即答で断るが、そばに夏美もいて、預からないと中川病院には出入り禁止と言う。信介は動揺し、結局ケンを預かることになってしまう。
信介はケンが部屋を歩き回らないように紐で机に繋いだままにして仕事場へ、そしてパソコンで部屋の様子を見られるようにし、チェックしているが、画面を見ているとケンが紐を引っ張ってはずしてしまい、部屋を悪戯し放題。信介は驚いてパソコン画面に釘付けで仕事にならない。
入院したみちるはにケンの事が気になり夏美に聞くがあいまいな返事、手術前に夏美は実は信介がケンを預かっていることを話してしまう。心配するみちる。
やっぱり犬のことが気になり夏美は病院の看護婦で誰かいないか聞いてみると信介に言うが、麻耶が預かると言う。
しかし麻耶は犬が苦手で結局預かるのは無理と言うことでそのまま信介が預かることになる。
信介はケンと暮らしているうちに徐々にケンがいとおしく思えるようになる。散歩中にもボール遊びしたりする。夏美が信介に自分のマンションの大家に掛け合って犬を預かれるようになったと言っても、信介はケンを研究すると言って断ってしまう。
しかし、夜信介が自宅で音楽鑑賞中に後ろから大きな音が、タイタニックの模型が床に落ちて壊れていた。怒った信介は夏美にケンを預かるように頼んでしまう。
夏美は夜ケンを散歩させているが、信介から電話が入りちょっと目を離した隙に、紐をすり抜けてどこかへ行ってしまう。(つづく)

誰よりもママを愛す

<ネタバレあり>
第8回
雪を助けてくれたことのお礼でピンコと飲んでしまった明は泥酔し気がつくとピンコの家。しかもなぜかピンコと同じベッドに入っていた。驚いて逃げ出す明。
ピンコは一豊がスーパーで買い物をしているのを見つけ、合流して、嘉門家にで夕食をご馳走になってしまう。食事にきている明はピンコが自分との関係をほのめかすので気が気でない。ところがピンコに母親から電話が入り上京するという。母親との電話では男っぽい声になりおかまということを隠すピンコ。
明は美容院でピンコとのことが気になり仕事に集中できず、客に迷惑をかけてしまう。そして店長に怒られて遂に切れて暴言を吐いてしまい店を首になる。
明は自暴自棄になってしまい、道行く若い女の子に片っ端から声をかけナンパする。そして女の子をピンコの店に連れて行きピンコに見せびらかす。むっとするピンコ。そんなピンコに病院から電話が、母親が倒れたという。
それを聞いた明はピンコを病院に連れて行くが、そこにいたピンコの兄弟に母親に会うのを断られる。明は怒るがピンコは我慢してといって帰ろうとする。そして明に家族と会えないのはこんなに悲しいことと話す。そして明に家族のもとに戻るように話す。
明から話を聞いた一豊たちはピンコが母親に会えるように作戦を立てる。
そして母親に会ったピンコは、母親がピンコの事がわかっていたということを知る。母はピンコを認めているという。そこに兄弟たちが入ってきてピンコに帰れという。明は切れて、自分の家族がどんなにいい家族かを話す。喜ぶピンコ。

サダヲさんはうまいな。玉山君は面白い。上手。

新人間交差点(つづき)

しかし英子は由次に再会しても記憶がないといい。自分には子供がないという。ショックを受け茫然自失のマリエ。しかし由次は冷めた感想を言う。すると英子の部屋に入る若い男が・・。男が又出てきたところを捕まえ、男に話を聞くと、やはり彼は英子の義理の息子、光太郎だった。光太郎は母が若年性の痴呆症にかかって記憶をなくしていると話す。そして自分はかすかに由次に覚えがあるという・・。
数日後、光太郎が由次を尋ねてくる。由次は光太郎に英子の話の原稿を渡す。感謝する光太郎。
マリエはダンサーの娘に会い。子供と一緒に暮らした娘の気持ちが分かったとはなす・・・。

