信吾は再び自室に引きこもってしまう。未散はついに強硬手段に出る。信吾の布団をはがし、将来のことを考えるようにいう。そして親がいつまでも生きているわけではないこと。なくなって一人ぼっちになった後の生活はどうするのという。そして事務局が管理している寮でほかのニートや引きこもりの人と共同生活をするように進める。そしてそこから自立して社会復帰を目指すのだ・・。
すぐには動けない信吾に信吾の母は自分は別に住むところを借りるから、この家には信吾独りで住みなさいという。驚いた信吾は未散に友達だから面倒を見てくれるようにという。しかし感情に流されてはいけない役割の未散は仕事だから、友達じゃないから・・・と信吾を突き放す。動揺する信吾。
何日かがたち、信吾から事務局に寮に入りたいから・・。と連絡が入る。車で迎えに前田家に迎えにいく未散と仁たち。家から出てきた信吾は車に乗り込むが未散が一緒に車に乗り込むのを拒否する。硬い表情で、いいから・・。と一人車には乗らない未散・・。こうして引きこもりの人がひとり第一歩を歩むことになった。しかし未散には苦い思いも残った・・。
うーん重い話ですね。これは実際にこういうような団体があって取材を元にかかれたことらしい。大変な仕事ですねー。こういうやり方が正解かどうかはわからないけども、ひとつの解決の手段としては理解できます。
水野美紀さん。舞台の仕事が今は中心のようですがTVドラマにも出てほしいなー。
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<ネタばれあり>
谷口未散は、神戸にあるスロースタート事務局で働くスタッフ。スロースタートはニートや引きこもりを支援するNPO(非営利団体)法人の一つ。引きこもった青年たちを訪問し、社会復帰の手助けをするのが未散たちの仕事で、一緒に映画を見るという約束をすっぽかした引きこもり青年を4時間待ち続けることもあった。
そんな事務局に、ある日矢沢仁という中年の男がやってきた。自動車会社に勤めるサラリーマンなのだが、スロースタート代表の真壁に恩義があり、休日だけ未散の仕事を手伝う羽目になってしまう。だが彼には未散たちの仕事は大きなお世話にしか見えない。「引きこもりなんて、甘えてるだけやろ?」未散は否定しないが、ただ「人間の感情も、使わないと錆びるんですよ」と答える。仁は事務局の車で未散の送迎をすることになる。
未散は、真壁から新しい訪問先を任された。引きこもり歴5年の前田信吾。大学に入ってから不登校となり、今では家族ともろくに口をきかないらしい。未散はいつものように、まず週に一回ほど信吾宛に葉書を書いて送り、一ケ月ほど続けてから、家を訪ねるという手順をとった。2階の信吾の部屋の前に長時間座って部屋から出ようとしない信吾に話しかけ続ける。それを毎週繰り返し続けている。ある日信吾が家具にあたって壊してるという連絡を受ける。未散は信吾の部屋にそっと入ると中は家具や衣類が散乱している。信吾はベッドに無言でうずくまっていた。未散はおなかがすいている様子の信吾に持っていたチョコを渡し部屋を片付け始めた。信吾はゆっくりチョコを食べ始め自分も部屋を片付け始めた。それをきっかけに未散は信吾の部屋に入ることが出来るようになる。
そしてついに信吾に一緒に外出させることに成功する。仁や事務局のみんなと一緒に出かけた海辺。信吾は途中までは楽しそうに遊んでいたが、ビーチボールが波にさらわれてしまい、取りに行こうとするが足がふらついて思い通りに行かない。ついに信吾は切れて帰ると言い出す。そして自分の大学時代のことを話し。工学部に行きたいわけじゃなかった。自分のやりたいことはまだ見つかっていないと叫ぶ。
