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おじさんのドラマレビュー2

テレビドラマ再放送、DVD映画レビューを扱います。 過去の記事は別ブログの引っ越しでカテゴリーはつながってないです。

購入しましたドラマベスト10

<img src="http://f.hatena.ne.jp/images/fotolife/k/khtatu/20070529/20070529085703.jpg">
買いましたよ。まだあまり読んでませんが、やっぱり200年ぐらいからTVドラマを見ることが多くなったのかなー。昔の民放連続ドラマはほとんど未見ですね。
それ以前はNHK土曜ドラマとか東芝日曜劇場(オムニバスの時代)がほとんど。
何か不思議ですねー。こんなにドラマにはまるなんてね。
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こんにちは、母さん第1回

<ネタばれあり>

2年ぶりに実家を訪れた大手自動車会社のサラリーマン神崎昭夫。家には誰もいない。子供のころからの癖で、引き出しに残っている財布の種類で母が遠出をしているかどうか調べようとしたが、そこに言葉のなまりがある若い女性が入ってくる。彼女は昭夫が財布を捜していると思い泥棒と疑う。そして初老の男が入ってくる。
男は中国人留学生らしい女性にバイトの時間じゃないのと話す。そして男と昭夫の二人だけになる。しばらくして母が帰ってくる。昭夫は一人暮らしの母福江の変化に驚かされる。茶髪に若々しい服装で、外国人留学生に下宿先を紹介するボランティアをしているという。男が帰った後、福江に男の事を聞くと、福江はカルチャースクールに通っていて源氏物語を読んでいるという。先ほどの男は荻生直文といい。元大学教授で講師をしているとの話。母の福江はそこに通っていて親しくなったという。
溌剌とした母の姿が昭夫には面白くない。そして福江は突然帰ってきた昭夫が事情を何も話さないことを気にかけている。
福江の息子の突然の出現に直文は早々に家に帰るが、嫁の康子の仕事に理解を示さない息子の文彦ともうまく言葉を交わせない。
翌朝福江の家には、ボランティア仲間で近所に住む琴子と小百合が訪ねてきて実家に背広姿のまま泊まった昭夫を囲むが、昭夫は不機嫌なままだ。
そんな時、昭夫の同僚だと名乗る男が土足で乗り込んでくる。木部というその男は、リストラ対策部長となった昭夫に退職を勧められたという。そして木部を見かけて2階に隠れている昭夫を見つけいきなり殴りかかる。止める福江。
泣きつく木部を置いて出て行こうとする昭夫の背中に、木部は「悪魔」という言葉を浴びせる。しかしそれを無視して昭夫は行ってしまう。見たことのない息子の姿にショックを受ける福江だった・・・。

どうも舞台劇のドラマ化のようです。第1回はほとんど福江の家の1階で繰り広げられる話。語りはありません。ちょっとディープな話だけど、来週予告ではなんだか不思議な方向へ行くような。まあリストラは身につまされる話なので・・。こんな自宅まで押しかけるか・・・。とは思いますが。

病院のチカラ〜星空ホスピタル最終回

<ネタばれあり>
ともみは、堀田院長が重い病に侵されていたという非情な現実に打ちのめされる。時を同じくして、小康状態だった陽子の病状が悪化する。

ともみは会議で陽子の手術の執刀医を希望するが、陽子の症例の手術の経験がないことを理由に院長に反対される。しかし院長の体調が心配なことと、担当の陽子を門倉に任せて、東京の病院に入院している百合に会いに行ったことで陽子に目を離さざるを得なかったこと。それで陽子の体調が悪くなったことに責任を感じていたのだ。

彼女の手術の日程が決まり、ともみが執刀医をつとめることになる。ともみは、自分がここにやってきたのは、海外で手術する必要があり高額の費用が必要な百合の援助のため、高額な報酬で、堀田海岸病院に赴任したのだ。このことを堀田海岸病院に医師として勤めることになった友香に告白し、陽子の執刀医をつとめようとする。

しかし手術の打ち合わせ中にともみに百合の母から電話が入る。百合の病状が思わしくなく、日本で緊急手術を受けることになったのだ。動揺するともみを門倉が励ます。

陽子の手術は無事成功し、ともみは屋上で星空を眺める。ともみの携帯が鳴り、百合の母から百合が亡くなったとの知らせが入る。肩を落とすともみ。百合の母は百合がともみの病院に行きたいといっていたが。だめになったことを話し、ともみに会いたかったが、ともみは病院でそのまま働いていてほしいと言っていたことを告げる。号泣するともみ・・。

1年後堀田海岸病院でともみは働いていた。患者さんにも優しく接し評判がいい。そして医局には亡くなった院長とともみの写真が飾られていた・・。

終わりました。病院ものなので病気の話しから奥深いストーリーが展開する。ちょっと重いですが・・。いい話でもある。
怜さんがいいですね。いい感じ。後は三船美佳さんが意外な収穫でした。