ちょっと渋く、濃さを消している仲代達矢といつになく気合の入っている佐藤江梨子の組み合わせ。英子親子のいい話。これは感動的。

新人間交差点

<ネタバレあり>
第1回
出雲で農業をする孤独な老人・寺島由次(仲代達矢)には、新聞記者だったという過去がある。姉のハル(赤木春恵)は、農閑期なのに毎日田んぼに出ている由次の最近の行状がどうもおかしいと考えている。
ハルの孫娘、マリエ(佐藤江梨子)は大阪で新聞記者をやっている。ある日取材で出雲に戻ってくるが、現場に到着するのが遅れ、記事を新聞社に送れなかった。
マリエは大阪に戻り、通りを取材しているとストリートダンサーの中に小さい女の子が混ざっているのを目撃する。マリエは子供に声をかけるが、仲間のダンサーの若い娘に邪魔をされる。そのダンサーと子供との関係を調べたマリエは新聞社に戻る。そしてキャップに記事にしたいと話すが、出雲での取材の失敗を怒っているキャップは耳を貸さない。そしてマリエはそのダンサーの小さい女の子が交通事故で死んだのを知る。ダンサーの娘と死んだ女の子は一緒に暮らしていたが親子ではないという。マリエは女の子が死んだのはそのダンサーの娘のせいだと考え、彼女を責めるがダンサー仲間たちに止められ彼女には逃げられてしまう。
この話、キャップに話しても子供の実母に止められていて記事にできないといわれる。
マリエは記者の仕事に行き詰まっていた。とうとう仕事を投げ出し再び出雲に戻ることになるが、心配したハルは強引に由次に引き合わせる。反りの合わない二人だったが、倒れた由次をマリエが看病をし、大阪でのダンサーの娘とその女の子の話をする。
それを聞いた由次は20年前に自分が書いた原稿を見せる。そこにはある不良少女・英子(加賀美早紀)の話が綴られていた。彼女は他人の子供を押し付けられ、迷い苦しみながらも、やがてその子の母となることを決意する。マリエは自らを鼓舞するため、この母子の現在を知りたいと由次に訴え、共に大阪に来る。

花嫁は厄年ッ!

<ネタバレあり>
第7回
幸恵ににせ嫁のことがばれていると思った明子は、幸恵に本当のことを打ち明けようとするが、その場に次郎が廊下に落ちていたと本を持ってくる、そしてその表紙には幸恵がカメラに映っていたと同じポーズが、その本は人をほめて育てるという本だった、幸恵はその表紙のポーズをまねていただけだった。事情を知った明子はその場を取り繕う。何とか偽嫁はばれずに納まる。
そんな折、外国へ行っていた明子の父、耕作が突然明子のマンションへ、希美が明子が一郎と結婚することを話してしまい、何も知らなかった耕作は激怒し、一郎のマンションへ押しかけようとする。明子は一郎ににせ嫁のことは父に黙っていてほしいと話すが、一郎は困惑する。耕作は一郎に会い一郎の煮え切らない態度にますます激怒し、一郎の母に会いたいと安土家に押しかける。仕方なく明子と一郎も耕作と一緒に安土家に行く。
案に相違して耕作は幸恵と意気投合し、一緒に農作業をする。明子と一郎はそのことに驚く。次の日は耕作は一郎と農作業をする。手伝っていた次郎が畑の中から子供の頃に安土家の子供たちで埋めたタイムカプセルを掘り出す。一郎が埋めたのは花火だった。そして耕作はカプセルの中にまだ作文が残っているのを見つける。
夜になった。20年前の花火はちゃんと火がつく。安土家の皆は花火で楽しむ。
耕作は再び幸恵に会い、作文を渡す。それは一郎が子供の頃に書いた作文で、父も母も農作業で忙しく遊んでもらえないとかいてあった、しかしそんな中花火だけは一緒にしてくれたと書いてあった。幸恵は微笑する。
耕作は安土家が気に入り、明子を祝福する。明子は複雑な表情。
明子は一人起きている一郎に、自分が耕作に嘘をついているのは苦しい。一郎も幸恵に対して同じ気持ちだったのが分かった。そして明子は一郎にこんな気持ちにさせていたことを詫びる。そして二人はいい感じになる・・・。
そんな中、にせ嫁と見破っている香里は、写真週刊誌に、にせ嫁の話をリークしてしまう。

面白いですね。耕作さんはよく見かける方ですが、うまいですね。岩下志麻さんが決まっています。夏の着物よく似合っています。凛とした話し方がうまくストーリーの流れにあっている。