局長の真壁に相談する未散。真壁は一歩進んで二歩下がるしかし三歩は確実に動いているという。(つづく)
彩佳の病室に来た五島。彩佳は五島が来たのはクリスマスプレゼントという。そして治療に専念し、島に戻ったら預かっている五島の白衣のボタンを付け直すという。微笑む五島。
病院から帰ろうとする五島を鳴海が呼び止める。「星野さんだが、状態も安定しているし、もうすぐドレーンも抜ける。あと1週間もすれば退院できるだろう。」「そうですか。鳴海先生、先日の質問ですが、人として答えるならば、あなたが生きていると思っている限り、奥さんは、生きています。医者として答えるならば、あなたが治療を続ける限り、やはり、奥さんは、生きている。僕は、そう思います。そして、いつか・・・奇跡は起こるかもしれない。そこにも・・・絶対は・・・ないと思います。」「鳴海先生。ありがとうございました。大切な話を、打ち明けてくださって。あなたがいなければ、彩佳さんのオペは、乗り切れなかった。医者であることの怖さも、思い知りました。本当に、ありがとうございました。」
五島はそう言い頭を下げ、鳴海に背を向ける。
五島は島に戻る。
診療所に戻ると島民たちの大歓迎。そして三上先生も迎えてくれる。三上先生はホームシックになっていて、自分の診療所に早く戻りたいという。
五島は「先生。僕は・・・僕達は・・・なんで僕達は医者なんでしょう。」
「・・・医者って、一体、何なんでしょう。」五島の言葉に驚く三上。
「でも・・・医師であることの意味を・・・問い続けることを・・放棄しては、いけないと思っています。」五島はそう言い、また海を見つめる。
三上は微笑み、そして五島に頭を下げる。「ありがとうございます。」
五島が微笑む。三上は自分に差し向けられた五島の手に気付く。
そして二人は、握手を交わした。
あとは剛洋への五島からの手紙。五島は島民のみんなの笑顔に励まされているという。彩佳は診療所の前で撮った五島のツーショット写真を見て微笑んでいる。和田さんはミナさんを島の初日の出を一緒に見たいといって誘っています。こういう島のいつもの日常で終わるのです。
なんかいいですねー。本当にこういう先生がいるのかといつも考えてしまう・・。でもある方はいるといっています。それはいいな・・。
<ネタばれあり>
五島先生は彩佳の手術に、看護師としての将来を考えてリンパ節の切除はしない方向でと鳴海先生に話す。鳴海は合わせたい人がいるという。
志木那島診療所、代診の三上先生が診療所に来ていたが、島民たちは診察を受けようとしない。三上は和田に礼別島に赴任してばかりのときもそうでしたからという。三上は五島のいる島に来てみたかったという。
東京、鳴海は自宅に五島を連れて行く。寝室には鳴海の妻が寝ていた。鳴海は5年前自身で妻の手術をしたが結果はこうだったと話す。手術前に教授に呼ばれて身内の手術はやめたほうがいいといわれたという。しかし自分はそれを振り切って手術をした。結果はこうだった。そして五島に彩佳に特別な感情があるのだったらオペの前にこういう結果もあるということを知っていてほしいという。黙り込む五島。
彩佳の病室。五島と剛洋が顔を出す。彩佳は喜ぶ。剛洋が廊下に出た後彩佳は五島に胸の形を元に戻す再建手術はしないという。乳がんの手術のことをいつまでも覚えておきたいという。癌の患者さんの世話をするときに自分の味わった思いを確かめられるようにしておきたいという。何もいえない五島。
彩佳のオペが始まる、五島はあきおじのわらじを履いている。病理検査の結果が届き癌の転移は見られないという結果。リンパ節を残して手術は続くが意外な出血で五島は動揺し手術道具を落としてしまう。そして五島の脳裏には彩佳の不安な表情が浮かび思わず後ずさりしてしまう。五島に大声で注意し患者が彩佳であることを忘れろと言う。そして位置を変えてフォローしようとする鳴海。しかし五島は平静を取り戻し手術を続ける。