病院のチカラ〜星空ホスピタル第5回

<ネタばれあり>
ともみは新しい産婦人科での入院患者の陽子を受け入れる。陽子にはある事情があって、その事情をともみは聞いていたのだったが、ほかの医師には黙っていた。門倉にはそれが気に入らない。
ともみは陽子にかつて自分が研修医のときに心のつながりのあった百合という患者を思い出していた。
陽子は入院早々大量の睡眠薬を服用し自殺を図る、たまたま入院していた元医師の友香が気にしていて、発見が早かったために事なきを得るが、陽子は家族には黙っていてほしいとともみに頼む。陽子は流産をしていた。陽子は居場所のない寂しさから男に孤独を癒してもらうことを望んだが、結局男と遊んでいるときでも自分は一人だったことを知る。
友香はともみが陽子に過剰に気にかけていることを指摘し、気にかけていることがあるなら悔いのないようにと助言する。
百合のことや病院の患者のことでいっぱいのともみは門倉に後を託し一時の休暇をとる。そして上京しともみは百合に会いに行こうとする、しかし百合の母は百合が会いたくないといっていると告げる。帰ろうとするともみに百合の母は百合の病状が思わしくないことを告げる。
病状が小康状態になった陽子は、外出を医師の門倉に申し出る。
上京した陽子はかつて付き合っていた彼と会う。そして彼に別れを宣言する。
百合のいる病院から離れようとするともみ。しかしともみの携帯に百合から電話が入る。百合はともみに会うと、ともみと離れることが出来なくなってしまう。ともみには待っている人がいるからその人たちと一緒にいてほしいという。ともみは涙する。
こうしてともみは再び堀田海岸病院に戻る・・。しかし今度は院長が体調を崩していた。ともみは院長の検査結果のレントゲンのフィルムを見てしまう。それには・・・・。

相変わらず熱演の怜さん。とてもいいです。津川さんは渋い。陽子の佐津川愛美はいいな。若いのにうまいです。

病院のチカラ〜星空ホスピタル第4回

<ネタばれあり>
他の病院に搬送された岸田だったが、何とか小康状態となり、本人の希望で堀田海岸病院に転院してくる。ともみは岸田に事情を話し謝るが岸田は気にしていないという。ともみは、岸田がかつて夫とともに喫茶店を経営していたが、夫の死によりいまでは店をたたみ、目的のない人生を送っていたことを知る。
ともみは岸田を運ぶ救急車を引き受けることができなかったことへの悔恨から、せめて町の住民たちの病気を未然に防ごうと、ハードスケジュールのなか、健康チェックの往診に歩くことに精を出す。
いっぽう、自分が手術を受けていたために岸田が他の病院に送られていたことにショックを受けた杏子は、岸田のために身の回りの世話をしようと岸田に頼まれた荷物を岸田の自宅にともみと一緒にとりに行く。ともみはそこで岸田のかつての喫茶店においてあったお客さんの連絡ノートを見る。そこで妹の交通事故の新聞記事の切り抜きと、妹の書き込みを見つける。そして岸田の夫の人間ドックの診断が入っている封筒を見つける。
ともみは岸田が夫は自殺したのではとの疑いを、その診断で払拭させる・・・。

岡田茉莉子さんがさすがの貫禄。やっぱりNHKすごい人を出しますねー。怜ちゃんは相変わらずの熱演。いいです。

病院のチカラ〜星空ホスピタル第3回

<ネタばれあり>
ともみのアパートの近所で救急車がやってきている。近所の住民であるシングルマザーの杏子が、息子の大輝が腹痛を起こしたために119番したのだ。ささいなことで頻繁に救急車を呼ぶ杏子は、困った母親と医師たちから見られていた。ともみは杏子をたしなめるが、杏子は聞く耳をもたない。今日も杏子は病院に大輝を置いて外出してしまう。
大輝は同じ病院に入院しているおばあちゃんの岸田を慕っていて病室に入り浸っていた。ともみは岸田が渡した薬をこっそり捨てているのを目撃し怒る。岸田はもう退院できるほどに回復しており、もう薬はいらないと自分で勝手に考えていた。
岸田は夫と死別し子供たちは独立して一人ぼっちなのだった。
そして岸田は退院し自宅で大輝と遊んでいる。
ある日杏子は腹痛で部屋で寝ている。たまたまともみは杏子の部屋に行き大樹の様子を気にするが、杏子の腹痛を大事と思わず見逃してしまう。杏子の腹痛は夕方になってひどくなってきていたが、救急車を呼ぶのをためらっていた。頻繁に救急車を呼ぶことを気にしていて我慢していたのだったがついに限界に来て自力で大樹を連れて堀田海岸病院に向かう。ともみは杏子の症状に驚き緊急手術をする。
しかしそのころ体調が悪くなった岸田も救急車で堀田海岸病院に向かっていた。しかし当直医が自分しかいないともみは岸田まで手が回らないと判断し近くの病院に向かうように言ってしまう・・。

