<ネタバレあり>
第7回
朝田や加藤のチームによるバチスタ手術は成功。だが、翌日の新聞の紙面を飾ったのは霧島軍司が北日本大学でアメリカとドイツの名医を助手にバチスタ手術を成功させたという記事だった。
医局では朝田もバチスタチームももう終わりだと噂されるが、救命救急の鬼頭教授はバチスタチームが解散になれば、朝田を自分の元に入れやすくなると期待していた。そんな中、藤吉圭介は里原ミキから、自分と霧島との関係について聞かされる。
ミキは、実は霧島軍司の腹違いの妹だった。軍司の実母が亡くなると、軍司は里原親子を霧島家に招いた。しかしそれは脳梗塞に倒れた父の介護をさせるためだった。そして父が亡くなっても軍司は里原親子を支配し、看護婦になりたいというミキをミキの意思には関係なく自分のいた北日本大学に入れてしまう。そしてミキは北日本大学病院に看護士として勤めることになる。
朝田は当時北日本大学で霧島の片腕として臨床医をしていた。朝田は腕はよかったが独断専行が多く、自分のやり方を通した。霧島はそんな朝田を内心は疎ましく思ってはいたが、朝田の医療技術の高さは認め何かとかばっていた。しかしある心臓手術で朝田が執刀医、そして霧島が助手だった。その手術の朝田の手腕に、霧島は朝田にかなわないと思うようになる。
そしてある事件で霧島はわざと朝田を陥れる証言をし、朝田を病院から追う。
事実を知ったミキは霧島に最後通告をし、朝田とともに病院を去ったのだった。その後MASPでミキとともに力を発揮する。しかし赴任先の戦火が激しくなりMASPの支援大学病院の撤退方針にそむいたため朝田は職を失うことになってしまう・・。
そしてその後加藤医師に明真大学病院に招かれることになる。
加藤は霧島を呼び出すが霧島は加藤に別れを告げる。痛手を受ける加藤・・。
一方で、伊集院登は朝田に病院で奇行を繰り返す麻酔医の荒瀬門次について調べるよう言われ、荒瀬の過去の意外な事実を知ることになる・・・。
今回でミキと霧島のつながりがわかる。ちょっと大映ドラマのような作り。霧島ちょっと濃いと思われる(北村一樹)までの役作り。この方はやっぱり悪役が似合う。水川あさみさん看護士役よく似合う・・・。
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ずっと読み続けていた原作をやっと読み終わりました。
うーんいろんなサイトで知ってはいたのですが、やっぱり亮司と雪穂の二人のシーンは全くありませんね。ドラマでは二人の付き合いを馴れ初めから始まって常に二人の絡みや二人の起した事件への理由付けがそのつどなされます。ここらを重視して書いています。
小説は最後まで全く理由付けが出てこなくて、事件のみが羅列すると言う流れ、でも篠塚がここではドラマ以上に登場し、雪穂の告発に奔走する、しかしそれは成果を上げられないものの笹垣とのつながりが出て、最後に亮司を追い詰めるシーンへと発展します。
雪穂の再婚のあたりとかここらは雪穂の行き方のシーンがかいま見えて面白いです。
逆に亮司は栗原典子のプロットのみ・・。でもドラマのあのシーンは出てきて、多少の意味付けが垣間見られます。
やっぱりドラマは独自の作品。ドラマでは二人の事件の理由付けが明確で二人の同情するような作りとなってますが、これは二人を中心と知れ進めなくちゃならないのでこういう作りがほしかったのではないでしょうかね?
