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おじさんのドラマレビュー2

テレビドラマ再放送、DVD映画レビューを扱います。 過去の記事は別ブログの引っ越しでカテゴリーはつながってないです。

相棒2「消える銃弾」

雑誌社の有賀が射殺された。しかし付近に消炎反応もなければ、貫通していないのに被害者の体内から銃弾が出てこない。事件に興味を持った右京はかつての過激派、今は街工場を経営している苫篠に話を聞きに行く。苫篠は過激派時代に手作りの銃を密造していたのだが関連は???

なるほど、犯人は意外な・・・そして苫篠の息子の生死のあいまいさもミステリーの種に。まあ最後のあたりのあの歌が妥当なのかはなー。ちょっとどうなんだろう。すごく昭和の話に見えてしまうんだけどなー。まあでも佳作。
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相棒2「蜘蛛女の恋」

右京さんは不眠症で精神診療科を訪れるのだが、担当Drの遺体を発見する。
同じころ亀山と美和子はなぜかお見合いパーティーに参加しているのだが、偶然会場で伊丹刑事と出会ってしまう。亀山君は若い女性二人ずれのグループとカップルになってしまうのだが・・その一人七森雅美に思いを寄せられてしまう??

共依存、怖いですねー。まあ自分も気をつけねばと思う次第ですが・・あの密室のトリックというかちょっと誰でもわかるような・・。まあ掃除機のくだりは置くとして・・・鍵が閉まっていないのはねー。でもどうなんだろうな〜。雅美さん個人の問題ってさらに治療が必要なんじゃないかな。斎東さんとの関係ってこのままで良いのか?心配。

TV放映の映画「幸せのレシピ」

ニューヨーク、マンハッタンの一流料理店のシェフ、ケイト。凄腕の料理人の彼女、いささかワンマンで、お客のクレームにも自分が納得できなければけんかになってしまうという。そんなケイトの姉とその娘が交通事故に遭い姉が亡くなってしまう。一人の残された姉の9歳の娘をケイトは育てることになるのだが・・なぜか彼女はケイトの自慢の料理を食べてくれない・・・。
ケイトはこの姪のことでしばらく店を休んでいるうちに店の女主人は新たに副料理長としてニックという男を雇うのだが、ケイトとそりが合わなくて・・・。

独身のキャリアウーマンの子育てと恋愛話そこに料理のことが絡んでうまい作り。挿入のオペラのアリアが何とも素敵だ。久々に楽しめた映画。まああっさりハッピーエンドになってしまうのだが・・。
個人的には好きな映画、キャサリンセタジョーンズが何とも美しく凛々しい。

★★★★

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TV放映の映画「バブルへGO」を見る

「バブルへGO〜タイムマシンはドラム式」

スタッフキャスト]
【キャスト】
阿部寛
広末涼子
薬師丸ひろ子
吹石一恵
伊藤裕子
劇団ひとり
小木茂光
森口博子
伊武雅刀

【スタッフ】
製作 亀山千広
原作 ホイチョイ・プロダクションズ
脚本 君塚良一
監督 馬場康夫

2007年―現在。
800兆円の借金をかかえ破綻の危機に瀕した日本を救うため、財務省大臣官房経済政策課の下川路(阿部寛)は、ある計画を進めていた。
それは1990年にタイムスリップし、"バブル破壊"を止め、歴史を作り変えるという仰天プラン!
その極秘プロジェクトが白羽の矢をたてたのは借金返済に追われるフリーターの真弓(広末涼子)だ
った。(以上AMAZON解説より)

70年のディスコで飯島愛、飯島直子、八木亜希子、ラモス瑠偉に会うあたり面白いが、もう少しカメオ出演があると面白かったかなー。まあこのぐらいがせいぜいかな。過去のシーンはこのディスコと、BINGOの会場でもある船上ディスコ、TV映像、フジTVらしき放送局ぐらいか。ちょっと地味かな。
、まあ何も考えず見るには面白い、ラストは面白いけどちょっとひどいかな。まあやっぱりバブルは崩壊してしまったし。
そうでない結末はやっぱりファンタジーで、汚職混じりの設定はやっぱり変だ。広末さんがここではいい。こういう役は合っている。