無事手術は終わる・・。
ソファーにぐったりして座っている後藤に鳴海は声をかける。すばらしい手術だった。しかし五島に鳴海は自分の妻の手術で感情に走ってしまった。五島が島の患者のことを家族と思うのは重過ぎる。それは偽善じゃないのか、五島先生の自己満足じゃないのかと言い放って立ち去る。
五島は母に電話をする。母は五島が高校生の時代に盲腸の手術をして助けてくれた柏木先生がなくなったと話す。
母は柏木先生がなくなる前、まさかあの健助君が、医者になるとは思わなかった。それも、大学病院を辞めて、離島の診療所で、たった一人で頑張っているとはって・・。先生ね、よくおっしゃっていたそうよ。あなたのような生きかたを、医者なら一度はしてみたいと思うことがある。だけど、なかなか実行に移せるものではないって。
母の言葉に涙する五島。(つづく)
えーすいません。Drコトー2006最終回はそのうちに・・。
ところでCBCで12/29「スジナシ」特別版(新作1本+再放送2本)が放送されました。
新作のゲストはあの福田麻由子ちゃん。あのーこれはすごいです。麻由子ちゃんの実力が垣間見れます。
番組の性質上レビューはできませんのでご了承ください。でもあるところで・・・。探すとわかるかも。では・・・。
幸太郎は、輝明が自分の事を探そうとしてくれたことを思い出している。古賀は輝明にお父さんのことを聞いたことを思い出してる。三浦は輝明にジンジンの担当を任せた時のことを思い出している。久保は出来ることが多いのがよくて少ないことが悪いわけじゃないの、自分のできることをやればいいんじゃないのと輝明が母から聞いたことを思い出している。
輝明は疲れて立ち止まっていたが、母や、都古のことを思い出し再び走り出す。輝明はゴールへ向かってくるが、突然コースを外れる。トビの鳴き声が聞こえたのだ。輝明はトビを探す。そして木に止まっていたトビを見つける。休んでいたトビは鳴き声を残して飛び去っていく。何かを感じた輝明。やがてコースに戻ってくる。そして最下位でゴールする。
輝明の側に皆駆けつける。輝明は里江にグループホームに行くことを告げる。母は大きくうなづく。そして輝明はトビの説明をつぶやく・・。
そして・・・。
大竹家;里江たちは輝明がグループホームから実家に帰って来るのを待ちわびている。里江はホームの輝明に電話をするが「僕にだって予定がある」と言われてしまう。
ホームから自転車で出かける輝明。いつものように都古宛の手紙を出す。
そして道の途中都古が待っている。いつものように都古に手紙を出したことを言う輝明。待っていると言う都古。そして二人は並んで走り出す・・・。
うーんそうか。最終回はちょっと詰め込んだのかな。でも感動的な出来。やっぱり都古ちゃんのこともこういう感じしかないでしょうね。グループホームの話は現実になりましたね。まあまとめとして先のことを考えるとしてもこういうことがいいんじゃないかな。草なぎ君が頑張りましたね。香理奈さんも不思議な感じがうまくいい風に出ている。でもやっぱり長山藍子さんかな。すてきな輝明のことを第一に考えるお母さん。いいです。
(つづき)
1ヵ月後。真由那が美希を訪ねてくる。真由那はそんなに子供がかわいいんだと言う。美希は子供が大事と言う。真由那は死ねないねと言う。真由那は自分の話をする。真由那は大学生と付き合っていたのを反対され無理やり別れされた。それで自殺しようとした。でも死ねなかった。親の言いなりだったと言う。公立に転向しようとしたけど・・。
真由那は美希を見ていると何もかも親のせいにして生きているんだなと思うと言う。でも美希が子供を生んだのは今でも賛成できない・・。という。
