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おじさんのドラマレビュー2

テレビドラマ再放送、DVD映画レビューを扱います。 過去の記事は別ブログの引っ越しでカテゴリーはつながってないです。

人間交差点(つづき)

金沢の病院で由次は息子に会う。息子の母は息子が生まれた後由次の元から姿を消してしまう。そして由次は親子を探し回り、やっと兼六園で会うことが出来た。兄の妻は再婚しており、息子には新しい父がいたのだ。由次との面会の時息子は由次をにらみつけていた。その事が気になっている由次。しかし息子は母が面会の後に泣いていたことを話し。死ぬ前にどうしてもこれを伝えたかったと母の本心を示唆する。そしてシベリアからの兄の手紙にあった「翼のある船は・・。」の詩を二人で口ずさむ。それは由次と兄の妻が舞鶴港で帰らぬ兄を待つ時に由次が兄の妻と口ずさんだ詩だった・・・。

仲代さんが素晴らしいです。サトエリは健闘しています。話としては肝心のところ(由次の不倫の話)がちょっと短いのか。由次が息子に会う決心をする理由付けの振りが充分でないように思います。
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人間交差点

<ネタバレあり>
第3回
由次(仲代達矢)はハル(赤木春恵)の心配をよそに、マリエ(佐藤江梨子)を伴い死期が迫る息子(上杉祥三)のいる金沢へと旅立つ。
マリエは寄り道して鳥取砂丘へ行きたいという。修学旅行に病気で参加出来なかったためだと言う。
砂丘で由次は気分が悪くなり、少年に助けられる。その少年は借金取りに追われた父親に会うために舞鶴港へ行きたいという。鳥取砂丘を出ると不審な車に付きまとわれる。マリエは車を撒き城崎に急ぐ。その夜、三人は城崎温泉に投宿する。
由次はマリエが実は不倫相手と鳥取砂丘にきたことを知る。冬で雪が降り砂丘にはいけなかったと話す。
由次も過去が蘇る。由次には戦後、シベリアに抑留された兄がいた。死期の迫る息子とは、由次がその兄の妻とただ一度だけ犯してしまった過ちの末に生まれた子であった。兄は日本に帰ることはなかった。
一方、城崎にも少年を追ってきたらしい不審車が出現、三人は車を捨て列車で舞鶴へ向かう。港に到着し、一安心したのもつかの間、再び不審車が現れる。だが乗っていたのはマリエの同僚の君原(黒田有)で、マリエから追われている子供のことを調べるように言われていて、事情がわかったので追いかけてきたという。
その子の話は本当だが、実はその子の父親は1年前に借金取りにすでに殺されていたのだと言う。父親は舞鶴港から北海道までフェリーに乗ってその子の祖父のいる実家へ逃げ、舞鶴港で落ち合うため一人で港へ行かせたという話、実は父は自分が逃げるため子供をおとりにしたと言う。しかし借金取りにつかまり命を落とす。その子はそれが信じられず何回でも施設から逃げ出し。舞鶴港にやってくることのない父親を待っていると言う。
由次はそれを聞き自分の信じている通りにするのが良いとその子に話す。そして由次は息子に会いに行く決心がつく。

花嫁は厄年ッ!

<ネタバレあり>
第9回
安土家から追い出され傷心の明子に、幸恵から電話が入る。緊張する明子、でも実は桃子が幸恵の声を真似て電話をして明子を勇気付けようとしてくれたのだった。気が抜ける明子。
一郎は帰国し、明子に電話して約束を取り付け、会社へ急ぐが駅売りの週刊誌の見出しに気がつく。会社の前のカフェテラスで希美と東海林が同じ週刊誌を見ていた、一郎に気がつき希美は週刊誌を隠すが一郎はそれをひったくり持っていってしまう。一郎は中身を読み激怒する。
希美からの知らせに明子は一郎のマンションへ、しかし一郎はいない。一郎は安土家に向かい、幸恵に会い、記事は嘘っぱち、自分は明子を愛していると言う。幸恵は納得できない。明子を許すつもりはないし、安土家への出入りも禁止していると言う。
東京に戻った一郎は、出張中に起こったことを明子から聞く。「こういうときくらい俺を頼れ」と一郎が言うと、「子どもみたいに、いつまでもお母さんのことを許せないひとなんか頼れない」と明子。それじゃ、あのキスはなんだったんだ? と一郎が聞くと、明子はノリだったと、本当の気持ちとは裏腹な答えてしまう。その言葉を聞いた一郎は、「俺は…本気やった」と言い残し、足早に去っていった…。
明子は素直になれない自分を喰いマンションに帰ると、なぜか次郎が上京していた。次郎は自分の言うことを聞いてくれと言う。前に首都TVに行った時に出会った女子アナの唐木をを紹介して欲しいと言う。立場上嫌とはいえない明子は次郎をしぶしぶ首都TVに連れて行く。
首都TVで高橋Pに見つかり激怒される明子。明子は神妙にしている。唐木アナも通りかかり明子にいやみを言う。TVモニターには台風が上陸し福島に向かう模様だと報じている。突然安土家が心配になった明子は高橋pに無理やり会社の車を借り福島へ向かう。そして安土家に着き農園に向かうとそこには幸恵がいた。明子は手伝わせて欲しいと言う。幸恵は例によって「聞くの・・・」「私に聞くの・・」と言う。