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新警視庁捜査1課9係第2シリーズを見る

「歩く死体」「2つの血痕」を見る

まあほとんど見ていませんので、この9係のメンバーのバラバラ感の由来が不明なんですが。俳優さんは、津田寛治、吹越満、田口浩正と個性的な力のある人を配して、彼らの存在感では他の刑事ドラマを抜いているのだが、しかも主演は渡瀬恒彦氏だし・・。
2つの血痕ではちょっと凝った話なのかな。脚本家が金がない??はありそうなんですが、まあちょっと強引な・・。被害者がお金を残したのが決め手なのかな・・・。
水準は行くと思うが・・。

再放送の「相棒6・カシオペア殺人事件」を見る

寝台特急カシオペア殺人事件!上野〜札幌1200kmを走る豪華密室!
  犯人はこの中にいる!!』

左翼過激派・新井田(川本淳市)が爆弾マニア・塚原(崔哲浩)とのアミューズメントパークでの取引に失敗。爆弾が爆発する事件が発生した。その取引で塚原に渡るはずの金を奪った根元(柏原収史)を、右京(水谷豊)と薫(寺脇康文)は札幌まで護送することになる。根元は公判中の事件の重要証人だった。(以上公式ホームページより)

 
長い〜。実質2つに事件なのだが、冒頭の爆弾事件が伏線になっているまあまあの出来か。まあ私としたことが・・と言っているのだがあの時点での機関車切り替えで右京さんなら気づくはずだが・・。まあでも出来はいいんじゃないかな。昼間のカシオペアのシーンも見たかったけど…。ここらのロケは難しかったのかな。
個人的には右京さんと公江さん(長山藍子)の列車内でもシーンが良かった。ここがラストの死んだ公江さんの彼氏の誕生日プレゼントを渡すふりになるわけらしい。まあちょっと厳しいような気もするがね。
とはいえ快作。

映画「マディソン郡の橋」を思い出す

1089年冬、アメリカ、アイオワ州マディソン郡、フランチェスカ・ジョンソン(メリル・ストリープ)の葬儀を出すために集まった長男のマイケル(ヴィクター・スレザック)と妹のキャロリン(アニー・コーリー)は、母の遺書に「死んだら火葬にしてほしい」とあるのに当惑する。
2人は彼らに当てた母の手紙と日記を読み始める……。
65年秋。フランチェスカは結婚15年目で単調な生活を送っていた。夫のリチャード(ジム・ヘイニー)と2人の子供は品評会で牛を売りに行くことになったが、彼女は4日間、一人で家にいることにした。
新鮮で開放的な気分になった彼女の前に、プロ・カメラマンのロバート・キンケイド(クリント・イーストウッド)が現れ、道を尋ねた・・・。
監督:クリント・イーストウッド

出演
クリント・イーストウッド (Robert Kincaid)
メリル・ストリープ (Francesca Johnson)
アニー・コーリー (Carolyn)
ヴィクター・スレザック (Michael)
ジム・ヘイニー (Richard)

リアルタイムでも見た映画。拙ホームページでも触れておりますが改めてDVDじっくり見ました。吹き替え版なんですがやっぱり原語のほうがいいのかな、字幕では何か抜け落ちるような感じがするのですが、原語ではもうあまり覚えていないのですが、メリルストリープさんの台詞はどうだったのか、吹き替え版では少々おばさんくさいセリフ回しのような気がしますが気のせいなのか。
作りはフランチェスカさんの書き残した顛末の日記のようなものを(画面で見ると3冊あったような)読む二人の子どもと言う設定。そしてその内容がストーリーと言うことなんです。別れとラスト(キンケイドさんが夫の車の中のフランチェスカさんをただ見つめているというシーン)を考えるとどうも日本映画的で、でも余情たっぷりと言う描き方はアメリカ映画的ではないと思うんですが・・。クリントさんらしいのか・・・。
まあ多少感じるリアルな自分の体験もあって(こういう濃密さではありませんしまあ誰かを裏切っていることもありませんが)感じるものはあります。

