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おじさんのドラマレビュー2

テレビドラマ再放送、DVD映画レビューを扱います。 過去の記事は別ブログの引っ越しでカテゴリーはつながってないです。

花嫁は厄年ッ!

<ネタバレあり>
第11回
帰京した明子は首都TVに辞表を出す。高橋Pは小さなTV局から明子に引き抜きの話があるという。そこではアナウンサーを続けられると話すが明子は断ってしまう。マンションの引越し準備に余念のない明子のもとに一郎が現れる。
一郎は明子にプロポーズする。明子はにせ嫁のこだわりがあって話を受けることが出来ない。一郎はベランダの外を見るようにという。明子がベランダに出ると下から桃子の声が、そして安土家の皆が、幸恵さんまで・・。幸恵は一郎を幸せに出来るのは明子さんのほかにはいない。一郎をお願いしますと言う。一郎と抱き合う明子。
・・・・(しばらくして)・・・・・
一郎と幸恵の結婚式の前日。安土家の農園。幸恵は農園にいる。しかし急に倒れてしまう。病院で気がついた幸恵は明子と一郎には内緒にしてくれと言う。そして結婚式には出るという。
翌朝、桃子は医師に幸恵の外出の許可をもらおうとするが、医師は許可できないと言う。
次郎たちは安土家のみんなに緘口令を出すが、急に一郎と明子がやってきて式の前にお母さんに挨拶したいと言う。次郎は、幸恵は桃子と農園にいると嘘をつく。
病院では幸恵が式に出るといって聞かない。桃子は仕方なく服を着替えるのを手伝う。
桃子と連絡をとっている次郎の話を明子が聞いてしまう。明子は病院に行こうとするが次郎に幸恵は必ず来るからと止められてしまう。
幸恵は病院では式場に出かけようと歩き出すが廊下で倒れてしまう。桃子から連絡を受けた次郎は、幸恵は元気だが医者に止められて式には来られないと嘘をつくが、元気なら幸恵は来るはずと思う明子は安土家から飛び出し病院へ急ぐ。安土家の皆もそれに続く。明子らが病院に着くと幸恵は意識がなく酸素吸入を受けていた・・・。

いよいよラス前です。結局一郎は明子に・・。という感じになってしまいました。明子が農家になじんだのが理由かな?もともと付き合っていたわけでよりが戻ったと言うわけなのか。一郎の気持ちの戻り方はちょっとわかりませんが。今では矢部っちもいい感じなので(関西弁がしょうがないけど。まあいいかと)ちょっと感情の起伏が少なくって棒読みっぽいけど・・。最初に比べればよくなっているし。
篠原さんはうまくまとめる。そしてこの流れに岩下志麻さんはうまくはまる。格調の高さがちょっとありえないような農家の女将を超えてうまく母親像を作っているんじゃないのかな。
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ひきつづき誰よりもママを愛す

<ネタバレあり>
最終回
千代の手術の日が近づいてきた。一豊が手作り弁当を持って見舞いにやってくると、千代は入院患者の人たちの法律相談に乗っている。その姿を見て安心する一豊。しかし、本音は千代もどうやら不安らしい。そっと千代を抱きしめる一豊。家族みんなも転移していたら大変だと心配で仕方がない。もし、転移していたら、2年以内の生存率は50%位という話をこずえから聞き、ますます心配になった家族みんなに、一豊は鈴がついたお守りを配る。
そして、手術当日。千代はストレッチャーに乗せられ、今まさに手術室に入るというとき、一豊の耳元で、「転移してなかったらして欲しいことがある」と、こっそりとお願いをする。みんなは、何を言われたのか聞くが、内緒、と教えてくれない。
手術を待つ間、明は、岡山の実家に戻ってしまうピンコのことを考え、雪は山下のことを、薫は、転校してしまう知のことを考えていた。そんな子供たちを見て一豊は、今ママも頑張っているのだから、みんなも頑張って来いと、それぞれ気にかかっていることを解決してくるようにと送り出す。
明は引越しの準備をしているピンコに会いに行くが部屋から追い出されてしまう。雪は山下のいるラーメン屋に行くが、辞めたといわれる。そして処分してくれと言って雪に渡すはずだった指輪を渡されたと言う。
手術が終わり、一豊は気がついた千代にキスをする。二人は喜ぶ。転移していなければキスをするのが約束だったのだ。
明は飛行場に行きピンコに行くなと言う。やっとピンコも明を受け入れる。
雪は借金の取立て屋をしている山下を見つけ。殴りつけて意見する。
薫は両親の離婚で北海道へ転向する知。告白しそびれた薫は知を追いかけ、北海道まで行ってしまう。そして知に会う薫。しかし知は薫に、薫の自分への思いほどの気持ちはないという。
嘉門家で明とピンコの結婚式?のようなものが家族とこずえだけで行われる。
そして二人はピンコの実家で桃農園の管理をして暮らすことになる。そして雪と山下はコンビを組んで漫才をすることになる・・。
千代はTV番組の愛妻弁当コンテストに出場している一豊を見つめている・・。