いよいよ佳境ですね。矢部っちやっといい感じに近くなりました。篠原さんはうまいですね。ヒトミンさんはちょっと味方になりましたね。

タイヨウのウタ

<ネタバレあり>
第8回
バンドフェスティバルで成功を収めた薫はバンドを続けたいと言う。そして左手の握力を回復するためのリハビリに熱が入る。
工藤は麻美が見つからないため窮地に追い込まれる。しかし工藤はすでに雨音薫とムーンチャイルドに目をつけていた。薫は工藤からデビューの誘いを受ける。悩む薫。しかし面会に来た工藤に薫はバンドデビューの話を断ってしまう。
麻美は工藤の元に帰ってくる。そして作った曲の楽譜を渡すが、工藤は投げ捨ててしまう。売り出すバンドのあてがあるというのだ。薫や孝治たちのバンドのことを聞き驚く麻美。
美咲は薫がバンドデビューの話を断ったことが納得できず、隆介に話してしまう。海の家の2階で練習している薫たち。隆介は遅れてやってきて薫が勝手にデビューの話を断ったことを怒る。薫の言い訳にも納得できず。そしてバンドは解散しようと言い出す。
薫は麻美から呼び出され、夜海岸へ行く。麻美は薫がXPということを知っている。どうせ孝治と永久に一緒にいられないのなら、孝治を自分にくださいと言う。
薫は10年後にいられないのなら今100年分愛してあげたいと言う。薫は音楽に出会えた。孝治に出会えた、私にはどちらも必要だとわかったと言う。
麻美を残して薫は去る。そして雄太らバンドメンバーと会って今を大事に生きて自分のわがままだけどバンドをやりたいと言う。バンドを再開したくてしょうがない雄太や隆介たちは薫とムーンチャイルドをづつけることを誓う。
そしてムーンチャイルドは工藤のサポートでメジャーデビューの契約をする。
しかし、孝治や麻美そして薫のことを調べていた人間がいた。そしてある日、週刊誌に、薫のことや病気のこと、孝治が少年院にいたこと。麻美との関係とスキャンダラスに書かれてしまう・・・。

沢尻さんはうまいな。歌はしょうがないけど。やっぱり松下奈緒さんとの対決シーンはいいな。芸能プロの話はちょっとわざとらしいかな?

結婚できない男(つづき)

信介はとうとう由紀に電話をし、遊園地に遊びに行くことになる、若い由紀にゲームセンターや、乗り物で引っ張りまわされ、ぐったりする信介。疲れたでしょうと言われ、やせがまんで又来てもいいかなというが、由紀は実は元彼と結婚することになったと言う。信介はちょっとショックを受け戸惑いながらもお祝いを言う・・・。
翌日信介は再び中川病院に、夏美は夏風邪ですね・・。という、そして由紀のことを聞かれた信介はただの友達ですよ。結婚することはないという。それを聞いた夏美は信介に見合いすることになったと怒る。戸惑う信介。
数日後夏美はお見合いの席へ、夏美はお見合いの相手に、やっぱり恋愛がしたいと断ってしまう。ところが帰り道に信介から電話が入り、見合いの結果を聞かれる。又会うことになったと嘘をつき、夏美は溜飲を下げる。
ところがそれを聞いた信介はお祝いの品物を買いに高級食器の店に・・。
途中でみちるに出会って事情を話す。みちるは夏美に祝福の電話をするが、夏美はあれは嘘と言う、みちるは信介が今お祝いを買いに行ったと話す。夏美は驚く。
信介がお皿を買おうとすると急に夏美が店にやってきて信介を店の外に連れ出し嘘だったとはなす。「恥ずかしがることはないですよ。自分だってもういい歳なんだから、断られたってしょうがいでしょう」と勝手に断られたものと決めつけベラベラ喋る信介に夏美はやっぱり怒りが沸いて来るのだった。
一方麻耶には他の建築会社から引き抜きの話がきていた・・・・。