スペシャルドラマ「幽婚」(つづき)

孝行は気がつくと元の部屋に戻っている。佐和は寝かされたまま。孝行は佐和がいとおしくなり、キスをし、添い寝する。孝行は深い眠りに落ちる。
目覚めるとすでに陽は高い。寝床は空で佐和はいない。外に出ると佐和の葬式が始まっていた。代金を渡されもう帰るように言われた孝行は村の警官にかずら橋まで送ってもらう。警官は思い出したように話す。前同じように「幽婚」の体験をした村の男がいたことを話す。孝行はその男がその後どうなったかと聞くと、警官は死んだ花嫁と一晩過ごした後姿を消していた。捜すと滝壷で溺れて死んでいたという・・・。
孝行は帰り道、同じルートを走る。死者の霊を連れて帰らないために行きと帰りでは別の道を走る霊柩車の原則を無視して・・・、まるで佐和の霊を連れて帰るかのように。
しばらくして孝行は見合いをし、かつては素行の悪かった相手のことを知った母の反対にもかかわらず話を決めてしまう。そして孝行の花嫁は、佐和に似ていたのだった・・・。

もう一度見たいと思っていた待望の作品。数々の賞に輝いていたとは知らなかった。寺島しのぶが若々しい。実際に動く場面は少ないが(死体なので)幻想的な場面では体当たりの演技で情熱がほとばしるような感じ。いい。
でもこの作品は役者の演技力よりもやっぱり不思議な設定と幻想的な山場。これを見るべき。役所広司に名古屋弁をしゃべらせるのは微妙。でもだんだん気にならなくなるが・・。

スペシャルドラマ「幽婚」

<ネタバレあり>
CBCテレビ開局50周年記念アーカイブスペシャル・1998年9月放送、105分
孝行(役所広司)は、霊柩車専門の運送会社の運転手。孝行は若いころはやんちゃで背中に刺青がある。しかし今はまじめに仕事についている。
ある日、修(森宮隆)という男が急死した婚約者・佐和(寺島しのぶ)の遺体を、郷里の四国・黒髪村まで移送するよう依頼する。だが、修は途中のサービスエリアで姿を消す。
孝行は仕方なく死体と一緒に四国まで車を走らせる。孝行はいつしかほっておかれた佐和に同情する気持ちが湧いてくる。
孝行は苦労して四国の山奥のかずら橋の向こうにある黒髪村までたどり着く。村の人たちに棺を渡して帰ろうと代金を請求すると、村人たちから引き止められる。孝行に頼み事があるという・・・。
黒髪村では若い女性が結婚の契を結んだまま死んだ時、生前の婚約者との祝言を挙げてから葬送する「幽婚」のしきたりがあり、佐和の婚約者の修が本当はその役だったが、逃げてしまったので、かわりに形だけなので新郎役をやってくれないかと頼まれる。
孝行は尻込みするが成り行きで新郎役にされてしまう、あまけに死体の佐和と同じ部屋で一晩過ごすように言われる。
部屋に死体の佐和と二人きりの孝行。孝行はさすがに気持ち悪く、逃げ出してしまう、しかし村の境のかずら橋までたどり着けない。ふと見ると村祭りか?民家で浄瑠璃が演じられている。幻想的な雰囲気に見とれているうちに村人たちがやってきて村まで連れ戻される。
覚悟を決めて、出された酒を飲んでしまう孝行。いつしか深い眠りに・・。
目が醒めると外は明るい。ふと布団を見ると死体が消えている・・。孝行は外に出るとそこには死んだはずの佐和がいた。しかし孝行は佐和に不思議な懐かしさを覚え話し掛ける。佐和は孝行が昔あこがれていた先生と似ていることを当ててしまう。佐和に惹かれる孝行は佐和に導かれるまま滝壷にきてしまう。佐和は着物を脱ぎ滝壷に入る。そして滝壷に消えてしまう。孝行は驚き滝壷に入る。するといきなり佐和が現れる。孝行は佐和を抱きしめる。
山中を歩く二人。孝行はここで畑を耕して佐和と暮らしたいという。佐和は微笑し、明るくなってきたのでもう行かなくてはいけないといい、霧の中に消えていく・・。(つづく)