ともあれ面白かったです。しかしドラマはうまく作ってあります。原作の精神を生かした見事なリンクです。
<ネタバレあり>
と書いてますが実は第7回にして初見なんですが、どうも森三中ということで抵抗ありだったんです。(ファンの人ごめんなさい)
TVの人気構成作家、鈴木おさむはブスの代名詞グループ??の森三中の大島美幸と結婚した。この奥さんの容姿で各方面から驚愕の言葉が出たとか・・・。そしてこのドラマはこの二人の馴れ初めから結婚までのドラマだそうで・・・。
(以上は独断と偏見でございます)
実話と言うこと、誰と誰と言うことは某バラエティ番組を見て知っているのですが、美幸さんは本人ではない村上さんが演じてます。なかなかうまいですね、台詞回しも上手です。吾郎ちゃんはやっぱりイケメンすぎるけど。本人はここまでとは思いませんが。まあそれでも吾郎ちゃんイケメンにしては微妙な味があるのでこれでいいかな。
渡辺哲さんが美幸さんのお父さんなんですがうーんなるほどと思いますが、ちょっと無口ながらも娘思いの感じがいいんじゃないか。元カノの井川遙さんはよりを戻して何か自然なカップルになっていてこちらのほうがはまると思うのですがこうは行かないようで・・。エビちゃんまで出てますが、この人の演技は微妙ですな・・。エビちゃんがある意味エビちゃんを演じているのはなかなか難しいのでは・・。
<ネタバレあり>
第6回
ギャルサー合同イベントでダンス中にサキたちが転んでしまい、将棋倒しになって踊りが中断してしまう。集会場に戻ったサキたちにナギサは「おまえらいらない」と口走ってしまう。
一方商店主たちは柳下の店で話し合っている。そこにシンノスケが現れ、柳下がギャルを害虫にたとえて話していることを聞き、家に帰って一之瀬に害虫とは何かと尋ねる。一之瀬は害虫とはいないほうがいい虫のことだと話す。シンノスケには理解できない。シンノスケはジェロニモに害虫の事を聞くがジェロニモにも理解できない。そしてそれはヤツボシテントウというてんとう虫の呪いではないかと語る。
「てんとう虫には背中に7つの星がある七つ星テントウがほとんどだが、中には八つ星のてんとう虫もいて、忌み嫌われていると言う。そしてそのてんとう虫に触れた娘は呪われた。呪われた娘は邪悪な力を身に付けた。己にとって邪魔なものを消す力を・・・」
集会場ではいさかいを起したギャルたちが次々と気持ちが悪いと言って集会所を出て行く、シンノスケが現れる。そしてヤツボシテントウの呪いを話す。サキはそういえばとてんとう虫がいたことに気づく。そして残ったのは8人となった。
残ったメンバーは疑心暗鬼となりおたがいを疑い合い、言い争いはじめる。そしてみんな自分から消えると言い集会所から出ようとする。レミは皆を制し自分は代表失格だから自分が出て行くという。それでも皆の言い争いは終わらない。そして皆がいっせいに出口に向かうとドアが開かない。シンノスケがドアをロープで縛っていたのだった。そしてシンノスケは草をいぶして煙を部屋の中に充満させる???
シンノスケに開けろと怒鳴るメンバーたちにシンノスケは言う。「お前たち、お互いを、いがめる。邪魔と呼ぶ。とても醜い。いらない・・・。愚かな娘たち。お前たちに、本当に邪魔なものとは何か、本当に、いらないものは何か・。」シンノスケは去っていく。
レミはヤツボシテントウを探そうと煙の中に戻ろうとする。ナギサはレミを制し、皆でてんとう虫を探すことに・・・。
うーん今回はギャルの出番が殆どで、ちょっと抵抗はありますが、まあ何とか見ました。おかしな設定ではあるもののよく考えれば教育的な作り。いい話では有るかもしれないけどチープさも有ってなんだかうーん。最後のあたりはちょっと無理やりまとめた感じ・・。面白いけど。
<ネタバレあり>
第5回
春樹は沙織に結婚を断られたショックを鈴子に慰められ、鈴子の作った片思いのスープを涙ながらに飲む。そして春樹は鈴子に亡き兄や沙織への想いを吐露。春樹は鈴子がスープを作ってくれた優しさに素直に感謝する。
数日後・・・。沙織が日野原と共にアメリカへ旅立つ日を迎え、鈴子は沙織を見送りに空港へと向かう。と、そこには来ないはずだった春樹も姿を現す。沙織は春樹に、振り回されて気になる人が出てくると予言する。驚く春樹。
笑顔で見送りつつそもどこか寂しそうな表情に見える春樹の姿に、鈴子は春樹の気分転換にと姪のちはるの音楽発表会へと強引に連れて行く。