ということで多少評価を上げましょう。
★★★★

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TV映画「50回目のファーストキス」を見る

常夏の島ハワイ。水族館で獣医として働くプレイボーイのヘンリーは、ある日カフェでルーシーという女性と出会い、一目惚れ。意気投合した2人だったが、翌日また同じカフェで再会すると、彼女は冷たく他人行儀になっていた。実はルーシーは1年前に交通事故に遭い、その後遺症から一晩で前日の記憶を全てなくしてしまう短期記憶喪失障害を抱えていたのだった。家族や周囲の努力で、ルーシーはそうとは知らず同じ一日を繰り返していた。それでもヘンリーは毎日、初対面から始め、愛を告白する。こうして徐々に2人の関係は進展していくかに思われたが…。(以上allcinemaさんのホームページより)

出演: ドリュー・バリモア, アダム・サンドラー, ロブ・シュナイダー, ダン・エイクロイド, ショーン・アスティン
監督: ピーター・シーガル

何せ下ネタが多く、ラブコメなのだが、記憶障害を扱ってちょっとあざとくはあるけど、でも終盤にはヒューマンコメディと言うか、ちょっとシリアスっぽくなる。まあ最後は多少予定調和的なんだけど、なかなかいい感じではあるんだな。
意外な拾いものの映画。とはいえちょっとドタバタっぽさと下品さが散見されるのはしょうがないか。
★★★

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TV放映の映画「ティンカップ」を見る

学生時代にはゴルフで優勝な成績を残したが、現在はトレーラーに寝泊まりしゴルフ場でレッスンプロをしているロイ・マカボイ(ケビン・コスナー)、ある日、美人精神科医のモリー・グリスウォルド(レネ・ルッソ)がレッスンを受けにやって来た。マカボイはモリーにひと目惚れしてしまう。ところが、彼女の恋人は、こともあろうにPGA(プロゴルファー協会)のスターで、長年のライバルであるデイヴィッド・シムズ(ドン・ジョンソン)だった。マカボイは全米オープン・トーナメントという晴れ舞台に出場し、優勝することで彼女の愛を勝ち取ろうという決意を固めた・・・。

キャスト
ケヴィン・コスナー
レネ・ルッソ
チーチ・マリン
ドン・ジョンソン
デニス・バークレー

どうもダンス・オブ・ウルブス以後はいい作品に恵まれないケビン・コスナーのよう。この作品もよくあるお色気も交えたスポ根らしきもののような。まあラストはああいうことでベタにはならないようにしているんですが・・。ちょっとしょうがない。ケビン・コスナーもなんとなく大根っぽく見える。評価できるのはゴルフシーンは本人が振っていて代役はないことなんですが・

★★
TV放映ではスタンダードサイズなんだけどシネスコじゃないのかな?(むろんTV(メーテレ)は地上波デジタルですが・・?)

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DVD映画「ターミナル」再見

過去にレビューしていますが、レンタルで完全版再見。ナボルスキーの行動もあのロシア人(だったかな)の不法持ち込み(?)の薬品を師匠の内容にごまかして約したことですっかり空港職員たちの評判となるあたり全容がわかって、ラストの空港職員たちがこぞってナボルスキーを応援するのもわかる。
まあヒューマンドラマで予定調和の作品ではあるけど、うまく納得できる快作。
あの空港はすべてセットで作ったらしい、さすがスピルバーグか、金持ち。(当り前か)

こちらはモデルになったジョンFケネディ国際空港(画像はウィキペディアよりお借りしました)

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