そして美希は空を迎えに病院に行く。そらは2580グラムになっていた。
初めてそらを抱く美希。重いという・・。
美希はそらには未来の希望が詰まっていると言う。涙する加奈子・・。
運送会社で働く智志。生命保険のセールスをしている静香。静香を遠くでかつての部下、山崎が見守っている。
帰宅の車中で泣き出すそらを公園であやしている美希と加奈子。そこの波多野が通りかかり赤ちゃんのためにおもちゃを渡す。美希は的場クリニックに連れて行ってくれた尾根意を言う。訝る加奈子。波多野は14才の母の話を書き続けると言う。だから美希にずっと育てろよと言う。
再び車で家に向かう二人。家に着くと忠彦と健太が待っていた。近所の人の視線を気にしながらも忠彦は全員で記念写真を撮る。
波多野は加奈子が働いていたいつものファミレスで「14才の母」を書いている。いつものようにコーヒーのお替りを注文しながら・・・。
終わりました。もうとにかくこの盛り上げ方はどうだろう。そういう環境じゃないけど、育てたくなってきました。演技力のある人たちを集めて作る濃いドラマ。うーんいいんでしょうか。僅かに静香に14才の母親の子育ての不安を指摘させる。でもこんな感じじゃバランスが取れません。まあ出産、子育て。偉大な仕事とゆうか作業だけど、こんな状況でいいのかなんともいえません。まあ否定はしません。だけどねえ静香の台詞にもあるようにこれからが大変。
(つづき)
マコト夫婦と健太が見舞いに来る。美希は子供の名前を披露する。マコトは美希の頭をおどけてなでて美希のがんばりを褒める。
退院準備をする美希を香子先生が訪ねてくる。学校は自宅で子供を育てながら自習し、定期考査だけを受けに登校するように決めたという。しかし美希は学費を心配して公立の中学に転向したいと言う。親には甘えられないと言う。
美希の退院の日。健太を家の前で送る加奈子は近所の人に子供に悪影響を与えるといやみを言われてしまう。
NICU、美希が見ている前でそらが無呼吸の発作を起す。土田医師は無呼吸の発作を繰り返すのは未熟児なので呼吸が不安定になることがあるという。不安な美希と加奈子。
学校、教頭先生は美希が公立中学に転向することを心配していると言う。校長先生は一之瀬を信じると言う。
教室;香子は訝る生徒に、美希は生まれた子供に胸をはって言える将来を信じているのだと話す。
病院;心配する美希と加奈子の前に智志がやってくる。病院の庭で話す二人。美希は赤ちゃんが小さいからまだ抱っこしたことがないと話す。智志は命がけで生んだんじゃないと言う。美希の意識がないときに会いに来た。学校を卒業したら働くと言う。子供に少しでもお金を送りたいと言う。智志は親といる時は自分じゃなかった。美希といる時は自分だったと言う。
加奈子が迎えに来る。そらの状態が安定した。危機を脱したと言う。喜ぶ美希・加奈子・智志。
数日した一之瀬家;美希、智志、忠彦、加奈子、静香が集まっていた。そばで健太も聞いている。
美希と智志は、智志が18歳になったら結婚したいと言う。驚く親たち。二人は学校を卒供したらすぐに働くと言う。忠彦と加奈子は学校へ行くことを進める。美希は子供の手が離れたら改めて勉強すると言う。
静香は女でひとつで子育てをすることの困難さを話す。静香は世間の冷たさにさらされた結婚できなくなるのが落ちという。
美希は子供が出来た時に親からどれだけ愛されていたのかとか、学校のみんなそして智志のことをどれだけ愛していたかを知らされたと言う。
静香は勝手にしなさい自分に褒められるようにしなさいという。そして帰って行く。(つづく)
<ネタバレあり>