おわりました。田村さん、小林聡美さん、阿部サダヲと芸達者が集まってさほどの事件が起こらないホームドラマをうまくまとめている。

誰よりもママを愛す

<ネタバレあり>
第10回
一豊の目の前で千代が倒れた。病院に連れて行った一豊はこずえから千代が乳がんであることを聞かされる。そのことを知った千代は、子供たちにはもう少し秘密にしておいてと頼む。
家に帰った一豊は、子供たちから千代の事を聞かれる。みんなママのことが心配なのだ。過労で2〜3日入院すると説明する一豊。訝しがる子供たちを何とかはぐらかす。
しかし、数日後大変な事件が起こる。こずえから、「ママが病院からいなくなった」と連絡が入ったのだ。すぐに千代の携帯に電話をするが留守電で連絡が取れない。ついに、一豊は子供たちに千代の病気のことを話す。何で秘密にしたのかとパパを責める子供たち。そこへ、雪の電話が鳴る。相手は山下。こんな時に、と怒りながら電話に出た雪に、山下は「ママを見た」と告げる…。
みんなで捜すがママは見つからない。一夜が明ける。一豊はママの手帳を見つけスケジュールがびっしり書き込まれているのに驚く。一豊は皆を促しある場所に向かう。その場所とは法廷だった。法廷で千代は熱弁を振るっていた。弁論の合間につい一豊の話をしてしまう千代。
そして千代は帰宅し不安だったと家族の皆に打ち明ける。一豊は励ます。
そして千代は手術を受ける決心をする。

結婚できない男(つづき)

信介に追い討ちをかけるように立花夫妻から保留の連絡を受けたこともあり、信介は調子が狂い始める。
一方、葬儀を終えた摩耶は、夏美に前夜の信介との会話について報告する「別に仕事じゃなくても、あいつの側にいてやることは出来るから」と話すのだった。
後日、中川病院に浮かない表情の信介が夏美の診察を受けに来た。吐き気がするという。夏美が診察しようとすると信介は口をあけない。「俺が人から喜ばれる家を作るためにはあいつが必要なんです」と本心を語る信介を突き放す夏美。それでも夏美は診察室を出て行った信介に歩み寄ると、摩耶の真意を信介に告げ、「自分のことは自分で決着つけて下さい」「これは大サービスです」とアドバイスするのだった。
英治からの電話で摩耶が引き抜き話しの結論を出すことになったと知った信介は、摩耶が担当者と待ち合わせている喫茶店へ向かい、摩耶に「行かないでくれ」と搾り出すように告げる。必死で言葉を選びながらも、結局「・・・男とか女とか意識しないで、仕事だけで付き合える。・・・そういう便利で都合のいい奴は他にいないんだ」という言い方しか出来ない信介。そんな信介に呆れながらも摩耶は「要するに、転職しないでずっと仕事のパートナーでいればいいのね?」と言うと、「ただし仕事上のつきあいだけよ。それでいい?」と念を押すのだった。
その後信介の事務所では、摩耶の機転で立花夫妻の仕事を再開することになった。立花夫妻がもめていたのは夫が結婚記念日を忘れていたのを妻が怒っていたためだった。「女心を理解するのも、いい家を作るために必要よ」という摩耶に、信介は「分業体制だ。それは任せる」と言い、またまた摩耶と英治を呆れさせるのだった。