三船美佳さんがいいですねー。こんな上手とは思いませんでした。

病院のチカラ〜星空ホスピタル第2回

<ネタばれあり>
塩川はともみの自分の病気に対する熱い思いに気づき、癌の告知を受けていることを告白する。そして東京の病院で精密検査を受けることを約束する。
結果が出た。癌は進んでいるが今手術すれば治る可能性はあるという。しかし塩川は手術は受けないという。
塩川の説得に悩むともみは、塩川には離れて住む娘のマリエがいることを知り、ともみはマリエに塩川を説得してもらうよう考える。しかしマリエは仕事に打ち込んで母が病気になったときにも家庭を顧みることのなかった父を恨んでおり、父に会うつもりはないという。壁にぶつかるともみ・・。
しかしある日突然マリエが堀田海岸病院にやってくる・・・。

みあさんがいいな。この方お若いんですね。

病院のチカラ〜星空ホスピタル第1回(つづき)

駅で荷物を置いてともみは川崎を思い出し泣いている。ともみはこの町を出るつもりだった。塩川がやってくる。ともみは塩川に患者さんと深くかかわるとその患者が亡くなったときに苦しいのだと話す。するとともみの携帯に電話が・・。幸田からだった、生まれそうだという。ともみは急いで幸田を迎えに行き。堀田海岸病院に連絡を入れ病院で出産させるという。驚く角倉。そして子供は無事生まれる・・。ともみは201号室にいる。危篤の妹がともみに医者になるように告げたことを思い出している。

うーんシリアスな話。Drコトーの女医版かと思いましたが違うようですね。菊川さんはちょっと力みすぎかと思うほどの熱演だけどこの役は合っているような・・。

病院のチカラ〜星空ホスピタル第1回

<ネタばれあり>
東京の病院・救命救急センターに勤務する栗原ともみは天才的なERドクター。仕事は完璧だが、なぜか患者や同僚たちに心を開かず、キャバクラでアルバイトするなど金儲けに熱心だ。そんなともみに、地方の「堀田海岸病院」の院長・堀田が、自分の病院に医師として来てほしいと懇願する。海岸病院は深刻な医師の数不足に苦しんでいた。ともみは堀田に高い年俸を約束させ、海岸病院に行くことを決める。
医局長・角倉たちにたいし、なぜ金のためにここにやって来たのか、その真の目的をともみは明かそうとしない。ともみが初めて受け持つのは201号室に入院している塩川という患者だった。患者にたいして心を閉ざそうとするともみだったが、骨折は直っているのだが、他の検査も受けさせない彼にたいし、院長はともみに検査を受けさせるよう説得してくれという。ともみは人として、彼を生かそうと奮起するはめになる。
ある日川崎という老人が運ばれてくる。老人は入院していても家族が見舞いには来ず。孤独を感じていた。
そして臨月が近い妊婦の幸田。産婦人科は車で2時間かかる遠くの病院しかなく、そこに通っているという。昔堀田海岸病院にも産婦人科があって自分はこの病院で生まれたという。ここに来るとほっとするという。
ともみが懸命に説得しても、検査を受けようとしない塩川。そして塩川は昔この病院の塩川の入院している201号室で、ともみの妹が亡くなったことを暴露する。驚くともみ。
塩川は自分を笑わせたら検査を受けるという。ともみは一計を案じる。病院の屋上で海岸を見ている塩川。するとともみが海岸を走って凧を上げている。凧には塩川の臆病者と書いてある。思わず笑ってしまう塩川。海岸へ降りる塩川。塩川は海に入っていく。驚いて止めようとするともみ。しかし塩川は止まって、死ぬわけないじゃないという。ともみは怒って塩川を海に沈めようとする。
夜、ともみは待合室で呆然としている。すると川崎の容態が急変したとの知らせが入る。川崎の病室へ行くと、瀕死の川崎は孫の名前を呼んでいた。ともみは思わず孫になりきって「おじいちゃん・・・」と叫び川崎の手を握る。川崎はそのまま息を引き取る・・・。

ハゲタカ最終回(つづき)

鷲津はMGS銀行の飯島と会い鷲津ファンドに出資を取り付ける。そして三島製作所の由香の母に会いEOBを説明し、レンズ部門が売却されないため鷲津ファンドの協力の上で従業員の出資でレンズ部門を新会社として立ち上げることを話す。
数日後芝野は加藤を誘い鷲津に引き合わせる。鷲津が昔やっていた金に物を言わせるやり方でなく、技術者の情に訴える懸命な説得をする、そして三島製作所からも出資金を得たことを説明し、加藤に新会社に来るよう誘う。
そして鷲津はホライゾンの経営陣が牛耳る青空電気へやってくる。鷲津はレンズ部門の買収を切り出す。大賀とアランは一笑に付すが、加藤たちが現れ、レンズ部門を自ら買収したことを話す。大賀は部屋にいた芝野に詰問するが、鷲津はそれをさえぎり芝野を新会社の社長として招いたことを話す。そしてバックにMGS銀行や中国の電気会社がついていることを話す。驚く大賀とアラン。
数日後レンズ部門が大空電気から独立し新会社として立ち上げられ大空電気と提携するという手打ちの会見が行われる・・・。

終わりました。経済の話、難しいですが面白かったです。私としてこういう話は興味があり面白いですし・・。そしてリストラなどは痛切な話で、きついです。
まあ情緒的なエピソードになり、少し軽いハッピーエンドにはなったけれど話はちょっときついのでこれでいいんじゃないかな。