美希は子供をNICUで見た帰り。病室に戻る途中子供の名前を思いつく。静香を見送って美希を迎えにやってきた加奈子に、美希は思いついた子供の名前を告げる。名前は「そら」。土田は2500グラム以上の体重になるまではそらちゃんは入院していただく、そしてもし母乳が出たら届けるように話す。
加奈子は静香のお祝い金を忠彦に見せる。借金で大変なのに厚みのある祝儀袋に加奈子は不安を感じ、忠彦に静香たちの隠れ家を聞く。
美希は僅かの母乳をNICUのそらに持っていく。美希はそらがミルクを飲まないことや、泣かないことが不安になる。
加奈子は静香のアパートにやってくる。ドアを叩くと智志が呆然としている。部屋を探すと静香が風呂場で倒れていた。側には睡眠薬の空ビンが・・・。
加奈子は智志と静香を病院に運ぶ。静香は一命を取り留める。智志は母の寝顔を始めて見たという。いつも働いていたと言う。病室を去ろうとする加奈子に、もう気がついていた静香はなぜ助けたと問う。加奈子は静香がいなくて智志が幸せになるわけがないという。以前に、美希が、お父さんがいないのに智志が曲がっていないと言う話をし、静香がいたから智志君がここまで成長したと言う話をする。涙する静香・・。
美希はNICUに来たまま動こうとしない、そらがミルクを飲まないのが不安でたまらないのだ。そんな美希を加奈子が慰める。
退院する静香。玄関に波多野がいて送ると言う。波多野はまだ続きの記事を書くという。静香は無視して帰ろうとする。波多野は智志は面白い奴と言う。思わず波多野を見つめる静香。(つづく)
動物園;輝明は三浦に動物園にトビはいないのと聞く。三浦は動物園にはいないという。
大竹家;都古がグループホームの件で来ている。話を聞いていない秀治は驚く。里江は輝明のひとり立ちを躊躇している。秀治も里江が輝明の面倒を見られなくなってからのほうがと言う。都古は思わずその時じゃ遅いかもしれないから今からやろうってと言い出すが。途中で自分がいう事じゃないから。と謝る。
秀治と真樹。秀治は輝明の面倒をみたいと思うと話す。真樹は一緒に住めるかどうか分からないけど幸太郎のことでは感謝していると話す。
里江とりな、里江はどうしたらいいかとりなに聞く。りなは輝明のしたいようにするのがいいんじゃないと言う。
輝明は都古宛に手紙を書く。
動物園;古賀が久保に本社に戻ってくださいと言う。久保が頭を上げると飼育係のみんながこちらを向いている。皆は本社に動物に愛情のいる人がいてほしいと言う。呆然とする久保。
輝明は亀田とレースの練習。輝明はトビの声を聞くが姿は見つけられない。
都古が動物園の獣医として復帰する。久保は来年本社に戻ることになる。
輝明は練習している、大竹家の家族や、三浦、古賀、久保そして都古が練習に付き合う。輝明は飼育係たちからバイクにつける水筒をプレゼントされる。
輝明は鳥たちを見つめている。
亀田はレースでつらさを乗り越えた時にロードバイクに乗るものだけが分かる世界があることを輝明に話す。
レース前夜、大竹家;都古は里江に輝明が動物園で新しい世界を見つけたことを話す。都古は里江にグループホームの話を改めて話す。最初の一歩を踏み出すようにと言う。考え込む里江。夜輝明の部屋で子供の頃の輝明と都古の写真を見て涙ぐむ里江。
レース当日。本栖湖畔のコースに輝明はいた。大竹家の皆と、三浦、古賀、久保が応援に来ていた。スタート前に亀田の言葉をつぶやく輝明。スタートの合図の音で驚かないように輝明は耳をふさぎ、秀治が体を押して合図を送る。一種の間の後、輝明はスタートする。秀治は輝明にお礼を言われたかけっこで輝明の手を引いたことを思い出していた。りなは都古の新居までの地図を書いてあげたことを思い出していた。真樹は眼鏡を選んでいる時の輝明の言葉「笑った顔がいい」を思い出していた。(つづく)