うーん麻耶さんは信介の嫁さん候補から外れましたねー。でもこういう自分の気持ちが素直に言えないということはとてもリアルで面白いです

結婚できない男

<ネタバレあり>
第10回
又現場で棟梁とけんかしてしまった信介。麻耶が間に入って事なきを得るが、英治に麻耶がいなかったらどうなっていたかと言われてしまう。信介の代わりに棟梁に謝りに行く麻耶。同行する佐織。沙織に麻耶はつい引き抜きのことを漏らしてしまう。沙織から知らせを聞いた英治。しかしその電話を信介は立ち聞きしてしまう。
麻耶と夏美とみちるでビアガーデンで飲んでいる。偶然信介がやってきて合流と言うことになる。信介は引き抜きの話をしようと知るがショーに邪魔されてきっかけがつかめない。
信介は夏美の病院へ、立ちくらみがすると話すが話は麻耶の転職話へ、夏美は止めさせたいのだったらそう言えばいいじゃないかと言うと、信介破魔矢がいないとトラブルの処理がスムーズに行かないと言う。夏美はあなたが処理すればと言う。信介は夏美と話すと血圧があがると言う。
新しい依頼人の立花夫妻が打ち合わせにやってくる。新築の家に関して夫婦で対立があるという。英治は話がうまくつけられる麻耶がいればと言うが、あいにく祖母が急死して実家に行くと言う。英治の不安があたり打ち合わせ中に信介の失言で奥さんの機嫌を損ね打ち合わせは中止となってしまう。
みちるがマンションに帰ってくると玄関の前に育代がいる。信介のことを待っている様子。みちるは部屋に招き入れる。育代は信介のお嫁さん候補を探しているという。夏美さんはと聞かれるのでこの間見合いしたようですと言うと、じゃああなたは付き合っている人はいるのとみちるは聞かれるので、思わず麻耶の名を口にしてしまう。
信介は帰ってきて、ベランダをのぞくとケンちゃんが仕切り板の下から信介を見ている。なぜか優しく見つめる信介。育代の声がするので驚く信介。育代は仕切り板の下からおすそ分けを渡し又みちるの部屋に入ってしまう。
夏美とみちるが麻耶の祖母のお通夜にやってくる。夏美は麻耶に受けることにしたと信介に言って気持ちを聞いたらと話す。みちるは育代に信介のお嫁さん候補に麻耶を推薦したと話してしまう。すると焼香を終えて信介も麻耶の元へ。
麻耶は車で送ると言う。途中信介はカーナビの案内を無視し新しい道が出来たと言うが麻耶がソ乗っ取り車を走らせると道は建設中で途中で行き止まりに。麻耶は信介にこういうことは何度もいあったのになぜか腹が立たないと言う。
信介は誘われているのならそっちへ行ってもいいよと本心と違うことを言う。ちょっとがっかりした表情の麻耶。(つづく)

劇場スジナシDVD

劇場スジナシDVDを見る。
スジナシとは地元名古屋のCBCで月1回深夜放送されている、笑福亭鶴瓶とゲストが繰り広げる即興劇。
通常スタジオで行われるが、今回は3月に東京の劇場での公演をDVDに収録したもの。放送はされないのではないだろうか??
3作いずれも面白かった。中でも広末さんの回は出来がいいな。斉藤由貴さんや奥菜惠の回に匹敵する。
http://hicbc.com/tv/sujinashi/

純情きらり

<本日分なのでネタバレあり>
純情きらり 
木村多江さんの登場。弟を見捨てたことで謝る達彦に、百合子(木村多江)は<b><font size=4 color="#0000ff">許しません、この戦争を進めた人たちを・・。そしてそれを止められなかった自分も含めて許さない</font></b>と優しい調子で話す。
でも台詞の内容は重い・・。実は厳しいメッセージ・・・。これがいい。
戦争?ありゃーみんなにも責任があるんだよ。という戦時に大人だった人たち。そして口をつぐむ人たち。そういうわけじゃない。気分だからと言うにはあまりにも重いこと。きっちり批判をし。責任を追及しなければいけない。終わったことではない。

花嫁は厄年ッ!