結婚できない男(つづき)

みちるは信介から話の内容を聞き出そうと肉まんを信介におすそ分けするが信介は肉まんをさっさと手にして話はしないままドアを閉めてしまう。
翌朝信介は夏美の病院に、どうも食当たりらしい。夏美に食べたものを尋ねられ肉まんを思い出す。肉まんは冷蔵庫に入れていなかったのだった。信介はそういえば昨夜康雄から本当の理由を夏美に話したか尋ねられ、頼みを聞いてもらったのでそのお礼と康雄からもらい物を受け取った。お返しにみちるからもらった肉まんを渡したことを話す。信介は1個だけ食べ、残りは康雄に渡したと話す。驚いた夏美は信介に康雄の泊まっているホテルを聞き出す。
ホテルに乗り込み康雄を診察した夏美は結婚式場のパンフレットがあることに気がつく。結婚も決まってないのにと夏美が言うと康雄は自分のだという。3年前に連れ合いを無くした康雄は再婚するのだと話す。
数日後、夏美が信介を訪ねてくる。引き出物を渡し今日が父の結婚式だったと話す。相手の女性に、87歳になる頑固な母親が今も健在と聞かされた信介は、「つまり、あなたと結婚する男は自動的に、あの頑固オヤジと87歳の頑固婆さんと付き合うハメになるってことですか。ますます縁遠くなりそうですね」と皮肉を言うのだった。
そんなやり取りを聞いていたみちるに、「夏美さんのお父さんって、どっか桑野さんと似てません?」と言われた夏美は、康雄は頑固で、信介は偏屈と説明し、「私、待つわ。普通の人と縁が出来るのを」と決意を固める。
一方、部屋に戻った信介も、以前夜店で悪戦苦闘して捕った金魚に向かって「お前、危うく結婚させられるところだったんだぞ。やっぱり1人がいいだろ?な?」とつぶやいていた。

うーん偏屈。当たってますねー。自分より強気な人に会うと突然弱気になってしまう。ありえます。まあひとり金魚すくい、しかもこの年で・・。自分に近いような遠いような。親戚の話も昔散々言われたような・・・。まずいなー。でも夏美三都は意識しないままだんだん親しくなっていきますねー。うまく作ってあります。

結婚できない男

<ネタバレあり>
第7回
信介は父の3回忌に出席するが、親戚からは結婚しないの?と散々言われる。
信介は又夏美の病院へ行く、夏バテを理由に。たいしたことのない夏バテに診察はすぐ終わり、待合室へ戻るがエアコンが異常に熱い。職員に聞くと寒いという人がいるのでという。一人の老人が寒いとつぶやいている。信介は座ろうとするがその老人の隣しか席が空いていない。するとそこに夏美が通りかかる。男は夏美に話し掛ける、夏美は驚き、信介を見つけると検査の結果を話したいからと強引に離れた廊下に連れて行く。信介は驚くが、夏美はあれは父で話をしたくないという。
コンビニでビールを買う信介、するとそこに夏美の父康雄が現れ、病気なのだから酒を飲んじゃいけないという、しょうがないのでビールを棚に戻し、コンビニを出た信介は自販機でビールを買おうとするが又も康雄が現れ、ビールが買えない。仕方なく信介は康雄に「病気じゃない、あなたの娘に調子を合わせただけ」と話すが、信介は逆に康雄に頼まれごとをされる。
夏美はいきなり信介から午後会いたいと携帯に電話が入る。ちょっと複雑な気持ちで喫茶店で待つ夏美、信介が来て父の見合い話をなぜ断るのか、選ぶ立場じゃないと話す。夏美は怒るが、突然康雄が現れ、夏美と話があるという。信介はすぐ帰ってしまう。父と話すよう信介に勝手にセッテイングされてしまった夏美は怒って康雄の話を聞こうとしない。
夜再び信介はコンビニで康雄と出会ってしまう。康雄は夏美に話さないことを条件に上京した本当の理由を打ち明ける。
夏美、みちる、英治がビアガーデンで飲んでいると、信介も一人で飲んでいた、合流した信介に夏美は父の話はお見合い話なんでしょと話すと。信介は違うなという。