ところが、演奏会が終わり二人が帰ろうとすると、春樹の車のカギが紛失していることが発覚する。鈴子は春樹がカギを紛失した原因は自分にもあると感じ、春樹に詫びとして昼食をご馳走すると自分のアパートへ連れて行く。マキとちはるは二人の仲がよさそうなのを感じて微笑む。その後春樹を駅まで送ることにするが、途中で立ち寄った公園で、学生の3オン3に春樹が参加し、鈴子は春樹から上着を預かるが、ついバスケ観戦にに夢中になってしまい。預かっていた上着に入っていた財布を盗み取られてしまう。
マンションに帰った春樹は勝手にミチルが部屋に入って料理をしていることに驚く、ミチルは春樹に気持ちを伝えるが、いつものように春樹は取り合わない。
アパートへ帰った鈴子はマキから鈴子が前に付き合っていた藤森が来たことを知らされる。そして渡された名刺の裏には近くの喫茶店でずっと待っていると書いてあった。しかし鈴子は・・・。
翌日会社で春樹は又も道造にバンビーナのことで叱責される。経営に私情をはさむなと言われてしまう。その後バンビーナに急遽出かけた春樹は、店をつぶして、従業員を全員解雇するということを宣言する。驚く従業員たち。帰ろうとする春樹を鈴子は追いかけ、おいしい料理はお金で変えないと言う。しかし春樹に経営に1シェフは口を出さないでくれと言われてしまう。
ベタな作りで二人は近づくようです。ハセキョーはとにかく機嫌が悪くなるといきなりため口になると言う作り。ここらが普通の人オーラが出ているような。
小出君は好演ですが年下の作りでしょうがないけど影が薄いというか。何かぴんと来ない。
麻央ちゃんこれでしばらく出てこないのか。前回の終わりはよかったのだけど、電話のシーンとかやっぱり苦しいかな。まあお嬢さんオーラ?は充分なので、頑張ってください。
<ネタバレあり>
第6回
照代らが東京から帰って来ると、久代が倒れて病院に運ばれるところだった。病気はただの風邪だったが、医師の江藤の勧めで休養のためにしばらく入院することに。照代が着替えを取りに、久代の部屋へ向かうと、またやす子が現れた。照代はその時やす子が見ていた机の上のアルバムが気になって仕方がない。久代の病室を訪れた照代がやす子の話をしていると、同じく入院中だという国木田がやって来た。彼は久代の元同僚だという。しかし、久代が照代に話などをしている間に、国木田は声もかけずに病室から姿を消してしまっていた。
しばらくして、照代は自分の部屋でやす子が母親の絵を破る場面を目撃。慌てて止めようとすると、いつのまにか部屋が教室になっていて、やす子は教室の壁に貼ってあった母親の絵を破るところだった。そして背後から「やめなさい」との声が…。なんと声の主は30年前の久代だった。
部屋から飛び出したやす子を追いかけ、照代が久代の部屋へ入るとアルバムから新聞記事が・・。その記事は、アメリカで母親に3週間放置された2歳の女の子が、冷蔵庫のケチャップやマスタードを食べて生き延びたことを報じたもの。さらに、照代はアルバムの中にやす子と久代が並ぶ30年前の写真を見つけるのだった。不思議がる照代にサヤは「何かを伝えたいのかも」と言う。
久代が退院して来た。やがて国木田が久代にプロポーズしにやって来た。久代に断られたものの、昔だったら受けたかもしれないと聞き、満足して帰って行く国木田。その直後に江藤医師から電話が入り、照代は、国木田が以前からICUにいて、今しがた死亡したと知る。国木田は生霊だったのだった。
照代は、やす子が描いた母親の絵のことを改めて尋ねる。そして、久代からやす子が母親にたびたび部屋に放置されていたこと、あの新聞記事のように命を繋いでいたことを聞くのだった。母親の絵は冷蔵庫だったのだ。照代は、再び部屋に現れたやす子を抱きしめ、涙を流しながら「ごめんね」と謝るのだった…。
やす子の秘密が少しわかりましたね。最後の場面は悲しい。やす子は照代だったんですね。時々出るちょっとした小ネタは微妙なのですが、基本的にはつらい家族の話。
久代の照代を育てると言う決意がいいな。米倉斉加年を久しぶりに見た。年をとりましたねー。懐かしい。ディロンの大木実さん。懐かしい人を二人も久しぶりに見ました・・・。
<ネタバレあり>
第1回