<ネタバレあり>
第10回
台風が気になり明子は安土家へ、農園では一人で幸恵が桃の世話をしていた。明子は無理やり幸恵に頼んで手伝わせてもらう。安土家に戻ると一郎がいて、明子が心配だから迎えにきたという。一郎は桃優先の幸恵に不満を漏らし、家出のきっかけになった父の最後の時に母の書けた言葉、「当主としては今ひとつだった」を詰問する。幸恵は取り合わず部屋に入ってしまう。一郎は家では泊まらず、外の車の中で一夜を明かす。
翌朝、明子は香里と直樹の密談を立ち聞きしてしまう。実は母が父にかけた言葉の後には続きが有ったのだった。それを聞いた明子は一郎の車に行き一郎を引き止める。
その続きの母の言葉とは、「・・・ですが、幸せでした、20年はかけがえのない、宝物のような日々でした、あなたありがとう」と言う言葉だった。明子は一郎に伝える。
一郎は安土家に戻って、幸恵に「悪かった、何も知らないで、ごめん」と謝る。幸恵は、座卓に伏せて声をあげて泣く。
翌朝、農園に明子と一郎がいる。
幸恵がやってくる。「おはようございます、一郎、私にもいたらないところがあったのでしょう、不器用な点は治していかないといけませんね」と桃の収穫をはじめる。一郎はそれを手伝い二人で仲良く収穫をする。明子は見つめている。親戚一同は拍手する。
夜、安土家、皆が一緒だが、明子はいない。一郎が部屋に呼びに行くと、書き置きがあった。そこには幸恵宛の明子の詫び状が有った・・・。明子はにせ嫁のことを改めて詫びていた。明子は一人で帰京してしまった・・。

なんとか矢部っちにも違和感が少なくなりました。まあ関西弁はしょうがないけどね。岩下志麻さんはさすが。格調高い!

タイヨウのうた(つづき)

孝治は薫の病室に来る。孝治は麻美がこれで楽になったと話す。
麻美が家に帰ると工藤が待っていた。工藤はファンからのたくさんのメールを持ってきた。それは麻美とムーンチャイルド宛の励ましのメールだった。工藤は麻美に芸能活動を続けることを話す。
薫の病室では孝治が薫のギターを弾いていた。しかし薫は突然激しく咳き込む・・・。

松下奈緒さんがいい感じ。このどの役はとても似合っています。

タイヨウのうた

<ネタバレあり>
第9回
薫と孝治と麻美が三角関係という週刊誌の記事で、雨音家には取材の記者が殺到する。美咲と自分の部屋にこもる薫。そこに窓に小石が当たる音。薫が外を見るとそこには孝治が・・。見詰め合う二人。孝治が帰ったあと工藤から薫にバンドデビューの件はなかったことに・・との電話が入る。
薫からデビュー中止の話を聞いた孝治とバンドメンバーは、翌日工藤のいる事務所へ行き抗議をするが受け入れられない。
薫は落ち込むメンバーたちを励まし、孝治たちは練習を再開するが、やがて海の家にもマスコミが殺到する。運悪く見つかってしまったメンバーたち、そしてはずみで記者の一人を怪我させてしまう。その黒岩と言う記者は実はスキャンダル記事を書いたその人だった。
孝治は警察に連れて行かれる。TVで騒動を知った薫は昼間にもかかわらず外に飛び出す。そして孝治の乗った警察の車を追いかける。孝治は気がつき車を降りようとするが、かなわない。
謙と由紀は薫を捕まえ体を太陽から隠す。そして病院に入院させる。
TV報道を見た麻美は、薫が孝治の乗ったパトカーを追って、皮膚に炎症を起し入院したことを知る。麻美は薫の病室に行き、麻美は薫の孝治に対する強い思いを知り、孝治から身を引くと話す。麻美は二人を助けるために何が出来るかなと言う。麻美は黒岩に取引を持ちかける。
しばらくして孝治は釈放された。黒岩が訴えを取り下げたのだった。
そしてしばらくして麻美がTV出演し、麻美が孝治と同じ施設育ちということ、コンビを組んで音楽をしていて、メジャーデビューを考えていたこと、しかし麻美が暴漢に乱暴されそうになったとき孝治が助けてくれたこと、その時に孝治は麻美を守るため自分で暴力事件を起したことにしたため少年院に送られたこと。麻美は少年院から出てくる孝治を待たず一人でメジャーデビューをしたことを告白する。
そして最近孝治と会ったのは、曲作りがうまくいかず、裏切ってしまったのに再び孝治に頼ろうとしたことを告白する。そして孝治が薫と恋人同士ということ。自分の入る余地はなかったことを告白する。そしてTVを通じて薫たちに謝る。
その放送を病室の薫や、病院へ急ぐ孝治やバンドのメンバーたちが見ていた。(つづく)