おもしろいですねー。信介くんの勘違いとちょっと淡い思い。英治が付き合った女の数では自分のほうが多いという。そうだろうな・・。と思います。こういう人ではね ・・。若い女の子っておじさんには難しいのにな・・。まあ勘違いするのもわかります。やっぱり夏美さんを怒らせてしまいましたねー。おかしい・・。

結婚できない男

<ネタバレあり>
第9回
信介はスポーツジムでの運動過多で、脱水症状が出て、又中川病院へ。夏美は水分をとらないとというが、信介は肉体美を追及しているんですと素直に聞かない。
病院の廊下を歩いていると義理の弟の中川院長に呼び止められ近くの喫茶店に連れて行かれる。そこには若い女が待っていた。信介は中川に問いただすとなじみのキャバクラの女の子だと言う。元彼がしつこいので・・。という相談のために待ち合わせしたのだと言う。そして彼女からのメールを妻の圭子に見られてしまったので、その女・長沢由紀を信介の彼女と言うことにして欲しいと言う。信介は帰ろうとするが圭子が来てしまう。中川は圭子に詰問されるが、由紀は中川の打ち合わせの通り信介の彼女と言う。驚く信介。
信介は会社まで由紀の車で送ってもらう。ところが車を降りるところを沙織に見られてしまう。話はすぐに麻耶や英治に伝わり、みちるにも知られてしまう。
会社で麻耶に問いただされた信介は「結婚はしないと言っただけ」と由紀と付き合っているように思わせてしまう。みちるから夏美に話は伝わりみなびっくりしてしまう。
数日して信介に由紀からメールが入り話があるからあって欲しいとのこと。信介はおしゃれをして待ち合わせ場所へ、由紀は信介に元彼に見せ付けるために新しい彼の振りをして欲しいと言う。二人は由紀の元彼を待っていたが、元彼はこないとの連絡が入り、由紀はおじげづいたのかもと言う。ところが物陰からこの二人の様子を夏美とみちるが見ていた。二人はすっかり由紀を信介の彼女と信じ込んでしまう。
帰宅した信介に、由紀からのデートのお誘いのメールが、困惑する信介。夜レンタルショップに来た信介。またも由紀から連絡してとのメール。たまたま同じ店に来た夏美はメールを見る信介を見つけ、ちょっと年の差が・・・。というと信介は「男は女性がどんなに年下でもOKなんです」と返し、夏美に「いい相手見つけたら、何かお祝いしますよ」と皮肉を言うのだった。
夏美はお見合い写真を送りつけてくる父に、自棄気味にお見合いします。と返事する。一方みちるは沙織たちと合コンしているが、英治の連れてきた友達が気に入らず、英治と女同士で反省会をし、これも信介に彼女が出来たせいと愚痴る。
(つづく)