里中麻利は夫の耕平と二人暮し。ある日カフェテラスで麻利は飼主からはぐれたらしい大型犬に出会う。犬は麻利に甘えるがすぐにどこかへ行ってしまう。探しに来た飼主から名前はディロンと教えられる。数日がたち、町でペットショップを見かけた麻利は店に近づくと、ディロンが店の人に連れられてくる。ディロンが小さい檻に入れられているのを見てかわいそうに思う。店の人の話では飼主は外人さんで怪我をして母国に帰ってしまい連絡が取れないと言う。
数日して麻利は又店に行くとディロンがいない。檻から逃げ出して、おばあさんを襲ってしまい、今は保健所にいると言う。麻利は保健所に行ってディロンを引き取ってくる。そしてディロンの体調が悪いのに気づきディロンに引っ張られて獣医の森山の診察を受けに行く。森山は運動不足であまり外に出してもらえなかったらしいと言う。ストレスがあると言う。麻利はしばらくディロンを飼うことにする。
犬が嫌いな耕平は醒めた目で見ているが、表立って反対はしない・・。
家に耕平の母美佐江がやってくる。一人息子の耕平は微妙に美佐江に気を使っている。それが見えている麻利も夫にははっきりと義母のことを話せない。
ところで麻利は3年前まで出版社で仕事をしていたのだが、人間関係で疲れて仕事をやめていたのだ。耕平は新しい出版関係の仕事を探してきて麻利に面接を勧める。迷う麻利。しかし面接当日、麻利は体調を崩してしまう。倒れこんでいるとディロンがそばにいて心配そうによりそって見つめていた。
知らず知らずディロンに癒されている麻利は、おばあちゃんを襲った話が信じられず。おばあちゃんに会いにケアハウスへ行く。
ところがおばあちゃんは逆に麻利に謝る。実はおばあちゃんはケアハウスから自宅へ一時帰宅していたのだが散歩中に帰り道がわからなくなり神社で途方にくれていて、気がついたらディロンがそばにいて慰められたのだと言う。道に迷ったのを嫁にわかってしまうのが嫌で嘘をついていたのだと話す。
数日して麻利はディロンを連れてケアハウスへ行く。ディロンは大人気だが、ひとり犬嫌い?でディロンを受け入れない老人がいた。気になる麻利・・・・。
うーんいい話なのですが、私も蓮さんのように犬嫌い(動物嫌い)なのでどうもメルヘン的な話に思えてしまう。大型犬飼うのが大変ですなー。個人的には蓮さんがどう変わるのかも見たいな。変わらないのだろうか??
<ネタバレあり>
第6回
黒崎に「あなたが好きなの」と告白したた氷柱だが、黒崎はそんな氷柱にアパートのたまった家賃の督促状を送りつける。そしてその思い聞かなかったことにすると冷たく言い放つ。氷柱の黒崎への思いに気付いたゆかりは、氷柱の気持ちを確かめようとするが、氷柱は本心を隠す。
黒崎はいつものように桂木からシロサギの情報を買う。今回のシロサギは佐多博道。12年前、数十億の巨額詐欺事件で捕まったシロサギで、今は「にしきさらづ共済組合」の理事長をしている。
しかしこの共済組合というのは表向き。その実態は悪質なマルチ商法まがいの詐欺で、資金の運用をせず何も知らない組合員から10億以上の金を騙し取っているのだ。黒崎は、ファンドマネージャーになりすまし、同じ町のつぶれかけた信用組合の経営者の息子に巧みに取り入り、委任状を取り付け、佐多にその信用金庫の買収話を持ちかける。
一方、神志名も佐多を追っていた。所轄違いのシロサギ・佐多を追う異常な行動。神志名のシロサギに対するこだわり。それは神志名の生い立ちに理由があった・・。神志名は佐多に近づく黒崎を見つけ詰問するが、桂木から神志名の生い立ちを告げられた黒崎は神志名に逆に神志名のこだわりが生い立ちに有るのをつき反論する。おもわず黒崎を殴る神志名。それを見つけて止める氷柱。黒崎は佐多をクロサギにかけることを宣言する・・・。
神志名は佐多を引っ張る理由を探していた。町の警察署長も組合に出資をしており、佐多の件には消極的だったからだ。神志名はその町中でのみ出資を募れない信用組合の規制に目をつけ、隣町の住民に聞き込みをして、にしきさらづ信用組合に出資をしてないかしらみつぶしの捜査をする。そして遂に隣町に出資をしている住民を見つける。そして佐多の逮捕状をとる。しかし黒崎はその前に佐多から金を引き出していた・・・。
今回は神志名のこだわりの理由がわかりました。そして氷柱とゆかりの微妙な鞘当。氷柱の一途でまじめな面が、ちょっと硬すぎるようなところも出して堀北真希ちゃんが好演してますね。山下君は軽い感じだけど、思いっきりの悪という感じは出さないので、詐欺もそんなに嫌な感じじゃなくうまく演じてます。(逆にいえばあざとい作りか??)
