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おじさんのドラマレビュー2

テレビドラマ再放送、DVD映画レビューを扱います。 過去の記事は別ブログの引っ越しでカテゴリーはつながってないです。

再放送の「あぐり」(第11週〜第17週)を見る

CATVで見ています。美里さんのキャラもあるんですが、ほのぼのしていて、楽天的なあぐりさんが面白いですね。
モデルがありますので、細かいことはともかく大きいこと(人の生死)はリアルな話です。
淡々とした流れで、年代記なんだけども、やはり有名な美容師さんのご苦労な話。いろいろ興味深い。あぐりさんの明るい性格で乗りきるという、朝ドラらしい話。
リアルタイムでは朝ドラは見られれば見ておりましたが、こうやってまとめて見られる環境だといいドラマであればまた感慨が新たになります。
まあこのドラマは田中美里さんの性格に合ったあぐりさんの話なので、またそういう風に作っているんだと思いますが、なかなか出来のいい作品かなと思います。
ただやっぱりエイスケさんの友人とかセ・ラ・ヴィの人々など政治関係の暗い時代の書き方はちょっと軽いかもしれませんが、そこは草笛光子さんもいることなので水準は行くのかな。
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TV放映映画「ハゲタカ」を見る

NHK関連なのでさすがに地上波ではNHKで放映ということかな。
映画版では設定はドラマ版以後なんだけど、鷲津のキャラはホライズン時代に戻ったようでどうも鷲津ファンド立ち上げ後のヒューマンな感じとは後退しているような。お話のリアル感は微妙なんですがね、玉山君はさすがに濃いけど、まあその分通常の魑魅魍魎の企業経済ドラマになってしまっているわけで、TVドラマ版のあのリアル感は後退している。
ちょっとあのラストはどうなんだろうか、たぶんホームレスの人たちは全員金を持ち逃げしたり、人助けをしないといううことはないと思うんだけどな。
まあやっぱりこのあたりのストーリーがありきたりになってしまったのかな。だからラストシーンも何かしっくりこない。いいたいことはわかるけどね。

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再放送「あぐり」を見る

CATVで再放送されています。リアルタイムでは見ているはずなんですが前のことなので忘れてますねー。途中からしか見ていないのですが。それでも面白い。
どこまでも明るい当時は職業婦人のあぐりさん。田中美里さんのナチュラルなキャラには全く合っていますね。
13年前なんですが美里さんは変わらないですねー。
あのタイトルの音楽がヴァイオリン独奏なんですが。何とも言えない懐かしい音楽で良いです。
まあ朝ドラらしい大げさではない地味な作りなんですが、モデルのある話のせいか毎回事件が多く面白い作りなんですね。


再放送「ちりとてちん」第19週

BSハイビジョンでずっと見ています。やっぱり面白い。新しいドラマは結局あまり見なくなるということになるのか・・・。
19週、いよいよ草若師匠の病気が明らかになり、同時に若狭の新作落語への取り組みも始まります。また久しぶりの小梅(江波杏子さん)さんの師匠への話がいいなー。江波さんがさすがです出番は少ないのに・・・。
貫地谷さんのコメディの演技がいつも面白く、役に全くはまっています。よく見つけたと思うのです。

TV放映の映画「交渉人真下正義」を見る。

ついつられて見てしまいました。まあ一度見るにはいいんですが。セット、CG、まああとホールを借りてオケも借りて。
豪華なことなんですがねー。いかんせん主役がユースケさんなんで、緊迫感も何も出ないなー。地下鉄の偉い人らしい國村さんが茶髪にしているのはねー。年なのに、映画なのであえてそうしているんでしょうか。
結局リアル感がね、少ない。まあもちろんSFっぽい設定なんだけども、チープ感が漂う。寺島進さんは怒っているばかりだし。犯人のほのめかしの映画題名との関連もよくわからないし、皆さん頑張って作っているんだろうと思うんですが。TVドラマのスペシャルとして見てみても何とも言えないな。まああの地下鉄電車の全景も見せてほしいな。


再放送の相棒7「悪意の行方」を見る

えー、以前にも触れておりますが、再見したのでもう一度。

気づかないうちに拉致されて船倉に閉じ込められた右京と陣川。携帯や、事件の顛末が書き込まれた掲示板を見つけたことで管理者と実行犯は特定できたのですが、話は意外な裏が、そして最後にはもう一つ。

事件はさほどのものはないのですが、掲示板の書き込みで動いてしまうというのはリアル感ないものと思っていたのですが、掲示板の書き込も出集まり実際の殺人事件が起きてしまうと、この事件以後だったのかどうかはリアルタイムで見たような気もしますが事件の系列はわからないので。
まあでも警官を襲ってもん名にメリットはないのでやはりリアル感はないのかな。だから相棒らしい作品かな。

相棒っぷりを発揮したい陣川君にあくまでクールな右京さん。亀山君特命係就任時のよう。まあ今の尊さんも尊のキャラとしてもクールなだけに一層冷たい右京さん。そしてやっぱり陣川君はアホ過ぎて(でも愛すべきキャラ、リアルな龍二さんとはちょっと違うと思われるキャラ)やっぱり相棒にはならなかったのかなー?

再放送「ラブストーリー・最終回」を見る

こうだっけ・やっぱり何となくですが、作家先生は実は子供で、美咲さんは永瀬先生にたまにため口もきく対等の関係になっていて、その重ね合わせ方がうまいのかな。永瀬さん、台詞はずっとレトリックに満ちた感じでらしいいしまた豊川さんがはまっているんですね。
2001年の北川悦吏子さんの名作。

相棒8「右京風邪をひく」を見る

メーテレで土曜日の午後相棒8を再放送しているんですが、今回はこの作品見るのは2度目ですが、事件というかミステリーはさほどではないのですが、子どもがらみのちょっといい話にエピをうまく織り込んでいます。相棒らしくは…ないのかもしれませんがいい作品。ラストの花の里での風邪の件での右京さんの反撃が意地悪くて(笑)面白い。


再放送「ちりとてちん」第16週

衛星ハイビジョンチャンネルでずっと見ています。話だいぶ忘れてますね。今回は順ちゃんの結婚騒動。あのしっかり者の順ちゃんがフィーチャーされて、彼女にとってはちょっとらしくない言動まで出て。うまく作っていますね。
来週はまた五木ひろしの登場となりますが。まあ五木さん起用は多分に飛び道具かもしれませんが、五木さん本人役がなかなかいい感じだったような記憶です。
まあ新しいドラマよりは数段面白い出来。今回の新ドラマの「ゲゲゲの女房」は久々に出来がよいのかな。リアル感はもう少しかもしれませんが。
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再放送の「ラブストーリー#9」をたまたま見る

2001年の作品。リアルタイムでも見ています。懐かしい。アナログサイズだけど画面はなかなかきれいで良い。中山美穂さんが若い。豊川君はやはり理屈っぽい役で合っています。作家っぽい。
戸田菜穂さんも出ていて。少し少女っぽいかなー。香取君が今に近いのが、9年前なのにと思って、若いんだ。
というわけで懐かしいばかりで、DVD借りようかどうしようか悩む次第。