誰よりもママを愛す

<ネタバレあり>
第9回
一豊の勧めでこずえの勤務する病院で人間ドックの検査を受け、結果を聞きに来た千代。こずえは乳がんの疑いがあるので再検査をするように進める。千代は驚きこずえに一豊には内緒にするように頼む。
気になるこずえは嘉門家の前を行ったりきたり。一豊に気づかれてしまい家に引き入れられる。一豊は千代の誕生日に家族でミュージカルをしようと計画する。その練習の最中だった、こずえも誘われてしまう。
千代は帰宅しても上の空な感じで、一豊は何かあるように感じる。
気になった一豊は翌日千代の仕事場に、しかし千代は出かけなくちゃいけないと出て行ってしまう。気になる一豊はこっそり後をつける。
千代はホテルで男性と待ち合わせている。どうも話の内容が分かれる分かれないとか、しかも二人はホテルの部屋を借りている模様で、エレベータに乗ってしまう、一豊は人ごみにまぎれて後を追いかける。そして部屋に入る段になって、一豊は我慢しきれず二人を押しとどめる。驚く千代。しかし部屋からは女性が出てきた。千代の話では離婚調停中とのこと。怒る千代。安堵する一豊。
安心してロビーに戻ると、なぜか山下が物陰に隠れている、何をしてるのかと聞くとこれから雪のお見合いが始まると言う。スーパーの同僚に頼まれた見合い、相手の男性は、学歴、家柄ともにいい。話を盗み聞きした山下はあきらめそうになるが、いきなり雪が話を即答で断ってしまう。雪は今までは学歴や家柄にあこがれていたが、今はそういう人と付き合うと帰って自分が出せずにうまくいかなくなってしまう。いまは家柄や学歴にこだわらず、無名の人が自分が素直に出せて合っていると話す。盗み聞きをした山下は喜ぶが、雪に見つかってしまい、けりを入れられてしまう。(どうも愛情がこもっているけり?)
こずえの病院で再検査をした千代は、乳がんの診断に動揺する。手術を勧められ、家族の理解が必要なので話さないととこずえに言われる。
帰宅した千代は誕生日のサプライズミュージカルに驚き感激する。
その夜千代は一豊に話そうとするがいつのまにか意識がなくなり倒れこんでしまう・・・。
温かい家庭ですねー。まあちょっとありえないような・・。本当にこんな風ならいいと思いますが・・・。うらやましいようななんと言うか微妙・・。

タイヨウのうた

<ネタバレあり>
第7回
傷害事件を起こして少年院に入っていた過去を薫に知られてしまった孝治。麻美を守るために起こした事件だと、薫に告白する。そして薫から去っていく。
一方、孤児院にいた過去を隠して嘘の人生を生きられない、と曲作りに行き詰まっている麻美のことも放っておけず、会って抱き締めてしまう孝治だった……。
自分は薫のそばにいる資格はないと考えた孝治は、民宿のバイトもバンドも辞め、「お世話になりました」と書き置きを残して、姿を消してしまう。傷害事件を気にしている孝治と少年院にいたことは気にするな、自分が知っている孝治は普通の奴と言い争いをした雄太だけは、孝治の決意は本気なのではないかと感じていた。
孝治を待ちながらバンドフェスに向けて練習を続ける雄太、晴男、隆介たち。投げ出しそうになるが、修に励まされて、やる気を取り戻す。
薫は孝治が昔勤めていた弁当工場に出かけて、孝治がかって住んでいたのが茅ヶ崎だと知る。みんなでフェスに出るため、チラシを作り昼間も防護服を着て茅ヶ崎駅前でビラを配り孝治を探し続ける薫。
孝治がそんな薫を見つける。そして薫も孝治に気がつく。太陽を避けてガード下で話す二人。薫は皆が練習していることを話す。そして戻るように言う。はっきり返事をしない孝治。
バンドフェスの日までに新曲を発表するように工藤から言い渡され、窮地に追い込まれた麻美は、孝治から一緒に逃げようと言われる。
バンドフェス当日、やはり孝治は姿をあらわさない・・。
その頃孝治は麻美と会っていた。孝治は未来へ逃げようと言う。薫に会って人生は一度きりだと、だから前向きに生きようと話す。みんなが待っているから大丈夫と麻美に言う。
バンドフェスの会場、遂に薫らのバンド「ムーンチャイルド」の番。孝治が楽屋に飛び込んで入ってくる。そして全員がそろったムーンチャイルドは曲を演奏する。タイヨウのうたを・・・。

うーんこれから松下奈緒さんはどうからむのか?
沢尻さんやっぱり歌は・・。まあいいか。ここは演技だ・・。

花嫁は厄年ッ!