哀川翔さんは甲高い声で刑事らしくないのだけどそういう作りなのか。
<ネタバレあり>
第6回
ついに朝田龍太郎(坂口憲二)たちのチームによる奈良橋文代(江波杏子)のバチスタ手術が始まった。人工心肺の装着が完了し、第一助手の加藤晶(稲森いずみ)は心停止液の注入を指示するが、朝田は心臓を止めずに手術すると宣言。見学室から見つめる医師たちは騒然となる。手術は朝田の手際のよさで予想以上の早さで進み、いよいよ変性部位(悪い部分)の切除へ。この部位を特定することがバチスタにおいては肝心だったが、ここで患者の心臓に手を当てたまま、朝田の動きが止まった…。朝田は指の感触だけで心筋の動きの異常を感じ取り変性部位を特定するつもりだった。見学している医師たちは意図に気づき驚く。途中人工心肺の管理をしている医師が気分が悪くなり、研修で経験のある伊集院が助けに回る。
バチスタ手術は無事成功したが、術前の検査で異常が見られらなかった部分があることが発覚する。そして冠状動脈のバイパス手術をする必要に迫られるが、朝田、加藤ともに手一杯で、人工心肺の機械を操作するために手術の手袋をはずして機械に触っていたため、いったん手術室の外に出て手指の消毒をやり直している伊集院を待つ時間はない。朝田はMSAPで経験のある看護士の里原に手伝いを命じる。しかし日本では看護士が患者の体にメスを入れることは認められていなかった。これが公になれば今後のバチスタ手術の実行が認められなくなるばかりか。朝田もバチスタチームの全員にも責任がかかることになる。加藤も初めは反対したが、朝田の患者の命を助けたいと言う気持ちにほだされ、里原に任せることに同意する。里原は朝田の指示通り的確に処置をする。
こうして手術はすべて成功する。
しかし手術を見学し、看護士の処置をとめるように何度も手術室に連絡した野口教授は激怒する。ところが加藤はバチスタ手術の成功を見越してマスコミを呼んでおり、いまさら看護士の処置の問題を大きくするのは得策でないと説得する。渋っていた野口だが、結局担当教授の名声を採り不問に付す。
しかし翌朝の新聞では・・。
久しぶりに見ました。今回は手術の場面が中心で緊迫して面白かった。どうもあまりどろっとした人間関係が中心の話だと嫌だけど、そういうことはなかった。
坂口君はいい感じだった。稲森さんはちょっと線は細いですがいいんじゃないか。水川さんは看護士が似合ってますね。
<ネタバレあり>
第6回
病院の慰問は、匠先生の予想した通り、大失敗に。途中で夏芽が山本の足を踏んでしまったのをきっかけに、仲間同士でいさかいがおき、めちゃくちゃになってしまった。
その後内緒だったはずの匠にまで、慰問に出かけたことがバレてしまい、叱られてしまう。全員落ち込む。
数日後、責任を感じた夏芽が、教室を辞めると連絡してきた。
心配した山本は佳奈に、「自分もバレエを辞める」 と伝えて、有給休暇を取って姿をくらます。
山本がいなくなった影響をもろに被った佳奈は、仕事が忙しく、レッスンどころではない。さらに、レイは、バレエをすることに反対している夫と大喧嘩をしてバレエが出来なくなったと言い出した。バラバラになっていくバレエ教室・・。
そんな中、佳奈は民江の家に招かれる。いつも主人とのラブラブの話をしてバレエ教室の皆に突っ込まれるている民江だったが、佳奈に民江の主人が長い海外勤務をしておりなかなか帰国しないこと。夫との関係が冷え切っていることを告白する。友人のいない民江にとっては教室の仲間が唯一の友達だった、だから一人もやめて欲しくないという民江の言葉が、佳奈の胸に響く。
さらに佳奈にはもう一つ心配事があった。それは、何かを隠しているような嵐子の言葉。
佳奈は忙しい時間をさいて嵐子に会うが、嵐子は強気の姿勢を崩さず、秘密を明かそうとはしなかった。
バレエ団の畠山は、ついに嵐子に、バレエを見て感激し、嵐子のバックアップをするために倉橋バレエ団に入ったと言うこと、そして蘭子を愛していることを告げ、プロポーズをする。しかし嵐子は受け入れない・・。
高太郎は、慰問した病院へ行き、院長に詫びる。そして帰ろうとすると入院している子供からバレエ教室の皆に渡してと言われ絵と手紙を預かる。
そこには、先日の慰問での皆の踊る姿が描かれてあって、皆への感謝の言葉が添えられていた・・・。
やっぱり明菜さんなのですがやっぱりシーンごとに出来不出来が現れて、シリアスなシーンはそれなりに見られるのですが、黒木さんとのやり取りとかちょっと硬いわけなんです。しょうがないか?
神田うのさんは地のままで生き生きしてますね。
黒木さんは手馴れた感じですが、コメディタッチのシーンはあんなものかなー。なんとなくスムーズじゃないですね。
古田君はうまいな。この人は安心してみていられる。