<ネタバレあり>
第8回
安土家でいい雰囲気となり一郎とキスをしてしまった明子だった。ある日一郎から呼び出された明子は告白されるのではと緊張するが、一郎は香港に出張だと言う。そして帰ったら話があるという。
その週末、安土家の人たちと、いつものように桃農園の仕事をしている明子に、東京の物産展に桃を出展するから手伝ってと、桃子に頼まれる。そのときに、頼んでおいたコンサートのチケットを持ってきてくれという桃子。
そこに、香里が週刊誌を手に桃畑へやってきた。
「これを見て!」と手にした週刊誌を孝二や文代、次郎たちに見せると、そこにはニセ嫁潜入番組、詳細レポートと書かれた記事が。
その夜、大広間に集まる安土家の面々の前で幸恵が、「週刊誌に書いてあることは本当か?」と明子を問い詰める。
「本当です」と、明子がすべてを認めると、「安土家の敷居を二度とまたがないでください」と幸恵に断言される。
東京に戻った明子は、「気持ちがラクになった」と希美に話をするが、自分の気持ちから逃げているだけじゃないかと希美に指摘される。
首都TVには苦情が殺到し、にせ嫁企画は中止で、明子はスタジオの倉庫番行きを言い渡される。そしてしばらく自宅で謹慎するように言われる。
部屋に帰ってきた明子は、ふと桃子との約束を思い出す。その後日、明子が意を決して物産展の会場へ向かう。控え室にチケットを置いて帰ろうとすると、桃子がやってくる。明子はしょうがなくそこにあったキャラクターの着ぐるみに入る。
中に明子が入っていることは知らない桃子は、着ぐるみを連れて売場にきて物産展のチラシを配ってと言う。桃子のそばにある男の子が、桃子は懐かしそうに、その子が嫌がっても親しそうにする。男の子は逃げてしまう。明子は桃子とその男の話から、男の子が別居中の桃子の夫の連れ子だと言うことを知る。男の子が桃子になつかないのを見て黙っていられない明子は、気ぐるみを脱いで男の子に意見をしてしまう。
その子は自分が悪戯をするのを桃子が叱らないので冷たいと思っていたと言う。桃子は事情がわかり子供を抱きしめる。
控え室に戻った桃子は明子に安土家に戻るように言う。一緒に桃を育てている時は楽しかったと言う。一郎と一緒に戻るようにと言って迎えに来た男の子の父(明子が電車で見かけた男)と福島へ帰っていく。
そして香港から帰って来た一郎から明子に連絡が入る・・・。

面白いですね。佐藤仁美さんがうまいけどすっかり老けてます。ありゃ・・。

新人間交差点

<ネタバレあり>
第2回
マリエ(佐藤江梨子)はある青年医師・佐田(山口馬木也)について書かれた由次の原稿を読んでいた。
20年前、佐田は有能な医科大学の研究者であったが、ある村の風土病の研究のため勝手に大学を離れ、その村で部屋を借りて研究していた。教授の築岡(山本學)はそんな佐田の行動を快く思わなかった。ある日いきなり保健所の職員が現れ、勝手に研究することは許されないとし、佐田が地道に研究しているだけと話すと、学会に論文を出しているじゃないかと言われ、村からの立ち退きを言い渡されてしまう。佐田は大学へ行き築岡に会い論文のことを問いただすがとぼけられてしまう。そして大学を追われ、小さな診療所で働くことになる。
診療所の仕事は彼にとって忙しくはあったが充実していた。しかし決して野心を失ったわけではなかった。ある日村の風土病がまた再発していることを知る。そして診療所に築岡がやって来て、大学に戻りその風土病を又研究して欲しいと言う。しかし、彼はあれからさらに研究を重ねた風土病の資料を築岡に渡し、自分は病院には行かず一介の医師として地域医療に尽くすこと、下町の赤ひげとして生きる道を選ぶ。由次の原稿はここで終わる。
ところが20年後の今、マリエは佐田が贈賄の罪に問われ、逮捕されたことを知る。自分の病院への小児科医師派遣の見返りに多額の金銭を大学教授に渡したというのだ。過去の記事は見込み違いだったと由次を非難するマリエだったが、背景には深刻な地方の医師不足があった。
由次はマリエを伴い、今は個人の診療所で地域医療に貢献しているかつての教授・築岡に会うことで、佐田の行動が私欲からのものではなかったことを知る。
そしてやがて佐田の病院の患者たちが佐田の減刑嘆願の運動をしていることを知る。警察から病院へ戻った佐田に再び会う由次、築岡、そしてマリエ。佐田は感激する。
マリエは事件の背景に主眼を置いた記事を書き、社内で賞賛される。

山口馬木也さん。こういう陰のある役は合っています。そしてさすがの山本学さん。不思議ないい話。
うーんでも佐田は自分の病院は結局あの診療所を大きくしていったと言うことなのか?ちょっとそのあたりが説明不足か?